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2007/12/17

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  • なかなかたどり着かないことがあるものだ

    安瀬山に行こうと思って濃昼参道入口に行った。でも、雪がない。100mくらい上がればありそうだが、ぐちゃぐちゃをスキー靴で歩くのも忍びないので転進。近いから別狩岳(南)に行こうと思った。最初に考えたルートで当別川を渡ろうとしたが、橋がこんなの。これは渡れない。一度スキー靴で上がってみたけど揺れがひどい。あきらめようと思いながら少し車を進めると別の橋が見えた。これなら渡れる。やったーと思いながらルートを確認。行けそうだ。むしろこっちの方が近い。という訳でスタート。まず、前衛峰の586mを目指す。平らで快適な湿地のような場所を抜けると針葉樹林。そして樹林を抜けると、586mが見えた。下からも見えていたが、近づくととてもいい斜面が広がっている。標高差300mをまっすぐ登っていく。下りが楽しみだ。前衛峰の眺めが素晴...なかなかたどり着かないことがあるものだ

  • オープンな爽やかさ

    倶知安方面から登りたい山があった。だが、峠前からずっと雪、峠を越えてもわさわさ降っていて500mより上は白い世界。単独だし、長いからこちらはパス。近場で雲がかかっていなさそうな「三宅森」という三等三角点Peakに転進。こんなところを数年前から目を付けているのもどうかと思うが、場所的には中山峠蓬莱山稜線とつながっていて色々と興味深い場所だった。どこまで除雪されているか確認に行くのが面倒で、たいしたことないと困るから人と行くのはためらわれる場所だった。単独転進だから丁度いいと思い、行ってみるとびっくりするほど奥まで除雪されていた。この道は最近除雪されたようだったが、アスファルト舗装も結構奥まで続いていて驚いた。歩き出すとすぐにオープンな沢型が広がって驚く。周囲の稜線樹林も密ではなく、オープンな感じ。林道を詰め...オープンな爽やかさ

  • マイノリティ・リポート

    久しぶり(おそらく10年以上)ぶりのキロロ周辺のBC。おまけに数年ぶりの山ボード。山中で会ったのは、みな太板ヒャッホーの英語圏の方々。気が付けば雪山マイノリティによるレポート。天気があまりよくないのは承知の上で、パウダージャンキー時代を思い出しわしわし登った満足day。スノーシューは経年劣化でバンドがボロボロになっていた。2月に数週間かけて調べて、代用品?になりそうな布バンドを見つけておいた。これを試したいのも目的のひとつ。沢型を抜けると、992mと1107mの間の沢型が広がる。右手の尾根を上がる。天気はだんだん悪くなる。白い世界で風が強く寒い。こんな日に限ってチェルトを忘れたので穴を掘り出す。風よけでいろんな工夫をしていると、だんだんおもしろくなってきてしまい半雪洞ができてしまった。天気はよくなっていた...マイノリティ・リポート

  • 今シーズンも1000mを越えることができた

    先週は所用にて外遊びを外してしまった。どこもガリガリを懸念していると、土曜にいい感じで積雪があった。数回見送ったオロフレ山、北から登る企画を実行に移す。スタート地点についてびっくり!しょうたろさん、Ogiさんパーティーがいる。こんなところから登ろうと考える人がいることに感動を覚えながら一緒に登ることにする。天気も上々。4人パーティーになったので、ラッセルが気にならないからみなさん速い。なんだか意地になって急登を登る。947mに続く稜線に出る。歩きやすく快適。風は穏やか、そして晴れてきた稜線を特に苦労なく進む。947mPeakを通過し、先行きを眺める。1049mPの登りは、風でガシャガシャしている。雪付きも悪く、それぞれ思い思いの登り方でクリア。反対側は楽しく滑れる斜面で雪質もよい。この辺りは風向きがころこ...今シーズンも1000mを越えることができた

  • 気温が上がる冬の日は…

    なんだか気温が高い。天気もいいなら、幸せなアヨロが楽しめるかと思い一人で向かう。でも、残念ながら太陽は薄い。それでも見知った方々を含め、10名程度はいらっしゃる。この時期に人が集まると、お互いのクレイジー度合いを称えながら談笑が続く。談笑を楽しみつつ、「ぬりかべ」と向き合う。どうも昔からやる気がおきないラインだ。でも有名だからやっときたい。数回やると左手の一本指に穴があくし、右手の2本指は開きがちになる。で、今回もここまで。やっぱりやめようかしら…。左手人差し指に予定通り穴が開いたので、「江差の春」に切り替える。ところが、これも左手人差し指が痛いではないか。数回やってあきらめる。ワイワイ楽しそうな声がするので行ってみると、なぞのトラバース大会が始まっていた。参加する。これはおもしろいし、体があったまる。「...気温が上がる冬の日は…

  • これはなかなかの天狗

    初めて名前を聞いたのは多分16年前。増毛の天狗岳。広い台地、標高差900m越え。急登と急斜面辺などなど、魅力満載。今シーズンはチャンスをねらっていた。でも雄冬、増毛辺りは天候が安定しないと何かと不安。しかも最近気温の上昇が著しい。翌日はまた気温が急上昇しそうだし、今日は高気圧が張り出していることから考えると、チャンスと思い、現地へ向かう。久々のseatosummitに出発。出だしは雑木の多い急登。ガリガリの上にふわっと積もった状態に少々不安が走る。Uと2人、巧みなラインどりとシールワークで急登をこなし稜線に出る。目的のpeak台地が見えてきた。三角点名「歩古丹」という719mpeakを通過する頃には、周囲の山々のガスもほぼなくなってきた。654mコルがなかなか深い。横には、なんだか気になる立派な岩塔が見え...これはなかなかの天狗

  • 身も心も充実するためには条件が整う必要がある

    桃内毛無山から遠藤山を経て、塩谷丸山に行ってみた。その辺の低山3つつなぎ。大先輩の一人S水さんが付き合ってくれた。途中人と会わず、2人でのラッセルは深く、天気は手頃、稜線は快適。軽い雪ではないけど、踏むとぽわっと浮く感じの雪もよく、体は疲れ、心は充足した。出だしは林道。ショートカット後に気付いたが、除雪が入ったような感じがけっこう上まで続く。尾根も広く登りやすい。3時間ほどで桃内毛無山Peak。ヤブの低山Peakに着いただけなのに、結構満足。稜線を行く。こんな大きな針葉樹の森とカンバの森、植林細め針葉樹の森が、交代で出てくる広い尾根。静かでいい。遠藤山Peak。ここは2度目。ただのポコっぽいが、なぜか明るく清々しい。ちょっと滑る。このコースを考えたきっかけが、塩谷丸山西斜面の崖マーク。ピーク岩稜と同じよう...身も心も充実するためには条件が整う必要がある

  • 940mもあるのね。ひっそりしているのに…。

    その稜線は留寿都村から洞爺湖と、壮瞥町及び旧大滝村に途中で分かれてつながっている。先々週登った長流山までも、尾根をたどろうと思えばたどれる。800mくらいのポコは、いくつもある。おもしろいなあ、と地図を眺めているうちにその中のひとつ「竹山」に行きたくなった。なにせ地図に名前が出ている山ですし…。人が少なそうな洞爺湖側から入ることにする。夏でも、どこまで続いているか定かではない道路を行く。回りが牧場なので広々して気持ちがいい。広い斜面を緩やかに登っていくと、しばし針葉樹林。穏やかに育っていて素敵な針葉樹たち。すぐにカンバ林。斜面は広い。樹間もほどよく滑るのに問題はない。稜線台地まではほぼ無風だったが、台地に出ると結構風が強く吹雪いている。少しでも眺めがよくならないものかと、のんびり休憩する。ポタージュスープ...940mもあるのね。ひっそりしているのに…。

  • 幸せピカピカ

    先週の山行中、浦臼山の新ルートの話を聞いた。浦臼方面は天気もよさそうなので、では行ってみようかということになった。朝焼け色に山肌が染まる中、浦臼方面へ向かう。鶴沼ワイナリーの立派な建物を横目で見ながら車を進めると、沢沿いの除雪止めに至る。先に登っている人はいなさそうだったが、前日のトレースがしっかりついている。けっこう評判のルートのようだ。登り方、下り方も皆さん自由に考えているらしく、多様なトレースがあった。少しだけ林道を歩き、すぐに沢型に入ってみる。沢詰まりをそのまま行くような形で登っていくと、490台地に出た。天気がよくて暖かい。すぐにpeak稜線が見えてくる。滑ったトレースがたくさんあって、尾根に戻る戻り方も多様なようだ。peak近くに崩壊斜面が見える。そして目の前には雪庇の亀裂。でも、昨日も今日の...幸せピカピカ

  • おさるのお山

    大滝村の南東側には徳舜別など有名どころが並ぶ稜線がある。谷間の村なので北西側にも稜線があり、低めのピークが並んでいる。その一番北が長流山(おさるやま)697m。今日は、そこに上がり稜線を歩いて並びの823m峰(点名:津軽実不)まで歩いてみる。林道をたどり、そのまま尾根に取りつく。若い針葉樹林を抜けると、カンバ帯。こちらも若い。で、1時間ちょっとでPeak。看板ありましたね。高さからすると、もう少し積雪が増えるのね。広い稜線だけど、細カンバ地帯で眺めはいまひとつ。でも平らな台地を行くのは気持ちがいい。4人ともステップソール、うろうろウロコ板なので、シューっと進んでいく。823m峰東の肩から下る予定だったので、斜面の様子を観察するために端を歩く。すると眺めのよいところもあった。白老方面の山々が遠望できる。82...おさるのお山

  • また、アヨロに来ちゃった

    平日休み。雪の山に行こうと思って天気予報を見ていたら、登別の最高気温が5℃、というのが目に入った。1月に☼マークで5℃って、どんなに幸せなことだろう、と思うと行きたい気持ちを抑えられなくなった。早朝、前日の豪雪片付けを済ませて、アヨロを見に行く。こんな感じ。思ったより天気はよくないが、寒さはない。奥の浜を見に行くと、いつもは10mぐらい沖にある岩にほぼ浜がつながっている。こんなに近いのは初めて見た。後から、もう一度行くと、まったく濡れずに岩にタッチできた。おもしろい。背後の岩をよくよく観察すると、まだ見つけていなかった終了点も見つけた。紫の線は、11月までの砂の線。海も下がっているのかな?気温を見て体験したくなっただけなので、特にやりたいことがない。「クロイダー」を少し触ってみるが、やる気がないので全然で...また、アヨロに来ちゃった

  • 天気予報ってほんとにあてにならないなあ

    3日前の予報で、登別予報がピカピカだったので、アヨロに行こうと思った。でも、前日の夕方になると曇り/雪に変わっていた。低気圧の端に包まれていることは天気図で知っていたので、これは無理かな、と思った。でも、行ってみた。午前中勝負だと思っていたから、早めに出た。当然朝日に出会う。この朝日でがぜん期待感をもつ。白老まではピカピカ天気。ところが虎杖浜が近づくと急に曇り、まさにアヨロ直前で視界が悪くなるほどの雪。ここまで来たら仕方がないのでとりあえず岩の下に避難。吹雪いています。合流したしょうたろさんとあきらめムードでチェルト避難ごっこ。中でお湯を沸かし、まだ9時過ぎなのにカップラーメンを食べる。コーヒーも入れて、2人で飲み終わる頃、雪が穏やかになってきた。吹雪いていないならちょっと登るかな…、と言いながら、アップ...天気予報ってほんとにあてにならないなあ

