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2007/12/09

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  • イランの報復攻撃、中東戦争に発展しないことを祈る。

    中東地域がこれまでになく緊迫している。 イスラエルのやり過ぎるほどのガザ地区への攻撃。今度はこれがブーメランのように帰ってきかねない。 この地区の歴史を肌で知らない我々は、何が起きて、何が真実なのか理解不能であろう。 いま日本はアメリカという世界に君臨する大国のもとで、一蓮托生として生きている。 戦後、アメリカからもたらされた民主主義や自由主義、資本主義を忠実に遵守し、欧米のアングローサクソン的な生き方にならって、いまの日本は回っているといっても過言では無い。 イランとアメリカやイスラエルの対立は、単に専制主義と民主主義の違いからくるものではない。 もっと根源的な宗教や人種の違いからくるアレルギーであり、もっと言えば、生理的に相容れないものがあるように思える。さらに欧米の軍事産業が兵器を大量消費して、一儲けしたいという思惑もチラリと観える。 とにかく危険なにおいがプンプ..

  • 大谷翔平、潔白晴れて良かった!

    アメリカの捜査当局の報道で、大谷翔平選手の潔白が晴れた。 予想していたとおり、一平氏による一方的な犯罪が明かされ、大谷さんは完全な被害者であることが証明された。 しかし、これまでの日本のメディアは大谷さんに疑惑がかかるようなイライラする報道ばかり。 人々を疑心暗鬼にさせ、それで視聴者の関心を呼ぼうとするものが多く、はっきり言って、うんざりしていた。 今度はがらりと変わり、大谷さんを一途に讃える展開、それで視聴者を惹きつけようとしている。 まったく、節操がないと言おうか、何なのだろう。あきれてものが言えない。 こんなメディアが世の中の政治や社会を報道しているから、日本の国もおかしくなるわけだ。 基本的に一般の人たちはメディア報道を信じてしまうのだから。 大谷さんの報道を見ている限り、いまのメディアはどうすれば視聴者の関心を寄せるかだけに徹しているように思えてならな..

  • 伏見稲荷大社、なんだこれ、外国人でいっぱいだ!

    京都のさくらめぐりの旅で、伏見稲荷大社を訪れた。 いまはまさに満開の見頃で、昼前の11時頃であるが駅から大勢の人でごった返し。 しかも、ここは日本か!と思えるほど、外国人だらけだ。 中国人をはじめとするアジア系もいるが、圧倒的に欧米系の人たちが目立つ。 みんな、鳥居やきつねの像に興味しんしんで写真を撮りまくっている。 世界の観光地の中でこれだけ多くの人種が集まる場所があるだろうかと思えるほど、異様な光景だ。 この伏見稲荷大社、日本の神社、仏閣の中でも特異な存在であると思うが、なぜ、ここまで外国人を惹きつけるのだろうか。 たくさんの鳥居が立ち並んでいる千本鳥居の風景が面白いのか、千年以上のむかしから続く伝統、歴史、文化に魅せられるのか、キツネと神社の不思議な信仰の場に興味があるのか、観光としては魅力的なスポットかもしれない。ただ、観ていると、どの人たちもみんなニコニコしなが..

  • 大谷翔平選手の記事、ネガティブになっていないか!

    残念であるが、大谷翔平選手がメディアの餌食にされつつある。 つい数日前までは新天地ドジャーズでの活躍の期待や真美子さんとの結婚など、祝福や賞賛の嵐で溢れていたが、水原一平通訳のスキャンダルで一転。ダークな雰囲気に飲み込まれそうな感じさえする。 まあ、情報が少なすぎるのも仕方ないが、いろいろな憶測の中で、不安や疑念を煽り、ネガティブなイメージに導いている感じがする。 特にメディアによく出てくる大学教授や法律に詳しいと称する評論家などのインテリたちが、大谷の説明責任を問う発言が目立ち始めており、疑念を一層深めている状況だ。 なぜ、彼を信じて、もっと静かに見守ってやらないのだろうか。 おそらく、ドジャーズの球団や彼を弁護する優秀な法律事務所が、最良のストリーをつくって、この件をうまく納めてくれるであろう。プロに任せ、外野がガタガタいう問題ではない。 一番の懸念は、彼が法に触れる行..

  • 水原一平の違法賭博スキャンダル。大谷選手の疑惑は絶対ゼロ!

    いま日本のネット上はいま大谷翔平の話題でいっぱいだ。 それも違法賭博に関与したかどうか、歯切れの悪いものばかり。 そんな記事を読むとロクなことが頭に浮かばない。 「本当は一平のギャンブルの負債のことを知っていたのではないだろうか・・・。」 「一平が最初に記者に言ったように、やはり大谷が自分パソコンをログインして送信したのでは・・・。」 「大谷にとって一平は大事な人、本当に困っているならば助けること(借金の肩代わりもありうる。」 「大谷も一流のアスリートだけれど野球以外は世間知らず。それがアダになったかも。」 たしかに行動を常に共にする2人は公私の面で切り離しがたく、こうしたスキャンダル問題に対しても疑いの目で観られかねない。 ただ、これまで我々が観てきた大谷選手の行動や姿勢、信条を思い返してほしい。野球において最大のパフォーマンスを発揮できることを第一優先にし、自らの生活、..

  • 湘南海岸、海の輝き

    澄み渡った青空とキラキラ輝く海。 ここは湘南海岸。 この日は穏やかな秋晴れの日。 じっと眺めていると波の穏やかな揺れで光の粒が星のように瞬いでいる。 自然が創り出す絶妙な光景になんとも言葉にしがたい感動を覚える。 光と自然。 幾人もの画家や写真家はこのきらめきの感動を1枚の作品に収めようとチャレンジしただろうが、おそらく納得できた人はいないだろう。 私もスマホでカシャリ。 写真には波のキラキラをとらえているが、その時の感動まで表現できていない。 自分の記憶を人に伝えることは難しい。 でも気持ちのいい一日であった。

  • 彼岸花、仏教の経典ではおめでたい花

    公園の池のほとりに、赤い彼岸花がひっそり咲いているのを見つけた。 この花が咲く頃、夏の終わりを告げ、そしていよいよ秋の景色がはじまる。 初秋のお彼岸あたりに花開くので、その名が呼ばれるようだ。 今日は日中、陽ざしが強かったが、風が吹くと穏やかな心地よい日であった。 あの灼熱の暑さからは解放され、だいぶ体も楽になってきた。 そんな季節の節目に、この花とめぐり合う。 しかし、何と言おうか、不思議な雰囲気を醸し出す花である。 すうっと一本の茎から、線香花火の火花が散り広がるように、そして繊細で鮮やかな朱色の花びらが上向きに優しく反り返えり、気品ある香りを放っている。別名、曼珠沙華。天界に咲く花と言われ、おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという仏教の経典から来ているそうだ。 ありがたい花なのかもしれないが、庭の花壇にはどうも植える気がしな..

  • リンゴの魔力

    「リンゴの近くに花を飾ると枯れやすい。」 たまたま、そんな話を耳にした。 その時は、あまり気にとめることはなかった。 それから数日後、「この頃、仏壇の花がすぐダメになっちゃうのよ。」という妻の言葉を聞いて、はて、どこかで聞い話と思いつつ、仏壇に目を向けると、お供え用の真っ赤なリンゴが置いてあった。まさに”リンゴの近くに花”であった。 その花はカーネーション?のような種類で、まだ飾って3日目という。観ると花の首元あたりからへこたれて元気がない。やはり、”リンゴの魔力”か。 しかし、最近は寒暖の差も激しく、そうしたこともダメージを与える要因の1つのようにも思える。でも、そばにあるリンゴがどうしても気になる。 ところで、リンゴがなぜ悪者になるのか調べてみると、どうやらリンゴから放出されるエチレンガスにあるようだ。エチレンガスは「成熟ホルモン」「老化ホルモン」とも呼ば..

  • 円安で、目先の損得勘定ばかりしている時期では無いのでは。

    円安が止まらない。 今日は1ドル148円、今年の初めは110円-120円で推移していたから、3割近い円安だ。 当然のことながら、輸入に頼っているガソリンや小麦などの食料品や生活必需品は一斉に値上げに踏み切り、庶民の家計を圧迫している。しかしながら、他方、輸出企業などは為替メリットで得しているはずだが、目立った値下げなどの努力は観られない。一方、外国人による爆買いがはじまったようだが・・・。 かつては「円安株高」の構図があり、円安は日本経済にとって有利に働くと言われていた。だが、最近では「悪い円安」と呼ばれ、株式市場や景気にも不安が煽られ、嫌な空気が漂っている。 はたして、「円安は悪いのか。」 ある経済学者や評論家の話を聞いていると緊迫感はさほど感じられない。米国が利上げをして、日銀が金融緩和をしているのだから、円安なるのは当たり前で、原因が明らかなのだから問題はないと..

  • 懐かしビートルズの曲がラジオから聴こえてきた。

    今朝、車の運転でラジオを聴いていると、懐かしいビートルズの曲が流れてきた。 「I Want To Hold Your Hand:抱きしめたい」、ビートルズ全盛期中の大ヒット曲だ。 あの時は激しく感じた曲であったが、いまはとても心地よい響きに感じる。 わたしが中学生の頃(かれこれ50年前)、音楽と言えば洋楽、そしてその最先端にビートルズがいた。 ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、 個性豊かで魅力的な4人組、イギリス・リバプール生まれのロックバンドだ。 活動期間はたぶん10年足らずであったが、その短い期間にどれだけの人たちに影響を与えたか。 もちろん、卓越したサウンド、ミュージックとしての魅力もあるが、その曲が語りかける、魔法のようなエッセンスに当時の多くの若者たちが魅了された。 悲しい時は励まし、うれしい時は一緒に喜び、ま..

  • NHK朝ドラ「舞いあがれ」。今回は期待できそうだ。

    10月に入り、NHKの朝ドラが新しくなった。 といっても、朝は通勤時間にあたるので、ビデオに撮り、帰宅して夕食が終わった後に観ることにしている。 前作の「ちむどんどん」はあまりに脚本がひどすぎて、観るのがつらかったのが、今回は安心して愉しめそうだ。 主人公の舞は、まだ子供時代である。 気が弱く、すぐ熱を出してしまう。しかし、子供ながら責任感が強く、こころ優しい子で、なんとかやってみたいが、失敗したらどうしよう。迷惑かけたらどうしようと、自制する自分に迷い悩んでいる、そんな姿が観ている人を惹きつける。 また、高畑淳子演じる、ばあちゃんがいい。 先週の場面で、そんな弱音ばかり吐く彼女に「失敗してもいい。できることからやればいい」と優しく言う。 その時、舞のくすんでいた瞳に、何か新しいものに出会ったかのように光が射し込む。 こころに残る感動的シーンだ。 朝..

  • 混迷きわまるロシア、ウクライナ戦争に思う。

    ロシア・ウクライナ戦争はロシアの報復攻撃でさらに混迷を極め、悪化の一途を辿っている。 そもそも、この地域の紛争は根が深く、歴史的に観ればどちらにも非があり、正義などどちらも言えない。 ただ、プーチンが仕掛けた戦争であり、今日もロシア軍の攻撃でウクライナの街を破壊している。 やはり、ロシアにこの悲劇の責任は大きい。 この戦争、ロシアが引けばそれで終わるのか? いまウクライナの東南部はロシアのミサイル攻撃、ウクライナの反撃でがれきの山。 多くの人たちが、傷つき、いのちや財産、それから生活の場を失った。 ここに残ったものは何か。 失望、悲しみ、怒りや怨み、そして復讐心など・・・。 戦争が生み出す最悪のシナリオだ。 おそらく、ウクライナの人たちの心にこの怨念は消えることはないだろう。 そして、これは負の火種として燻り続け、今後の世界に大きな不安を残していく。 ま..

