世界遺産の街、エヴォラで一番の必見ポイントが13世紀に建立されたエヴォラ大聖堂。ポルトガルに残る中世の教会の中では一番大きい大聖堂。確かに大きすぎて全体像が撮れない。ファサードは装飾が少なくいかつい印象を受ける。後に付け加えられた鐘楼がなければ、キャラ
最後の記事から既に3カ月以上経ってしまったが、2019年のポルトガル旅行記事完結を目指して再開。トマルから直接リスボンに向かう予定だったのだが、リスボン見学にたっぷり時間を取ってあったので、予定を変更してもう一つの世界遺産の町『EVORA』(エヴォラ)に寄り道。
林檎とゴルゴンゾーラのキッシュとラビオル+なんだか変だなNIPPON
タヌ姉がたっぷり冷凍保存しておいてくれた自主隔離期間用の食料をチビチビ消費しているので紹介できるような料理がなく、大分前に作ってアップし忘れていた冬の料理二品の紹介。まずは『リンゴとゴルゴンゾーラのキッシュ』。以前『洋ナシとロックフォールのタルト』を紹
少しコロナが落ち着いた頃に帰国しようと思っていたのだが、タヌ母の容態が良くないとの知らせを受け、新年早々帰国。その前に大量に買い込んだ野菜を消費すべく、せっせと料理をしていたら何故かグラタン三昧になってしまった。まずは蕪とポロネギの味噌グラタン。参考
フランスではクリスマスイブも年越しも同じようなものが食卓に並ぶが、狸家の年越しのテーブルもクリスマスイブとほぼ同じメニュー。前回はフォアグラ入りパテだったので、今回は100%フォアグラ。密閉容器に入れて大事に取っておいたイチジク入りパンは少しパサっとしてし
明けましておめでとうございます毎年恒例のLUKAとのツーショット。既に頑固親父の域に突入してるへそ曲がりLUKAのせいで、揃ってカメラ目線の写真が撮れなかった2020年は悪い意味で歴史に残る年になってしまったが、『今まで当たり前だと思っていたことが、どれほど有り
本来なら今年はポン姉家近くで一軒の家を借りて15人ほどでクリスマスを祝う予定だったのだが、コロナのせいで中止。ポン吉にとっては家族と会えないクリスマスはクリスマスではないらしく、全くやる気なし。それでも美味しいものだけは食べようと、ちょっと遠くまで買出し
ロックダウンは解除されたものの、カフェやレストランは閉まっているのでクリスマスの雰囲気も今一つだし、日本と違って年末の大掃除の習慣もないので、師走の実感ゼロのフランスの田舎暮らし。拭いても拭いてもすぐにLUKAが汚してくれるサンルームのガラスはずっと見て見な
友人のオーガニック農家さんから『野生のキノコを販売します!』と言うメールが来たので、早速購入。CHANTERELLES<シャントレル)と呼ばれるこのキノコはジロル(アンズダケ)の仲間だが、ジロルほどの香りはなく、お値段もお手頃。野生のキノコだからこの時期森に行けば見
最近お互いにランチの写メを送りあっているパリ在住の友人から『柔らかいキャベツを買ったからコウ・ケンテツさんのお好み焼き作ったよ~ん』という自慢気な写メが届いた。お好み焼きは大好物だが、フランスのキャベツではとても作る気がしない。パリなら日本のキャベツに
11月に入ってから暖かい日が続いていたが、一昨日からグンと気温が下がり、朝は霜が降りるようになった。動くとサクサク音がして楽しいのか、朝の散歩の誘いには腰が重いLUKAも、霜の上でゴロゴロ転がって嬉しそう。顔がピリピリする寒さでも、1時間半のノルディック・ウォ
大分前から心身共に以前の調子に戻っていたのだが、全くPCを開かない生活に慣れてしまっていた(汗)ブログはタブレットでも書けるが、ミスタッチが多くなるのでやはりPCが楽。暫く放置されたPCはかなりご機嫌斜めで、頻繁にストライキをしてイライラするが、次回帰国時に
日頃の心労が重なって2週間ぐらい軽いバーンアウト状態になって全くやる気が出ない。1週間はほぼ寝て過ごし、先週から少しずつ行動を開始したものの、以前の元気は取り戻せず、相変わらずダラダラ状態。ブログもこのままフェイドアウトしそうになったが、10年以上のお付