  • 近場の積雪量偵察

    稲穂嶺は単体で行くには短いことと、線路を渡る行為が気になって行っていなかった。短い時間しか取れなかったので、積雪状況を見に行くにはちょうどよいと思った。道中の雪も見る。毛無峠までは確かに雪が少ない。が、キロロに近づくにつれて笹藪が隠れてくる。昨日から20㎝程度は積もったらしい。新鮮な真っ白な雪で樹氷が美しい。登り始めは針葉樹林。すぐに開けてくる。ラッセルは30㎝程度。板を滑らせるように登ると、板の先がぎりぎり見えない。いい雪だ。1時間程度で、稜線が見えてくる。広い沢型の開け具合がいい。笹がちらちら見えるが、滑るのには問題ない。Peak近くで振り返ると、新幹線の工事が進んでいることがわかる。赤井川の道の駅近くにも橋脚ができていた。新幹線の窓から道の駅が見えるのかな?Peak。稜線は風が強い。さっさとシールを...近場の積雪量偵察

  • ひさんじゃないよ。飛散岳686m

    ようやく雪のウロウロツアー開始。雪が多そうな場所を考え、飛散岳周遊。ルート図は、こちら。大きくなります。スタートしてすぐ、この側溝渡れないねえ、と言いながら進む。すぐに普通の沢になり、ここが第一関門。軽くはないが深くは埋まらず、滑りにはよさげな雪の上を快適に進む。1時間ちょっとで、愛冠Peak。小さな看板がささやかで愛らしい。進行方向を眺める。まず、新送毛トンネルの上を越えに行く。微地形とよくわからない入り方をしている林道跡?に少々悩み尾根伝いを行く。ウロウロ板なので、こういう場所はシールをつけずに気楽に進める。Co510mの真上を避け、急斜面を意地になってぐいぐい登ると、飛散岳Peak台地。先行Uくんは、にせPeakにだまされず、サイドを通過。そして、飛散岳Peak。看板はなかった。ピンテがぽつぽつ。「...ひさんじゃないよ。飛散岳686m

  • 20日ぶりの外活動

    みなさま、あけましておめでとうございます。12月後半に人生の野暮用が重なった。雪が降ったのに野山を歩くことなく12月を終えるのは、過去10年はない。それ以前も、板もはかない、というのはないに近い。しかし他と共に歩むのが人生ゆえ、受け入れねばならぬ…。という流れで、元旦からアヨロに足を運んだ。積雪状況を確かめたかったので支笏湖経由。初日の出を拝む。アヨロに到着。素晴らしいじゃないか。最近の経験でマイナス気温予想でも、太陽さえ出れば暖かいことはわかっている。この日も太陽が出ているときは、休憩中、無理なく手袋がいらない気温。積雪のない草むらの上と、アヨロの岩は、予報以上の暖かさを生み出す。アップするものが暖かい場所にないので、仕方なく「マントライザー」をやる。この付近は積雪も積もらず、岩も雪を受け付けていない。...20日ぶりの外活動

  • 海のそばだけは暖かいはず

    気温予報は1℃とかだった。が、先週の経験から、太陽が当たれば予報+3℃は行くだろうと考えた。多分、それ以上の気温の瞬間があったはず。よい。到着がいつも早いので、着いたときは誰もいない。1人で曇り空の下、「1月の花」リベンジをやった。真ん中を過ぎると、太陽があたる。スタートですったもんだしたが、上がり始めたらそのままトップアウト。下りて満足感に浸っていると、クライマーが次々とやってくる。昨年末までやっていた「マントライザー」をやる方もいたので、やってみようかなと思い、3回ほどトライ。見ていたKGさんが「未踏クラック」とともに、近くのクラックを眺めている。そしてやってみると言い出した。2人でそうじしたり、登ったりするが、最後が怖い。詰まっていた泥をとったばかりなので、手が湿る。それでも、何度かやるうちに解決が...海のそばだけは暖かいはず

  • やっぱり太陽!

    太陽を求めてアヨロに向かう。当たりだ!晩秋アヨロ4回目にして、初めて、港から岩場に曲がるところの水たまりがなかった。早く着いたので、とりあえず今シーズンは触っていない「オレンジスラブ」をやる。奥に拠点を作り、暖かさと太陽を満喫していると、近しい方々が続々やってくる。なのに、奥でこっそり「命のファイヤー」をやる。出だしのクラックによだれみたいな筋がたくさんあって、こすると泥上になり、滑る。それでも数回やるうちに、小さいホールドを見つけ、上のガバが取れるようになった。そしてトラバースパート。トラバースパートの、すぐ届くガバには、土がたまっていた。その後のトライで、何とかこすり落とすが、やる気は失う。写真は、ONさんの「命のファイヤーダイレクト」トライ。青空いい!すきまチムニーも勧めると、初アヨロの方と2人で楽...やっぱり太陽!

  • 暖かい日だったのに…

    1つの好条件で判断するとうまくいかないこともある。暖かいからと言って晴れているわけではない。アヨロに行った。ずいぶん陸地が増えている。しかも!「楽園」は1m程度下地が下がっている。埋まっていくばかりかと思ったら、そうでもないらしい。これは奇跡の変化を目の当たりにしているのか、それとも日常的な変化なのか…。今後も観察しよう。断続的に小雨が降り続く中、やんだ隙間に勝手な隙間課題をやる。濡れていないところをやろうとすると隙間課題になるという話。なんかちょっと乾いているような気がする「いのちのファイヤーダイレクト」ファイヤーなのに湿っている。3回やって、チョーク打って、晴れ間を待って…。4回目で登れた…、みたいな感じで結構がんばる。またまたまた、雨。コーヒーブレイク。小雨の中、隙間チムニーを勧める。ここは濡れてい...暖かい日だったのに…

  • 暖かいのだけど天気が不安定

    KGさんが、クラックリベンジを願ったので、アヨロに向かった。しかし、小雨が降り続く。波も高い。1時間以上ぼーっと過ごす。だいぶ天気が良くなったが、「楽園」は、すぐそばまで波が来るし、ぬるぬるしている。「渚から来たもの」は、上部の斜めテラスの苔が湿っていそうで怖い。あちこちの終了点を見て回り、なんとなく簡単そうなものに取りつく。テラスに上がると凹角にはまる。左右に手足や体を張っていけばいいや、と思ったがカムが決めにくい。不安定な体制で、中間地点に何とか1つカム決めてため息。そこから、体をじりじり上げて、ちょっと安定した体制で2本まとめて決める。何とか登れた。ちっとも簡単じゃなかった。KGさんもリードトライ。他にもハーネスを持っている方がなぜか多く、次々にトップロープで遊んでくれた。勝手に「セクシーJ」とか、...暖かいのだけど天気が不安定

  • ソルジャーブルーありがとう

    10月1日にRPしたソルジャーブルーのfixロープを片付けに行く。取り付きに行くために15m上がらなくてはならないので、そのためのロープだ。周囲にトライしている方がいたので、そのままにしてあった。だが、そろそろシーズン終盤。皆様にお断りしてお片付け。いろいろぶら下げるために、余分に巻いていた。ロープは、全て取り払いすっきり。管付きビナは3枚残置。ここ数年の物なので来年も開け閉めできるでしょう。下降する前に見上げる。余韻。遠景も浸れる。大黒岩さんありがとう。ソルジャーブルーありがとう

  • 晩秋の楽園

    まだ、ぼんやりと腰回りが痛い。だから運転姿勢が続くとなんとなくつらい。でも、岩と仲間を求めてアヨロに向かう。あー、太陽がありがたい。焚き火の準備を整えてから、その辺でアップ。『楽園』10cをやろうという話になった。KGさんがいるので、ここに合うカムが充実する。赤2,青2、黄色1、緑1と、少し小さめ1の7個をまめに決めながら登る。あまり考えないで取り付くと、怖い疲れで何度もテンション。上部のクラックが広がるところで力尽きてしまう。2便目は2テンくらいで何とかなった。のんびり休憩。焚き火がうれしい。KMBさんやONさん、Haさんらがやってきて、楽園TR大会になった。どこかの子連れクライマー一団が来て、珍しく奥の浜がにぎわう。時々、小雪が舞うが、晴れ間もやさしい。この日は、奥の浜の方が暖かい。海も焚き火も美しい...晩秋の楽園

  • ぎっくり腰のおかげでゆったり紅葉を堪能

    4日は義経岩。素晴らしい秋晴れ。平日の間、若干体調が悪い上に腰にゆるい痛みがあった。だから、3日の日はおとなしく過ごし、お気楽な気分で中山峠を越えた。ONさんが「子どもジュスティーヌ」をやるとのことで、かっぱは「ジュスティーヌ」をがんばる。N師匠とHmさんも一緒で、それぞれ秋を楽しむ。こんなに晴れていたんだもの。ポカポカして昼寝気分が漂う。遅れてカノマーファミリーがやってきて、にぎわいが増す。小学生Riちゃんは「イチゴ農園」を初リードでRP。子ども&若者に刺激を受けることが多い最近。「スペシャルランチ」トライも眺めることができた。なんか、花札みたいな写真だ。ランジでびたっと止まる瞬間を見れたのは気持ちがよかった。Hmさんが夕方まで粘る。ドキドキハラハラのトップアウトには、夕刻の寒さを忘れた。それにしてもよ...ぎっくり腰のおかげでゆったり紅葉を堪能

  • 紅葉の銭天

    銭天と言えば、銭函天狗岳である。ここには高度感のある雰囲気のいい岩場が広がっている。ハイカーに紛れて紅葉の山道を歩く。札幌近郊低山の黄色い山道は、とてもいい。急登を登り終えると、岩が見えてくる。到着して、すぐリゾートクラックを登る。上部「エスキモーロール」に打たれたボルトルート2本がお目当て。だが小雨が降ってきたので、一旦撤退。断続的に降る小雨にブーブー言いながら、コーヒーブレイク。暇なのか、KGさんがムンターヒッチの研究を始めたので付き合う。小雨はだいたい上がったので、とりあえず「ウルトラセブン」1P目をやることにする。リードでカムをしっかり決めて、KGさんにリードトライしてもらう。5.9というグレードになっているが、ドキドキ感的にはちと辛い。レイバックを決めた体制から、ガバを捉え見事に完登。戻って、ま...紅葉の銭天

  • にぎわった修験

    土曜は、行きたいところと人が一致しないことがしばしばある。だが、今回は大勢集まった。朝9時ごろ、壁の前についてみると、あちこち濡れている。転進も頭をよぎったが、まあ、登って考えますか、ということで「陽当たり良好」。Onさんのねらいは、「狐の嫁入り」なので、そのままTRをかける。岩が乾かないので、ユマーリング練習を始める方。紅葉とのコントラストがいい。そうこうしているうちにうわさを聞いた?仲間たちが集まり始め、にぎわう。落ち葉と、水が流れた崩れがあるので、おしゃべりを聞きながら点検作業。労働の後の眺めの良い場所での昼食はうまい。「意志を継ぐ者」は、2便ほど。うまく捌けないのは核心だけ。だから、マグレで行けるかな、とも思ったが、そうは甘くない。足を丁寧に動かせるようになり、飛びつく体制を作れるようになったが、...にぎわった修験

  • 夏タイヤだったから中山峠は通らずに…

    雪が積もる中山峠のライブカメラを見てビビった。千歳~大滝経由でのんびりと義経岩に向かう。壮瞥町で小雨に辺り不安を感じるが、岩はどんよりした曇り。KGさんが1人佇んでいた。寒いので土木作業。岩前庭の桜の木の横が少しずつ流れている感じがするので、石垣を組む。掘って、石を運び、設置して、埋めて、固定するの繰り返しで温まる。これ以上崩れないようにしたつもり。どんよりした中、交代で登り始める。かっぱの1便目は、「大人の日」。パワーを感じさせず軽やかに登りたいが、そうはいかない。終了点からの眺めがいい。時折晴れ間もある。染み出し0で、岩の状態がとてもいい。問題は冷たいことだけ。一度も触っていない「鞍馬の小天狗」をやろうかどうか悩む。「イチゴ農園」を登って、下りながら「鞍馬の小天狗」にヌン掛けすることにする。「イチゴ農...夏タイヤだったから中山峠は通らずに…