  • いまやハロウィンは愉しい秋の娯楽イベント

    10月に入ると、街の店舗ではオレンジ色の飾り付けがあちこち目に付く。 ハロウィンはひと昔前、日本ではあまりメジャーでなかったと記憶するが、最近は秋定番のイベントになっている。でも、果たしてどれだけの人がハロウィンのことを知っているだろうか。実は私もあまりよく知らない。 なので、こういう時はスマホで検索。すると大体のことがわかり便利だ。       ハロウィンのカボチャお化けのキャラクター商品 さて、そのハロウィン、古くは紀元前までさかのぼり、ケルト民族の時代から始まる。この古代ケルトでは11月1日が新年で、前夜の10月31日から秋の収穫を集めた盛大な祭りが開かれたそうで、この日には、死後の世界との扉が開き、先祖の霊が戻ってくると信じられていたという。 また、なぜハロウィンの時におどろおどろしい変な仮装をするのかと言えば、この時に先祖の霊だけでなく、悪魔や魔女..

  • Twitterまとめ投稿 2022/10/11

    tmsilver01『秋に紫のかわいい実を纏うムラサキシキブ』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/DdZKqz5JJV10/10 11:28

  • 小さい秋、紫のかわいい実を纏うムラサキシキブ

    すっかり秋空が広がる休日のショッピングモール、屋外の店舗を眺めながら、ゆっくり歩いていると、建物脇の花壇の片隅に、紫色の小さな実をつけた1本の植物を見つけた。 そばに近づくと丁寧に名札がさしてあり、よく観ると「ムラサキシキブ」と記されていた。 ムラサキシキブ・・・いわゆる「紫式部」、いきなり古典文学の世界が広がる感じで、優雅な名前だ。 もう少し、観た目を説明すると、スラッとした低木に紫色の小粒の実が重なり合ってついている。どちらかと言えばその実も小粒過ぎてあまり目立たなく、人目を惹くほどの彩りのインパクトは低い。 どうして、この名がついたか分からないが、この名でこの植物を観るとそれなりの品格を感じてしまうから不思議である。ただ、このムラサキシキブ、最近あちこちでよく観かける。以前はあまり気にしたこともない植物であったが、どうも惹きつけられてしまう。だから、今回も惹きつけ..

  • 「まれびと」と共に生きる。100分に名著「折口信夫」

    今月から折口信夫「古代研究」を国文学者の上野誠先生の解説で放送(NHK:Eテレ月曜夜10:25)が始まった。 折口信夫は柳田国男と並び、日本の民俗学を築いた研究者であり、また万葉集の口語訳や様々な古典文学の研究など、日本の国文学に大きな功績を残した人物という。私も名前と業績ぐらいは知っているつもりでいたが、「信夫」が「ノブオ」でなく「シノブ」と読むことを知り、初歩的なところで出鼻をくじかれた気分であった。まあ、こんなものだ。 さて、内容は、日本独特の美意識や道徳観、いわゆる日本人のこころや精神がいかにして築かれていったか、その神髄について、「まれびと」という意味深なキーワードをもとに解き明かしていこうという展開である。「まれびと」とは「稀に来る人」の意義であるが、ここの捉え方が難しい。古代に遡るとどうやら来る人は人間はではなく神さま、あるいは神につかえる人という意味合いが強いよう..

  • Twitterまとめ投稿 2022/09/27

    tmsilver01『彼岸花、秋の訪れの知らせ。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/NvMXAxsna009/26 18:24 tmsilver01『いまのコロナ対策、問題ないか。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/RKZVRzP4CI09/26 15:44

  • 彼岸花、仏教の経典ではおめでたい花

    公園の池のほとりに、赤い彼岸花がひっそりと咲いているのを見つけた。 この花が咲く頃は、夏も終わりに近づき、そして秋の訪れを知らせるという。 9月の下旬、お彼岸あたりに花開くので、その名がついたようだ。 今日は、陽ざしが強かったが、風が吹くと穏やかな心地よい天気であった。 あの灼熱の暑さからは解放され、だいぶ体も楽になってきた。 そんな季節の節目に、この花とめぐり合う。 しかし、何と言おうか、不思議な雰囲気を醸し出す花である。 すうっと一本の茎から、線香花火の火花が散り広がるように、そして繊細で鮮やかな朱色の花びらが上向きに優しく反り返えり、気品ある香りを放っている。別名、曼珠沙華、天界に咲く花と言われ、おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという仏教の経典から来ているそうだ。 ありがたい花なのかもしれないが、庭の花壇にはどうも植える気..

  • いまのコロナ対策、問題ないか。

    新型コロナウイルス第7波もようやく収束に近づいているようだ。 そんな中、もう次のワクチンの話が進んでいる。 次はオミクロン株対応の2価ワクチン。 5回目はこのワクチンでいくようだ。 しかし、本当に大丈夫なのだろうか。 mRNA型ワクチンは人類初経験のものであり、その安全性が確立されてないと言う。たとえ、すぐに副作用が出なくても、5年後、10年後どうなるかわからない。そういう意味では、いま壮大な人体実験が行われているといってよい。そして、日本人のほとんどが、そうしたリスクを知ることのないまま、その実験に参加している。 客観的に観れば、まさに、ファイザー、モデルナの実験サンプルとして、体を張って貢献していると言えるのではないか。 ただ、不思議に誰も異を唱える人は出てこない。いや聞こえてこないだけなのかもしれないが・・・。今日も新しいワクチンの報道があったが、オミク..

  • メタバーズの幕開け、どのような時代が訪れるのだろう。

    メタバーズ。 いよいよ、その時代の幕開けなのか。 東京大学でメタバーズ工学部が開校するという。国を挙げて取り組む時が来たようだ。 これまでベンチャー企業やゲーム会社などがこの技術を先行して磨いていたが、欧米や中国などの本気度と比べると、その力の入れようは大きく見劣りがする。今後、世界をリードしていくにはこの技術を制することが、もはや必至といえるかもしれない。 そんなメタバーズはどのくらいの変革をもたらすのだろうか。この30年インターネットの出現で世の中は大きく変わったが、おそらく、その比ではないだろう。何しろ、現実とは全く違う、仮想の世界に人々を連れて行ってしまうのだ。想像を絶するくらい大きな変革があって当然。いまのところ経済面でのメリット(明るい未来)が叫ばれているが、はたしてどうなのか。 いま実験的にいろいろなことが行われ始めている。例えば大学の授業も、ア..

  • 芸術の秋、東京芸術大学美術館で皇室の至宝の数々が展示。

    秋が近づくと、不思議に芸術が気になってくる。 いま伊藤若冲の代表作「動植綵絵(国宝)」をはじめ、宮内庁所蔵の皇室の至宝が、東京芸術大学大学美術館で展示されている。といっても、気が付けば開催期間のギリギリ。これを逃すと後悔すると思い、昨日、思い切り観に行った。 題目は「日本美術をひも解く」、奈良時代から昭和にかけて、書や和歌、人物、物語、花鳥、動物、風景などをテーマ別に、芸大らしく日本美術の変遷をわかりやすく紹介した展覧会である。 上野には、国立美術館や平成館、東京都美術館など、何度も訪れているが、東京芸術大学美術館は初めて。それも興味津々、愉しみでもあった。芸大の門を入るとすぐわきにその建物がある。周囲の古いレンガ造りの大学校舎と対照的に、キューブ状のコンクリートとガラスのモダンなつくりで最近の建物だ。展示スペースも鑑賞しやすくコンパクトにまと..

  • もはやスマホは脳の補助機能か。

    先日、出張帰りの特急で異様な光景を目の当たりにした。 いや、これはもはや当たり前なのだろうが、私の目には異様に映った。 それは車両の後部座席側にあるトイレから自分の席に戻るまで観た車内の状況である。 車内は日暮れ過ぎでやや薄暗く、特に話し声も聞こえず、ただ線路を走る音だけが響いていた。 そんな中、座席の間の通路を歩いていると、どの座席からも妙にコントラストが強く、鮮やかに発光するスマホ画面がチラチラ観える。それぞれ何を観ているがわからないが、その小さな画面で赤や黄色、青などの光が忙しく動いていて、とても不思議な感覚になる。 見方によれば、ひとりひとりがスマホを手にしている何気ない日常の姿かもしれない。おそらく、みんな普段と変わりないしぐさで、特別なものなどないであろう。しかし、この異様さは、そんな日常に対して疑問を感じさせる光景であり、ややゾッとする感触すらあった。とにかく..

  • 誰もいない歩道内で、警官の自転車走行の取締り、厳し過ぎないか。

    つい先日、自転車で歩道を走っている時、突然、道路脇から警官が現れて、片手でストップの仕草。 何事かと驚いて自転車から降りると近づいてきて、いまお急ぎですかとまわりくどい口調で話しかけられた。どうやら、歩道の自転車運転禁止の注意警告に捕まってしまったようだ。   確かに最近は、歩道を勢いよく飛ばしている自転車をよく見かける。なかには電動式でバイク並みのものや、スポーツタイプでスピードがでるものなど、ぶつかれば大きな事故につながる危険性も高い。 しかし、私の自転車はママチャリで自漕ぎタイプで、声をかけられたときには周囲に人はいなく、特にスピードを出しているわけでもなかった。呼び止められたあとは身分証明書をみせ、とおり一片の注意を受けて、さらに警告書のような紙切れを渡された。車ならば完全に交通違反で罰金の雰囲気だ。 今日は運が悪いと自分を慰めるものの、どうもしっくりしない。 ..

  • アナログ世代は寂しくなる時代だ。

    昭和生まれ、昭和育ちの自分にとって、ちょっと寂しいことがある。 最近、街から本屋やCDショップ(レコード店)が姿を消していることだ。 特に本屋は昔からなくてはならない存在であった。 最近は小説や新書など読むことも多く、本屋でぶらぶら本を散策するのも楽しみの1つである。。 子供の頃は漫画の本を買いたくても、お金がなくていつも古本屋で漫画雑誌を買っていた。当時(昭和40年代)は新刊の少年マガジンは60円、それが古本屋だと1週遅れで20~30円、1か月遅れだと10円で手に入った。自慢ではないが私の書棚は10円で買った漫画本でいっぱいに埋めつかされていた。そんな子供相手に商売をしている古本屋や、小さな本屋が必ずどこの街にもあったものだ。 それから、レコード屋。中学に入ると、ビートルズやカーペンターズをはじめとした洋楽や日本の若者に人気があったフォークソング、吉田拓郎や井上陽..