パレードのスタート地点は激込みだったので、ちょっと離れた場所で一番前の列を確保。折り畳み椅子売りのお兄ちゃん、お姉ちゃん達が頻繁に往来していたので、椅子2つ5ユーロでゲット。パレード開始まではまだまだ時間があるので、場所を取られない様、ポン吉と交互に散
ツール・ド・フランス観戦と32式太極剣の練習に忙しく、ちょっと時間がなかったので、タブレイロスの祭りの記事をちょっと分割。ということで、メインのパレードは次回に持ち越し。パレード当日はちょっと出遅れると数キロ離れた所に駐車しなければならないので、ホテルの
先日狸家でBBQパーティをした時に友人が持ってきてくれた山羊チーズとクルミのケークサレが美味しかったのでレシピを探して作ってみた。見た目は地味だが味わい深いケークサレ。アペリティフのおつまみにもピッタリなのでレシピは追記に入れておいたが、日本で山羊チーズは
2019年のポルトガル旅行の一番の目的は4年に1度トマールの町で開催される『タブレイロスの祭り』を見学するため。この祭りについては次回紹介する予定だが、祭りのハイライトのパレードが行われる当日と前日は町の中心部への車の乗り入れが制限されている。丁度パレード
ポルトガル旅行記も漸く折り返し点まで到達したのでちょっと休憩…と言うより、ここ数日ちょっと気忙しいので今回は簡単更新。昨年から近所のオーガニック農家さんが日本の茄子を栽培してくれているので夏の間だけ日本の茄子満喫。日本から持ち帰った乳酸菌入り糠床でお漬
バターリャ修道院で面白彫刻を満喫した後、この旅のメインイベントが待つTOMAR(トマール)に移動。ホテルは街から数キロ離れた場所にあるので、チェックインする前に前回の旅で見逃してしまって後悔した建造物の一つ、世界遺産にも登録されているキリスト教修道院を見学。
オビドスを後にして、このポルトガル旅行の主の目的地、TOMARに向かう途中、世界遺産に登録されているバターリャ修道院に寄り道。バターリャ修道院(正式名は聖母マリア修道院)は14世紀にこの地で起きた隣国カステーリャ王国との戦いでポルトガルが勝利を収めたことを記念
フランスは5日ほど前から連日最高気温35℃超えの酷暑が続いている。昨晩9時半頃、狸家から500mぐらいのところで火事が発生し(原因はBBQ!)、4時間ほど停電になってしまった。電気がないと何もできないので寝ようかと思ったが、暑くて眠れない。例年なら夜は気温がグン
宮殿とアズレージョの旅-ナザレの魚ランチとアズレージョの教会
アルコバサ修道院で面白彫刻を満喫した後、魚介ランチを楽しむべく、コスタ・デ・プラタ(銀海岸)沿いの町、ナザレへ移動。ナザレは2016年に訪れた際にも訪れたのだが、その際に見逃してしまったものがあったので再訪したいと思っていた町。ナザレは漁師の町と呼ばれる海
オビドスには2泊したのだが、中世風の街並みと本屋さんとサンタマリア教会以外は特に見どころもなく、2日目は車で30分ほどのところにあるアルコバサ(ALCOBACA)へ。アルコバサは人口15000人ほどのこじんまりした町だが、建設開始は12世紀に遡る歴史あるアルコバサ修道院は世
漸くパリでの野暮用も終わり、先週はゆったり過ごせそうだと思っていたら、タヌ子の凡ミスから再びパリに舞い戻らなければならなくなってしまった。その上先週末から滞在している居候君たちの世話も結構忙しく、一気に終えようと思っていたポルトガル旅行記はまたしてもお休
頓挫してしまった2016年のポルトガル・スペイン旅行の二の舞にならぬよう、昨年のポルトガル旅行記を再開すべく写真を選び始めたら『???』なものが多すぎて、記憶力の低下に愕然。説明のない写真も出てきてしまいそうだが、頑張って旅行記完結を目指す。マフラ宮殿見学