  • 魔人岩にお散歩

    寒いし、雨予報だったが魔人岩に行くという方々がいたのでついていった。行ってみると、晴れている。地面にくっついていた残置ロープで懸垂すると、泥水が跳ねて服が汚れた。「閃光に向かって走れ」という12dのルートがあり、これが同行の皆様のお目当て。だが、下部3分の1は濡れている。それでも横から上がって、TRにして遊ぶことにする。そういう汚れ仕事は得意分野なので、適当に上がって終了点整備とロープ掛け。20分程度で終わり、遊びだす。かっぱは、下地の整備。もしかして来年やりたくなると困るので、なるべく快適になるようにする。落ち着いて居られれば、眺めの満足感も高い。最後は順番に隣のルートの「ヤンサ囃子」10bをRPしておく。その後、KMBさんが「石狩浜マシンガンウェイブ」をやるというので、トリコニー岩に立ち寄る。雲行きが...魔人岩にお散歩

  • 「エカシ」おかしいなあ

    久しぶりの青巌峡。「マサイ族」やって、「エカシ」4便。「エカシ」は、あっさりできると思っていたのに、できず。クライミング楽しいね。様々な岩で、「クライミングの秋」というタイトルでアングルを考えながら写真を撮った。こうもり岩「若い者には負けられない」ぶったまげ岩「日高源流エサオマン」えらいこっちゃ岩「天国列車」ぶったまげ岩「ダイナマイトボンボン」シーズン終わりの成果を求めて、にぎわいの青巌峡でしたね。「エカシ」おかしいなあ

  • 暑い⁉ 紅葉は進んでいるのに…

    相手が見つからなかったので、1人で修験へ。新しい武器を手に入れた。試し切りに、アプローチ道を邪魔するものたちをバツバツ切っていく。歯の構造のせいか、安物のくせによく切れる。今日も美しい眺め。「意志を継ぐ者」前回のトライで、核心部の足運びさえ整理すれば行ける気がした。だから、ぶら下がって足運びの確認をした。印をつけては、ムーブを試すのを繰り返して、一度下りる。誰もいない時は、地面を整えるチャンス。すぐ崩れてくるところを中心に足場をのんびり整える。整える~眺める~整える~足運びを考える…。ロープは垂らしっぱなしだったので、再度、足運び研究に上がる。なんか整ったような気がする。2人組のクライマーが来たが、気持ちは終わっていたので、ご挨拶だけした。眺めながらカップラーメンをすすり街の人に戻る。街は22℃もあってび...暑い⁉紅葉は進んでいるのに…

  • 秋晴れの平日休みに…

    数少ない週の真ん中平日休み。そして秋晴れ。お相手してくださる方が見つかったので、修験に向かう。積丹半島が澄み渡る。何度も登っている『陽当たり良好』と『甘い男』を純粋に楽しむ。そして、同行の方お2人共、『陽当たり良好』RP。NKさんは、『甘い男』までRP!1日2本のRPって、すごい。かっぱは、『意志を継ぐ者』2トライほど。核心部さえ越えられれば何とかなりそう。KSKさんの『拝啓吉田様』トライを見守る。よさ気な感じ。秋晴れの中、平日チャンスしかなかなかご一緒できない方々とクライミングを楽しめた。秋晴れの平日休みに…

  • 余韻に浸りながら、相方のRPを祝う

    ソルジャーブルーRP翌週。惜しいところまで行っていたKGさんに付き合う。素晴らしい秋晴れの2日間。日曜、ヌン掛けを引き受け、あわよくば2週連続で登れる誉を得ようとするが、何が何でも登る気持ちではないことを岩に悟られ、怖落ち。やはりこのルートは只者ではない。KGさんは2本トライし、2本とも核心を突破するも、核心後のカバ取り落ち。毎週続いていたソルジャーの後にアルパイン的な活動は控え、翌日の登りを誓い、大黒岩を後にする。月曜祝日。自らユマーリングをこなし、1便目で見事なRP。前日落ちた箇所でプルプルしながらもおさえた登りで、ビレイにも力が入った。かっぱも、また試しにやってみるが怖い気持ちを抑えきれず、1テン。KGさんとは落ちるポイントが違っていておもしろい。2人でたっぷり余韻にふけり、大黒岩を後にする。峠で栄...余韻に浸りながら、相方のRPを祝う

  • 虹と雨のバラード

    「ソルジャーブルー」12dを見染めたのはいつのことだったか…。多分20年位前だと思う。「あんなルート登れないよなあ。」と思ったのは、登りたいからだったのだろう。先週の核心越え落ちを振り返り、余計なことは考えず、心のみを研ぎ澄ませて臨んだ1便目、つまりヌン掛けマスター便。昨日も人に言ったセリフ、「もうマスターでも関係ないはず。」核心ガバを少し取り損なっても、終了点手前で雨が降ってきても、「掴んだものを離さなければ落ちない。」と心に定め乗り切った。41回目のトライ。この間付き合ってくれた方7名。そして、初登者を含め、このラインに関わった人、みなさんに感謝!同行のKGさんも、安定して核心を越えるようになっている。短期間ですごい。圧巻は、この日初めて同行した若者Nくん。1便目で、これまでかっぱが5,6回ずつかけて...虹と雨のバラード

  • 清々しい悔しさ

    今日もソルジャー完登を目指す。1便目はヌン掛け便。平日夜、布団に入り目をつぶると、ホールドやスタンスが脳裏に浮かぶ。だからイメージトレーニングはばっちり。結局スタミナが続かないだけなので、ヌン掛け便でも行けちゃうんじゃないかと思っている。で、核心前までは、スーッとこなす。核心の左カチを持ち切れず、落ちる。2便目。これまたスーッと7ピンまでをこなす。スムーズだ。1便目のミスは、左手の持ち方を変えることにより突破。スタミナ切れサインが、動きを邪魔するが、核心ガバは捉えた。次のハングを越えた大ガバ取りに不安はないはずだったが、ここまでスタミナ切れを抑えてノーテンで来たのは初めて。心が乱れたのだろう。ガバまで手が届かず。小さな過信を見逃してくれない。或いは、ソルジャーが放してくれないのか…。素晴らしい天気に清々し...清々しい悔しさ

  • 濡れていないのはどこだ?

    天気予報で雨マークが消えた。夜は降っているけど、場所によってはやめば乾くでしょう、ということで、今日も赤岩に向かう。3日連続で体は疲れているけどね。KGさんと西壁カンテを登って、途中で「春の日」をこなし、上に抜けて赤壁上部に降りて「ハンマースミス」と「ロックスミス」を楽しもうと考えた。が、西壁カンテ取り付きの岩はびしょびしょ。「ちょっと待ちますか」とのんびりしていると、やんでいた雨が降り始める。雨宿りにクリスタル下に避難。時折青空も見える上に風が心地よい。でも、小雨はやまない。ウトウトタイム…。「まあ、1ピッチ登ってみますか」と、湿っぽい岩を登りだす。1P終了点に着くと、不思議な現象に気が付いた。カンテ右側の岩は濡れている。でもカンテ左側は乾いている。つまり「春の日」面は濡れているけど、カンテ沿いは乾いて...濡れていないのはどこだ?

  • 心と体が一致しない

    土曜にヌン掛けできないかと思い、声を掛けるとDzさんが付き合ってくれた。あ、「ソルジャーブルー」12dの話。ここは、今日もきれい。間近で初めてソルジャーブルーを見上げる男。海と空の境目がくっきり。そして、彼は初めて触ったルートで圧巻の粘りを見せてくれた。RP意識のかっぱ2便目。2度目の7ピンまでノーテンから、核心に新たなスタンスを発見し気持ちのよい1テン。翌日に期待をかける。で、翌日、日曜日。久しぶりに胎内巡りから降りる。この日の相方のKGさんは好調。気合の登りで7ピン越え。かっぱは珍しくあちこちで「RPしてきます。」と豪語して臨んだが、なんと6ピン後のムーブ調整に狂いが生じる。ボロボロ、グダグダ。2便であきらめ、謙虚な気持ちで終わるために不動岩稜を登る。不動の眺めはいい。ソルジャーブルーもまっすぐ見られ...心と体が一致しない

  • こわい、暑い

    ようやく涼しくなったと思って再開の「ソルジャーブルー」。取り付きに行くだけで汗だく。でも、眺めは美しい。ヨットがまぶしい。いいな、あれ。久しぶりのソルジャーは怖い。ヌン掛け便は、各駅停車。でも、各ムーブには何の問題もない。つなげりゃいいんでしょ、という感じ。だけどこの日は2日酔い。酒とクライミングを両立させて楽しむのは、難しい年頃だ。同行してくれるKGさんは、早くも6ピンまでノーテンを達成。だけど、2人とも2便で限界。2便ずつだと早く終わるので、暑い中、なぜか「オレンジ」に行こうという話になる。祝津側に車を停めているので、車に戻り峠に移動。トビラ岩に着くと、珍しく「オレンジ」を登る人がいる。どうやら、RPの瞬間らしいので、息をひそめてしばし見学。見事RP。ええもん見れた。KGさんと2人で、「オレンジ」を1...こわい、暑い

  • 避暑地、西奥

    土日続けて、涼しげなクリスタルフェース。新しい出会いと素晴らしいRP。果敢な挑戦に、久しぶりの方々。盛りだくさんな2日間。初めてここまで来たという方も、果敢に石狩湾を触る。秋の空が美しい。KMBさんもムーブを研究。そしてKNさんは、1トライ目で見事RP。圧巻かつ美しい登りに見惚れた。そんな中、かっぱは「上を見て」でアップし、「天まで登る」12bをやってみる。途中途中休めるので、腕は大丈夫。怖いところもあるけど、おもしろさと感じられるので、それも大丈夫。でも、なんだかわからないけど消耗する。何を消耗しているのかわからない好ルート。だから、この日は1便のみ。44に寄って、知ったみなさんとお話と観戦。日曜日、連荘でKMBさんと登る予定のところに、マリオさんが楽しい仲間たちを連れてきてくれた。この日は結構やる気あ...避暑地、西奥

  • 涼を求めて…

    ラルマナイ川支流に金山沢というのがある。知人から情報をいただいたので、行ってみる。地形図を見ると、ゴルジュ地形のように見える。何が出てくるか楽しみ~。支流に入ると、川は広いがすぐに壁に囲まれる。軟石状の岩だから、形状が自由でおもしろい。壁に苔が生えるのも、軟石だから。景観の幅が広がりますね。狭まれた地形、そして夏の緑、太陽と青空。眺めには大満足。地形図のゴルジュ地帯が終わるころまでは、沢自体に特筆すべき点がない。おかしいなあ、と思いながら進むと、大滝が現れた。20m越えの滝。さみだれ状の流れが美しい。直登できるかじっくり観察。中央シャワークライミングは可能と見たが、中間支点を取る物を持ってきていない。さすがに、この高さを中間なしで登る気にはならず、素直に巻き道。巻き道が立派でびっくりした。これで終わりかと...涼を求めて…

  • 小雨とガスに包まれて

    誰もが登れることを疑う天気予報。外はすでに降っている。それでも登れるものなら登りたい2人は、セバチバナに向かう。(天気予報で2人になった…)いつもなら、岩内市街に入ると「ほら、道路乾いてる!」などと歓声を上げるところだが、残念ながら岩内も小雨。(岩内道路が乾いていても登れないこともある…)さて、到着。小雨は降っているものの、登れるルートもありそうな気配。迫りくるガスにおびえながら、しばし待つ。岩の白いところは乾いている。黒さが際立つところは、湿っている。「ビックママ」から、陸側のルートは登れそう。かっぱ1便目は「モッコライ」10c。核心部で大きな蜘蛛の巣をはがしながら登る、というグレードアップがあったが、濡れてはいない。Eさんは、「高浜の白波」10d~11a。中間部の湿り気はあるが、何とかこなす。状況好転...小雨とガスに包まれて