  • ウクライナ、ロシア戦争はもう意地の張合いでしかない。

    どうやらウクライナ問題は長期化が避けられなさそうである。 これはロシアにもウクライナのどちらにも利がないことは明白だ。 ロシアには大国のメンツがあり、ウクライナに屈することはあり得ない。 また、ウクライナは民主主義国家群の砦として、西側諸国の支援を受けているから決して弱小とは言えない。 相撲で言えば横綱と十両レベルの戦いに観えたが、実際は横綱と前頭。あるいはロシアが消耗弱体化して、ウクライナが西側の軍事援助を受けて、大関と小結のレベルでの競り合いになってきている。 さらに西側の最新兵器を手にすればウクライナは関脇レベルになり、ロシアを相当苦しめることだろう。 しかし、そんなに張り合って何か得ることがあるのだろうか。 大地は荒れ果て、人々の生命が脅かされている。ロシアとて若い兵士の命が失われている。 ウクライナ人もロシア人もそこに住む人たちにとって、食べて生..

  • コロナ感染問題、日本の科学者たちは真剣に考えているか。

    コロナ感染が収まらない。 これまで身近で感染する人はほとんどいなかったが、この第7波はどうもちがう。 すでに4~5人の人が発熱で自宅療養、あるいは病院に入院している。 この人たちはコロナ感染したくないといって2回以上はワクチン接種している。 また、派手に飲みに行ったりするような人たちでもない。 第6波まで、こんなことはなかった。とても不思議だ。 今年の冬に、ヨーロッパ連合(EU)医薬品規制庁が、新型コロナウイルスのブースター接種を頻繁に繰り返すと免疫反に悪影響を及ぼし、最終的には自然免疫が低下すると警告したのを記憶している。いまの日本は、まさにその状況に当てはまるように思える。 しかし、日本の政府や医療機関、マスコミから発する言葉は違っていて、ワクチン接種すれば重症化を低減できるので、できるかぎり4回目のワクチン接種するよう呼び掛けている。多くの人たちは副反応..

  • 酷暑の中のわが家の菜園

    7月後半になると、午後は西からの日射しを強く感じる。 いよいよ本格的な酷暑が始まりそうだ。 そうした中、わが家の菜園であるが、収穫は上々である。 気のせいか、例年より作物の成長が早い。 7月上旬の暑さの影響か、実の数が若干少ないような気がするが、取れすぎも困るのでちょうどいい。 ナスは千両2号、トマトはフルーツルビー(中玉)、キュウリは夏すずみ。      朝の収穫    トマト(中玉)フルーツルビー   ナス(千両2号) キュウリ(夏すずみ)

  • 通信障害だけでない。日本の危機管理は大丈夫か。

    auの通信障害は復旧に予想を超えた時間がかかっている。 まだメドが立っていないというから、相当深刻な状況だ。まだ、ドコモやソフトバンクなど、通信手段が分散しているから、何とか世の中が回っているけど、もしも一律すべての通信手段が使えなくなったらどうなるのか。 これは通信手段だけでない。電気や水、食料、その他にも大なり小なり、ストップしたら大パニックになるものがいろいろある。そうした危機管理を、国はどこまで対策できているのか。 いま、参議院選挙で各政党、候補者が政策を訴えているが、いずれもこうした危機意識が低い。先ほど、家の前を通った選挙カーから聞こえてきたのは、「この国の経済力を強くし、もっと国民が豊かになるようにしたい。まだまだ経済は伸びる。また、お年寄りや子供たちに手厚く、弱者にもやさしい政治をめざしたい。」など相変わらずの耳障りがよく意味不明な言葉。こういう候補者を国..

  • 連日の猛暑、屋外作業は危険だ。

    とにかく暑い夏だ。 異例の7月前の梅雨明け宣言で、暑さの猛ダッシュ。8日連続の猛暑日は2015年の過去最高記録に並ぶというから、記録更新は必至である。「暑い」なのか「熱い」なのか分からなくなるぐらい「あつい」。 冷房の効くところで仕事をいている人はいいが、まったく屋外で仕事をしている人はきつすぎる。 わが家は現在外壁塗装中で、職人さんは毎日ヘトヘトである。熱中症の危険があるから、工期はいいから休み休みやってくれと言っている。1人で作業をしており、年は50半ば。心配である。さすがに昨日今日は早めに引き上げ、体を休めているようだ。 例年では7月の終わりころまで梅雨ですっきりしない日が続くから、塗装ができないのは雨ばかり考えていた。ところが、強い日射が差し込む南側外壁では、暑さで塗料の硬化に影響が出て、なかなか塗れないという。だから、作業もかなり停滞し、必然的に工期は遅れてい..

  • Twitterまとめ投稿 2022/07/02

    tmsilver01『夏の風物詩、あじさい、』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/5Cgo8s1r1l07/01 20:33

  • Twitterまとめ投稿 2022/06/28

    tmsilver01『「時代遅れのRock'n Roll Band」桑田佳祐の偉業に感動』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/mMRhiQyNS206/27 20:10

  • 「時代遅れのRock'n Roll Band」桑田佳祐の偉業に感動

    桑田佳祐の呼びかけで、佐野元春、世良公則、佐野元春、Cher、野口五郎の同年のトップアーティストが集まり、一度きりの贅沢なバンドが結成された。 メンバーは全員66歳、いずれも時代を牽引してきた実力派ミュージシャン。このバンドユニットを知ったとき、絶対にあり得ないと思ったが、意外にもいい雰囲気が漂っているのに驚いた。    これまで独自の道を歩み、異なる世界感を持つ彼らが自分の音楽やプライド、お互いリスペクトし合いながら、想いをかけて真剣に歌い、演奏する姿は、観るものを魅了する。年ではでは渋さが際立つが、情熱とやんちゃさでは若者に負けていない。    桑田佳祐プロディユースの究極の「おやじバンド」は実に見ごたえがあり、カッコイイ。    そんな彼らが唱う「時代遅れのRock'n Roll Band」は平和の大切さや次世代への期待が込められたメッセージソングで、ま..

  • Twitterまとめ投稿 2022/06/26

    tmsilver01『岸田総理の「新しい資本主義」キャッチフレーズはいいが・・・。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/KenuwVVPjO06/25 14:13

  • 岸田総理の「新しい資本主義」キャッチフレーズはいいが・・・。

    最近、岸田総理のよく口にする「新しい資本主義」、国民はこれをどう受け止めているのだろうか。 先日のテレビ放送でも「様々な社会的課題は障害物でなく、それを成長のエンジンとして捉えて、持続可能な力強い経済をつくっていきたい」と語っていた。とても耳障りがよく、なるほど逆転の発想か!・・・うまい語りに思わず頷いてしまう。 ただ、冷静になって考えると???がついてくる。 そもそも、社会的課題が成長エンジンになり得るものか?・・・ 例えば、いま最も関心が高い社会的課題である「格差社会のひずみ」を取り上げてみると、本当に「成長エンジン」として捉えることができるか。 いや、いくらこじつけても無理がある。まず素直に障害物とみなして、それを無くす努力が先決であろう。 そのためには、賃金の処遇や働き方、非正規雇用の問題、教育格差、さらに能力主義や成果主義などその背景にある様々な問..

  • 家庭菜園、新じゃがいもの収穫

    本日、わが家の菜園でじゃがいもを収穫。 今年は種いもが小さく、収穫を心配していたが、そこそのの出来栄えであった。 まだ緑の葉が残っているが茎は倒れている。収穫時の状況である。 10株分の収穫。やや小さめではあるが、まあまあの出来栄え。 近年、家庭菜園ブームで、じゃがいも栽培を始める人が増えてきて、種いもがすぐに完売される状況であり、特に人気の高い男爵は買うタイミングを外すと手に入らない。 また今回も一足遅く、男爵を買いそびれてしまった。残っていた種イモはメーンクインとキタアカリ。キタアカリの方が、男爵の形に近いという理由で20種入り1袋購入した。 植えたのは3月上旬であるから、本日の収穫まで3か月半の栽培期間である。 植えたら、植えっぱなしかというとそうではない。やはり手間はかかる。 5月中旬、突然、一部の個所から葉っぱが黄色くなる..

  • 駅ホームで観た「無関心社会」

    今日の帰りの通勤電車での出来事である。 帰宅時間帯に重なり、車中は足の置き場がないくらいの混雑で、私は吊り革に寄りかかりながら外の風景を観ていた。やがて、停車駅で止まり、対面側のホームをぼーっと眺めていた時だ。階段傍の壁にうずくまるように座り込んでいる女性を見つけた。年は30歳前後、髪が長く、黒い服を着ている。腕を丸めて顔を伏せ、どう見ても具合が悪そうだ。心配だけど、大勢の人が行き交う場所にいるので、当然誰かが声をかけるだろうと思いながら、ずっと眺めていた。 ところが・・・、いろいろな人が往来する中、いっこうに声をかける人はいない。 ただ、みんな気が付いていないかと言えば、振り向きながら通りすぎる人もいる。 少なくとも数十人以上の人たちが、彼女の前を通りすがっている。でも誰も声をかけていない・・・。 唖然としているうちに自動ドアが閉まり、電車が動き始めた。 ただ、た..

  • ハナショウブいまが見頃。水無月園(相模原市麻溝公園)

    梅雨入りで、どんよりとした日が続く毎日。 これが過ぎれば過酷な真夏の季節がやってくる。いまは穏やかで静かなひとときといえよう。 そんな時期の花といえば、紫陽花(あじさい)。それから、あまりメジャーではないが花菖蒲(ハナショウブ)。その花菖蒲がいま見頃を迎えている。 ここは先週、散策した相模原市麻溝公園にある水無月園。 118品種、22,000株のハナショウブが植えられているという。 この日のショウブ開花状況は、サクラで言う8分咲き。 まさに一番の見頃と言っていい。 見渡す限り、白、薄ピンク、薄紫、赤紫、濃紫の帯色のグラテーションが、緑色の葉と対比して、華やかで優雅な風情を醸し出し、初夏の新鮮な香りを放っている。これだけ大きな菖蒲園もこのあたりでは珍しく、多くの人たちが訪れ、その美しい景観を堪能している。 ここは見晴らしが良く、全体の景色を絵画を観..

  • 夏の風物詩、あじさい、

    これは朝の通勤途中で撮った写真である。     場所は東京港区の高橋是清翁記念公園。特にあじさいが有名な場所ではないが、静閑な深い緑の中で、パステル調の青紫色がよく似合う。いつも通勤でその前を通るが、カラフルな彩りに気を取られ、思わず足を止めてスマホでカシャリ、夏の風物詩である。    あじさいは梅雨のしっとりした時期に咲く花で、そのせいか、華やかさがあるにも関わらず、地味で控えめなイメージが強い。 だから、京都や鎌倉の古寺との風景にぴったり合う。あまり主張をせずに、周りを引き立てるのが、この花の不思議な魅力である。     主役であること主張せず、脇役のように振る舞うのも、美しい生き方なのかもしれない。  

  • 道路は車優先から、人のふれあい優先に。

    今日は5月最終日曜日。この地域では年に1回の小枝切(ドブ浚い)の日になっている。 朝7時、家の外はガヤガヤと人の声で騒がしい。回覧では8時開始のはずだが、気の早い人はその前に活動し、それに釣られるように、ほかの人たちも出てきて作業を始める。ここ数年、8時には作業が終了している。 外に出ると、若い人たちがすでに道路側溝の蓋を開けて、中にたまったドブ砂を取り出している。わが町内、数年前に若い世代が何件か引っ越してきて、年齢構成もかなり若返った。とにかく、その世代が中心に動いてくれてありがたい。 そのうちに年寄りたちも出てきて、なんでこんな早くからと迷惑そうな顔をしているが、おそらく、今日は天気も良いので、早く済ませて、どこか出かけたいのだろう。それはそれで結構なことだ。 普段、近所の人たちとほとんど顔を合わせることはない。でも、この日は近所の人たちと確認し合える、..

