山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
思いつくまま、気まぐれに書いた日記、雑記です。ただ、人まねは嫌いで、群れるのも嫌い。
私は、人とは違った見方や感性を大事にしている。歴史についても、一かげんあり、誰も疑うことのなかった常識的な歴史観も、違う角度からスポットライトを当ててみたいと思っている。 日常的なことから見えてくる非日常的なものに大変惹かれるが、そういうものが書ければよいと思っている。
「セプテンバー」(September)は、アース・ウィンド・アンド・ファイアーが1978年に発売したシングル。アース・ウィンド・アンド・ファイアーのメンバーであるモーリス・ホワイトとアル・マッケイおよびアリー・ウィリスの共作。 同グループを代表する楽曲として、また最も代表的なディスコソングとしても知られている。もっとも、私は当初全く知らない曲だと思っていた。サビの部分で、「ああ、どこかで聴いたことがある」…
これはジャンル分けが難しい。強いて言えば、「雑記」といったところであろう。日記ではなく、歴史でもなく、芸術・アートでは更にないためである。 「東海道五十三次」と言えば、歌川広重の代表作であるが、学校では「安藤広重」で覚えた人も多いのではないだろうか。何故、このような不合理が行われたのか。浮世絵は難解で、入門編で行き詰ってしまうかも。まして、浮世絵を投資対象にしようなどと、ゆめ…
先ごろ、引退した中村俊輔の素晴らしいゴール特集である。合わせて、セルティック時代における可憐な個人技の動画も。どのプレーも素晴らしく、何よりも綺麗で、雑味がないところが良い。鮮やかで、かつ切れがある。 これだけの選手でありながら、ワールド・カップのメンバー漏れしたこともあった。そのような挫折をも乗り越えて、頑張り続けた彼を讃えたい。
三重県四日市の智積養水における錦鯉。島根の津和野、長崎の島原、岐阜の郡上八幡など、街中の側溝や用水路に錦鯉が泳ぐところは、日本各地に見受けられる。これを実現するためには、きれいな水、ゴミを捨てない、鯉を獲らない、などが守られる必要がある。それらの事を実行して、はじめて成し得ることである。 しかし、泳ぐ錦鯉を視るだけで心が癒される。動くマイナスイオンとも言えそうだ。津和野の動画も一応載せておく。…
制作会社を破産させた大失敗映画のランキングTop10を紹介する。膨大な制作費に対して、興行収入が低調だったため、その赤字幅を埋め切れず、制作会社そのものが倒産してしまった、という事例もあった。 なお、ヘッジファンドや投資銀行は映画へ出資する事もある。投資金額の50倍100倍になることもあるからだ。従って、このような映画は絶対に避けなければならない。ただ、良い映画が必ずしもヒットするとは限らない。北野たけ…
元々は1962年に結成されたカナダのビッグ・スカイ・シンガーズというフォーク・グループであった。リーダーはブルース・イネスでこのグループを解散した後、後に結婚するディクシー・リー・イネス、ブルース・マッキー、グラハム・ブルース、ピーター・ブラウンというメンバーでノース・カントリー・シンガーズというグループを1966年に結成する。その後、バンド名をオリジナル・キャストに変更。 1970年に「ミスター・マンデ…
世界的な原材料・製品価格の上昇、加えて円相場の急落によって、日本でも物価上昇が続いている。しかも、商品価格の値上げは終わりではなく、今後も続く公算が大である。「日本経済のお先真っ暗」との報道が、あとが立たない。 しかし、本当にそうだろうか。現行の消費者べースのインフレ率は年率換算で約3%である。よく考えてみよ。これは日銀がターゲット目標としていたインフレ率の水準そのものではないか。まあ、外部要…
関が原の出入り口の南側に位置する南宮山に陣を構えたのは、毛利3万、安国寺、長束、長宗我部軍が1万であった。合わせて4万もの西軍が陣を構えていた。徳川家康は、出入り口近くに本陣を設けていたが、戦いが進むにつれて、本陣も前進させ、南宮山ふもとに構える形となった。 天下分け目の「関が原」も、小早川秀秋の裏切りによって、大勢は決し、家康は満足しつつあった。この後に起こる事態に、冷や汗をかくことになると…