  • 湯めぐりツアー

    ガイド付き湯めぐりツアー。対価は、労働のみという破格の待遇。今年は、支笏湖でさえも暑い。だから、自由に泳げる。潜っても冷えないけど、行く先ではガイドの方が湯をチェックして待っていてくれる。1つ目の湯は、入っても濁りにくく、かつ深い。2つ目の湯でも早々に上陸し、状態をチェックしているガイド氏。ぬるめと言うが、十分暖かい。3つ目の湯は、周囲の環境がよいのでまったりすることにする。以前、ちびアメマスを釣り上げておいしくいただいた。湯のまわりは、エビが集まる。だから、なんとなくちびアメもいるのかと思い、竿を出す。でも、ウグイしか釣れない。しょうがないから、ウグイを焼いてみた。これで夏の食糧難なら、エビとウグイで何日か過ごせるかしら…。泳いだり、湯を深くしたりしながら、今後のプランを夢想する。潜っている2㎝ほどの小...湯めぐりツアー

  • Summit to sea ②

    前日の沢登り後、須築漁港で車中泊。マグロカヤッカー、ウッシーとの再会、懇親を楽しんだ。須築川の夕暮れに過去の沢登りへの思いを馳せる。もう須築の遡行はできる気がしない。前夜のウッシーのアドバイスが的確だったことが、朝はっきりする。とてもカヤックを出せる波ではない。という訳で、川下りに変更。朱太川へ向かう。海に1台車をデポし、ネップ川が入る少し下流、船を出せる場所がスタート地点。朱太はアイヌ語で「シュプキ(葦)」「プトゥ(合流点)」という地名から川名になったらしい。「スッツ」も、元は同じ言葉だそうだ。中流部だが、川幅は狭い。もちろん水はきれいで適温。かっぱのための川だ。そして水中には結構な大きさの鱒がたくさん泳いでいる。ここは鮎釣りでも有名で、鮎らしき大きさの魚もピョンピョン跳ねる。川下りは一生懸命漕ぐ必要が...Summittosea②

  • Summit to sea ①

    天気が安定しないので、行き先で混乱した。登りが楽しい軽い沢、ということで、狩場山千走川南東面直登沢に落ち着いた。前泊して、下山後は海でカヤック、という贅沢な計画を考えた。賀老高原キャンプ場キャンプブームが嘘のように誰もいない。おじさん二人で炭火焼き鳥を楽しむ。11日、沢が短いのでのんびり出発、と打ち合わせをしていても、おじさん2人は朝が早い。6:15に沢の出合い。ここは、出だしこそ狭っくるしいが、広く明るく楽しい沢。短い中に楽しみが充実していて好きな沢だ。体力がないくせにペースが遅くない。7:00前にはCo820mに達し、ナメが始まる。小滝もどんどん出てくるのであきない。暑いので、ワザとのようにシャワークライミングを重ねていく。太陽が登るとともに沢はどんどん明るくなり、Peakへの道が目の前に広がっていく...Summittosea①

  • 迫りくるガスを回避する秘密が知りたい

    週末登り足りず。悶々とする。本日月曜、仕事を休み修験の壁へ。よいではないか。最近にしては気温も少し低め。KGさんが誘いに乗ってくれた。塩谷方面はガスに包まれたり、眺めが出たりを繰り返す。そのたびに前日のように真っ白になるのではないかとドキドキするが、なぜか今日は持ちこたえる。不思議なものだ。はじめはいつもの「陽当たり良好」その後、「意志を継ぐ者」をインチキリードでトップアウトする。クラックと上向きホールドのぬめりに悩まされるので、TRで遊ぶ。2便出した。ムーブ解決をだいぶがんばった。KGさんも一緒に格闘。ここでの待ち時間は地べた整備。風情を壊さず、居心地の良い場所を目指す。おじさん2人で過ごす、山の中の避暑地。登ると暑いですけどね。迫りくるガスを回避する秘密が知りたい

  • 急に天気が不安定になってきた

    5日、天気が悪いと思いつつも、岩場を見ないと気が済まない人たちが集まるというので、赤岩峠まで車を走らせる。湿った空気と大地を眺めながら、とりあえず44に行く。湿りとぬめりを恐れない4人の仲間と、関東から来たクライマー3名がいた。S-さんが箱庭エリアの隙間整備をやっている。雰囲気は、亜熱帯多雨林。思いのほか暑いのでやる気をなくしたが、みなさんがんばる。岩の表面は乾いているのだが、湿気のせいかぬめる。安全のために、基本TR。気付けばロープが3本もぶら下がる貴重な眺め。そのうちの1本は、自分もなんか登らねば、と思い垂らした「コーラスライン」20年くらいまでに「嫌いだ!」と思って、手を付けるのをやめたライン。やっぱり嫌いだ。いちいち指が痛い。みなさんを感心(苦笑)させるムーブで解決して、何とかトップアウト。そのう...急に天気が不安定になってきた

  • こんな海の洞窟もあるんだな

    29日に行ったセタカムイからロウソク岩の遊びを動画にしました。狭い海中洞窟がおもしろいかと思ったので…。海の洞窟や、ロウソク岩に興味がある方はどうぞ。こんな海の洞窟もあるんだな

  • 毎年草刈りしたいんです

    近所に泊まっていたので、かなり早朝にセバチバナに到着。ここで草刈りをしながら、3人の方々来られるのをのんびり待つ。やっぱりセバチは涼しいなあ、などと思いながら草刈りすると、汗だく。30分ほどで休憩し、天を仰ぐ。2回目の草刈り最中に、KGさん到着。ちょうど刈り分けが下まで通ったところで、休憩、談笑。その後しばらくして、Eさん、Aさん到着。またまた談笑、この暑い時期に高グレードを登り切った人の話などたわいもない話。みんな登り始めたの餌、KGさんのビレイ後に「ビックママ」を登る。「ソルジャーブルー」のおかげか、カチがしっかりもてる。Eさん、Aさんが順番に「ビックママ」トライを始める。2人とも勢いがあるが、全員登るたびに汗が噴き出す。時々、思い出したように草刈り。それに触発されたのか、KGさんも取付雑草をちょいち...毎年草刈りしたいんです

  • カムイと神威を考えて海を漕ぐ

    暑い日が続いている。海を漕ぎたい。道がなかった時代に思いを馳せながら、セタカムイに向かう。「カムイ」という言葉はおもしろい。いつから漢字が当てられているのだろう。和の者とアイヌ、もしくは北の海の者が一人の人として出会うことがある場所だったのではないか、と妄想し、その様子を思い浮かべたりする。振り向けば、確かに犬が遠吠えしているように見える。主人を思う気持ちが神になるのもいい。Uがトンネルをのぞき込み、「奥から光が見える」と言う。では、行ってみるか、ということで入る。狭い。最奥で両壁を手で触り進むと、光が強くなった。縦にだけ空間が広がり、感動の出口が見えた。しかし、出口のみ船が通らない幅。よっこらしょ、と船に立ち上陸する。写真が出口。船を縦にして引っ張り上げる。カヤック以外では通れない感動スポット。カヤック...カムイと神威を考えて海を漕ぐ

  • 砂金を探しに…

    砂金を探しに行きましょう、という誘いがあったので乗る。水辺だしね。久々のファルホーク出動。まだ組み立てられた。年季が入っているので、いつ組み立てられなくなるかドキドキ。船出。住宅難の支笏湖郊外を抜けていくと、幸せな地形が広がる。小さい虫がたくさん浮いているが、中にはこんな大物もいた。救出し、岸の木にとどまることを勧めた。きっと恩返しにくるに違いない。目的地到着。沢型上流部に金鉱があったらしい。とりあえず腹ごしらえ。腹がふくれたら泳ぐよ。かっぱだもん。この中に金はあるのか…??老眼には厳しい判断。だから帰ります。砂金を探しに…

  • 暑いなら海岸を歩こう

    久々のかっぱ岩へ。そして知人と出会う。やらせたい根性丸出しで「なみ」をやってもらう。せっかくだからと、奥の玉岩に向かい「フードファイター」を鑑賞していただき、ガレ横エリアまで到達。そして、さらに足を延ばしくじら岩の勝手なプロジェクトや赤黄のガレ下のボルダー、「火の衣」などをご案内。途中、昨日赤壁上部から眺めた土砂流出現場をじっくり観察。Co150mくらいから上はガス。赤岩に集っているみなさんを心配する。ガレ横に戻り、これまたやらせたい根性丸出しでいろいろ触ってもらう。久しぶりに来たので、整地したり泳いだりして遊ぶ。そう言えば海の日だ。かっぱ岩付近に戻り、最近ちょいちょい遊んでいる岩(えーじさんトポで言うところの「ふね岩」)で、山側面に勝手に作ったラインをやったり、ラインの引かれていない北西面に新たなライン...暑いなら海岸を歩こう

  • テラテラ、ヌラヌラ、クリスタル

    暑いからソルジャーには行かない。でも西奥も暑かった。しかも赤壁クラック辺りから奥はテラテラしている。前日の雨が滴り落ちているのだった。事情があって「ニューウェーブ」ヌン掛け任務を引き受ける。ハングっぽいところの下はどこもヌラヌラしている。おまけに白い苔がつるっとする。でも、眺めは最高。前日の雨で流れ込んだ土砂がいい味出している。先週から気になっていたのだけど、コンタクトリッジとか西奥ノーマルのラインの木が大きくなっている。西壁上部テラスまで登って、懸垂しながら一部を切った。古くて難解なラインは、登る人が少なくて木が育ってしまうのでしょう。根が張ると岩が崩れるので何とかしたい。この日の本命は「ドゥマガジン」11c。オンサイトトライはライン間違い後のホールド湿り落ち。2便目でRP。1ピン毎に遠くのガバに手を伸...テラテラ、ヌラヌラ、クリスタル

  • だって暑いんだもん

    毎日寝る前にソルジャーブルーの各パートが走馬灯のように浮かんでくる。日曜に登ることは決まっているけど、土曜にも行けないかと、ソルジャーにやる気があるという噂が聞こえてきたMamaさんに連絡すると快諾。前日のヌン掛けに付き合ってもらう。Mamaさん、ソルジャートライ2回目だと言うのに、ランナウトおかまいなしに突っ込んでいく。ロングフォールを恐れぬ姿勢に感嘆。でも暑くて、2人とも1本で終わり。そして9日、日曜日KGさんとMamaさんが一緒に現れる。かっぱは、終わらせる気満々で向かう。でも朝7時から暑い。1トライ目、体は悪くないんです。今までよりは少しぬめるとは言え、滑って困るホールドもさほどない。でも、6ピンから7ピンに向かうところの変な形の左手ホールドがなんとも決まらない。決まらないと、写真で手を伸ばしてい...だって暑いんだもん

  • 雨があがらない

    用事があるのでちょっとだけ登ろうと思って、小樽へ車を走らせるが朝は雨。赤岩はガスがかかり真っ白。予報は曇りだから、1時間くらいであがると踏んであきらめ顔の面々を説得。まずは44を除く。ガスが晴れない。でもとかげの洞窟を過ぎると、海が見える。ほら、晴れてきた、という気分で、とりあえず赤壁クラック。Oさんが登ったことないというので、できるだけ安全にカムを決め提供する。美しい登りでRP。でも、小雨っぽい感じは抜けない。その後、すーさんも体を動かす目的で登り、じゃあ「上を見て」でもやろうかな、と登っていると雨足が強まる。遅れてやってきたKMBさんが、「上を見て」をやりだすと、本降りになり危険なクライミングに…。午前中で撤収。もう少し登りたかったなあ。雨があがらない