パリに行ったついでにフランスで日本人が手作りしている『鈴豆腐』を買って来た。しっかり大豆の味がする美味しいお豆腐だ。一丁700円とかなり高額だが、大豆もにがりも日本から輸入して手作りしているのだから仕方がない。半分は普通に冷や奴として頂き、半分は日本から
そろそろ1年が経過してしまうので、昨年7月のポルトガル旅行記事を終えたいのだが、このところパリとノルマンディを行ったり来たりで忙しく、落ち着いて記事が書けないので最近頻繁に作っている皮なしソーセージを紹介。日本滞在中に友人が作ってくれた皮なしソーセージが
日本在住中に数年間お世話になり、その間にあちこち美味しいものを食べに連れて行ってくださったS氏と10数年ぶりの再開。長いこと音信普通だったのだが、タヌ子の日本滞在中にFBで見つけて連絡をくださった。タヌ子の日本サイドの戸籍名は同姓同名がゴロゴロいるありふれた
日本でのラストスパート記事は一つ残っているが、まずは帰宅報告。深夜便は一便のみだったので、悲しいまでに無人の羽田空港。暇そうなガードマンさんがお散歩してるのみ。乗客は3席に1人の割り合いだったので搭乗ゲート前もガラガラ。帰路はトランジットの空港を含め
ラストスパート第2弾(と言っても、前回の中華料理の前日に、沖縄に引っ越してしまう親友と焼肉を食べに行っていたので正確には第3弾)はタヌ姉のお気に入りの地元の居酒屋『うおいちや』で姉妹飲み会。既に緊急事態宣言も解除になり、神奈川県では早々にお店の営業も夜1
3月末のフライトがキャンセルになり、その後予約し直した2つのフライトもそれぞれキャンセルに。東京→パリ直行便の復活を待ち続けていたのだが、6月中は直行便はないことが判明。前回タヌ子不在中のポン吉の衝動買いは巨大オーブントースターだったが、今回は庭用スパ
宮殿とアズレージョの旅-MAFRA国立宮殿と迫力のフランス娘
マルベイラのマーケットでポルトガル庶民の台所事情を把握した後は、一気に階級を飛び越えて、18世紀建立の美しいバロック建築の王家の宮殿へ。宮殿には中央にバジリカがあり、修道院、病院も併設した部屋数1200と言われる巨大なMAFRA国立宮殿。大きすぎて全体像が写真に収
シントラでお世話になったのは人気の高い『LAWRENCE'S HOTEL』に隣接する小さなホテル。ホテルというより一軒の住宅を改造してホテルにした感じで、部屋数も少なくすごく静か。シントラ宮殿に徒歩で行けるという立地条件の良さで決めたのだが、もう一つの決め手は朝食をLAW
前回の食レポートを最後に日本での外食はストップしたので、中断していたポルトガル旅行記事を再開。シントラの町は交通規制が厳しく、住民以外の車の乗り入れが禁止されている道も沢山ある。宿泊したホテルの前は路上駐車が可能だったが、ペーナ宮殿から戻った時は空き
帰国の度に国際結婚+犬飼い族という共通点がある3人で開催する『美味しい物を食べよう会』。お二人ともご主人が日本勤務の任期を終え、今年の夏にそれぞれ別の国に移動することになったので、今回が日本で最後の『美味しい物を食べよう会』。丁度緊急事態宣言が発動され
狸夫妻の周囲にはタヌ子を含め3月のお誕生日さんが多く、3月中旬にポン吉とタヌ父の合同誕生日会を開催。タヌ父とポン吉の大好物は天麩羅なので地元で天麩羅屋さんを探したら、徒歩圏内になかなか美味しそうなお店、『天しち』を発見。コロナの感染が少しずつ拡大し始めて
コロナの影響でタヌ子の置かれている状況もかなりややこしいことになってきて、連日情報収集に努める日々。フランスサイドの情報が乏しく、フランス在住者でさえ分からないことが多すぎてなかなかクリアにならない。文字だけではつまらないので、ところどころ挿絵的に緊急
丁度1カ月前、コロナの感染者はまだ100万人中6人ぐらいで(現在は58人)日本全体が緩み始めた頃、折角日本に居るのにどこへも行けないのは可哀そうだと思い、温泉大好きなポン吉のために伊豆の温泉に行くことにした。客足が途絶えて困っているであろう宿泊施設に少しでも