弱い、弱すぎるレスラー輪島。やられ続けて、決してやり返さない。しかも、見事なやられっ振りで、いささかも同情心が湧いて来ないから不思議である。プロレスラーに成り切っていない。動作と動作の継ぎ目が粗く、スムーズさが足りない。ガッツも足りない。技も、技術も足りない。 やられ過ぎて、やられ疲れたのが、引退の理由だったのではないか。闘争心が無さ過ぎることは、致命的な欠点だったと思う。
ウクライナ軍が行っている奪還作戦中のクピャンスク中央、クピャンスク=ヴズロヴィイで撮影された映像。ロシア軍の小隊を殲滅するウクライナ特殊部隊クラーケンのビデオである。 動くもの、全てが標的であり、銃弾が惜しみなく使われてゆく。やるか、やられるか、戦場に優しさなどはない。一瞬の油断は命をなくす。「疑わしきは、殺せ!」、それが生き残る唯一の方法である。奇麗事は言うまい。これが、戦場の真実である。 …
京都にある中華料理店「ぎょうざ おとせ」での挑戦。中華ラーメン5kgを制限時間40分で完食できるかどうか。このチャレンジ・メニューの成功者ゼロとのこと。 このようなラーメン系での最大の問題点は、「熱さ」である。頑丈で大きな胃袋は当然であり、その上で熱さへの対応が求められる。見た目以上にクリアするのは難しい、と思われる。 昔、出張で博多に行った事がある。よせばよかったのだが、スーツ姿でチャーシュウ…
吉田拓郎が歌う、中島みゆきの「ファイト!」と、サザンオールスターズの「雨上がりにもう一度キスをして」をお贈りする。 「ファイト!」は、1994年5月14日に発売された中島みゆきの31作目のシングル。作詞・作曲は中島みゆき。広島弁?が所々にあるため、歌詞は拓郎が書いたのだと思っていた。全部、中島みゆきのオリジナルだったようだ。 「雨上がりにもう一度キスをして」を最初に聴いた時、少し違和感を感じた。桑…
「戦国最強の武将は誰か?」との問いかけは、どの時代にも興味深いものだった。江戸時代、江戸市民の人気一番は当然「権現様」であった。大坂ならば、太閤秀吉であり、次いで真田幸村となろうか。時代や地域によっても、その見解が異なってくるのも、また当然のことである。私の考えを述べてみよう。 ズバリ「
ブルドッグ兄妹が、近所の子ブルドッグに会いに行った時の映像。犬の生態は良く判らんが、同族の犬種に会うのは、やはり嬉しいようだ。兄妹で、接し方が違うところも面白い。しかし、子ブルドッグは可愛いのう。本当に飼いたくなるから妙である。 実家では、犬か猫を飼っていた。帰省すると、犬が喜んで私から離れずにいた。この犬の好物は「天津甘栗」であった。それを買って帰えると、臭いで判るようで、吼えまくっていた。…
都市伝説研究家として、日々活動を続けているケンドーコバヤシ再登場である。好評にお応えしての第二段である。前回のトークでは、人々を驚愕させたが、更なる度肝を抜くような都市伝説が披露される。その研究の深さには、頭が下がる思いである。彼を突き動かすパッションは何か。疑問に思った事は解明せずには置かない、生来の研究熱心さのしからしむところであろう。 「出づるかと思えばたちまち消え、逝いてはとこしなえに…
久し振りにゴリゴリの演歌が聴きたくなった。昔は、「演歌なんてダサい」と思っていたのだが。一周回って、格好いいと言うわけではないが、「悪くはない」と感じるようになってきた。不思議なものである。。 「帰ってこいよ」は、1980年4月21日に発売された演歌歌手・松村和子のデビュー・シングルである。作詞は平山忠夫 作曲は一代のぼる 編曲は斉藤恒夫。 もともとは、青森のご当地ソングだった。岩木山なんぞ、誰も…