  • 新緑の木漏れ日と海の青

    24日、土曜は44へ。翌日のソルジャーに備えて、軽く登りたいと思い、集っている方々に入れてもらう。「おやすみ」と「ベルボトム」マスターで登り、Hさんのトライする「折込センター」をTRで登らせてもらう。Hさんの折込はいい感じ。御大の「ベルボトム」リードを見た。傘寿の記念か…、おそらく最高齢完登ではないかと思う。偉大だ。日曜日、RPする気満々でソルジャーへ。先週やる気になってくれたKGさんが付き合ってくれる。ヌン掛け便は休み休み、という考えが大黒様を怒らせたのか、まったくうまくいかない。でも、核心からの上の処理はうまくなった気がする。KGさんは、リード初日だというのに5ピン目までのノーテンを達成し、6本目のムーブを探るに至る。さすがだ。ここの居心地のよさと岩や海の美しさは、天気がいいとあきない。KGさんがセカ...新緑の木漏れ日と海の青

  • 風が強い大黒岩

    テーブルリッジはクライマーでにぎわっている。今日は、KGさんのアルパイン案内を兼ねて、ソルジャー詣で。まず、大黒岩裏からチムニールートを登る。大黒岩は過去にこのラインだけ登っていなかった。1P目は短い3級ルート。お気楽。2P目取付は、ケミカル2本のむき出し小テラス。ここからルートが3つに分かれている。風が強く寒い。寒さとこの風では声が届かないだろうなあ、と思いつつ登り始める。チムニールートは、まっすぐですっきりした5級ライン。ところどころかぶっているが、チムニー状なので一息つける。残置ハーケンはところどころある。要所に2こカムを決め、終了点へ。やはり声が届きにくかったが、何とかコミュニケーション成立。大黒岩はソルジャー以外で4回登っているが、てっぺんに立っていない。イッテQでみやぞんがてっぺんに立っていた...風が強い大黒岩

  • 西奥に潜む日

    KMBさんと落ち合い、西奥へ。特に何を登ろうと言うわけでもない、でも気候の良い時期に赤岩で過ごすのは楽しい。44でOさんとHさんと落ち合い、4人でクリスタルフェースへ。「上を見て」の右側一部、少し崩れたようでしたね。Hさんが「サバイバル」を試し打ち。横でなんとなく「サプリ」に登る。ドキドキが楽しいルート。ハアハア言いながら、何とか登りきる。上からHさんの登りを見学。Oさんは「サプリ」体験。ちょうど写っている辺りが、2年くらい前の破壊により、難しくなっている。以前に増して足使いが問われるラインとなっているが、その部分は越えていく。さすが!そして見た感じ難しく見えないのに登りだすと戸惑いだらけなのが「サプリ」素敵なところ。破壊後の体感は11bです。KMBさんの「Mr.オタル」ビレイととかげ下の整地。クリスタル...西奥に潜む日

  • セミの声に包まれて

    正確には、エゾハルゼミ、ツクツクホーシ、エゾアカガエル、そして多分イソヒヨドリの素敵な鳴き声を、いつもの場所で聞いていた。イソヒヨドリは自信がないが、青くて大きめでお腹オレンジで鳴き声キレイとなると当たりじゃないかなあ。そんなことより、ソルジャーブルー。リビング写真をうまく撮りたいが狭いからうまくいかない。どこが平らかわかりませんね。今日はカノマーが付き合ってくれた。いつものようにヌン掛け便、トライ便、回収便の3本。この2週間核心のガバ取り方法を仕事中も考えてきたら、あっさりできた。右に行くことばかり考えていたら、左が見えなくなっていた、ということらしい。でも右に行くために努力したおかげであっさりできたとも言える。クライミングは楽しい。これでもうインチキグッズはいらなくなった。しかし、力の維持とランナウト...セミの声に包まれて

  • 雨音に包まれて…

    3日、天候不安定の中、ごり押しでソルジャートライに行きましょうと伝えたKMさんから、義経岩の提案があった。ソルジャーと比べ場所的緊張感がないのでホッとして提案に乗る。午前中はずっと怪しい天気の義経岩。それでも、何とか登れそうと聞きつけた皆様が集まった。湿り「南中央」に始まり、「ならの木」「ジュスティーヌ」ねらいのための「子ジュス」2.3回、を登る。「ならの木」が不思議で、登っている最中にズボンが濡れるほど雨が降ったが、岩は濡れない。フリクションも変わらない。午後になると晴れ間が多くなり、ジュストライができる感じになり、KMさんと手順探りができた。となりでは、ON&KBさんたちが「南中央」で遊んでいる。5人で、「明日も義経ぐらいしか登れないね」と話しつつ過ごす。で、4日、Eさんと義経へ。朝はよい感じ。KMB...雨音に包まれて…

  • 暖かくなってきた

    今日はパートナーを変えてのソルジャーブルー。こんなところに付き合ってくれる人が複数いるのはうれしい。ここ3年でほどで、知人4名がRPしている。痕跡も見かけないし噂も聞かないので、他の記録はないと思う。そして現在、付き合ってくる人、くれそうな人が4名程度ともしかしたら、と思う人が2名いる。幸せなことだと思う。12dというグレード、撮り付きテラスへのユマーリングか10a程度の登り、支点数11本という長さ困難な条件が整っているところに、6~8ピン間のランナウト恐怖などなどで、とても痺れるルートだ。今日のお付き合いは、カノマー。日程が合うことは珍しいので、ありがたいし楽しい。インチキヌン掛け便で核心以外を確認して、2便目がまじめなトライ、ヨレヨレ3便目で回収というサイクルが定着しつつある。今日は2便目に核心練習を...暖かくなってきた

  • よく一緒に登るみなさま全員にシーズンのご挨拶完了

    ソルジャーブルーは、これで通算10日目。自分でヌン掛けし始めてからは2回目。今日も海と空のブルー、そして新緑の緑に包まれる。取りつきテラスのリビング状態も安定してきた。ザックもブルーで、爽やかな青を演出するが、登る壁自体は日が当たらない。ヌン掛けを、付き合ってくれているKMさんが半分引き受けてくれたので、1便目は7~10ピンのヌン掛け。ヌン掛け便では力を使い切りたくないので、核心はインチキで越える。向かいの不動岩稜には、日が当たる。取りつきテラスからは、不動岩稜3ピッチ目左ルートがよく見える。クライマーがいたので、思わずパチリ。ソルジャーブルーは、日が当たらない方がいろいろ安定して取り組める。だから早朝から取り組んだ。2人とも3便出す。3便出すともう登れない。13時を過ぎると壁の一部に日が当たりだす。とい...よく一緒に登るみなさま全員にシーズンのご挨拶完了

  • ヨレヨレしながら青巌峡へ

    出会いが雷電10時間越えの登攀だったKMさんに久方ぶりに声をかけていただいていた。ソルジャートライで悲鳴をあげている体でも行かねばならぬ。新緑の光に包まれて、一人青巌峡へ車を走らせる。太陽が心地よくよく乾いた青巌峡は居心地がよい。KMさんファミリー&internationalチームに寄せてもらい、ワイワイガヤガヤ。そして、行けば見知った方々に会える。AYさんの「バウ」トライを眺める。FくんとKMさんの「ジェロニモ」トライのビレイをする。余計なことを言わない方がいいような気もしながら、いろいろ話す。そして、先週も一緒だったEさんの「エカシ」トライもビレイさせてもらう。なんかこういう日もよい。新緑とクライマーが美しい1日。あ、ちょっとは登りましたよ。ヨレヨレしながら青巌峡へ

  • ソルジャー復帰戦

    昨年からちょいちょい取り組んでいる小樽赤岩の大黒岩にある「ソルジャーブルー」12d。新たな挑戦者が手を挙げてくれたおかげで、また取り組み始めることができた。マスター便は、当然のように4ピン目から各駅停車。核心は人口登攀(インチキとも言う)でヌン掛けする。2便目は、何とか昨年平均の6ピンまでノーテンレベルを回復。第一核心の7ピン掛けは怖くてできず。でもムーブは昨年よりスムーズ。3便目は、体がボロボロ。7ピン以降インチキ各駅停車でトップアウト。新たなる挑戦者のKさんとともに、段階的な怖さと核心のエグさ、核心後のガバなのに吸われている体で抜ける困難など、多くの喜びを共有できた。天気よくて、フリクションよく幸せな1日。ソルジャー復帰戦

  • 神様のお庭の端っこで遊んできた。

    今回の山行目的は3つ。①中岳温泉に浸かる。②熊ヶ岳登頂。③安足間の沢型を滑る。という訳で、旭岳ロープウェーへGo!ところが、ガスで真っ白。1時間以上待ってもガスが抜けないので、迷ったらテントを張ることにして出発。白くて平べったい地形ところを、まめに位置確認しながら進むと中岳温泉にたどり着いた。そしてすぐに熱い源泉が出ている穴を発見。Uがテントを立てている間に、冷水がなるべく流れ込まないように整えて足湯。真っ白な世界で湯に浸かるのが、秘密めいていてとてもいい。真っ白すぎて行動できないので早々にテントで飲む。暗くなったらすぐ寝たので、朝は3時に起きた。4時前からぼんやり明るい。目的の②を果たすために、まっすぐ熊ヶ岳に向かう。少し風が強くて寒めだけど、その分空気が澄んで眺めがよい。熊ヶ岳、標高が2210mもある...神様のお庭の端っこで遊んできた。

  • 春を染み込ませながら、岩の体作り

    4,5か月ぶりくらいの皆様にご挨拶しながら、岩を登る2日間。3日は4人で青巌峡へ。岩の状態はよく人も混みすぎずちょうどよい。通行止めのおかげで車が通らないのもよい。混んでて敬遠していた「バカにするぜ」を久々にやる。このグレードなら大丈夫。写真はEさん。ムーブがかっこいい。まだのんびり気分なので、そこそこ時間を空けて、「ジェロニモ」をやる。テラスまででハーハー言ったが、ムーブは完全に身に付いているのでこれも大丈夫。青巌峡初来訪のWさん、3便ほどでRP。安定したムーブに驚いた。さすがです!Eさんが「エカシ」をやるというので、試してみたくなり、やる。数回テンションをかけながら、トップアウト。しかし、このグレードは体にきつい。2回やったけど、1回目でボロボロ。写真のEさん、出だしに苦労していたけど自力解決。テラス...春を染み込ませながら、岩の体作り

  • 岩内から目訓内1220mに行くチャンスをねらっていた

    岩に行こうかとも考えていたが、天気がパッとしない。西から天気がよくなっていくようだったので、前々から考えていた岩内側からの目訓内なら少し可能性があるかと思い、行ってみた。9時には雨があがる、と言い聞かせてきた9時のスタート地点。しかも、例年はあるらしいゲートの向こうの雪がない。サイドの尾根にはあるけど、ガスだからとりあえず道を歩く。ちっとも晴れないねえ、と話しながらも主稜線に取りつく。でも、天気が回復しないのでイグルー作りのため、ブロック作り練習で時間をつぶす。ちょっと明るくなってきたので、登り始めると時々晴れ間が見える。でも、風はとても強いんです。雲がすごい速さで流れていく…。それでも眺めはどんどんよくなる。が、標高が1100mを超えるとますます風が強くなり、Peakはガスで覆われている。Peak直前で...岩内から目訓内1220mに行くチャンスをねらっていた

  • カタクリロードのお散歩

    この時期の赤岩はカタクリロード。午前中しか使えないので人を合わせられず。終了点整備がてらTRソロで登れるところを考えた。昨年「ハンマースミス」終了点がごちゃごちゃしていたのを思い出し、44の上から赤壁上部に向かう。よい眺め。おっ、見事な刈り分け道。抜けるとすぐに「ハンマースミス」終了点上に出る。古い細スリングを撤去。ロープ2本に整備。カラビナも片方が交換。そのまま懸垂して登り返す。1テン。普通のリードなら行けそうで安心。西壁カンテを登っているパーティーが見えたので、念のため写真を撮る。後で、知り合いになったらあげようと思っていたら、ガイドのT山さんだった。久しぶりでいい。ハンマーを終え、少し迷うが「ロックスミス」もやることにする。こちらの終了点は太い新しめのロープだったので、補強に一本増やし、カラビナを交...カタクリロードのお散歩

