本読みな暮らし
住所
出身
ハンドル名
YO-SHIさん
ブログタイトル
本読みな暮らし
ブログURL
http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/
ブログ紹介文
日々読んだ本の感想を書いた、おとなの読書感想文/乱読生活の記録です。
自由文
地方都市で、コンピュータ関連の仕事をしていて、ITを利用した地域づくりなどに無い知恵を絞っています。 いつごろからか図書館でたくさん借りてたくさん読むようになりました。今は年に100冊ぐらいです。感想などを載せようと思い立ってブログを始めました。本を通じてたくさんの方と交流が生まれることを期待しています。 好きな作家:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ,塩野七生,村上春樹,上橋菜穂子,伊坂幸太郎ほか。
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72回 / 277日(平均1.8回/週)

ブログ村参加:2008/01/05

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YO-SHIさんのブログ記事

1件〜30件

  • 育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ -日々の習慣と愛用品-

    Simple is Beautiful. 生活スタイルの理想。かくありたい、と思った本。「食堂かたつむり」「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」著者の小川糸さんの作品には、ちょっと疲れた人への優しさがある。そういうところが私は好きだ。その著者が、心のあり方や暮ら方などについて綴ったエッセイが40編。著者自身やお部屋、大事にしている持ち物やおすすめの食品の写真付き。

  • 命に国境はない 紛争地イラクで考える戦争と平和

    私は何も知らなかったんだ、と思った本。著者は、イラクでエイドワーカーとして人道支援の活動をしている高遠菜穂子さん。30代より上の世代には、2004年に起きた「イラク日本人人質事件」で、人質として拘束された女性、と言えば、多くの人が思い出すだろう。今も変わらずイラクで平和のために活動していらっしゃる。本書は、その著者が、2003年のイラク戦争勃発から現在に至るまでのイラクの現状と、自身の人道支援の取り組みを記したもの。現地に身を置いて、あるいは現地から日本を見て、自身の目と耳で得たこと。それは、私たちが(少なくとも私が)知っていることと、まったく違うことだった。

  • 戦争の記憶 コロンビア大学特別講義-学生との対話-

    過去の戦争に関する国際間の衝突を緩和するスタートラインが見えた、と感じた本。著者はコロンビア大学の教授。アメリカ人であるが、専門は「明治時代から現在までの日本の近現代史」。本書は、第二次世界大戦を各国の人がどのように記憶しているのか?をテーマにした講座における、多国籍の学生たちとの対話を収録したもの。このテーマの端緒は、日本と中国・韓国の関係に顕著なように、75年近く前に終結した戦争の影響が、なぜこうも現在にネガティブな形で存在しているのか?という疑問だ。その答えの一つが、立場によってあの戦争の捉え方が一致しない、ということだ。

  • ブラックペアン1988

    「これがすべての始まりの物語か」と、感無量になった本。海堂尊さんの一連の作品が織りなす「海堂ワールド」で、時系列で一番最初に位置付けられる作品。タイトルの中の「1988」は物語の年の表す。「チーム・バチスタの栄光」は2006年とされているから、それより18年前ということだ。舞台は東城大学医学部付属病院。「チーム・バチスタの栄光」以降のシリーズと同じ。主人公は世良雅志。外科医に成りたての1年目。というか物語の冒頭では、まだ医師国家試験に合格してさえいない。新米なのに手術の予定に遅刻してくる。世良の医師としての成長が物語の一つの側面。

  • 何度も読みたい広告コピー

    1980年代にコピーライターのブームがあって、その頃に高校生~大学生で影響を受けた私は、「何度も読みたい広告コピー」というタイトルから、糸井重里さんの「おいしい生活」や、川崎徹さんの「ハエハエカカカ」とかの、キャッチコピーを思い浮かべた。あの頃、もしかしたら、自分にもこういう仕事ができるかもしれない、などと思っていた。本書は、その「キャッチコピー」の本ではない。キャッチコピーに続く文章「ボディコピー」をテーマとした本だ。出版社で選考した100余りの「名作ボディコピー」を、担当コピーライターが書いた「ボディコピーの考え方」と共に紹介する。極小の文字だけれど、クリエイティブディレクター、アートディレクターなどのスタッフや、代理店、デザイン事務所載っていて、ちょっとした広告図鑑になっている。

  • ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた

    感心したり反省したり、よく知っているつもりで理解が浅いことを知らされたりした本。一橋大学の「ジェンダー研究のゼミ」に所属している学生たちが、友人・知人から投げかけられた、29の問いに答えたもの。悩みながらも真正面から向き合った「真摯で誠実なQ&A集」と帯に書いてある。「問い」には、例えば「男女平等は大事だけど、身体の違いもあるし仕事の向き不向きはあるんじゃない?」という、男女平等の必要は理解しながらの疑問もあれば、「性欲って本能でしょ、そのせいで男性が女性を襲うのも仕方ないよね?」という、信じがたいものもある。でもこれも学生たちが実際に受けた「問い」なのだ。

