山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
思いつくまま、気まぐれに書いた日記、雑記です。ただ、人まねは嫌いで、群れるのも嫌い。
私は、人とは違った見方や感性を大事にしている。歴史についても、一かげんあり、誰も疑うことのなかった常識的な歴史観も、違う角度からスポットライトを当ててみたいと思っている。 日常的なことから見えてくる非日常的なものに大変惹かれるが、そういうものが書ければよいと思っている。
仏文学の泰斗と言えば、「バルザック」と「スタンダール」である。より近世なら「サルトル」と「カミュ」であろうか。仏文学に対する、私の大雑把な捉え方である。 「バルザック」は、天性の小説家と言うべき存在である。有り余るほどの才能があり、膨大な小説を残している。構成力に優れ、言葉もプロットも湧くが如くに生み出されてゆく、と行った印象である。ところ…
三沢光晴はリング上で亡くなり、今では伝説となっている。しかし、彼がエルボーの名手だったことを知っているだろうか。あのスタン・ハンセンを一撃で気絶させるほどの破壊力があったエルボー。ハンセンをして「世界最強の右手の持ち主」と言わしめた、強力な右手のエルボーだったのである。 相手の鼻骨をへし折り、奥歯を真っ二つに砕き、一撃でマットに鎮めるなど、まさに人間凶器と化した、恐るべきエルボーであった。その…
日本最大の平野である関東平野。実は、かつては荒蕪の地帯で、人蹟もまばらな土地柄であった。20メートルを越える大木が延々と続き、足元には落ち葉と木の実に埋まっていた。「武蔵野」という言葉が、かつての平野の実像をうかがわせる。 さて、関東という名称が定着したのは、室町時代以降の事で、それ以前は坂東と呼ばれていた。もっと古い時代には、吉備の国や筑紫の国という呼称が一般的だった時代には、単に東(あずま)…
11月24日に行われたワールドカップ、「日本対ドイツ」戦において、日本がドイツを撃破した。前半を視ている限り、日本に勝目は無いと思えた。ただ、前半を最小失点で切り抜けたことが、後半の逆転に繋がったと思われる。 ドイツもドイツらしからぬ点が目立った。シュートの不正確さである。ゴールの枠外に外れるシュートが多かった。そのためか、リズムを崩し、決定的な得点チャンスすらものに出来なかった。日本側のプレスが…
沢田研二と云えば、タイガース時代からスーパースターであった。解散後もトップスターを走り続けた。彼の曲の中で、この曲がどういうわけか、好きなわけで、たまに凄く聴きたくなるから、奇妙である。 彼は意外と武闘派で、ヤクザとも喧嘩をしたことがある。顔面をサッカー・キックで蹴り上げたという逸話がある。吉田拓郎、永ちゃん等も喧嘩が強かったようで、トップにたつような人は、喧嘩も強くなければいけないということ…
ケンドーコバヤシは、何度も指摘してきたように、単なるお笑い芸人ではない。いまや都市伝説研究家として、揺るがぬ地位を固めつつある。考えてもみよ、都市伝説を語りながら、笑いをもかっさらてゆくのは、途轍もなくすごい才能である。 彼を評するのに、「天才」「名人」という言葉を使わずして、表現することはできない。彼の話し振りや構成力からは、そのIQの高さを感じさせる。今回は、その彼の都市伝説の集大成と言え…
井上尚弥のボクシング・キャリアで最も苦戦した試合は、最初の対ドネア戦であった。12ラウンドの判定決着となってしまったし、目も負傷してしまった。そのため、今回は完全決着を目指して、ある作戦を実行し、見事に相手を仕留めた。戦術を立てたとしても、それを実行しうる実力が無ければ、絵に描いた餅になってしまう。 井上尚弥は序盤から、相手の顔面に届かないジャブを頻りに出していた。しかも、頭一つ分も前の、決して…
室町時代には、既に紀州は統治の難しい「難国」であった。その最大の理由は、宗教勢力が強過ぎたためである。戦国時代には、地域独立共和国の様相を呈し、大名の支配を拒絶した形となった。 中世において、寺領は朝廷も幕府も無断で立ち入ることができない聖域だった。寺院内部への政治権力による警察権は認められておらず、たとえ謀反人の捜査といえども例外ではなかった。また、寺領内では政府の徴税権も及ばなかった。一応…