  • 土と内臓:微生物がつくる世界を読んで。

    デビット・モントゴメリー+アン・ビクレー著の「土と内臓:微生物がつくる世界」という本を読んだ。タイトルだけ見ると「ギョ!」とするが、地球上のありとあらゆる生命は、実は目に見えない微生物たちの営みによって支えられているという、微生物がつくる神秘で不思議な世界を描いている。 私たちは微生物や細菌を「ババッチい病原体」として見なしており、一般的には殺菌や洗浄などで菌が存在しない世界を望む傾向にある。ただ、菌の中でも食中毒を起こすものや赤痢やコレラなど明らかに病原体として除去しなければならないものもある。しかし、多くの微生物はすべてそうした邪悪なものではなく、むしろ一緒に共生して助けを借りなければ、我々の生命システムを維持できないということも、近年の研究で少しづつ分かってきた。微生物も人間社会と同じで、良い奴もいれば悪い奴もいる。すべてワルの世界ではないという認識をもっと知る必要があるよう..

  • Twitterまとめ投稿 2022/05/09

    tmsilver01『電車内で2組の親子連れの光景を観て・・・。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/MDRCd6znWW05/08 20:36 tmsilver01『電車の中の親子連れの光景を観て。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/MDRCd6heIO05/08 15:57

  • 電車内で2組の親子連れの光景を観て・・・。

    このゴールデンウィーク、観光地での電車は大混みであった。 特に遊んだ後、電車で立って帰るのはつらいものだ。 座席が空いたら座りたい。 そんな思いで吊り輪に寄りかかるように立っていると、 目の前には若い家族連れの4人が座っている。 2人の子供はまだ小さいが、両親の隣にゆったり座り、声を出してはしゃいでいる。 疲れていると子供の声がどうも耳障りだ。 できれば親に注意してもらいたいが、彼らはスマホに熱中し、その気はありそうにない。 子供たちも叱られることもないから、安心して騒いでいる。 時折、こうした光景に遭遇するが、疲れているせいか無性に苛立つ。 周囲はどうかというと私の横にいるおばさんたちは、子供たちの振る舞いに優しく微笑んでおり、私とは真逆の反応だ。余計にイライラしてくる。 とにかく日本人は子供に甘すぎる。ひとこと言ってやりたかったが、しばらくして、その..

  • Twitterまとめ投稿 2022/05/04

    tmsilver01『電動ママチャリ、ちょっと狂暴だ。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/5oVXIx4Zmx05/03 18:10

  • 電動ママチャリ、危ないぞ。

    最近、ママチャリが狂暴である。 歩道を歩いていると、後ろからいきなりベルを鳴らしながら、子連れの自転車が自分に向かって突っ込んでくる。 ここは歩行者が優先であるが、向こうは子供がいるんだという強気の姿勢だ。 仕方なく、こちらが折れて歩道の端に寄り、自転車に通行を譲った。 特に礼を言うこともなく、また自転車を加速させ過ぎ去って行った。 よく観れば電動自転車、かなりのスピードを出してる。 もし、ぶつかっていればこちらは最低骨折の被害は免れない。自転車に乗せている子供だって転げ落ちて大けがをするだろう。大変な惨事になるところだ。しかしながら、母親は何を急いでいるのか分からないが、車道を走るようなスピードで自転車を運転している。少なくとも人がいるところは徐行運転が常識だ。 ただ、自分で自転車を漕いでいるならばノロノロで、人がいれば必然的に止まるだろうが、電動では全く感覚が..

  • ウクライナ侵攻、かつてのアフガニスタン侵攻を彷彿させる。

    ウクライナの戦禍は相変わらず激しさを増している。 ロシア軍の苦戦とウクライナ軍の善戦は当初の予想から大きく外れ、それがゆえに混沌状態が続く。このウクライナの善戦の背景には西側諸国から武器や弾薬が援助という形で送り込まれている軍事支援がある。民主主義陣営の国家を守るという大義のなかでは、それも道理だが、その副作用で何が起きるか注視しなくてはならない。 最近の新聞記事で読んだが、ウクライナ側はこの支給された武器、弾薬の軍事管理ができていないというのだ。 つまり、これらの軍事物資が第3国やテロに行きわたる可能性も十分あるらしく非常に懸念されるところである。この中には最新鋭のミサイルや新兵器などが含まれているからさらに深刻だ。そうなると、このウクライナ問題だけでは済まされず、もっと違った脅威が生じてくると言えよう。 歴史を振り返れば1979年、アフガニスタンにソ連が侵攻した時も..

  • 家庭菜園、堆肥づくり

    わが家の家庭菜園は、無農薬と有機栽培をモットーにしている。 肥料は堆肥中心に化学肥料は極力使わないように心がけている。 であるから、堆肥づくりは最重要の課題だ。   今年も12月の暮れに、近くの公園落ち葉の堆積所から、ごみ袋で10袋分ほどいただいてきた。菜園の端に1平米くらい板で囲み、そこに落ち葉と土を交互に重ねて堆肥床をつくった。冬の間はしばらくそのまま。3月に1度かき混ぜ、また昨日、2度目のかき混ぜを実施。 すると落ち葉も腐敗が進み、若干堆肥らしさも出てきたが、まだまだ堆肥の完成までは程遠い。十合目を目標とすると、現在は2合目程度。 この堆肥、よく観るとミミズが発生し、枯葉の分解を促進させてくれているようだ。 どこから入ってきたのか分からないが、掘り起こすと結構いるので驚く。 さらに小さいミミズも繁殖し、まさにこれから分解作業が始まる感じだ。 ミミズの糞は植物の..

  • Twitterまとめ投稿 2022/04/19

    tmsilver01『佐々木朗希選手、これからもファンを熱狂させてくれ!』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/MPpuOnEf9r04/18 08:44

  • 佐々木朗希選手、これからもファンを熱狂させてくれ!

    今日は日本全国、ロッテ佐々木朗希選手の話題で持ちきりだろう。 先週の完全試合に続き、昨日は8回まで14奪三振の無失点。ほぼパーフェクトだった。 ただ、最終10回に日ハムの1発ホームランで勝利を譲ってしまったが、 今日のニュースは、佐々木選手の活躍で一色に染まっている。 (付け加えて、新庄日ハムもいい試合してくれた。) 今回の8回登板は、かつて花巻高校時代、甲子園をかけた大一番の試合で、彼の故障を危惧した監督が登板から外し大敗を期した苦い記憶を彷彿させる。長いシーズンを調子よくコンスタントに乗り切んるためには、最初から飛ばし過ぎは禁物である。ただ、記録見たさのファンにとっては賛否両論。 これも野球論議の盛り上がるところで、今日の居酒屋はサラリーマンのおやじたち、いや若者も含めて、その話題で、きっとうるさいぞ! それもいいではないか。 コロナ禍の中、ウクライナの戦争..

  • 散りぎわのチューリップ。それもいい。

    この散り際のチューリップ。 最後にひと花咲かせようと、めいいっぱい花びらを広げている。 雄々とたくましく、咲き始めの頃の可憐で気品あるイメージとはちょっと違う。 しかし、私はこの時期のチューリップが好きだ。 何か吹っ切れたとでも言おうか、細かいことを気にせず大らかに咲いている。 最後は自分らしく、個性的に行こうよ!と聴こえてくる。 とは言え、やはり気品があり、鮮やかでビューティフル。 男性的な大胆さ、女性のしなやかさもあり、不思議な魅力を漂わしているのが、 このときのチューリップ。 サクラも散り、チューリップも終わると、そろそろ初夏の始まりだ。 また、今年も暑い夏がやってくる。 そんな季節の移り変わりを思いつつ、 わが家の花壇をはるの彩りでにぎわしてくれたチューリップ。 いつも、ぱっと明るく、うれしい気分にしてくれて感謝! 来年の春もまた楽しみにしよう。 ..

  • 家庭菜園、ジャガイモ、玉ねぎ、スナップエンドウの生育順調

    我が家の家庭菜園の生育状況。 3月上旬に植えたジヤガイモ(キタアカリ)は1週間前に新芽が出て、アレヨアレヨという間にこんなに大きくなった。昨日、発芽した芽を2~3本に選別。あとは追肥して、とりあえず、そのまま。 玉ねぎは11月に作付けして、寒い冬を耐え忍び、3月ころから成長し、やっと玉ねぎらしく根の部分に丸みが生じてきた。5月末ぐらいには収穫できそうだ。 スナップエンドウも11月に種を植え、冬場を超えて、2週間前あたりから白い花をつけ始めた。先に咲いたところは実になりはじめ今週には初どりができそうだ。 まずは、順調。 ジャガイモ、3月種植え、1か月半経過 玉ねぎ、11月中旬作付け、5か月経過 10月末種植え、5か月半経過

  • 日本経済が怪しくなってきている。

    日本経済が怪しくなってきている。 世界的に不況になれば安全資産として円が買われていたのが、これまでの通説。それがいまは違う。円が売られ円安になっている。現在、まだ世界第3位の経済大国と言われている日本であるが、実力は年々低下し、一人当たりのGDPは24位(2020年ランキング)と先進国の中では下位に位置している。ただ、国内を観ると街には新しい車や商品が溢れ、まだ豊かさの中にある。 しかし、どうだろう。本当に豊かな国なのだろうか。 少子高齢化が進み、年金は年々減る一方、これからの高齢者は不安だらけで、かつ若者はその負担が大きくのしかかり、自分たちの生活もままならない。国の豊かさと個人の豊かさに大きなギャップが生じ、皆が生きにくい社会になっている。 どこかで日本は、進路を間違えたのではないだろうか。 自分は昭和30年代に生まれ、高度経済成長、オイルショック、金融バブル、I..

  • キランソウ(薬草)を舗道で発見

    あまり知る人はいないだろうが、この野の花はめったに観ることはできない。 どこにでもありそうだが、どこにもないのだ。 その名はキランソウ。別名、ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)と呼ばれている。 なぜ、そのような名前が付いたかといえば、実はこの草は薬草として有名で、かつては、さまざまな病気に効く効能から、医者いらずとか、これで地獄に落ちないで済む、病気を治して地獄の釜に蓋をするなど言われていたという由来。地方に行くと、そのままイシャイラズ(医者いらず)という名で呼んでいるところもあるそうだ。 横浜市旭区にある里山ガーデン散策の帰り道、バス通りの歩道でたまたま発見。里山の中ならわかるが、こんな舗装の隙間からでているキランソウは初めてである。普通はこのような環境下で観られることはない。野の花鑑賞を趣味としている私にとって、うれしい発見であった。 キランソウ 地面を這うよ..

  • ウクライナ問題、見方を変えると・・・。

    ウクライナ問題は収束の糸口を見つけられず、戦況は長引く状況が続いている。 そうしている間にも街は破壊され、多くの尊い命が失われている。 その悲惨な状況を観ていると、お互い主義主張や正当性は空しく、意地の張り合いのようにも観えてくる。むしろ現場で起きている実態を直視し、何が一番大事なのかを判断する時期に来ているのではないだろうか。 歴史を顧みると、日本でもしばしば同じような場面に遭遇している。 ひとつは幕末の江戸城無血開城。いわゆる幕府の譲歩。 まだこの時期は幕府にも十分戦える戦力はあったが、時の将軍徳川慶喜はあえてその道を選ばなかった。新政府軍との大事な交渉に幕閣の重鎮でなく、今でいう行政役人の課長レベルである勝海舟にすべてを託した。おそらく、慶喜には幕閣では意地の張り合いに終始することが観えていたのだろう。同じ日本人同士で血を流すことの無意味さも認識していたように思う。賢明..