3月末日、来年度の護持会費を納めるためにお寺さんに向かう途中、用水沿いを歩きながらの桜鑑賞。この日は曇天で、満開の桜は白っぽい空に溶け込んでしまっていた。タワマンと桜。植えられて間もないと思われる御衣黄の小さな木も数えるほどだが花を咲かせていた。今ま
3月に雪が降るのはそれほど珍しいことではないのかもしれないが、前日の気温が20度超えだったのに翌朝が雪というのも珍しい。漸く満開になっ近所の児童公園の桜も雪と共に散り始めてしまった。ふっくらと膨らみ始めてきた庭の芍薬の蕾も湿った雪の重みにじっと耐えていた
ポルトガル記事はまだまだ続くが、とりあえず近況報告。2月下旬に帰国したタヌ子に遅れること1週間、3月上旬から合流していたポン吉。日に日に悪化するフランスの状況を憂いつつも日本での生活を謳歌し、帰国便がキャンセルにならないかな…と密かに期待していたようが、
ポン吉が昼寝をしている間、タヌ子はホテルのロビーでネットサーフ(部屋だとWIFIが繋がりにくかった)。部屋の窓からはこれから見学するシントラ宮殿の煙突が見える。放っておくと2時間ぐらい昼寝してしまうポン吉を叩き起こし、宮殿見学前のおやつタイム。シントラ銘菓
シントラ2日目は朝一でペーナ宮殿見学の予定だったのだが、窓の外は濃霧で真っ白。出発前にペーナ宮殿について色々調べていた際に、霧の日に行って何も見えなかったという悲しいブログ記事を読み、霧の日は避けようと思っていたのだ。しかし、楽天的なポン吉は宮殿に着く頃
5月のスペイン旅行記が長くなってしまったせいですぐに着手できなかった昨年7月のポルトガル旅行記。鱈大国のポルトガルでポン吉が鱈を食べることを拒否し、楽しみにしていた鱈料理をシェアできず選択肢がぐんと減ってしまったため、食の満足度が低すぎたのも着手が遅れた
日本の台風のような嵐が次々とノルマンディを直撃し、今まで殆ど水が溜まっているのを見たことがない庭の池も溢れる寸前で、門に続く道も川になり、長靴なしでは庭に出られない状態が続いている。時速80kmを超える風もピューピュー、ゴーゴーと凄い音を立てて吹きまくり、強
前回の記事に食べ物が登場しなかったので今回は食べ物オンパレード。まずはフランス編。前回滞在した時はキャンプ場のレストランが営業していて、午前中の散歩が2時間を超えてランチを作る気力がない時は重宝していたのに、残念ながら今回は営業していなかった。キャ
レストランを出たところで、殿が『アルルに行く?』と提案してきたので二つ返事で車に乗り込んだ。食事をしたフォンヴィエイユから車で20分ほどで到着。これまで彼らと一緒に2回アルルに来てはいるものの、一度も町を散策したことがなかったので3度目の正直のアルル観光。
ポン吉の療養終了後、南仏在住の殿姫家(スペイン旅行でタヌ子の食事の楽しみを思いっきり軽減してくれたカップル)に一泊。翌日にLES BAUX DE PROVENCEの採石場プロジェクションマッピングを見に出かけた。『CARRIERES DE LUMIERES』は今回で3年目(2017年2018年)。201
昨年訪れた際、旧市街でに見かけて気になっていたレストランでランチをすべく再びGIRON(ジローナ)へ。昨年は旧市街の網の目のような路地に車で入り込み、肩身の狭い思いをしたので、その教訓を生かして今回は新市街の地下駐車場を利用。駐車場出口にあった女性の銅像。
南仏滞在中3回目の日曜日は何処に行こうかあれこれ考えていたら、通常はタヌ子の運転手的存在のポン吉が『最後の日曜日はTOULOUSEにステーキを食べに行く!』と珍しく自己主張。わざわざ2時間もかけて肉を食べに行くのか…と不満ではあったが、久しぶりに生まれ故郷を見た
晩秋の南仏滞在-カタルーニャの美味しい中世都市・BESALU