大昔に買った書籍で、未だに手付かずの本はないだろうか。そのような状態を積読(つんどく)と言う。もう少し正確に説明すると、「購入するなどして手に入れた書籍を読む事なく、自宅で積んだままにしている状態」を積読(つんどく)と言う。明治以降に出来た言葉らしい。 読まない書籍を購入する事は、どう考えても無駄のような気がする。しかしながら、それを目にする事によって、「<…
2019年07月27日放送の「オードリーのオールナイトニッポン」から。オードリー若林とアンガールズ田中の仲がとても悪い。これがプロレスなのか、本当に仲が悪いのか、不明であるが、ともかく面白い。 二人とも頭が良いが、持ち味は全く異なる。田中は気持ち悪さが勝っているが、意外と理詰めなのである。感情的な話し振りだが、ネタなどは確りしている。若林は、見かけとはかなり違っていて、もっと過激で、アグレッシブである…
今まで何度か紹介して来た、通称「モネの池」の再アップ。何度視ても、心が癒される。マイナスイオン全開の動画である。綺麗な水と色鮮やかな錦鯉が居なければ、「モネの池」も存在しなかったであろう。 野生の鯉はグレー一択であるが、突然変異によって色あざやかな鯉が誕生した。江戸時代の人達に鮮やかな色彩を愛でるという嗜好がなければ、そこで終わっていた話しである。しかし、突然変異の色付き鯉を掛け合わせることに…
俵万智と云えば、「サラダ記念日」が有名だが、実は私は読んでいない。俵万智にも、短歌にも全く興味が湧かなかったためである。 私は、伝統的な歌を和歌と呼び、近代以降のそれを短歌と言うことにしている。元々、短歌には興味がなく、従って石川啄木の短歌すら価値あるものとは思っていない。もっとも、「一握の砂」は目を通したことがある。何の感動も無かった。俵万智も一種の食わず嫌いかもしれない。…
若々しいビートルズは、ヤッパリ格好良い。恐らく、世界ツアーをしている頃の映像だと思われる。観客の熱狂も凄いし、これぞビートルズである。 ピート・ベストをご存知だろうか。メジャーデビュー直前までいたドラマーである。ビートルズの中で最も美男であり、女性ファンの人気が最も高かったメンバーである。彼が居続けていたら、ビートルズはまったく違ったグループになっていたであろう。ただ、ドラマーとしての技量がも…
ヴァケイションは1962年7月発売。ビルボード最高9位。彼女は、女性初のロックンロール歌手と言われた。日本の音楽業界への影響も大きく、彼女のことを決して忘れてはなるまい。 私にはただただ懐かしく、名曲であるかどうかは関係ない。この曲を聴いたことが無い人っているのかな。今でも色褪せない、新鮮な驚きがある。良い曲の放つ芳香のようなものに「酔えるが如く、醒むるが如し」。と云う表現すら陳腐なものに思えてく…
俳優は、時として役に同化してしまうことがある。市川雷蔵の眠狂四郎、勝新太郎の座頭市などである。そして、ドラマでは藤田まことの中村主水(なかむらもんど)も、正に適役であった。しかも、時代考証も実に見事であった。 江戸は百万都市で、当時世界最大の都市であった。武士50万人、町人50万人で、この町人50万人を取り締まるのが、南北町奉行であった。ただ、南北両町奉行の同心を合わせても400人に過ぎなかった。町同…
「小籔千豊が斬る」から。小籔千豊の切れ味は、さすがである。ただ、私が最も面白かったのは、シャンプー・ハットのてつじである。そのスベリっ振りが大変面白い。 本人が自身満々に何を話しても、何を主張しても、小籔から反駁されて、その言い負かされ感が、実に新鮮で面白い。これを芸とすれば、実に水際立った芸である。世間の人達が何故この面白さを理解しないのかが、私には全く判らない。隠れた才能に気づかないのは、…
ソウルの人気繁華街の梨泰院(イテウォン)で10月29日夜に起きた事故では、「156人が死亡、196人が負傷する」という大惨事となった。ところが、その後、新たな信じられない事実が判明した。 ・死亡した人達の財布、腕時計、ネックレスなどが盗まれていた。 ・倒れた女性を蘇生させる振りをして、服を脱がせ、猥褻行為を実施していた。 事故に巻き込まれて死亡した…
韓国銀行が10月6日に明らかにしたところによると、9月末の韓国の外貨準備高は4167億7000万ドルで、8月末の6364億3000万ドルより196億6000万ドル減少した。減少幅では2008年10月の274億2000万ドル以降の13年11カ月で最も大きかった。輸出が低迷している一方、石油をはじめとする輸入品価格の上昇によって、このような結果となった。 最近の韓国政府の収支が以下の通り。 2017年: -4…