  • 岩の翌日に雪の上を歩く、理想の生活

    ニセコ方面の残雪を楽しみたかったが、天気がさえない。何だか冬型チックな低圧部の張り出しを見て、だめだなあ、と思いながら、朝、詳細予報を確認する。なんだか、スポット地域があるではないか。どうやら西風を積丹半島が止めてくれているようだった。スポット地域で、ちょっと行きたいところと言うと…、そうだ、松倉岩。道路脇の林道入口とかに車止められる時期に、雪の上を歩いてみようと前々から思っていた。という訳で出発。林道からすぐに平らな白樺林を歩く。Co713三角点名「共成」を踏んで、後は尾根沿い。時折日が差す歩きやすい樹林を、Co749m~コルの613mをたどり、のんびり松倉岩を目指す。小樽峠側からは無雪期に何度か行っている。ボルダーっぽい岩がゴロゴロしているのを知っているが、東側は道がないので見ていない。近づくと、やは...岩の翌日に雪の上を歩く、理想の生活

  • 2023シーズン初岩は、義経岩

    登っている人たちの噂を聞いて、行きたくてうずうずしていた義経岩。一緒に行ってくれる人も、現地にも人が見つかって”Let'go”寒いにも関わらず、盛況。車もびっしり。人が少ないうちに、「ならの木」を登る。無事に登れる。今回は10台を無事に登れることと、ビレイ感覚を思い出すこと、及び基本的なロープワークが問題なくできるかどうかが目的。ビレイは、緊張感の必要な人たちの緊張感の必要なビレイを、特に大きな問題なくできたので大丈夫。時々忘れるロープワークも自然に出てきた。大丈夫。という訳で、目的の大半をこなし、「ブラックホール」「南中央」と、これまた問題なく登る。よかった。よかった。人が多いと出会いも多い。岩場で会う皆さんに久しぶりにご対面。これまたよし。長老の登りも見れた。そして小学生の「オレンジつぶつぶ」RPとい...2023シーズン初岩は、義経岩

  • 1010mの池 ~朝里岳1280m~

    3時から知人宅で宴会だったため、近場の山。朝里岳は、こんな時の救世主。オリジナルの沢型~1010m池コースは、滑りも楽しい。沢型の雪解けが早い。でもまだ行ける。デブリ箇所を通過。急斜面を登って尾根に上がる。あとはひたすら高い方へ登る。すると、朝里岳Peak。余市まで行きたいけどがまん。池に向かって北斜面を滑る。緩斜面からいい感じの斜面へ。池が見えてくる。そして池に向かって最後の急斜面を滑りこむ。変化のある標高差250mの楽しい滑り。黄砂の後に積もったらしく、よく走るザラメ雪で楽しかった。池でまったりと休憩し、コルを経て元の尾根に戻る。そして最後の楽しみがここ。ここも変化があって楽しい。スタート地点まで沢型内をピューっと滑って終了。2016年の5月に行ったときは、もっと雪があった。登りのコースは違ったけど下...1010mの池~朝里岳1280m~

  • プクサ採取とオタモイ山209m

    そろそろ岩の様子も気になるし、と思い始める今日この頃、読みにくい天気の中、無理して雪の山に行くこともないかな、と考えたので8、9の土日はプクサと岩散策。まずは、昨年見つけたプクサ畑を訪ねる。いい感じ。急斜面なので、ロープ登行技術の確認も兼ねて1週間分だけいただく。垂壁まで行かない斜面で登りも下りも止まるには器具よりプルージックノットが便利と改めて思う。うまい。最近「おひたし」が1番うまいと思う。軽くゆでて、ゴマかけてポン酢で食べる。ゴマ油もいいかもしれない。大半は1瓶のみ「醬油漬け」。他に「ベーコン&人参と合わせて卵とじ」。以上でつまみと朝ごはんのおかず。日曜はオタモイ山を両側から覗いてみる。オタモイ地蔵尊の浜全体を西側から眺めたのは初めて。ここら辺の岩は礫岩なので、登れない。でも下にある巨大石ころはボル...プクサ採取とオタモイ山209m

  • 赤井川にも椴山(816m)があった ~阿女鱒岳1014m~

    過去2回、阿女鱒岳Peakを踏んでいるが、一度も晴れていない。晴れた阿女鱒岳からの景色を眺めたいので行ってみた。車を置けそうなところを見つけたので、ついでに三角点椴山816mも踏んでみようと考えた。疎林を進む。オーソドックスな落合橋からのラインどりでは、大きな針葉樹の下を通って見通しが悪くつまらなかった記憶がある。それに比べると、全体的に疎林で歩きやすいし、見通しがいい。半分くらい作業道っぽいところを歩いたしね。2時間ちょっとで椴山。阿女鱒岳をバックに撮ったが、Peakピッタリ地点は木が邪魔して眺めがよくない。少し奥まで行くとよい眺め。1枚目の写真は轟川対岸。斜面がいいので特定したかったが、よくわからない。2枚目の写真は左が無意根で右が中岳だろう。不思議な角度。ここからしか見られない感じがする。春なのでウ...赤井川にも椴山(816m)があった~阿女鱒岳1014m~

  • イグルー泊実験も充実! 夕張マッターホルン1415m峰

    大先輩S田さんと、夕張マッターホルンで気持ちが一致。仕事持ちのかっぱに日程を合わせてくれた3月25、26日の2日間で山に入った。1日目7:00頃十梨別集落に到着。7:30、除雪止め地点から出発。今回はスキー登山派の自分にS田さんが合わせてくれた。当然ウロウロ板はお持ちでないので、ウロコかっぱとシール登行のS田さんという取り合わせ。桔梗川出合いまで約8㎞の林道歩き。渓谷が深い割には高低差が少ない。3時間と少し歩くと桔梗川が見えてきた。ここでいきなり第一関門。うわさの作業道跡が見当たらない。奥に回り込んでいるのだろうという話になり、一旦沢に降りる。沢沿いを進むと作業道跡はすぐに見つかるが、すぐに2回の枝沢徒渉、少しあけて3回目の枝沢徒渉が続く。写真は2回目。地図で懸念を感じていた崖マークで上下を囲まれた地帯の...イグルー泊実験も充実!夕張マッターホルン1415m峰

  • 強風にオロオロしながら、ホロホロとウロウロ。

    今シーズンの春の日帰りロングラインの近場編その2徳舜別川を取り囲むようにして、稜線の半分を堪能する作戦。ちょうど通り道に噂の氷筍があるようなので寄ってみる。溶け具合が微妙で、なんかありがとうって感じ。少し進んで徒渉。心配したけど、なんともなかった。硬い雪を踏みしめながら広い尾根を上がる。雪が硬かったこと以外はなんともない、上りやすい尾根。稜線に上がると沢から吹き上げる風がきつい。1071m峰は、3等三角点「中島」と言う。ここは広い台地になっている。Peakらしきところまで来ると、オロフレ山までの稜線がきれいに見える。歩きやすそう。もう眺めはたまりません。目指す3山を見つめながら稜線を進む。地形の変化が多いだけなら単純にウロウロ板で楽しめるけど、雪が硬い。シールをつけたまま歩く。風もきつめ。でも、眺めは始終...強風にオロオロしながら、ホロホロとウロウロ。

  • 八内岳は断念。ブッシュいっぱいの木無山725m

    なんだか仕事の疲労を引きずりつつ、1人で車を走らせる。共和町から木無山に登り、八内岳まで歩いてみようと思ったが、木無山のみ。登山口。こりゃあ、ブッシュだなあ、木無山なのに…。林道はすぐ終わる。でも尾根沿いは歩きやすい。これぐらいのブッシュなら気にならない。ヤブ山ウロウロスキークライマーなので…。尾根に上がってすぐは、こんな感じ。春ですね。でも、歩きやすいところもある。地形図で細長くなっているところまでは、問題なし。そして、細いところは採掘場の真上。この辺、尾根通り行くと細ブッシュが濃いので、ヤブ山ウロウロスキークライマーでも嫌な気持ちになる。だから採掘場の最上部に一度出る。でも、尾根に戻らざるを得ず、少しの間嫌な気持ち。Co489mを越えたコルは平坦で幸せな場所。ここから急登。雪が固いので慎重に登る。雪庇...八内岳は断念。ブッシュいっぱいの木無山725m

  • ペーペナイ流域探索の結実ライン 京極椴山1016峰~中岳

    1016m峰は、三角点名が「椴山」なのだが、椴山はあちこちにあるようなので、「京極椴山」と呼ぶことにした。数年前から、ペーペナイ川流域の山々を登ってきた。どこも稜線が広く山が深くて、とてもよい。で、春のロングラインを求めて、3人パーティーで椴山と中岳をつないでみた。林道スタート。まっすぐ533m地点を目指す。727mポコに上がれば、すぐに開けた稜線が広がる。ここからずっと、眺めのよい広々稜線。送電線をくぐると917mポコ。右から巻いて台地に出る。ここからの急登は、ちと手ごわいが、岩がぼこぼこ生えていてかっこいい。それを上がると台地が広がり、奥の横長がPeak。このPeak、ペーペナイ川流域のど真ん中的な位置にある。だから、喜茂別岳から中岳、無意根山、美比内山など低めの山々稜線を経由し余市岳まで、派生を見渡...ペーペナイ流域探索の結実ライン京極椴山1016峰~中岳

  • 思索にふける風なし快晴単独行 浜益幌内山648m

    明るい曇りぐらいの気持ちで行ったら、今シーズン1番の快晴。前日まで土日のどちらを使うか悩んだので、素晴らしい1日となった。青空と太陽、そして春山のイメージがわき立つ。沢沿いの林道を詰めてから尾根に取りつくルートなので、最初は日が当たらない。後から太陽が当たり始めると思うとワクワクする。軽いラッセルの林道は、ウロウロ板だと速い。1時間ちょっとで、尾根に取りつく地点に到着。誰もいないこんな日に森に入るといろいろ考える。毎週山に登っているが「山屋」という自覚はない。かと言って「BCスキーヤー」という気分は全くない。時折鳥の声が響くと、周囲を見渡す。そう言えば沢沿いの音もよかったな。「探検」を気取る気持ちも年とともに薄れている。星野道夫さんは、どういうカテゴリーだろう?あんなに長期間1人で自然に身を置くことはない...思索にふける風なし快晴単独行浜益幌内山648m

  • 春のにおいが漂い始める 沖里河山~無名山~音江山

    夏は歩いたことのある、沖里河山、無名山、音江山をめぐる日帰り山旅。人気があるようだから、人のいなさそうな方向からめぐる。出だしは音江山往復と同じ林道。622mの「展望台」という三角点を通過。スカイラインと尾根を行ったり来たりして歩くと、沖里河Peakが見えてくる。後半少し重めのラッセルを2時間ほどでPeak。夏の様子も併せてどうぞ。空知平野の眺めを楽しみ、ウロコを利かせて、快適稜線を歩く。790mポコにつくと、見渡す限り素敵な斜面。「あそこも滑りたい」「ここも滑りたい」と話しながら、無名山に向かう。振り返っても素敵な斜面。無名山Peak。こちらも夏を併せて…。気温が高い。沖里河山までの強風もやみ、風もない。雪はふわふわ、気温は春を感じさせる幸せな状況に自然とほほが緩む。ウロコ板なので登りは少し無理がかかる...春のにおいが漂い始める沖里河山~無名山~音江山

  • 沼シリーズが続く ニセコ連峰 シャクナゲ&ヴィーナスの丘

    旧知のヤスから「少しずつ山に戻りつつある…」的な打診があった。いつものUくんが調整し、せっかくだからBC寄りの山ということでニセコ連峰へ向かう。普通に素敵なところは混むので避けることが多いが、ニセコは広い。選べば人を避けられるだろうという実験でもある。登り始めてすぐにカノマー&Hくんパーティーに出会う。ヤス&Uと旧知の中であるため、盛り上がる。人が少ないほうがいいが、出会いはいい。チセ~シャクナゲ、コル。なんだか白くなってくる。白さに不安を感じ、先にヴィーナスの丘へ。真っ白け。「こんな真っ白だと滑ってもおもしろくないね」「少し待ちますか」と会話をして、真っ白け世界で世間話をするがあまり変化なし。しょうがないから、とりあえず長沼に滑りましょう、と動くが、ヴィーナス台地で方向を失いかける。平たくなってもわから...沼シリーズが続くニセコ連峰シャクナゲ&ヴィーナスの丘