  • シヴェルニーの食卓

    高名な画家の葛藤や喜びなどの想いを感じた本。アンリ・マティス、エドガー・ドガ、ポール・セザンヌ、クロード・モネ。「印象派」に属する西洋絵画の巨匠4人、それぞれの絵画への姿勢が垣間見られる4つの短編を収録。

  • 遠くの街に犬の吠える

    暖かくしみじみとした余韻が残る本だった。主人公は吉田。著者と同姓だ。職業は小説家。著者と同業だ。その吉田が、編集者の茜さん(ちなみに茜は姓)から「音で小説を描いてみませんか」と提案を受けた。次の小説をテキストではなく朗読作品にしたい、という。要領を得ないまま、吉田はこの提案を受けたことになり、話が着々と前へ進んでいく。

  • たった1枚の紙で「続かない」「やりたくない」「自信がない」がなくなる

    著者は、目標実現の専門家。第一線で活躍するリーダーのメンタルコーチ。経営者、オリンピック出場選手、トップモデル、ベストセラー作家などの目標実現・行動革新もサポートしたとか。本書で紹介するのは、著者が開発した独自の目標実現法である「行動イノベーション」。「井戸メソッド」と「行動イノベーションシート」の2つからなる。「井戸メソッド」の方もツールはシートなので、2種類のシートに書き込んでいくだけ。実にシンプル。

  • 銀河鉄道の父

    宮沢賢治を身近に感じ、父のあり方を考えた本。2017年下半期の直木賞受賞作。本書は、宮沢賢治の父、政次郎を主人公として、宮沢賢治の生涯を描いた物語。膨大にある賢治本人の資料に比して、政次郎の人となりを伝えるものは少ない。著者は、その少ない資料を丹念に収集することで、「政次郎像」を形作って「史実に基づいたフィクション」を完成させた。

  • この数学,いったい いつ使うことになるの?

    本書は「When Are We Ever Gonna Have to Use This?」という、英語の書籍の翻訳(契約上の理由で全編ではないらしい)。数学の教員であった著者が「いったいいつ使うことになるの?」という生徒の質問に答えるために、100の異なった職業の人々に訪問取材をし、約60の数学の項目のうち、どれをどのように用いているか聞いた結果だ。「一般的な算数・計算」「実用的な幾何学」「初歩の代数」の3つパートに分かれ、各パートはさらに例えば「一般的な算数・計算」なら「分数」「小数」「平均」「比率と割合」...と項目が細分化されている。各項目に最小で9問最大で71問もの算数・数学の問題がある。

  • 月の満ち欠け

    主人公は小山内堅(つよし)。年齢は60すぎ。青森県八戸市に生まれて東京の私大を卒業後、石油の元売りの会社に就職。同郷の女性の梢と結婚し、娘の瑠璃が生まれ、まずまず順調な人生を送って来た。しかし、15年前に妻と娘を交通事故で亡くす。物語は、小山内が二人連れの母娘と面会する場面から始まる。そこから、小山内の記憶を辿り、記憶の中の人物が語った物語をなぞり、面会相手の娘が語る8年前の事件に耳を傾け、と、時代と場所を変えて縦横に展開する。時系列が少し混乱するかもしれないけれど、それでもそれほど困ったことにはならない。

  • 傑作はまだ

    「こんな家族もありなのか?」と、戸惑いながらも暖かい余韻の残る本だった。「そして、バトンは渡された」で本屋大賞を受賞した著者の最新作。(そう言えばこの大賞受賞作も「こういう親子や家族もありか」と思った本だった)主人公は加賀野正吉、50歳。そこそこ売れている小説家。大学生で小説を書き始め、4年生の時に応募した文学賞で大賞を受賞してデビュー。週に1度ぐらい買い物や散髪、市役所や郵便局に出かける以外は、基本的に部屋でパソコンに向かって小説を書いている。

  • ベーオウルフ サトクリフ・オリジナル7

    ファンタジー小説の源流を感じた本。著者のローズマリ・サトクリフは、「第九軍団のワシ」などの児童向け歴史小説と、「アーサー王と円卓の騎士」「オデュッセウスの冒険」などの伝承や神話の再話を多く手掛けている。作家の上橋菜穂子さんが「影響を受けた作家」として筆頭に挙げられている。本書は英国最古の叙事詩である「ベーオウルフ」を再話したもの。勇士ベーオウルフの英雄譚。デネ(デンマーク)の王の館を襲う怪物グレンデルの退治と、ヒイェラーク(スウェーデン南部)で人々を襲う竜の退治、この2つの物語から成る。グレンデル退治はベーオウルフの若かりし頃、竜退治は自らが王となり老いてからの出来事だ。