最近、私はよく想うのだが、「このような書物を知らない人は、人生を損している」と。珠玉の書籍の紹介である。貴方の人生に潤いを与える一冊になるであろう。 藤沢周平著の時代小説。三屋清左衛門は、藩主近くに仕えた用人を長らく勤め、最近隠居し、家督を息子に譲った。家禄も120石から270石に増やし、言わば出世し、功成し遂げた。東北のある藩という設定になって…
今回は、中島みゆきの「糸」と、サザンの「風の詩を聴かせて」をお贈りしよう。 「糸」は、中島みゆきの35枚目のシングルで、1998年2月4日にリリースされた。 彼女の曲の中で、最も好きな曲かも知れない。2022年現在、のべ40組以上のアーティストによって相次いでカヴァー・ヴァージョンが商品化されている処を見ると、他の人もこの曲が気に入っているのだろう。その点は、まったく私の気に入らないが、良い曲であることに…
ケンドーコバヤシは単なるお笑い芸人ではない。世間的には、余り知られていないが、都市伝説研究家でもある。少しでも都市伝説の話しを耳にすると、日本全国飛び回り、おのれの身体を使ってその真偽を確認している、という。その研究熱心さには、頭が下がる思いである。 研究熱心のあまり、しばしば意識を失っている。その間の記憶が飛んでいることも、頻繁にあるという。いずれにしても、都市伝説の伝道師、語り部としても、…
コンビを組み、共にヒール外国人レスラーをやっつけて来た力道山と木村がついに戦うことに成った。日本で初となる日本人レスラーの戦いとあって、試合前からヒートアップし、異常な盛り上がりを示していた。試合は、日テレとNHKで放送され、合わせた視聴率は、ほぼ100%という空前の記録となった。 マッチメイクに際し、事前に「引き分けのシナリオ」で両者は合意していたという。ところが、試合中に放たれた木村の蹴りが…
大坂を流れる淀川が氾濫の危機に見舞われた時、石田三成は大坂城の兵糧米を持ち出し、それで堤防の決壊を防いだ。水が引いた後、その水に使った兵糧米を土嚢と引き換えに庶民に分け与えた、と言う。三成の機転よりも、豊臣政権下における、三成の絶対権力を想うべし。 さりながら、石田三成は豊臣の忠臣だとは到底思えず、かつての絶対権力への復権をたくらみ、その旗振り、言わば大義名分として「豊臣のおん為」を掲げて挙兵…
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山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
「涙のリクエスト」は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。作詞は売野雅勇、作曲・編曲は芹澤廣明。 私は、この曲を聴くたびに、なぜか「ノスタルジックな気持ち」になる。良い曲の放つ、芳香の如きモノが感じられ、より郷愁を誘う気がするから不思議だ。ただ、残念なのは、メンバー同士が親のかたきの如く反目してしまったことである。もともと仲が良かったから、メンバーを組んだのだろうが。…
昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
ネットで偶然見つけた曲である。ちょっとしゃれオツな感じがしたので、一応載せることにした。全くの気まぐれのようなもの。 どこの誰かも知らないし、どうも調べる気にもならなかった。ただ、良い曲だと思っただけである。それも、また可なり。
かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…
山下達郎の「SPARKLE」のMusic Videoである。達郎節は健在だが、前奏や間奏が長過ぎるやろ。気の短い人なら、歌が始まる前にパスしてしまうわな。 ただ、達郎の曲にしては、何やら物足りない。何かが足りない気がする。なお、「SPARKLE」の意味は「輝く、きらめく」である。一瞬のきらめきが、この曲のテーマなのだろうか。カバーも載せておく。まったく違う曲のような気がする。