RIPOLLを訪れる前にネットで情報収集をしていたら、美しい画像が目に飛び込んできた。写真の説明には『BESALU』(バザルーと読むらしい)と書いてある。早速ググってみたところ、滞在中のキャンプ場からは1時間以内で行けることが分かったので、お天気の良い日に早速訪れて
2020年の出だしは絶不調。昨年末からフランスではウィルス性胃腸炎が猛威を奮っていて、年越しを一緒過ごした一人からポン吉がウィルスをもらい、ポン吉が回復に向かう頃にタヌ子が感染。4日から寝込んでしまい、ガレットも食べられなかった(涙)現在もベッドから更新中。
新年明けましておめでとうございます。2020年も宜しくお願いいたします。恒例のLUKAとのツーショット写真は昨年の南仏滞在中に撮ったもの。これをFBに載せたら友人達に似てると言われてしまった。犬は飼い主に似ると言うが、顔まで似るのは如何なものか…昨年のクリス
Ripollをさらりと見学して美味しいランチを頂いた後、車で15分ほどのところにあるSan Juan de las Abadesasという小さな町に移動。創設はRipollの修道院同様9世紀末というカタルーニャ初の女子修道院(現存の修道院は12世紀のロマネスク様式)を見学するつもりだったのだが
昨年の南仏滞在時は雨の日も多く、あまり行動できなかったのだが、今回は好天に恵まれたので午後のプチ観光がかなり充実。南仏滞在も半ばを過ぎた頃に出かけたのはスペイン側のピレネー山脈の麓にあるRIPOLL(リポイ)という小さな町。この町一番の見どころ、サンタ・マリ
保養所のあるピレネー・オリアンタル県にはフランスの最も美しい村に認証されている村が4つあるのだが、そのうちの2つ(ヴィルフランシュ・ド・コンフランとカステルヌー)は既に訪れたことがあるので、今回は残りの2つを訪問。まずはEVOL(エヴォル)。ピレネーの山腹
2019年晩秋の南仏滞在-フランスの中のスペイン・LLVILA
南仏滞在2回目の日曜日は前週のアンドラ公国行きによって延期になったスペインの飛地領土、LLIVIA(リビア)へ。リビアはフランスのピレネーアトランティック県の中にポツンと取り残されたジローナ県に属するスペイン領土の町で、国境から2kmぐらい離れている。16世紀に
平日は午前中にポン吉の施術があるため行動できるのは午後のみであまり遠くに行くことはできないが、日曜日は朝から行動できるので、滞在中3回の日曜日は近隣の町や村の観光を楽しむことにしている。前日の雨も上がって虹に見送られながらドライブ開始。虹の出発点の真下
狸家の恒例行事になりつつある3週間の南仏保養地滞在。目的はポン吉の肝機能回復と変形関節炎治療なのだが、療養期間以外は全く節制してないから意味がない気もするし、来年からこの手の療養は社会保険が効かなくなりそうなので、今年が最後の南仏滞在になるかもしれない。
日本滞在も残り少なくなった10月末日に太極拳グッズ購入のため中華街へ。久しぶりの中華街なので、タヌ姉を誘って飲茶ランチ。中華街ではオーダー製飲茶食べ放題が人気で、どこのお店も飲茶メニューをメインに掲げているが、ゆっくりしたかったので時間制限のない招福門へ
先日タヌ姉が大学時代の同級生(複数)と食事をするというのでタヌ子も便乗。タヌ姉の同級生とは大学時代に何度かご一緒させていただいたが、それ以降ご無沙汰していたので○十年ぶりの再会。お互い年輪は着実に増えてはいるが、話し始めたら皆昔と殆ど変わってない。場
情熱の胃袋の持ち主、らいむさんと久々の再会。今回の食事会は新横浜の駅ビル、キュービックプラザ新横浜の9Fにある焼き肉トラジで。開店早々に入店したので予約なしでも窓際の席を楽々確保。刻々と青が深くなる空と増える灯りを眺めながら美味しいお肉を鱈腹いただいて
帰国前に受けた血液検査で血糖値が標準値を超えていて、医者に糖分とでんぷん質の摂取を控えるよう指導を受けた。20年以上標準値に収まったことのない総コレステロール値もかなり立派なもので、本来なら薬を飲まなければならない数値だが、LH比が低いので医者もどうしたもの