  • Twitterまとめ投稿 2022/04/06

    tmsilver01『水ビジネスで、日本は最強の資源国になれる。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/LOsk65BziM04/05 17:33

  • ウクライナの戦禍に思う。

    毎日、報道されるウクライナの戦禍は悲惨だ。 なぜ、理性を備えた大国が、このような暴力を罷(まか)り通そうとするのか。 単に大国の独裁者1人の判断なのか。 この単純な問いに世界中の人たちが翻弄されている。 何より、当事国であるウクライナ国民、そして攻める側のロシアもその暴力に圧迫され、苦しんでいるのではないか。 ウクライナとロシアは、歴史を遡れはずっと紛争続きの地域というが、それでも同じような顔をした民族同士、大多数の民衆レベルでは、言葉や習慣が違うかもしれないが、お互い通じ合うところも多いと言えよう。 ただ、国家となるとそれぞれの政治的、経済的な主張、別の言い方をすれば思想や思惑など、譲れない姿勢が強くなってくる。譲り合えば上手くいくが、そこに権力者のエゴも重なると事は複雑化してくる。まさに今回の災難は、そこに根っこがあるような気がする。 いかに自分が損をしないで、..

  • 横浜、三ツ池公園の桜並木

    横浜市にある県立三ツ池公園の桜が素晴らしいという話を聞き、今回の花見はそこに行ってみた。 場所は新横浜からバスで20分くらい。バス停から歩いて10分もかからない場所にその公園がある。昨日は土曜日とあって、家族ずれの花見客が多く、子供たちの歓声でにぎやかであった。 この三ツ池公園は、明治時代に灌漑用水の建設で出来た3つのため池、上の池、中の池、下の池を中心に散策コースが設けられ、こどもたちが遊べるアスレチック広場やテニスコート、軟式野球場などの施設も併設されており、多くの人たちのリクリエーションの場として利用されている。また園内には、広場やベンチも多く、ファミリーがお弁当を持って楽しむには最適な場所であろう。ちなみにこの時期の駐車料金は810円(普段は510円)、二輪は無料。 さて、この公園の桜の見どころは、3つの大きな池の周りに植えられた1600本の桜並木。さくら名所10..

  • Twitterまとめ投稿 2022/04/03

    tmsilver01『カムカムエブリバディー、どうなる最終週の展開。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/WylUbO3ZRh04/02 16:33 tmsilver01『道端のつくし、苦労しながら生き生きと。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/eUqp5MabKO04/02 16:27

  • 至るところに巨大物流倉庫、建てすぎではないか。

    最近、いたるところで巨大な物流施設を見かける。 インターチェンジの近くはもちろん、工業団地の中や郊外の広い空き地。 それも周辺に幾棟も建っているところもある。 さらにその傍で大きなグレーンがまた新しい物流倉庫を建設している。 その光景を観て思わず危惧してしまう。 いまの日本、どこか狂っているのではないだろうか。 いまでも生産過剰で物は溢れ、道路は車だらけ、物流倉庫が増えればさらに物品は増え、トラックや車も増大するだろう。人がどんどん増えるなら話は分かるが、実際は少子高齢化が進み、人口は縮小している。人間と物流の間に大きな社会的矛盾が生じているように思える。 しかし、世の中をよく見ると、物流施設が足りなくなる理由もわからないでもない。 我が家の隣の家では、1日に何回も宅配の車が止まる。アマゾンの箱も多いが、よくわからない小箱を手渡している姿をよく観かける。宅配に頼る理由..

  • 道端のつくし、苦労しながら生き生きと。

    天気の良い散歩道。道路端の街路樹の植え込みから、つくしの穂が顔を出しているのを見つけた。 こんな場所に、つくしが・・・! と少々驚きながら眺めると、結構な数が生えている。普通、田畑の畔や川の土手、あるいは広い野原に、いっぱい群生している印象が強いが、それとは対照的に、ここのつくしは、所狭しとほかの雑草を押し退け、ひしめき合うように生えている。 しかし、このつくし、よく観るとどこか違う。 かたちの上では、紛れもなく「つくし」だが、一般的に連想する、健やかでスクスク育つ、子供たちの童謡の世界に似合うような伸びやかなイメージではない。どちらかと言うと、ゴツゴツ苦労しながら、まわりの雑草群に負けじと懸命に生きている姿に映る。場所柄、当然土壌は良くないだろうし、車の排気ガスで空気も悪い。そのせいか、てっぺんの穂の顔つきも厳(いか)ついて、春のほのぼのとした表情に観えない。 良く..

  • Twitterまとめ投稿 2022/03/30

    tmsilver01『「バカの壁」養老孟司さんの脳化社会の話を聞いて』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/UfRxL3wA8J03/29 20:16 tmsilver01『カムカムエブリバディー、どうなる最終週の展開。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/WylUbNLQD903/29 20:10 tmsilver01『水道水の塩素で腸内フローラは大丈夫?』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/FTpadgZjBP03/29 20:02 tmsilver01『カムカムエブリバディー、どうなる最終回。』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/WylUbO3ZRh03/29 15:07 tmsilver01『いよいよ桜の見頃な時期だ!』Mr.キウィの雑記blog|https://t.co/YBUtGVwYuq03/29 12:1..

  • カムカムエブリバディー、どうなる最終週の展開。

    久々に予告が気になる朝ドラだ。 ネタバレでようやく最後までアウトラインが見えてきた。 やはりアニーは安子のようだ。 それにしても、なぜアニーに俳優でなく、歌手の森山良子を採用したのか。 もしかして、ジャズフェスティバルのステージで オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ストリートを歌うシーンがあるのでは。 トミーと錠一郎の演奏で、るいと共に。 何かすごいハプニング、奇跡が起こるような・・・。     そんな想像をしているが、果たしてどうなるか。 まだまだ、思わぬ展開がありそうだ。 あと1週間半、楽しみにしておこう。

  • いよいよ桜の見頃な時期だ!

    いよいよ東京でも桜の見頃な時期が来た。 靖国神社で開花宣言が発表(3月20日)されてから1週間。それからやや冷え込む日が続き、花びらはちらほら。この2,3日の温かさで、都心のソメイヨシノの薄ピンク色の景色が一斉に広がった。今週ピークを迎え、最高の花見ウイークになりそうだ。ただ、天気が下降気味で心配だが、逆に来週まで花もちするかもしれない。 しかし、桜という花は日本人にとって、ただ美しいというだけでなく、特別な思いもある。特に桜の咲く時期は、入園式、入学式、そして入社式など、人生の門出を祝う時期でもあり、また、その年の嬉しいことや悲しいこと、楽しいことなど、心にしまっていた思いなどが蘇ってきたりする。 年齢を重ねるごとに、その思いはいろいろで、景色の見え方も違ってくるだろう。 桜も咲くまでが待ち遠しいが、ぱっと咲き、ぱっと散る。あと一週間の楽しみである。 ところで、この桜..

  • 城山かたくりの里を散策

    神奈川県相模原市にある城山かたくりの里、いまちょうど花の見頃の時期を迎えている。 カタクリの花といっても、どんな花か、思い浮かぶ人は少ないだろう。 ユリ科に属する多年草で、10~15cmくらいの花茎から直径4,5cmの薄紫から桃色の花びらを下向きに広げながらつつましやかに咲く、気品が漂う山野草である。 カタクリの花 カタクリの花の自然群生 ここは民間の方の所有地で、昭和50年ころからカタクリの花を自然群生保護として整備し、春の開花時には一般開放して、多くの人たちに鑑賞してもらっているという。 今日は妻と2人で、そのかたくりの里へ足を運んだ。この日は朝方曇っていたが、里山に入ると日が照り始め、ちょうど良い花見日和を楽しむことができた。 ここではカタクリの花以外にもたくさんの春の花を観賞できる。里山の通路にそって植えられたサクラ、モモ、ミツマタ、マン..

  • これで良いか、いまの食卓

    近所のスーパーマーケットに妻と買い物に行った時のことだ。 ひととおり買いものを済ませ、妻がレジで会計している間、その近くでぼーと周囲を見渡しながら待っていた。 昼どきで人は結構いる。年齢層はまちまち。全体を観るとやはり年配のおばさんが多いが若い女性や白髪頭のシニアの男性も目に付く。    暇なので、みんなどんなものを買っているのだろうとカゴの中を眺めていると面白いことに気づいた。 それは何かというと、家で料理しそうな人としなさそうな人がはっきりわかるのだ。 料理をしそうな人のかごの中は、新鮮な野菜や果物、調理用の肉や魚などで溢れている。いわゆる料理の素材を買い求めているのが良く表れている。一方、料理をしなさそうな人は、まず冷凍食品の袋がやたらに多い。それからスナック菓子、ペットボトルなど、すべてがビニール袋かパッケージに包まれている。野菜や調理用の肉や魚らしきものは見当たらない..

  • 手作りパンで朝食を楽しむ

    最近、パン作りに凝っている。 きっかけは電子レンジを購入したときについていた取扱説明書。 パラパラめくると、レンジで作るレシピ集があり、そこに簡単パンの作り方というのがあった。 最初は妻から作り始めたが、思いのほか上手くいき、味も買ってくるパンと遜色ない。 ただパンの形は不揃いで、素人ぽっさは仕方がない。 でも上々な出来栄えだ。 次に私が挑戦してみたら、パン生地のこねりが良かったせいか、さらに上出来に焼き上げられた。 今回はパン作り5回目で、ウインナーを入れたロールパンに挑戦してみた。 ロールパンはやはり難しい。 見た目はあまり良くないが、味見をするとこれまた上出来である。 とくに焼きたてパンで食べるウインナーはとてもジューシー。 皮の硬さがちょうどいい。 あとは形をいかに整えるかだ。 次にまたひと工夫。まだまだ修行が必要。      素人のパ..

  • 青山通り、高橋是清翁記念公園の散策

    赤坂の青山通り沿いに高橋是清翁記念公園というものがある。 カナダ大使館の隣で、一言でいえば地味な公園である。 ここはかつて明治から昭和の近代日本を代表する財政家、高橋是清の自邸跡である。第4代内閣総理大臣としてよりも、大蔵大臣としての評価が高く、またアメリカでの奴隷体験、芸者の付き人、教師、相場師、銀山の経営、そして日本国家の財政と国を導く指導者として波乱万丈生涯を送った人物である。今日でも経済が不況になると高橋是清の名が登場することも多く、いまだにその信仰が厚い。 さて、この公園であるが、東京オリンピック2020に合わせて整備が進められ、少しくつろぎやすくなった。以前はなんとなく薄暗く、ここで起きた昭和の2.26事件(昭和11年に起きた日本のクーデター未遂事件、高橋是清はこの時に子の自邸で死亡)と重なり、どんよりとしたイメージが漂う感じがあった。今回の整備は何をどう変えたかわ..