米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、「日本だけは天然ガスの不足や制御不能な価格に直面していない」と指摘する記事を配信した。現在、欧州を中心に世界的な天然ガスの不足や高騰が続いているが、日本の対応を驚きを持って受け止められている。 日本の天然ガスの安定的は供給確保に関する最大の理由は、「液化天然ガス(LNG)の長期契約」…
今回は、サザンオールスターズの「栞のテーマ」と、ブルーハーツの「人にやさしく」を紹介しよう。と言っても、ほとんどの人が知っている曲であろうが。 「栞のテーマ」(しおりのテーマ)は、サザンオールスターズの楽曲。サザンの13作目のシングル。藤井フミヤは、どういうわけか、この曲がサザンの曲のなかで、一番好きな楽曲だそうである。最初の印象は悪かった。栞という字が読めなかったためである。普通、ひらがなだ…
11月8日は、言わずと知れた「米中間選挙」の日である。問題は、上下両院で与党民主党の劣勢が予想されていることである。その場合に、果たして何が起こるのであろうか。 当初は野党共和党の圧勝が予想されていたが、ここにきて与党民主党が巻き返し、上院での接戦が伝えられている。もっとも、下院での共和党勝利は揺るがない。内政・外交ともに無能振りを発揮してきたバイデン政権に肯定的な評価が示されるとは思えないが、…
「山里亮太の不毛な議論」のラジオから。二人のゲストが、現行の不満を語り尽くす回である。特に、おのののかはネットで、「俺のタマキン、おのののか」と掻き込まれ、拡散中だという。それが大変不満で、ご立腹である。 手島優は年々性欲が増しているらしい。「愛が一杯、Iカップ」といったフレーズも空回りしている。世間の反応が冷たいのが、不満らしい。…
「ブログリーダー」を活用して、sharakuさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
「涙のリクエスト」は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。 私は、この曲を聴くたびに、なぜか「ノスタルジックな気持ち」になる。良い曲の放つ、芳香の如きモノが感じられ、より郷愁を誘う気がするから不思議だ。ただ、残念なのは、メンバー同士が親のかたきの如く反目してしまったことである。もともと仲が良かったから、メンバーを組んだのだろうが。…
昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
ネットで偶然見つけた曲である。ちょっとしゃれオツな感じがしたので、一応載せることにした。全くの気まぐれのようなもの。 どこの誰かも知らないし、どうも調べる気にもならなかった。ただ、良い曲だと思っただけである。それも、また可なり。
かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…
山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
「涙のリクエスト」は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。 私は、この曲を聴くたびに、なぜか「ノスタルジックな気持ち」になる。良い曲の放つ、芳香の如きモノが感じられ、より郷愁を誘う気がするから不思議だ。ただ、残念なのは、メンバー同士が親のかたきの如く反目してしまったことである。もともと仲が良かったから、メンバーを組んだのだろうが。…
昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
ネットで偶然見つけた曲である。ちょっとしゃれオツな感じがしたので、一応載せることにした。全くの気まぐれのようなもの。 どこの誰かも知らないし、どうも調べる気にもならなかった。ただ、良い曲だと思っただけである。それも、また可なり。
かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…