  • 手のひらの京

    京都の街の佇まい、夏の暑さに汗ばむ感じや、冬の寒さに身が引き締まる感覚を感じた本。主人公は京都で生まれ育った奥沢家の三姉妹。長女の綾香は31歳の図書館職員、次女の羽依は就職したばかりのモテ女子、三女の凜は味に関するタンパク質を研究する大学院生。子どもの頃から同じこの家で暮らしてきたけれど、性格は三人三様。でも、互いに悩みを相談し合う仲の良い姉妹。  物語は、三人が順番に主人公になって、エピソードを積み重ねる形で進む。その背景に、京都の四季、鴨川などの風景、祇園祭などの行事、著者が「京都の伝統芸能」という「いけず」、といった京都の風物がちょうどいい塩梅で織り込まれている。

  • 旧友再会

    読んでいて昔のことを思い出して、じんわりと、しんみりとした本。本書は、2016年から2018年にかけて、文芸誌やアンソロジーに掲載された5つの短編を収録した短編集。表題作「旧友再会」と「あの年の秋」「ホームにて」「どしゃぶり」「ある帰郷」。5つの作品には共通点があって、どの作品も一つ前の時代、主人公の子ども時代とつながっている。

  • 世界一深い100のQ

    「まぁ確かにそうか」とか「そうなんだ!」と思いつつ「でも何なの?これは」と思った本。タイトルに魅かれて手に取った。世界一深い質問とその答えを100個も読むのは、さぞワクワクする体験だろうと。「まえがき」も「はじめに」もなく、目次の後の扉ページの裏にいきなり「Q.001 声帯移植はいつ可能になるのか?」と質問。続いて「古代から、神話や伝説の世界で語られてきた臓器移植は、いまや現実になっている。....」と回答。回答の末尾に回答者の名前と職業。この質問の回答者は「ジェラルド・ファン(耳鼻咽喉科医)」

  • 椿宿の辺りに

    不思議なことが当たり前に起きる、梨木作品の特長が心地いい本だった。あの作品につながるのか!も気持ちいい。主人公の名前は、佐田山幸彦。三十代。化粧品メーカーの研究員。名前について念を押すと、姓は佐田で名が山幸彦(やまさちひこ)。古事記や日本書紀にも記述がある「海幸彦山幸彦神話」の山幸彦だ。当然ながら海幸彦も登場する。主人公の従妹が海幸比子という名だ。

  • FACTFULNESS(ファクトフルネス)

    自分の認識の歪みを思いしらされた本。 質問。世界中の1歳児の中で、なんらかの病気に対して予防接種を受けている子供はどのくらいいるでしょう? A:20% B:50% C:80%。これは本書冒頭の「イントロダクション」にある、世界の事実に関する13問のクイズの1つ。今や遠い国で起きたことが、私たちの生活にも影響する。遠くの国の出来事や人々の暮らしにも、ちゃんと関心を持っている人なら分かるはずだ。ほんの少しアンテナを高くするれば、そうしたニュースは入ってくるのだから。

  • 京大変人講座

    「変人」と言うからどんなに変なのか?と思ったら、意外にも真っ当な話だったな、と感じた本。本書は、京都大学で2017年の5月から不定期に開催されている、一般開放の講座「京大変人講座」の7回目までをまとめたもの。この講座は今も続いていて、現在は7月にある第13回「文学でしか伝えられないことがある」の参加者を募集している。キャッチコピーは「京大では「変人」はホメ言葉です」

  • PTAのトリセツ~保護者と校長の奮闘記~

    読み終わって「あぁこれが「答え」だったんだ!」と思った本。本書は神戸市の中学校で実際に成し遂げた「PTA改革」を、当時のPTA会長と校長先生が、それぞれの立場から記した報告。改革前。学級のPTA役員決めは、形ばかりの立候補を募るも応じた人はゼロ。くじ引きで欠席者は代理が引いて決定。欠席者には会長ら本部役員が、引き受けてもらうための電話連絡をする。(この電話で辞退理由の壮絶な話を聞くこともあるし、この電話を受けないために、この日の夕食は外食にする作戦という人もいるらしい)

  • データサイエンス「超」入門

    世にある様々なデータについての読み方と、データに相対する姿勢を考えさせる本。著者は「データサイエンティスト」。本書のテーマは「データの読み方」。著者の説明では、「データを読む」とは、「データの特徴を理解して、背景に隠されている事象に想い馳せて、データに違和感を覚え、時には現場に足を運び、データが何を表現しているかを読み解く作業」。