  • 気楽に行けない! 月形三角山707m。おまけの分監山459m

    「月形三角山に行きましょう」まだまだ雪深いこの時期に、渋い山域選ぶな~、と感心して誘いに乗った。行ってみると渋めの要素満載の充実山旅となった。除雪止めから中小屋沢沿いに向かう。深い雪を交代でラッセル。渋要素1がこの林道。ところどころ不明瞭。その上砂防ダムが次々出てくる。いちいち越え方に悩み、地形図の林道位置とあまり関係なく渡渉を強いられる。雪崩てもおかしくなさそうな斜面トラバースも数回。240m地点で比較的ゆるやかな沢型から稜線コルに向かう。ここからは微地形読みとラッセル量に親しみながら進む。歩きやすい稜線だが、積雪が多く雪庇部分が不明瞭。時々見える雪庇亀裂にドキドキしながら、ヒダヒダ越えたり樹林に逃げたりしながら進む。標高が上がると視界が悪い。おまけに700mぐらいからは、どこでもスキーシール登攀をした...気楽に行けない!月形三角山707m。おまけの分監山459m

  • なんとなく空沼岳

    支笏湖周辺、紋別岳とか幌下山とかに行こうと車を走らせた。でも、登り口の雪がスキーにはちょっと少ない。Uくんと、「こりゃやだね」という話になり、近くから登れる空沼岳に転身。2015年に一度2人で行っている。そのせいか、後先考えず登り始める。林道を進む。この数年でかなり荒れていて、ところどころわかりにくい。林道の分かれ道から尾根に取り付き、高度を上げていく。太陽が照り、幸せに登る。途中に「からぬま」という沼がある。「あれを登れば、沼に出るかな?」沼に出た。2週続けて、雪の湖面上。湖面の上って好きですね。空沼Peak稜線も見えている。風が強そうだけど…。帰路の滑りを想像して稜線に上がるのは楽しい。う~ん、稜線いいですねえ。今シーズンようやく標高1000mを越えた。1000mを越えると雪が締まって風が強く、「山登...なんとなく空沼岳

  • ひっそりたたずむ橘湖と加車山897m

    どこも中途半端な天気。わずかな期待を胸に橘湖経由の加車山を考えた。行ってみるとラッセルは多そうなのに笹藪が出ている。積もったばかりの深雪という感じ。これはつなげていくのは難しいとの判断で、1つずつ行ってみました。不穏な天気が安定することを夢見て、まず橘湖。丸くて素敵なたたずまい。この季節ならではの湖面歩き。いったん仕切り直し、加車山へ。すぐお昼タイム。針葉樹林から広葉樹林の急斜面をぐいぐい登る。雪が安定していないので、ときどきストックが雪の下の笹藪にひっかかる。そうこうしているうちに稜線に到着。幅広く快適な稜線。欲を言えば、もう少し雪がほしい。けっこう風がきつい。Peak。オロフレ稜線の眺めを期待したが見えず。きっといい眺めに違いない。さて滑り。ふわっと積もっているので、急斜面は怖くない。まっすぐ下れば笹...ひっそりたたずむ橘湖と加車山897m

  • 響きがいい名前ですよね ~野花南岳~

    「数年前からねらっていた」というと、「ここを!」と返されそうな野花南岳。ずっとねらい続けているしょーたろ&ショーゼンのお2人が声をかけてくれた。最初の予定では富芦トンネル芦別側の林道からアプローチの予定だったが、工事の影響か、林道が滑り止め小石粒と泥で荒れていた。で、しょーたろ氏が即座に出したルートが以下。大きくなります。駐車スペースもなんとか見つかり、少し心配なシャーベット雪林道を歩き出す。地図を見ての通り、林道が予想外に伸びていて、稜線上840mと809mポコの間に出るまで続く。稜線に上がっても意外と樹木が小さい。最近大樹の森ばかり歩いていたので少し寂しくなったが、野花南Peakが近づくと、いい雰囲気になってきた。眺めもよく、雲の切れ間から富良野岳からトムラウシまで見えたり、反対は芦別岳を遠望し距離が...響きがいい名前ですよね~野花南岳~

  • 天気でねらいめ、濃昼岳

    短い周期で登っているので少々お疲れめ。でも空きの休日で天気がよいとなれば行かねばなるまい。休みと好天が合うのが難しい浜益方面へ1人車を走らせる。しかし北へ向かうと厚い雲。しかも厚田に入ると気温は-8℃。「うーん」と悩むも、きっと晴れるはずと信じて登り始める。登り始めてすぐ、Co80m地点に地形図にない分かれ道。素直に沢沿いを行くとすぐゲートがある。この時点では写真の通り厚い雲の下、小雪も舞う。今度は地形図にあるCo270mの分かれ道。ここから尾根に取り付く。ルートは以下に。大きくなります。鳥の声とキツツキのドラミングだけが響く森の中、急登を上がっていると太陽が出てきた。やがてヤブも薄くなる。そしてCo550mポコに上がると、青空の下に濃昼岳台地が広がった。これですよ、期待していたのは!ウロウロステップソー...天気でねらいめ、濃昼岳

  • 積雪状況を確かめながら…、三国内岳

    三国内は「岳」と「山」と両方がネット上に散見している。行ってみた雰囲気としては「岳」かな、と思った。札幌から中山峠を越えて、喜茂別、ルスツ、真狩、ニセコ、蘭越と街々を経由した。一番積雪量が多く見えたのは喜茂別の中山峠寄りで、次に喜茂別街中・ルスツが同列で並び、真狩へと続く。(ニセコはよく見ていない)ところが、目的地の蘭越は積雪がとても少なかった。たまたまなのか、例年なのか…さて?蘭越町から道道229に入り、パンケ目訓内沢に沿って山に伸びる道に入る。道の除雪止めから出発。少し笹が顔を出す林道を進むと、南東から三国内Peakにつながる尾根に乗る。3日前の疲労が残り体が重い。3日前も同行したUとゆっくり進む。2時間半ほどでPeak。晴れていれば北にニセコ連山、南に昆布岳や幌別岳などの山々が見えるんだろうなあ…、...積雪状況を確かめながら…、三国内岳

  • 天気が悪い日は札幌奥座敷で過ごそう

    1日、2日と天気予報とにらめっこしながらどこに行こうか考える。新年の動きは3日から、しかし何となく冬型が続いていて好天を望むと雪がない場所になる。外れすぎる可能性を考えると遠出はしたくない。「そう言えば大二股山は登っていないな…」と思い地図を眺めると、何となく中山峠から下りて行ったらおもしろいかな、と思ってしまう。今回は3人なので車回収、縦走作戦決行。なかなかの低温と吹雪の中、中山峠を出発。すぐに望羊台。広くて視界が利かないので、目指す東斜面がどっちだかよくわからない。そもそも雪が深くてちっとも滑らないので、少しずつ下りつつ位置を確認して進んでいく。「西風の日は東側を稜線で囲まれたところなら風は吹かないはず」、という目論見通り、雪は多いが風は穏やか。風の神様に感謝を感じていると風の神様の造形物が現れる。な...天気が悪い日は札幌奥座敷で過ごそう

  • こんな大晦日があってもいいね

    だいぶ前から、大晦日アヨロに行きましょう、と誘われていた。「+気温ならね」と返事をしてあった。そして+気温。この場所だけは近隣予報より気温が上がったのでは?!と思わせるポカポカ陽気。2人で一番乗りして、誰かの噂をすると酔狂なその方が現れて、この日いたクライマーは7名。やはり、外れか当たりかはともかく、やってくることが大事なものです。とりあえずこれまでやっていなかった「スケソウトラバース」1人で来るとマットがないので、あまり真剣にやってこなかった。手間取ったが、5回目くらいでクリア。アヨロにはたくさんラインが引かれているが、隙間もたくさんある。誘ってくれたTassy&たまたまやってきたKGさんは隙間開拓のベテランなので教えを乞いつつ隙間を巡る。この隙間はこわくてできなかったけど、別の隙間を2本片付ける。途中...こんな大晦日があってもいいね

  • つげ山&小舎上山 こんな山あるのね

    つげ山は2回目。前回(2016年)適当に登ったら、細尾根ヤブヤブで苦労した。みなさん別のルートで登っていることを調べたけど、今回は滑り斜面の偵察を兼ねて、なるべく広い尾根を選んだ。地図は大きくなります。積雪量は上々。しかし、天気が悪い。シーズン始めはいつも晴れに当たらない。だから、こんなところに来ているのではあるけど…。でも森は好き。大きな針葉樹に見守られて進む。渡渉点。危なげなし。普通のルートも同じ渡渉点を使うはず。しばしトラバース気味に登り、尾根に取り付く。美しいし、歩きやすいではないか!今回は単独なので、タイマー撮影を楽しんでいます。Peak稜線が近づいてくる。広々していい感じだけど、白い!風は大したことないのが幸い。なんかいい斜面を登ってPeak。とてもよさげな眺めなのに、風雪が強まる。これがPe...つげ山&小舎上山こんな山あるのね

  • 天気が悪いうろうろシリーズ2

    雪の多そうな近場はどこも天気が悪そう。でもまだシーズン始めだから、遠くへ行って外れるのはいや。で、近場未踏の銀山へ。登り始めはPeakが見える。すぐにざわざわと降りだす。でも針葉樹地帯は安心。カンバ帯に入ると体に水滴がつく感じの降雪。だからこそ、樹林内で終始しそうな場所を選んでいるので、時々晴れることを願いつつ進む。銀山の西に608mポコがある。最初にそこへ行くつもりで、銀山と608mのコルに上がる。稜線は広く開けていて歩きやすい。でも視界は悪い。608mのPeak。この北側の沢型斜面はいい。視界がよければ滑りたい。視界は悪いけど快適稜線をたどり、銀山へ向かう。広々して気持ちいい。天気がよければどんな世界が広がっていることだろう…。銀山Peakは、広々していて反射板がある。北風なので南側は穏やか。その南側...天気が悪いうろうろシリーズ2

  • 雪の森うろうろ始め

    雪の森へ。シーズン始めは忘れ物にドキドキ。車で出ようとしたら板に貼るシールを忘れてて大笑い。すぐ取りに戻り無事出発。雪の安定感を求めて無意根元山周辺へ。天気も良くはなさそうなので、風にさらされにくい樹林コース。地図は、大きくなります。気持ちのよい森を行く。同行Uと、雪の量に驚き、満足。急斜面は、ちときついひざ下ラッセルが続く。2時間弱で胡桃沢山。ここは初ピーク。ふと南東斜面を見ると、なかなか素敵な斜面があった。ここら辺、沢型を含む開けた斜面が時々出てくる。今回はここは下らずに、広い稜線をたどり891m峰へ向かう。だんだん風も雪も強くなるけど、樹林だから大丈夫。ピークでの視界を期待して進むと、すぐに891m峰。2年前はなかった看板があった。しかも「奥胡桃沢山」と名前までついている。視界が広がるのをしばし待っ...雪の森うろうろ始め

  • 遠方クライマーとFan!