  • 「バカの壁」養老孟子先生の脳化社会の話を聞いて

    スマホのユーチューブで養老孟子先生の講演動画を観ていたら面白い話をされていた。 養老先生といえば著書「バカの壁」で有名な方であるが、いまも書店の店頭に先生の著書がズラリ並んでいる。 かつての専門は解剖学者だったそうだが、脳の研究をはじめ、いまではその観点から社会問題についていろいろ提言をされている。特に現代人の「脳化社会」あるいは「都市脳」がもたらす弊害をリアルに批評し、「自然」の大切さを説いている。 今回の動画もそうした人間社会における問題提起であったが、特に印象深かったことに「空地(あきち)」について語られたことだ。空地とは、使ってない土地のことで、例えば雑木林などは、いまの社会では空地のひとつ。空いている土地は無駄であり、開発して建物や駐車場にした方が有効利用だというのが現代人の考え方。しかし、よく観れば、そこには鳥や虫などが生息しており、自然の豊かさが存在している。この..

  • 家庭菜園、スナップエンドウと玉ねぎ順調に成長。

    ようやく春の兆しが高まってきたこの頃、我が家の家庭菜園も11月に植えた玉ねぎとスナップエンドウが順調に育ち始めている。 スナップエンドウは一時は寒さで枯れ始めていたが、3月になって脇から新芽が出始め、今は写真のように復活している。豆類は意外とたくましい。少し追肥をやり成長を楽しみにしている。4月ころには収穫できるだろう。 そして、玉ねぎであるが、これも順調。暖かくなり始めたら、ぐんぐん成長し、ご覧のとおり。 収穫は6月頃だから、まだまだ成長がはじまったばかり。 これも追肥を行い、あとは見守るだけ。 この2つは、比較的手のかからない作物であるが、植えるタイミングを外すと収穫がガクッと下がる。 あとは水まきが大変であるが、雨が降れば2,3日は大丈夫。 次はゴールデンウイークにトマト、ナス、キュウリの作付けである。 いまから、土を耕し、堆肥をいれ、2か月間熟成させれば準備OK。..

  • 韓国のコロナ感染、異常ではないか。

    韓国のコロナが爆発している。感染率は世界第一位。 当初はK防疫などいわれ、世界最高水準の感染予防の高さと感染率の低さを誇っていたが、 いまはその逆。毎日の感染者が40万人前後、重傷者は1000人を超え、死亡者も300人程度が続いている。 あまりの極端さに、韓国の人はどうなっているのかと思えば、 何やらコロナのオミクロン株はただの風邪。恐れるに足りずという構えがほとんどのようだ。 ここまで開き直れるというのはさすが日本とは感性の違う国民だ。 しかし、この極端なデータも腑に落ちないところがある。 確かに、規制緩和政策を行っているといえども、会食は6人程度の縛りはある。 さらにこの感染状況下で8人まで緩和するそうだが・・・。 また、現在の韓国の街の様子も、みなマスクをしており、日本とはさほど変わらない。 ワクチン接種率も3回目が日本が30%程度に対して、60%と決して感染防止..

  • カムカムエブリバディ、錠一郎いい男になってきたぞ。

    NHK朝ドラのカムカムエブリバディー、あと2週間、いよいよ佳境に入ってきた。 全体のストリーは割愛するが、主人公の安子、るい、ひなたの3代に続く物語の因果と謎が、ラスト2週間で解き明かされていく。このドラマの視聴者は、これまでのいろいろ気になることがいっぱいあり、それがどうなるか、待ちきれない気持ちで観ているのではないだろうか。私もそのひとりである。 そんな中、個人的に気になるのが、るいの旦那の大月錠一郎(オダキリジョー)。 彼はトランぺターを目指し、関西のコンテストで優勝して、プロへのチャンスをつかんだが、謎の病でトランペットが吹けなくなり、その道を大きく挫折した。 そのあとは、るいと所帯を持ち2人の父親として過ごすが、ドラマの中では特に定職に就くこともなく、家でぶらぶら。家計はるいの回転焼きの商売でなんとかやりくりしているようで、さえない男になっていた。 普通ならばダメ親父と..

  • 銭湯で湯舟に入る前は尻ぐらい洗え!

    先日、スーパー銭湯に行った時のことだ。 風呂の中でボーとしていると、浴場の入口から数人の若者が入ってきた。 そこまではいい。そこからだ。 彼らは洗い場に目もくれず、湯船に一直線。そして、そのままドボーン。 尻も足も洗わず、湯につかってワイワイやっている。 そのあと、70代ぐらいの初老の人が入ってきた。 いくらなんでも、この年齢の人は体を洗ってから入るだろうと思ったが、 この人も湯船に向かってきて、桶を取って湯をすくい、体に一杯ザーとかけるとそのままゆっくり湯船の中。 この人は体を流したというよりも、熱い湯に急に入ると体に悪いから、慣らすために掛けただけだ。 そのあとは5,6分使ってから洗い場に向かった。 こんな調子では、湯船の中は汚いばい菌だらけである。 とりあえず、循環ろ過はしているのだろうが、湯温が38~40度くらいだと最も細菌が繁殖しやすい環境である..

  • ウクライナ(実世界)と戦争ゲーム(仮想空間)における危機感

    毎日、ウクライナの悲惨な惨状が報道されている。 建物は爆破で焼き尽くされ、人々は銃弾や爆撃に怯えている。 大国ロシアが力ずくで侵略している戦闘状況を、ほぼリアルタイムでテレビ画像を通して目視している。 殆どの人は「こんなことは絶対あってはならない」と平和の大切さ、戦争への拒絶感を抱いているに違いない。 しかし、一方で危惧することもある。 同じようなテレビ画面、スマホの画面で、戦争もののゲームが流行っていることだ。 そこには最新鋭の機関銃やミサイル、戦車や戦闘機などを使って、相手陣地に切り込んでいく。目的は平和のかけらもない、ただ勝つための戦いである。そして勝利が数値化され、それが快感になる。 こうしたゲームで楽しんでいる人が大きいのだ。仮想空間とはいえ、戦争を楽しんでいる。冷静に考えると異常といえる。 現実の世界と仮想の世界は全くの別物であることは言うまでもないが、人..

  • 時間にどう向き合うか。あきらめないことが大切。

    哲学的な話になるが、 世の中ですべての人に公平にあたえられているものは何か。 それは「時間」である。 金持ちも貧乏も、身分に関係なく、同じ時代に生きていれば、みな同じ「時」のなかにいる。 ただ視点を変えてひとり一人観ると、与えられる時間の長さはまちまちだ。健康な人と重い病気に患っている人では生きれる時の長さは決して平等とは言えない。 しかし、その時間の質はどうか。 物理的に見れば、1秒、1分、1時間、時の刻みに違いはないが、それぞれ個人の心のなかで感じる時間は決して同じではない。たとえば、旅行で楽しい思いをしている時と、嫌な仕事で苦しんでいる時、あるいは夢中になって充実感のある時と暇を持て余している時では、時間の重みや濃度、質も違って感じるものだ。   最近、この時間についてよく思うことがある。 人生で成功した人、あるいは幸せと自覚して生きている人は、究極なところ、「時間..

  • 腰痛はつらい。

    このところ腰痛で苦しんでいる。 50代後半に、けっこう重い腰痛に罹ってから、年に1度程度、腰にズッキとくることがある。ただ、繰り返すうちに、その対処方法もわかってきて、この時は動かないで安静に、数日したら腰にやさしいストレッチなど、自分なりの回復の仕方はつかんできた。ただ、痛みが発生するとこのまま続いたら、という不安は付きまとう。 今回も、不注意であったが、自宅の家庭菜園の作業中、中腰状態で土を掘り起こしたり、じゃがいもの種を植えている途中で、腰にズッキとやってしまったのだ。 その時は一瞬だったので、油断してその後も堆肥の掘り起こしや、キンカンの木の枝の剪定など余計な作業をしてこじらせてしまった結果だ。 少し痛みに気が付き、そこから安静状態にしたが、すでに手遅れ。どんどん痛みが増してきてしまった。 そうなると、痛みは数週間コース。最初は一点の痛みであるが、足や頸椎の方に..

  • ワクチンブースター接種、はたして意味あるか。

    ワクチンのブースター接種、果たして意味があるのだろうか。 メディアに出てくる専門家の多くは、ワクチンを打てば重症化を防げ、免疫の低下している高齢者や基礎疾患のある方は直ぐにでも3回目接種が必要と言っている。いわば一般の健常者を含めて、ブースター接種すべきというのが現状の日本の一般的な考えになっている。しかし、世界で起きている現象を観るとやや疑問を感じてしまう。 なぜなら、ワクチン接種率の高いヨーロッパ、アメリカ、さらに先を進んでいるイスラエルの感染状況は、決して良好なものではない。また、重傷者や死亡者も低く抑えられているとは言い難く、非常に手こずっている姿が浮かび上がってくる。一方、ワクチンが進んでいない発展途上国はどうかといえば、逆にそれほど大騒ぎをしておらず、感染者は先進国と比べても数少ない。むしろ、ワクチン接種が高まるほど感染者も増え、その波も大きくなっているようにも観える。 ..

  • 赤坂豊川稲荷の河津桜

    ここは東京赤坂の豊川稲荷別院、いま正門とは反対側の塀内にある1本の河津桜がみごと満開を迎えている。赤坂御所前の青山通りから観るその色鮮やかなピンク色は、周囲の景色からひと際目立ち、一足早い春の訪れに心を和ませてくれる。 豊川稲荷は調べてみると江戸の稲荷信仰の中心地であり、あの有名な大岡越前公由来のお寺らしい。 この豊川稲荷は、塀の周りを連ねる赤ちょうちんと背の高い立派なのぼり旗が特徴的で、洗練された都心の中で江戸時代の風情が同居する、何とも言えない趣きのあるスポットになっている。門をくぐり境内に入ると意外と敷地は狭く、お稲荷さん独特のきつね像と赤い鳥居の色、そして赤と白ののぼり旗で圧倒される。 また、七福神信仰もあるらしく、大黒天や恵比寿様、福寿天などの石像がたたずんでおり、たまたまお昼時に着たせいか、サラリーマン姿の人が多くいた。お参りも兼ねているのかもしれないが、都心の憩いの..

  • 春の訪れ、イヌフグリの花

    今日は在宅勤務。 でも、ぽかぽか日和。ちょっと運動がてらに散歩に出た。 気温も心地よく、ちょっと早いが春うららの気分だ。 道端には青紫のちっちゃなイヌフグリの花。 ほとんどの人は雑草の一種として気にも留めないだろうが、 道端にしゃがんで、よく観ると実に品のある、端正できれいな花だ。 この花は私のお気に入りで、これが咲いたら春のはじまりを意識する。 まだ道路の樹木は枝ばかり目立つが、新芽が息吹き始め、少し色合いが柔らかく、 冬の厳しい景色から穏やかな風景になってきている。 ゆっくり、いろいろ観て歩くと春の気配がたくさん感じられる。 ふと、歩道のわきに目を移すと、朱色のボケの花が満開に咲いている。 これも視点を変えて、晴れた青空を仰ぐように観ると、 とてもビューティフル。思わずスマホカメラでカシャリ。 大げさでであるが、自然の芸術に感動。 公園に行くと、まだ時..