  • 55歳からの時間管理術 「折り返し後」の生き方のコツ

    「そうだよなぁ」「なるほどそうか」「いやそう言われてもなぁ」と逐一言葉が漏れた本。著者のことは紹介するまでもないかもしれない。テレビで頻繁にお顔を拝見する。本職は目宇治大学文学部の教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書はすごく多くて、Amazonで著者を「齋藤 孝 」として検索したら769件も検索された。また本書を読めば大変な読書量だと分かる。

  • そして、バトンは渡された

    「こういう親子や家族のあり方も悪くないな」そう思った本。今年の本屋大賞の大賞受賞作。著者は私が好きな作家さんのひとりだ。「戸村飯店青春100連発「あと少し、もう少し」など、中高生のしなやかな感性を描いたものがとても楽しめた。本書は、本屋大賞受賞ということで、期待して読んだ。主人公は森宮優子。17歳。高校2年生。彼女には父親が3人、母親が2人いる。姓は水戸→田中→泉ヶ原→森宮と3回変わった。事情は物語が進むに連れて分かってくるけれど、まぁ両親の離婚が繰り返されたらしい。

  • ある男

    愛する人の「過去」が偽りであったら「現在」の愛も偽りなのか?そんなことを問いかけるミステリー。今年の本屋大賞 の第5位の作品。主人公は弁護士の城戸章良(あきら)。38歳。在日三世。横浜在住。かつて離婚調停の代理人を務めたことのある谷口里枝から、少し変わった相談を受けた。  宮崎に戻って再婚した相手が事故で亡くなった。ところが「谷口大祐」と名乗ったその男は、全くの別人だったと分かった、というのだ。単なる偽名ではなく「谷口大祐」の戸籍は実在し、彼が語った経歴や家族とのエピソードは「谷口大祐」本人のものだった。

  • ひと

    誠実に、そして前を向いて生きていくって素晴らしい。そう思った本。今年の本屋大賞の第2位の作品。主人公は柏木聖輔。20歳。三年前に鳥取に住んでいたころ、父親が車の自損事故で亡くなった。飛び出してきた猫を避けようとしたらしい。保険金で父の多額の借金を返済。残ったお金で母親は、聖輔を東京の私立大学に進学させてくれた。そして先日、母親が病気に亡くなった。不幸が重なる。聖輔は大学を中退し職を探し始めるが、気持ちが切り換えられない。前を向けない。フラフラと街を歩いているうちに着いたのが江東区の砂町銀座商店街の揚げ物の総菜屋の前。所持金55円。

  • なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?

    「お金」に想いを巡らして「お金」についての考え方が少し変わる本。著者は元証券マン。リーマン・ショックを機について学ぶために世界を旅したという。2年で40カ国。本書にはそのうち17カ国でのエピソードが記されている。旅をした結果一つの気づきを得た。「日本人が、世界一、「お金とは何か?」を知らない」。タイトルの「なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?」の答えもそれだ。

  • トコトンやさしい人工知能の本

    人工知能について現状を「ひと通り浅く」知るのにはいい本だった。第1章「人口知能はこうして生まれた」から始まって「基礎技術」「応用例」「ディープラーニング」「未解決な問題」「社会の将来像」など、全部で66項目を見開きで紹介。例えば「基礎技術」は「機械学習」「教師なし学習」「ベイジアンネット」「サポートベクターマシン」など15項目あって、ページ数としては一番多い。

  • 美女と竹林のアンソロジー

    知っている作家さん、初めての作家さん、いろいろな作家さんのテイストが楽しめる、詰め合わせギフトのような本だった。本書は、「竹林愛好家」の森見登美彦さんが「美女と竹林」というテーマで、他の作家さんに作品をお願いしてできたアンソロジー。「お願い」に応じた作家さんが9人。阿川せんり(敬称略。以下同)、飴村行、有栖川有栖、伊坂幸太郎、恩田陸、北野勇作、京極夏彦、佐藤哲也、矢部嵩。これに森見さんを加えた10人の「美女と竹林」(をテーマにした作品)を収録。

  • シーソーモンスター

    テンポよく物語がドンドン展開して、ハラハラワクワクする物語だった。本書は2つの物語が収録されている。表題作「シーソーモンスター」と「スピンモンスター」。「シーソーモンスター」は、製薬会社の営業マンの直人と、その妻の宮子の2人が主人公。直人の母のセツと3人で暮らしているが、宮子とセツつまり嫁姑の仲が悪い。80年代の「日米貿易摩擦」の日米ぐらい相いれない。(ちなみに、この物語の時代も80年代末) 直人と宮子は、それぞれ事件に巻き込まれる。直人は顧客先の病院に不正に巻き込まれ、宮子の方は事故で亡くなった義父のことを、昔の伝手で調べていたら、自宅で暴漢に襲われた。..昔の伝手?そう、宮子には直人にもセツにも話していない過去がある。なんか超カッコいい。