    先週の「マントライザー」、惜しいところまでいったと思っている。天気予報に気を取られる平日を過ごし、前日にピカピカマークを確認。そして、これだ!気温も高い。土曜だからか、クライマーは少ない。先週もお会いしたOoさんが、お友達とすでに活動開始。しばしおしゃべりして奥へ。先週目をつけておいたここは、立ち上がることができず、アップにはならないと思い、「いのちのファイヤー」へ。これは、体をつかえて指がいたくないのでいい。短いけど…。2,3回やっては休憩というペースでマントライザーに取り組んでいると、苫小牧にフェリーで到着したという関東クライマーOさんが、自分に合うラインを探している。「チイサイダーはどれですか?」と聞かれたので、教えてしばし見守る。ボルダーチックは得意そうで、数回で完登。「スケソウトラバース」も数回...遠方クライマーとFan!

  • アヨロで「岩と雪」

    前日夜までボルダーに行くか、ヤブ山スキーに行くか迷う。天気と気温と積雪量、要素が多くて悩ましい。白老予報が午前中晴れだったので、意を決してアヨロへ向かう。白老市街まではサングラスがいるほどのピカピカ。気温は2度。この分なら4度くらいまでいくか、と意気揚々車を走らせる。しかし、虎杖浜市街に入ると一転。曇りの上に雪が舞う。現地に着くと、結構雪。小さいホールドに小雪が積もり、見えないホールドがわかりやすいことに感動しつつも、「温泉行こうかな」という気持ちが頭をよぎる。そこへ、最近ご一緒させていただいているニセコチームが到着。人が増えれば意欲もわく。「まあ、とりあえず」的な感じで登り始める。アップに、成れの果て「いのちのファイヤー」。トラバースは砂と雪でどろどろしているとのことで、直上。寒さで上着も脱がずに何とか...アヨロで「岩と雪」

  • 隙間の中のスキマ

    海を眺めながら車を走らせる。外気温計が3度から5度まで上がり、陽光が輝きだす。さっきまで、「寒いのやだなあ」と思っていたのに、早く着きたくてしょうがない。9時に到着。まだ2パーティーぐらいのボルダーさんたちに挨拶して、すぐに奥の浜へ。準備万端。ラインを観察。先週と違い、まったくチョークを取られない。すっきり乾いて良コンディション。人が増えた前の浜でご挨拶してから、また登る。アンダーをしっかり利かせようと体を思いきり上げてみると、少し上のクラックに手が届き、右手人差し指ががっちり利いた。これなら右足伸ばせる!そーっと伸ばすとゴールのつもりの棚に乗っかった。静かなムーブで危なげなく立ち込むことができた。このムーブなら何回でも登れると思い2回目もチャレンジ。教えてくれたMさんと、往年のOクライマー夫妻も寄ってき...隙間の中のスキマ

  • 春かと思った!

    土曜仕事だったので、今日もお休み。1人で静かなアヨロへ。すると…!暖かいんです。空気が春でしょう。昨年からはまるここで静かな時間を過ごす。でもこの話は後で…。前日義経で一緒だった、KさんとTさんも来ているので時々除きに行く。Tさんは初アヨロとのことで、順番にこなしていく。見に行ってお話しては、1人登る、のくり返し。すっかり慣れた、チムニーつっぱりレスト。最初の写真では両手フリー。この状態から右上クラックに抜けていきたい。で、こうなるのだけど、左足を右側に持ってこれずにいた。それが今日の4回目くらいで、左足を右面に持ってこれるようになった。可能性を感じつつも、あと一手微妙…。高さもあるので、1人でやると心のパンプが襲ってくる。暖かさと左足を寄せれた満足に浸っていると、お2人がやってきてやる気になってくれた。...春かと思った!

  • 気温が高めなら行くしかない

    まだ外で岩に登りたい人がたっぷり着込んで6人で集結。そこへ函館からも多数やってきて大にぎわい。Wさんは、円盤カチが取れた「ひよどり越え」でムーブの組み直し。Eさんは、「プリンセスロード」トライ。かっぱは2便目で無事「牛若丸」通過。30代の時に核心を越えた記憶はあるが、記録にRPを明記していない。登れたかどうかが判明せずすっきりしていなかったが、これですっきり。登った時、隣でKさんが「ジュスティーヌ」をやっていたので、核心ホールドと1枚撮ってみました。Yさん、「ひよどり越え」完登。さすがに強い。Sさんがジュスティーヌを含む11以上を、トレーニングと言い次々登っていく。たまげた。「南中央」「牛若丸」「牛若丸」「子ジュス」「オレンジつぶつぶ」と5トライで終了。最後のつぶつぶはボロボロ。疲れていたのね。今シーズン...気温が高めなら行くしかない

  • 道内にもまだ暖かいところがあるものだ

    旧知の男に誘ってもらい、最近知り合った方も含めた3人プラスキッズ1名で、旅に出る。12,13の土日の話。最もやりたかったのは5.9のナチュプロライン。開拓期に活躍された方々の思いや装備を考えながら登るが楽しい。ムーブも豊富で満足。5.11bのラインは惜しいところまで行った。「心のパンプ」が、腕の力を奪い取る。悔しいがバランシーなムーブはこなせて満足。5.11aは、カチカチバランスライン。楽しいけど、これもRPならず。カチ好き同行Kさんでさえも微妙な立ち込みとカチにやられる。最後は5.10a。これは何とかクリアするものの、いっぱいいっぱい。なんてこったい。2日目、ボルダーへ。4級、3級と順調にこなし、キッズの躍進に目を見張る。最後はなぞの4級大会。13クライマーが何便かで解明し、Kさんも後に続くが、ヘロヘロ...道内にもまだ暖かいところがあるものだ

  • こんなに寒いのに西奥に潜む。

    今日の赤岩峠は満車。「潜む」とタイトルにいれたが、とかげの洞窟前で4パーティーに会うほどの盛況。秋が深まる赤岩におじさん4人で集う。葉が落ち、すっきりしている。箱庭エリアも岩が見えるといい感じですな。すーさんとKMBさんを頼って西奥。最近、赤岩整備を生業としつつあるすーさんが、西奥スラブ面中間の終了点で遊べるようにしたいというので、喜んで西奥ダイレクトの更にダイレクトなラインを登らせてもらう。ドキドキ楽しいラインに触発され、N道さんも登る。西奥ダイレクト面のハング下から登るラインを、あーだ、こーだと考えて楽しむ。トカゲに戻り、「Mr.小樽」トライを応援。この間、2パーティーと談笑。フリー、アルパイン、ミックス、とそれぞれのスタイルがそろっておもしろい。かっぱはN道さんにビレイを頼み、「石狩湾低気圧」を触る...こんなに寒いのに西奥に潜む。

  • 輝く紅葉の義経岩

    「プリンセスロード」をねらうWさんと2人の義経岩。ヌン掛け便の後、一発目でRP。函館チームも参戦しにぎわう。にぎわいを照らすようなピカピカ天気。かっぱは「牛若丸」にこだわる。ヌン掛け便の後3便。だいたいつながったけどノーテンでは抜けられない。プリンセスを終えたWさんは、「ひよどり越え」おさわり。なんとも秋晴れのよい天気でしょう。なんとなく、自分もひよどり越え、ヘロヘロで突破するだけ。ヘロヘロを「ならの木」で締めようと上がると、まあ素敵な眺めだこと。毎週木々や葉の色の変化を感じることができて幸せ。輝く紅葉の義経岩

  • 秋の西奥は眺めがよい

    西奥、クリスタルフェースへ。Dzさんが「石狩湾低気圧」13aをやると言う。最近ちょっと意識下にあるルートなので、正に巡り合わせというものでしょう。うーん、難しそう。と言いながら、ヌン掛け済みをいいことにトライ。2ピンから3ピンですぐ迷う。でも、まあ解決。3ピン取りは問題なし。次のハング下の縦ホールドに湿り気あり。そう、実は予報通りの小雨模様。湿気か染み出しか、どちらにせよ肝心のホールドが湿っている。ムーブはおもしろい。ムーブへのやる気と湿り気へのあきらめの気分に包まれ終了。アップで久々の「上を見て」を登ったり、なかなか濡れない「赤壁クラック」を登ったり、Dzさんの「サバイバル」「サプリ」のビレイをしたりして終了。どうでもよい会話もたくさんした。そのうちのひとつ。ここって、どれくらい崩れているのでしょうね。秋の西奥は眺めがよい

  • 秋の深まりを感じる修験の壁、義経岩

    土曜は修験。暖かい。Tassyの「きつねの嫁入り」トライを見届ける。秋の青空に突き抜けるように、ゆっくりと、そして確実に前進していく。開拓者チームがプロジェクトらしきトライを重ね中。えーじさんがいるので、「意志を継ぐ者」の話を聞いてみる。やる気になって、2度ほどトライ。これは楽しい。壁がオレンジ色に照らされる直前まで、みなでワイワイ。日曜、義経岩。予報は曇りだったが、道中から岩場まで小雨。下のおじさんと話すと、今朝から降り始めたという。ならば岩は乾いているか、と思い、上がると、やはり乾いている。それにしても雨がひどい。しばらく様子を見てから、「プリンセスロード」攻略に燃えるWさん。すぐにバビシェチームも参戦。雨でもひるまない人がまだいた。かっぱは「プリンセスロード」を途中までやった後、「牛若丸」を始める。...秋の深まりを感じる修験の壁、義経岩

  • こんな秋晴れが毎週来ますように…。

    15日、大黒岩「ソルジャーブルー」のFixロープを片付けに行く。寒くなるので年内はやらなさそうなので…。冬支度みたいなものですね。Fix2本あったので、結びを外して懸垂回収。すっきりしました。もしトライされている方がいたらなくなっています。16日、ニセコクライマーズを頼り、修験の壁。今日もいい天気。ニセコmamの「きつねの嫁入り」RPを見届けることができた。一手一手の気合に感動。陽が当たる面はテントウムシ、カメムシワールド。やっぱり暖かいところが好きなんだね、とカマドウマ親分が日陰でつぶやく。K口さんが「マッシー」をやるというので、つい手を出してしまう。こちらはカチカチワールド。指が痛い。すっかりあきらめている「アカゲラの男泣き」よりは楽しいけど、これも1日2回くらいしかできないかも…。眺めのよいカフェが...こんな秋晴れが毎週来ますように…。

  • 宮の沢岩塔って何⁈

    せっかくの平日休みなのに、なぞの天気。午後になって晴れ間が続きそうな雰囲気なので、近場の探検をしようと思いスマホで地図を眺める。すると、「宮の沢岩塔」という名前があった。林道から上がって少し藪を漕げば行けそうな雰囲気なので行ってみる。林道から送電線下に入る。写真は2番目の鉄塔。次の3番目鉄塔までは急登だが、登山道並み。でも降雨直後で岩がゴロゴロしているので滑る。3番目の鉄塔は稜線。その稜線からPeakはすぐ。藪漕ぎを覚悟したが、藪は1分で終わる。下地が明らかな疎林。長めの悪いポコを一つ越えると三角点Peak。看板があってびっくり!「宮の沢岩塔」というけど、ちょっと岩が積み重なっているだけなんだなあ、と思いつつも、稜線がまだ伸びているので、いっそのこと反対側に下りるかな、と思いを足を進めると、地形図では稜線...宮の沢岩塔って何⁈

  • 秋が進んでいくのを楽しむ

    晴れ間が続いた9、10日、9日はペンキ塗りなどの冬支度で使ってしまった。10日は、放浪のTassyが修験に行きたいと言ってくれたので、喜んでお付き合い。最近、この眺めで季節の移り変わりを実感している。いい眺め。しょうたろさんを入れた3人で修験の壁、到着後すぐにニセコチーム4人が現れる。よく会うと会話も弾み、時によき情報が得られる。「陽当たり良好」でアップ。放浪のTassyは、「たかーい」とか「体をつくりなおさなくちゃ」などと言いながら、「陽当たり良好」も「山伏」もゆっくり安定した登りで一撃で終わらせる。さすがだねえ。「きつねの嫁入り」をニセコチームが順番にやっている。すっかりお好みルートになっているので、ヌンチャクがかかっていれば触りたい。Tassyも「ふむふむ」と感触を楽しむ。午後になり、ニセコチームが...秋が進んでいくのを楽しむ

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