ジャイアント馬場の偉大さを、日本人の多くは知らない。それが実に残念なので、彼の業績も含めて語ってみたい。その認識が180度変ってしまうこと、請け合いである。王や長島が全盛期の頃の年棒は4000万円と、球界最高年棒を誇っていた。ところが、同時期にジャイアント馬場は年間で3億円も稼いでいたのである。 巨人の投手として入団したものの、風呂場で大怪我をして退団、当時国民的スポーツとして脚光を浴びていたプロレ…
私は、数年間だが東京の文京区に住んでいた事がある。池袋のサンシャン・シティまで歩いて25分位のところだった。池袋へ向かって左方面には緩やかな坂があり、その坂沿いに下って行った,、どん詰まりの右手に護国寺があった。 池袋の逆方向には茗荷谷があり、近くには芭蕉庵があったと記憶している。護国寺界隈には、実に雅びた優雅な地名が散らばっており、歴史の重みのようなものを感じたものであった。この護国寺は、五代…
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昨年3月に行われたWBC準決勝の対メキシコ戦前の日本チームの打撃練習風景である。勿論、その中心は大谷であり、なかなかフリー・バッテイングに集中させて貰えない。インタビュー有り、写真撮影あり、レジェンド達への挨拶有りと、大忙しである。 そうした中でも、特大ホームランを打ち続けるあたりは、スターの面目躍如という感がある。スーパースターとも成ると色々やらなくてはならず、大変だなあ、と妙に感心してしま…
愛媛県のトベ動物園で生まれたカバの「まんぷくくん」の動画。やっぱり、カバはええのう。現在は、東武動物公園に譲渡されたようで、そちらで見物することが出来る。 野生のカバは獰猛だが、動物園で見るカバはなにやら可愛らしい。昔のCMで、ピンク色のカバが踊っているのがあったが、やっぱり好きだった。
「NewsBAR橋下」という番組から。橋下徹とサバンナ高橋が、将棋連盟会長の羽生善治九段に色々なことについて聞いている。大変面白かったので、アップした。藤井8冠について語っているところがとりわけ面白く、興味深かった。 将棋の奥の深さが多少でも判って貰えれば、十分な気がする。「天才が天才を語る」のは斬新で、興味は尽きない。
1998年の「FIFAワールドカップ」フランス大会の公式テーマソングである。作詞は小室哲哉・OLIVIA・ジャン・ミッシェル・ジャール、作曲はJEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO。要するに、作詞作曲に小室哲哉が一っちょ噛んでいると言うこと。 大部分のメロディの作曲はジャンが行い、小室は主にドラムンベースのリズム・パーカッションの音を目立たせ、テンポの速いパートを中心にしたアレンジを担当しただけである。私…
中国文明と言えば、日本人の多くは「黄河文明」しか思い浮かばない。しかしながら、黄河文明と同時期に「長江文明」が存在した。中国最古の土器はこの長江遺跡で見つかった。約7500年前のものである。 ただ、土器に関しては、メソポタミアと縄文が世界最古であり、約1万5000年前のものが見つかている。メソポタミアでは土器は器(うつわ)として用いられたのに対し、縄文では多種多様な用途に用いられた。祭器、煮炊き、鑑賞…
就職面接でコネありの就活生が「俺は部長の息子だぞ?ナメてるとクビだ!」と面接官である私に言ってきた。銀行出身の部長の息子で、この部長は同銀行からの融資を切られても良いのかと、たびたび横暴な態度を取ってくる厄介者であった。 さて、この状況をどのようにしてクリアしたのか。そして、常識知らずのこの親子はどうなるのか。このような事案は決して他人事ではなく、貴方の会社でも起こり得ることだろう。これほど極…
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かまいたちの番組「ナイトinナイト」にゲスト出演した元ヤクルトの古田のトークが実に面白い。「世界一の選手は?」と聞かれた古田の答えも秀逸である。 古田はしゃべりも達者で、野球ファンだけではなく、各方面からの人気も高い。「スポーツ・バラエティ」というジャンルを開拓したのではないか。正確には、トーク・スポーツ・バラエティということになる。