3泊4日のグラナダ観光でアンダルシアの旅も終わりを迎えた。グラナダから一気にフランスまでの移動は厳しいのでバレンシアに一泊。移動途中の車窓から、モン・サンミッシェルのそっくりさん発見。岩の上に両手を広げたキリストの像が立っているようだが、教会があるのかど
金曜日に日本に到着したのだが、フランスとは10度以上の気温差で体がびっくり。少し涼しくなったかと思いきや、明日も30℃近くまで気温が上がるらしい。10月の日本、秋を迎えに行かなくて良いのか?グラナダ最終日、ランチの後はヌエバ広場からバスに乗ってサクロモンテ
グラナダ3日目はアルバイシン地区散歩以外の予定は特になかったので行き当たりばったり。コンスティトゥシオン通りの彫刻との挨拶から一日が始まる。スペインだから勿論闘牛士もいれば、王妃もいるが、主役はやっぱり普通の人々。本を読むおばちゃんの横には鞄が置いて
サン・アグスチン市場から20分ほどテクテク歩いて30年ぶりのアルハンブラ宮殿の裁きの門に到着。幸いにも5月のグラナダは気温が高くなかったが、アルハンブラ宮殿は丘の上なので、暑い時期は坂を上るのが辛そう。現在アルハンブラ宮殿は事前予約が必須。入場は30分ごとで
グラナダ2日目、14時にアルハンブラ宮殿の見学を予約していたので、午前中はカテドラル近辺の観光。まずはSAN AGUSTIN市場見学。この市場は修道院跡に1998年に建てられた比較的新しい屋内市場。清潔感のある内部。フランスでは見かけたことのないニンニクの芽発見。市
山間の白い村で意外にも美味しかったランチを楽しんだ後は寄り道せずにグラナダに無事到着。借りたアパートのエレベーターが故障中で、4日間4階まで上り下りするはめになった(汗)アパートは観光中心地区から2kmほど離れているが、直通のバス停のすぐ近くにあるから
すっかり秋に突入したと思っていたら、2日前から夏復活。半分根野菜に移動しかけていたが、食卓も夏に逆戻り。アペリティフ用にトマトとズッキーニとバジル入りのケークサレ。トマトを使ったケークサレは山羊チーズを使うものが多いが、これはパルメザンチーズ使用。参
アンダルシアの旅- ヨーロッパのバルコニーから山奥の白い村へ
マラガでお洒落な朝食を楽しんだ後、アルボラン海沿いのリゾート地、ネルハへに向かう。ネルハにはヨーロッパのバルコニーと呼ばれる海に突出した美しい広場があり、、ネルハ一の観光名所となっている。アルボラン海を挟んだ対岸はモロッコ。この辺りは島もないので、何一
ここ数日朝晩の気温が急激に低くなったが、昨日早朝に(と言っても8時過ぎ)外出した時に車内の温度表示を見たらなんと3度!このまま秋を通り越して冬になりそう。暑かったスペイン旅行記はちょっとお休みして、旅行中に食べた美味しかったもの再現報告。スペイン通の
夕方待ち合わせ場所に向かう途中で見かけたジャカランダの下を散歩する2ワン。ワンは美しい花より他のワンが残した匂いの方が気になる。夕飯まではまだ時間があったので、またしても閉館間近のCarmen Thyssen美術館を見学し、その後殿がガイドブックで見つけたマラガ酒専
ポン吉の気まぐれにより別行動になってしまった狸夫妻一行。海沿いの散歩を終えたタヌ子は前日夕飯を食べたレストランに直行し、ポン吉に『El Pimpiで待ってるよ!』とメッセージ送信。10分後ぐらいに到着したフランスチームは『なんで2日続けて同じ店で食べなきゃいけな
マラガ2日目は朝早くから中央市場見学。人通りが少ない朝のマラガ。ヨーロッパの屋内市場の造りは何処も似ているが、どの国の市場がモデルになったのだろう。マラガの港を描いたステンドグラスが綺麗。まだ9時前だったので買い物客もまばら。5月上旬だったのに既にポ