  • ショーンホワイトの笑顔が素晴らしい。

    平野歩夢選手がめでたく金メダル。 1回目は大技失敗、2回目はアナウンサーの興奮度からすれば1位の得点と思ったが2位。 3回目は体力も使っているだろうし、2回を上回ることは難しいとみていたが、平野は実に冷静な滑りで、見事に金メダルを勝ち取った。大きなプレシャーもあっただろうが、期待の応え、頼もしい限りだ。 もうひとり、注目した選手としては、やはりショーンホワイト、35歳。3回のオリンピックでゴールドメダル3個。スノーボード界のレジェンドである。そのショーンも最後のオリンピックということで、競技人生最後の滑りを見せてくれた。結果はメダルに届かず、4位であったが、ワザの難易度、技術だけでなく、スノーボードとはどうあるべきか、そんな品格を感じさせる滑りであった。必ずしも満足のいくものでなかったかもしれないが、最後は笑顔で終え、周りからもこれまでの競技人生、そして彼の誇りをたたえられ、拍手で祝..

  • 羽生選手、4回転半のチャレンジは見事。

    ショートプログラム、羽生8位で始まったフィギュア・フリースタイル。 鍵山、宇野も良い位置につけてたが、やはりネーサン・チェンは強かった。 金はネーサン・チェン、銀は鍵山、銅は宇野。 それにしても羽生の4位の追い上げは見事だ。 4回転半、失敗はしたがそのチャレンジ精神は観るものを惹きつける。 結果は残念なところもあるが、これもオリンピック。 運、不運はつきものだ。 でも、日本選手が2~4位と上位を占めるほど活躍できる時代がくるとはだれが想像できただろうか。 まだ、彼らに続く若い選手がいる。 今回、メダルを逃したものの羽生の存在は大きい。彼がいたからこそ、鍵山や宇野もここまでこれたように思う。技術だけでなく精神的な面での影響力は大きい。またライバルのネーサン・チェンも打倒羽生でこの4年頑張ってきたからこそ、あのようなすばらいい結果を出せたのではないか。 そういう意味で、羽生..

  • 今日は雪。在宅勤務で助かった。

    今日は雪がしんしんと降っている。 しんしんとからぼたぼたに変わってきている。 それまで地面に着くと溶けて白い色が消えていたが、 このぼたぼたになってから、すごい勢いで景色が変わりつつある。 本格的な雪だ。 ここは神奈川県であるが、1年にせいぜい2回、数センチ積もるぐらいで、 記憶では10cm以上は10年に1回程度。 まだ降り始めでどこまでいくかわからないが、ちょっとわくわくである。 本来ならば通勤で大変な状況であるが、コロナ禍のおかげで在宅勤務が可能になり、 自宅の窓から外の景色を眺めている。 これまで東京のオフィスビルの人工的な環境の中で仕事ばかりに頭がいっぱいだったが、 在宅勤務が増えたおかげで、この2,3年、少し自然を観る余裕が出てきた。 コロナ禍で世の中真っ暗になった感じがしたが、すべてが悪いことばかりではない。 個人的には少し人間的な生活に取り戻せた気も..

  • ワクチンブースター接種の再考。

    最近、テレビを観ると 3回目のワクチン接種の話ばかりである。 ファイザーにするか、モデルナにいするか。 一般的にはファイザーの方が副反応が少なそうということで、 そちらに人気が集まっているようだ。 しかしながら、このmRNAワクチン、そんなに打って大丈夫なのだろうか。 いまや世界中、何億人もの人が接種しているが、人類史上、初めてのワクチンである。 それなりの機関で安全性は確認されているのだろうが、やはり数年たたなければ本当の安全性はわからない。 コロナも怖いが、ワクチンも怖い。必ずしも国家で補償されているわけではないので、最終的な安全性の判断は自己責任である。でも、メディアを観ると重症化を防ぐとか、感染の予防になると良いことづくめで、副反応や副作用の話は抑えられている感じもする。 現状は国の推進で7,8割の人が2回目を接種しているから、間違ってももうmRNAのワクチンが危険..

  • 「友人」と「友達」どう違うか。

    かれこれコロナ禍も2年が経過。その中、人とのふれあいが極端に少なくなった。友達から連絡がなく、自分からも連絡を取らないのは良くないが、そんな希薄な関係になっているのは、ひとことで言って寂しい限りだ。 そうなると自分にとっての友達は何人いるのか。実は本当の友達といえる人はひとりもいないのではと悲観的な思いが頭によぎる。 でも、そんなことはない。誰かいるはずだ。具体的に友人の顔を思う浮かべようと不思議に思い浮かぶのは昔の仲間、学生時代を共にした仲間だ。仕事で毎日のように顔を合わしている職場の同僚や飲み仲間は友達かといえば、ちょっと一線を引くものがある。「友達」というよりも、「友人」というカテゴリーに入ってくる。   それでは、「友達」と「友人」はどう違うのか。普段、あまり考えたこともないが辞書で調べてみると、「友達」は、お互いに対等の関係で言いたいことを言って付き合える親しい..

  • 今年はキンカンが鈴なり。

    我が家のキンカンが鈴なりである。 この数年、黄色く色づく時期もまちまちで、実の付きもよくなかった。 今年はどういうわけか、この10年くらい観たことのない出来栄えである。     このキンカン、いつもシロップを混ぜてジャムを作るが、生で食べても甘くて結構おいしい。 ただおいしいだけでなく、キンカンは健康面でもいくつか効能がある。 よく言われているのが、風邪で病んだ喉に効き、粘膜を強くするという。 もしかしたら、今回のコロナのオミクロン株の予防にもつながるかもしれない。 そのほか、豊富なビタミンCは肌の組織をつくるコラーゲンを作る際のサポートになり、特に冬の肌のパサつきや美容など面でも効果が期待できるそうだ。 そのほか、キンカンの皮に含まれるヘスペリジンという成分が、血行促進や悪玉コレストロールの抑制などの働きがあり、まるで薬のような果実である。 あと1、2週間で収穫..

  • いま接種のワクチンでオミクロン株を抑えられるのか?

    コロナウイルスオミクロン株の感染が爆発的に広がっている。 デルタと比べて重症化率は低いというが、やはり怖い。 しかし、ワクチンやデルタ株の抗体は効いているのだろうか。 デルタのピークからまだ3、4か月しかたっていない。少なくとも半年程度は抗体が効くという話であったが、 感染データを観ると首を傾げたくなる。 結局、毎回ピークが訪れる度にワクチン接種が必要になるのか。 しかし、インターネットで巷の情報を観ると3回目の副反応は2回目より重いという声が多い。 また、副反応でひどい後遺症に悩まされる人の訴えも目に付く。 そういうのを観ると、ワクチンに対する懸念、問題意識も大きくなってきて、何が何でも打たなければという気持ちにはなれない人も多くなってくるだろう。 そうした中で気になるのが、だいぶ前だが、ファイザーもモデルナのワクチンはデルタにはやや効くが、新種のオミクロンには効果が低..

  • 通勤電車で新聞を読む光景が珍しくなった

    昨日、通勤電車でぼーと眺めていると目の前で新聞を読んでいる人を観た。数年前までは、多くのサラリーマンが日経新聞を朝の日課のように読んでおり、これが電車の中の当たり前の光景であった。しかし、いまはちがう。これが違和感を感じるほど珍しい。 また、その人の風貌が、令和、平成をワープして、まさに昭和の人。年齢は50半ば、髪の毛ボサボサ、黒縁の眼鏡、新聞の見開きもバサバサと折り曲げ、隣に座っている乗客もやや迷惑がっている感じである。普通のサラリーマンのようだが、このダサい感じは何なのだろう。周囲はみんなスマホ画面を黙々とみており、彼のそうした姿、しぐさが際立っている。でも、スマホを淡々と観ている彼らより、この一風ダサい彼のほうが人間味や熱意を感じじてしまう。 時代はアナログからデジタルへあっという間に変わってしまった。人の感性も同じように大きく変化しているのだろう。自分も古い世代の感覚が抜け..

  • コロナウイルスは、なぜ人間をターゲットにするのか。

    なぜ、コロナウイルスは人間を狙い撃ちするのか。 ウイルスは人間にとってすべて敵のような気がするが、実はそうでもないようだ。 この地球上には数えきれないほどの種類、数のウイルスが存在する。 しかし、我々のウイルスに対する認識はコロナとインフルエンザ程度で、それ以外は考えもしていない。 不思議なことに自分の身の回りにいる無限の数に近いウイルスが存在し、常に呼吸で体内に取り入れているが、通常、悪さをしていない。ということは、人はそれらのウイルスに対して免疫を持っているのだろうか。専門的なことはわからないが、生命誕生とウイルスとのかかわりは、はるか数十億年以上、葛藤を繰り返しながら共存関係ができており、ある意味、バランスがとれているのかもしれない。この共存とは、すでに人体の中に住み着みついており、人間にとっても欠かせない居住者とも考えられる。これは私の想像だが。 そうした中、不思議なのは..

  • オミクロン感染、密な通勤電車のクラスター対策が重要では。

    いよいよ恐れていたコロナ感染第6波が現実のものになってきた。本日、東京の感染者は992人。沖縄は1412人。年末からの1週間で全く違う世界に変わった。つい一か月前まで日本人は衛生に対する生活習慣やマスクの徹底、ワクチン接種率の高さなど、ヨーロッパや他国とは違い、大きな感染にならないのではなど、やや楽観的な声もあったが、このオミクロン株はその期待を吹き飛ばしそうだ。 特に空気感染の強さが言われているので、もっとも密になる通勤電車が恐怖である。 いまは寒さのため、窓をほとんど開放していない。また、不思議であるが誰も車内の窓を開けようとしない。なぜだろうか。みんな黙ってスマホを観ているけど、心配ではないのだろうか。 今朝も私が窓を開けようとすると周りの人たちの非難の視線を感じる。しかしながら、他人の目より、自分の命のほうが大事だ。外気温は0度近く冷えているが10cmほど開けて、風が入ってく..

  • オリンピック開会式。もっと日本のテクノロジーを。

    いよいよオリンピック開幕だ。 しかし、昨日の開会式はガッカリ。 コロナ禍で準備不足の上、前日までドタバタがあったから、ある程度予想していたが、あまりにパッとしない演出が続き、観ていて悲しくなってしまった。 今回の開会式で 期待していたのが、プロジェクトマッピング。 日本は世界最高レベルの技術があるので、どんな表現をするか楽しみにしていた。 ところが、綺麗な絵柄を出す程度で、驚きも感動も出てこない。 これを使って全世界に日本のテクノロジーの凄さをアピールできたはずだ。 おそらく、それを理解して使いこなせる演出者がいなかったのだろう。 またそうした新しい映像の世界を発想ができる人もいなかったのかもしれない。 非常に残念である。 しかし、私と違って、あの開会式は良かったと言っている人もいる。 人それぞれ、考え方や感性も違うのでどちらも有りなのだろう。 まあ、スタートを切っ..

  • オリンピック開催まで秒読み段階。頭を切り替えてサポートしよう。

    オリンピック開催まであと数日。 でも全然実感が湧いてこない。   本来ならば、選手たちの応援特集番組で毎日盛り上がっているはずだが、いま東京は緊急事態宣言下、会場開催の都道県は無観客を決定し、周辺の飲食店では酒類の提供禁止。テレビではもっぱらコロナの感染状況とワクチンの接種の話題ばかりが続いている。抑圧の空気が漂う中で、心から盛り上がるのはとても無理なことだ。   国民の心の整理がつかないまま、現実には各国の選手団は続々と来日し、日々開催に向けて準備が進んでいる。おそらく、世界中の人たちも、テレビの前でオリンピックを楽しむモードに入っているだろう。しかしながら、我々日本人だけが、まだスイッチが入っていない状況ではなかろうか。   さらにこの開催寸前になっても、開催式の楽曲制作の担当に起用されたミュージシャンに過去のイジメ問題が発覚して、主催者側がガタガタしている。これまでもエ..