制作費220億円という「ワンピース」実写版レビュー。昨年9月から放送されたが、世界的な評価も高い。アニメの実写版と言えば、「評判が悪い」のが普通であるが、この作品はどうたら好評だったようである。 アニメの世界感を忠実に再現している点が評価されているのだろう。隣国では、「ワピース」というタイトルの丸パクり作品が出ていたが、オリジナル作品の人気が確かであるからこその現象なのだ。ともかく、実写ドラマの…
元請が下請けに対し、その立場を利用して過度な値引き要求をする事などは、ビジネス現場ではあたり前のことである。今回は、大型商談の前日にキャンセルをちらつかせ、「誠意を見せろ!」と大幅な値引きを要求してきた事例である。どうやら、部下の案件を自分の手柄にしようと、自分がしゃしゃり出て、大幅値引きを企むという、二重の意味で悪質な事例である。 この種の人物の最大の問題点は、「自分は有能なやり手である」と…
グラミー賞受賞歴のある米国の超人気ラッパーで、大のアニメ好きとしても知られているメーガン・ジー・スタリオン。彼女の新曲「HISS」のMV(ミュージックビデオ)では、日本のアニメ「東京喰種 トーキョーグール」のモチーフを使っているのではないか、と海外では話題になっている。 もっとも、そのアニメを視た事がない私には、その真偽は確認することができない。ただ、彼女のアニメ好きは何となく分かる。完全なラップ…
福島の処理水放出に対して、何故中国があそこまで強く反対したのか。長らく、不思議で仕方なかったが、最近になって漸くその真意に思い至ったので、それについて述べてみたい。 日本は原材料を輸入し、加工して輸出するという経済モデルを構築し、奇跡の復興を遂げた。その経済モデルを韓国はそのまんまパクリ、それを中国は踏襲した。ただ、日本と中国の決定的な違いは、日本は海外の特許・知的財産権に対し誠実であったのに…
織田信長は念願の美濃を攻略し、尾張と合わせて110万石の太守となった。稲葉山城へ居城を移そうとしたが、名前が気に入らなかった。城下町も「井ノ口」という自分の好みにまったく合わなかったため、 禅僧の沢彦宗恩(たくげんそうおん)に名称を考案して貰った。 沢彦は、「周の武王、岐山(きざん)より出でて天下を統一した」故事に鑑み、「岐山、岐陽、岐阜」の3案を提示した。信長は、即座に「岐阜」を選び、今日まで続…
ジョージ・ハリスンが1974年におこなった全米ツアーのときのもの。ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトンのシーンも見られる。ただ、評判は悪かった、らしい。観客の多くは「元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスン」が視たかったが、ジョージ・ハリスンには迷惑な話しだった。察するに、「俺はビートルズとは関係がない」と叫びたかったのではないか。 ジョンとポールの関係は「仲の良い兄と弟」の関係、ポ…
真田広之・主演の「SHOGUN 将軍」の公式トレーラー。ハリウッドが圧倒的なスケールで日本の戦国時代を描く、戦国スペクタクルドラマである。ディズニープラスの製作。 世界は日本ブームである。そういえば、ネット・フリックスも日本のアニメ実写版の成功によって、業績が急回復したと言われている。ハリウッドでは、「日本物はヒットする」という神話でもできているのかも。「ゴジラ・マイナス・ワン」も世界を席巻するよう…
1968年公開の「妖怪人間ベム」である。変身する前と、その後の違いに注目。私が好きなのは、妖怪人間ベラである。しかし、それにしても、である。1968年という時代に、「怖さ」を主テーマとしたアニメを製作するという発想が、余りに凄すぎる。 今視聴しても、怖さが感じられるのに、当時子供がこれを視ていたのであろうか。完成度が高すぎる。妖怪人間ベラに似た女性は意外とたくさんいるから、不思議である。芸能人だと、五…