ミハスからマラガまでは車で約40分で3時ぐらいには到着し、溜まっていた洗濯をしたのが大間違い。ヨーロッパの洗濯機はやたら時間がかかるので、アパートを出たのは6時過ぎ。夕飯までフラフラ街を歩こうと思っていたのに、ポン吉はピカソ美術館に行くと言う。閉館まで1
ロンダからマラガに向かう途中、アンダルシアの人気の観光地の一つ、ミハスに寄り道。やはり30年ほど前にアンダルシア旅行をしたタヌ母はミハスがすっかり気に入ったらしく、現地で小さな絵を購入してずっと部屋に飾っていた。年々観光客が増え、あまりにも観光地化しすぎ
岩に埋め込まれた家々を見た後は、崖の上の町、RONDA(ロンダ)へ。峡谷の断崖絶壁ギリギリにある建物群。高所恐怖症の人は崖っぷちの家の窓を開けるのにも勇気が必要かも。ロンダ一の観光名所、ヌエボ橋。新しい橋という意味だが、建設は18世紀。峡谷を挟んで北が新市
セビリアの次の訪問地、ロンダに行く前にカディス県の白い村に寄り道。最初の寄り道先はOLVERA(オルベラ)。高台から町を見守るNuestra Senora de la Encarnacion教会。駐車場から長い階段をせっせと上る。外見からもっとコテコテした内部を想像していたのだが意外とシ
このところ滞在客が多くてゆっくり旅行記を書く時間がないので、最近タヌ子の味覚を満足させてくれている夏野菜記事。こちらのデカデカ茄子が嫌で日本から持ち帰った水茄子の種を知り合いのオーガニック農家さんに渡して栽培依頼。他の茄子に比べると発芽が遅く、やっぱり
アンダルシア旅行記がマンネリ化したので気分転換も兼ねて近況報告。以前ミミズク赤ちゃんを届けた野生動物保護団体『DAME BLANCHE』が経済的理由で閉鎖の危機にあるという記事を読み、微力ながら少しでも協力できたら…と思っていたところ、資金集めを兼ねて放鳥を一般公
たっぷり昼寝をした後18時ぐらいから行動開始。夕飯までのんびり街散策・・・と思ったら、殿が向かった先はマルシェ・ガストロノミック、LONJA DEL BALANCO。最近スペインやポルトガルで流行のフードコート系マルシェ。お約束のお肉加工品スタンド。美味しそうなチーズの数
セビリア最終日の予定はセビリア一の観光名所アルカサル見学だけだったが、なるべく観光客が少ないうちにと思いしっかり早起き。サルバドール教会近くのEl Comercioで朝ご飯。チュロス好きの殿姫カップルはこの巨大チュロスに目が釘付け(タヌ子はワインの安さに目が釘付け
マルシェランチの後はPalacio de las Duenas(ラス・デュエーナス宮殿)へ。14~15世紀に建てられた宮殿は現在もアルバ侯爵家の所有だが、ここを定住の地としていた侯爵夫人が亡くなってから、一階部分とパティオが一般公開されている。ムデハル様式の美しい回廊。暑い日で
今回のアンダルシア旅行でメスキータに続いて2番目に再訪したかったのがスペイン広場。PADOVAのPRATO DELLA VALLEとセビリアのスペイン広場は何回でも訪れたいほど大好きな広場。スペイン広場は殆ど影がなく、午後の観光は暑すぎて厳しいので朝一で見学。通り道で見つけ
昨晩遅くポルトガルから帰国。ポン吉が突然『旅行中にキッチンとダイニングの壁を塗り直してもらおう』と言い出し、出発前夜に4つの食器棚を空にして部屋の中央に全部移動するという重労働を強いられ、出発前に疲れ果ててしまった上、体調不良とポン吉の偏屈爆弾大炸裂で食
今回のスケジュールは駆け足にならないよう、時間的余裕を持たせて組んだので、コルドバでは毎日十分なシエスタを取りながらもパティオ祭りも十分楽しむことができた。朝早くコルドバから車で1時間半ほどでセビリアに到着し、10時半ぐらいにアパートにチェックイン。アパ
コルドバ最終日、この日はランチが充実していたので楽しみながら記事を書こうと思ったら...写真がない!!!毎晩ポン吉にSDカードから彼のPCに写真を落としてもらっていたのだが、何かの手違いで消してしまったらしい。一番報告したいランチだったの実に残念。コルドバ最