  • 大谷翔平と藤井聡太、2人の共通は。

    大谷翔平と藤井聡太、この2人はいま最も注目されている若者だ。   まず大谷選手。 米メジャーリーグの夢のオールスター戦では、ホームランダービーや投打の二刀流で日米のファンを大いに盛り上げてくれた。まずはお疲れ様。とにかく、いつもにこやかで、女性から見ればチャーミング。男の目線でもたくましさと頼もしさ、そして、プレーをすれば人並み外れた豪快さと勝負強さで観るものを惹きつける。いまや辛口の。野球解説者でさえも絶賛するほど彼の実力と魅力は素晴らしく、同じ日本人として誇らしく思う。   それから藤井聡太。頼りなさげの雰囲気が漂っているが、彼も動じない性格だ。格上相手の対局でもいつも平常心。たとえ苦戦をしていても、どこか楽しんでいるように見えるのは、やはり人並み外れた才能があるからか。ベテラン棋士もみな彼の実力を認めており、新しいスターの出現に喜んでいるようにも観える。   2人の共通..

  • 時間にどう向きあうか。

    世の中で全ての人に公平にあたえられているものは何か。 それは時間ではないか。 金持ちも貧乏も、身分に関係なく、同じ時代に生きていれば、皆同じ時のなかにいる。ただ視点を変えて一人ひとり観ると、与えられる時間の長さはまちまちだ。健康な人と重い病気を患っている人では生きれる時の長さは決して平等とは言えない。 しかし、その時間の質はどうか。 物理的に見れば違いはないが、それぞれ個人の心のなかで感じる時間は決して同じとは言えない。たとえば、旅行で楽しい思いをしている時と、嫌な仕事で苦しんでいる時、あるいは夢中になって充実感のある時と暇を持て余している時では、時間の重みや濃度が違って感じるものだ。   最近、この時間についてよく思うことがある。 人生で成功した人、あるいは幸せと自覚して生きている人は、究極、時間の使い方がうまかったのではないかと。昔から早起きは三文の得などことわざにあるよ..

  • いまの日本は「足るを知る」が必要

    企業というものは、常に規模拡大と利益向上を目指して活動を続けている。これは日本だけでなく、全世界共通の認識で、資本主義経済の宿命ともいえる。しかし、その当たり前の社会・経済に疑問を感じることがある。   私が知る50年間、日本の風景はガラリと変わった。都心には高層ビルが林立し、郊外に残っていた田畑や雑木林などの土地も、住宅地や商業施設、駐車場などに開発され、コンクリートだらけの無機質な景色に変わった。この数十年間、日本の人口は減少化傾向を辿り、リーマンショック以降の経済成長率はゼロに近く、日本経済はずっと低空飛行が続いた。それにもかかわらず、その開発一辺倒の構図は変わるどころか、むしろ促進しているように見える。そして、不動産会社や建設会社は、今回のコロナ禍でやや鈍りはあるものの止まることなく、さらなるターゲットを探し拡大成長している感じだ。その姿は、食料を食べ続けて巨大化していく恐竜..

  • イサムノグチの彫刻にビビッと。

    NHKの美術番組で、いま東京都美術館で特設展示している彫刻家イサムノグチの作品が紹介された。イサムノグチといえば20世紀を代表する彫刻家で、日本人の父親とアメリカ人の母親に生まれ、東西のアイデンティテーに葛藤しながらも、独自の彫刻哲学を築き上げた偉大なアーティストだ。   彼の作品は日本でも札幌の大通り公園をはじめ、都心の商業施設など、数多くの公共の場所に設置されており、そんな偉大な芸術家の作品とは知らずに、私たちは結構慣れ親しんでいる。    イサムノグチの作品は主に抽象的な石の彫刻で、一言でいえばシンプル、どことなく禅の世界を彷彿させるものが多い。彼は、石の声を聴きながら、ちょっと手を加えるだけというが、その彫刻の存在力、生命力は際立っており、そこから溢れるパワーと精神性は周囲の空間全体に程良い影響を及ぼし、魅力あるイサムワールドを創りあげている。   逆に街のなかで時折、..

  • ブタの蚊取り線香入れ、実にユーモラス。

    梅雨頃からジメジメした天気が続くと、一斉に蚊が発生し始める。 マンションの高い階に住んでいる人たちは、あまり気にすることはないだろうが、地面があり草が茂っているところがあれば必ず蚊がいる。窓にわずかな隙間が空いているとそこから侵入し、気が付けば何カ所も刺され痒みで気が狂いそうになる。とにかく、ちょっとの油断が禁物だ。 そこで、出番が蚊取り線香である。 いまの蚊取り線香は煙の出ない薬剤が入ったカートリッジタイプのものが主流になったが、昔はどこの家でも渦巻き型の蚊取り線香が使われていた。まず、新しく買ってきた蚊取り線香の箱を開けると、金具の線香立てプレートが入っており、それ組み立てて皿にのせ、そして線香をそれに差してからマッチで火をつける。子供の頃、なかなか火が付かず、何本もマッチを擦った記憶がある。ただ、お皿に置いただけでは、火元の注意が必要で、蚊取り線香のそばで遊んでいると親か..

  • 熱海の土石流災害

    熱海の痛ましい土石流災害は、どうやら逢初川上部の開発行為に伴う盛土の崩れによるところが大きそうだ。これがすべての原因とは言わないが、被害を拡大したのは間違いない。 報道によれば、この開発行為は10年以上も前に終わっており、そのままの状態で放置されてきたという。しかし、地元の人の話ではそれ以降も業者がダンプカーで土を運んできており、雨が降って土砂が下流にながれなければと心配する声も多かったようだ。まさにそれが最悪のカタチで現実になってしまった。 熱海と言えば温泉のある観光地で、都心からも近く、気軽に宿泊でき、最近では若者にも人気のあるスポットだ。まさか、視界に入らない山の上の方で産廃処理場や太陽光発電、あるいは今回の盛り土(残土置き場?)のような観光地と真反対の開発が進んでいたとは、不意をつかれたような話だ。こうした開発も確かに必要なものだが、必要に迫られてというよりも、ある業者の金..

  • mRNAワクチン、脆さは大丈夫か?

    いま日本でもワクチン接種が進み、これまでの対象が高齢者から、若い世代へと移りつつある。世界的に観ると、イスラエルやイギリス、そしてアメリカなどは国民の過半数を超え、集団免疫にあと一歩のところまできているが、新たな変異ウイルスでまた感染者の増加が観られ、必ずしも抑制がうまくいってるわけではなさそうだ。 果たして、ワクチンは効果があるのか。 いろいろな科学データが発表される中、やはり接種した方が、しない方よりも感染や重症化が抑えれれているという結果がでてきており、各国の政府は接種率の引き上げに懸命になっている。ただ、副反応の懸念や宗教的なレベルで、接種を拒否する人たちも多く、政府の思惑通りにいかず、足踏み状態も続いているのが現状だ。 現在、日本で接種されているワクチンはファイザーとモデルナのmRNAと呼ばれるものである。これはコロナウイルスの表面のスパイクたんぱく質と呼ばれる突起部分..

  • 友達と友人、どう違う?

    時折、自分にとっての友達は何人いるかと頭によぎることがある。誰からも連絡がないと、実は友達はひとりもいないのではと悲観したりする。暇になるとそんなことを考えたりするものだ。 では、自分にとっての友達は誰かと問うと、不思議に今ほとんど会うことのない昔の仲間の顔を思い出す。実際、普段、仕事で毎日のように顔を合わしている職場の仲間、コロナ禍の中では叶わないが、以前よく飲みにいっていた親しい人は友達かといえば、ちょっと一線を引いてしまうものある。友達というよりも、友人というカテゴリーに入ってくる。  それでは、友達と友人はどう違うのか。その定義を調べてみると、友達は、お互いに対等の関係で言いたいことを言って付き合える親しい人のことで、友人とは適度な距離を保ちつつ、お互い気兼ねなく付き合える他人のことのようだ。まさにそのとおりで、自分の中で無意識に区別していたようだ。  そう考えると、社会にかか..

  • ワクチンは安全か。

    ワクチンは安全なのか。 日本もワクチン接種が漸く本格的に始まり、身近な人でも1回目の接種を終えたという話を聞くようになった。どんな感じだったか聞いてみると、「打った直後は腕が重くなる。次の日は体がだるかった」など何かしら副反応のようなものは体験しているようだ。この程度ならば良いが、中には39℃の熱が出る人もいれば数日間副反応に苦しむ人もいる。さらに接種後の死亡も報告されており、ワクチンとの因果関係が不明とされながらも、こうした事実は軽く受け止めることはできない。 今回、日本で使用されているものはファイザー製かモデルナ製のmRNAワクチンで、従来の生ワクチンや不活性ワクチンと根本的に違う。このmRNAワクチンのしくみは、ウイルスのたんぱく質を作るもとになる情報の一部を注射の中に入れ、人の体の中で、この情報をもとに、ウイルスのたんぱく質の一部を作り、それに対する抗体などをつくることで、ウイ..

  • 日本はいったいどうなるのだろう。

    世の中がとてもおかしい。 緊急事態宣言が発令され、ステイホームで始まったゴールデンウィークであるが、驚く話が多い。まず呆気にとられたのが豪華客船飛鳥。たまたま1人の陽性者が見つかり、横浜港へ戻ってくるニュースで知ったが、300人近い人が乗船しているというではないか。大勢の感染者と死者を出したあのダイヤモンドプリンセスの事件以降、数年はクルーズ船に乗る勇気のある人はいないと思い込んでいたが、そうではないのだ。人数的には1/10かもしれないが、船は構造的に密状態であり、前回同様、感染リスクは避けられない。 いやそれよりも、みんなが自粛している中、懲りずに旅行に行く高齢層が多いことに問題がある。若者の行動制限をいくら叫んでも、年寄りが好き勝手に行動していればなかなか示しが付かない。そんな状況がテレビで放映されている。 それから、オリンピックであるが、いまだにどうするかはっきりしない。..

  • 在宅勤務で思うこと

    在宅勤務で運動不足である。会社にいると外の様子は気にならないが、自宅の居間でパソコンを開いているとなぜか周囲の動きが気になってしょうがない。 いまも家の前をいつもの若夫婦が歩いている。どこへ行くのか分からないが2人とも布製の大きな肩掛けバックを持っている。それにしても旦那は自宅で仕事をしている人なのだろうか。それとも私と同じように会社員で在宅勤務なのかそれならば、在宅勤務中、休日のように歩いているのもおかしいではないか。しかし、一日中在宅で拘束されるという縛りもあるわけでもないのだから、別に外を歩くぐらいいいじゃないか。そんな事をつい考えてしまう。人によっては、在宅の方が集中できるというが、私みたいに周囲に働く姿がないとピリッとしないシニア層が多いのではないだろうか。でも、通勤疲れがないせいか、結果を観ると仕事は程々にはかどっている。 以前、こうしたワークスタイルはと..

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