アンダルシア旅行記は始まったばかりだが、明日から小旅行に出るのでちょっと近況報告。ここ数日フランスは熱波に包まれ、全国各地で40℃を超え、次々と最高気温の記録を塗りかえている。昨日から気温は徐々に下がってきたが、土曜日はノルマンディも38℃まで気温が上がっ
コルドバ2日目から気温も上昇してかなり暑くなってきたので、お昼の後はアパートに戻ってシエスタで体力回復した後、17時ぐらいから行動再開。午後のパティオ見学開始までまだ少し時間があるので、アパートからそれほど遠くないPALACIO DE VIANA(ヴィアナ宮殿)へ。14世
コルドバ観光2日目は今回の旅行の3大目的の一つ、メスキータ見学。メスキータについてはTABI JOZUと旅オモの説明が分かりやすい。Luntaさんからメスキータは日曜以外の朝8時半から9時半まで無料で見学できると言う情報を仕入れていたので、朝なら見学者も少なくてゆっ
30年ほど前に訪れて以来、ずっと再訪したかったアンダルシア。その中でもどうしてももう一度その空間に身を置いてみたかったのが、コルドバのメスキータとセビリアのスペイン広場。そして旅行の達人Luntaさんのブログでその存在を知ったコルドバの『パティオ祭り』が今回
タヌ子にとってほぼ30年ぶりのアンダルシア旅行の最初の観光目的地はコルドバなのだが、南仏の友人宅からは1100km強で11時間以上かかるため、カスティーリャ=ラ・マンチャ州にあるMANZANARES(マンサナーレス)という小さな町に一泊。家庭の事情により宿泊費は節約モード
体調不良なのにあちこち動き回っていたら微熱が続き、咳も止まらなくなって最悪な状態。じっくり旅行記を書く気力がないので、数少ない猛禽ファンのためにその後の狸家のミミズク報告。木の枝に置いておいた箱から姿を消してしまった赤ちゃんミミズクは2日後に草の上で再
スペイン旅行記が始まったばかりなのに既に脱線して、先週末の義家族集会報告。ポン吉家族はやたら仲が良くて何かと理由をつけては集まりたがるのだが、今回は単に4連休という理由だけで大集合。仕事の都合で来られなかったメンバーを除いて総勢20名。スペイン旅行から
5月7日から21日まで南仏に住む友人夫妻(彼らは頻繁に登場する予定なので『殿』と『姫』と呼ぶことにする)のんびりペースでアンダルシアを旅してきた。朝8時に南仏を出発。殿はポン吉と正反対で安全運転なので、すっかり安心して車中ウトウトしているうちにCASTILLO(カ
先週末に約2週間半の旅行を終えて無事帰宅したのだが、旅先でひいた風邪が悪化し、旅の疲れも重なって2日ほど寝込んでしまった。7月上旬に予定している次の旅行までに今回の旅行記事を終えるのは到底無理。前回頓挫したポルトガル・スペイン旅行の二の舞にならぬよう一
タヌ子がピカタを作ると卵液が剥がれて無残な仕上がりになってしまうのだが、卵液が剥がれたことはないと豪語する友人に作ってもらったら、2度づけした卵液も全く剥がれることなくそれはそれは綺麗な仕上がりだった。しかしLUKAのピカタ強奪事件にあたふたして写真を撮り忘
友人がドイツ土産でくれたクノールのフリカデレ(ハンバーグ)の素が美味しかったので、パリに行く度にのドイツ食材店で買ってきていたのだが、このところずっとパリに行く用事がないのでご無沙汰。フリカデレは友人と一緒に作る予定だった料理リストに入っていたのだが、
女子二人のきまま料理はちょっとお休み。旅行前の野菜使い切り作戦がなかなか捗らずに悩んでいたところ、素敵料理研究家のいっちゃん(エリオットゆかりさん)のブログで使い切りたい野菜(ジャガイモ・玉ねぎ・キャベツ)を全て使用する『バブル・アンド・スクイーク』と
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