スリランカのキリスト教

スリランカでは、仏教徒70％、ヒンズー教徒10％、イスラム教徒8.5％、キリスト教徒11.3％で成り立っています。キリスト教は、かつてポルトガルがスリランカを統治していた時に持ち込まれたそうですが、ポルトガル人による仏教やヒンドゥー教への激しい攻撃が、逆にシンハラ人の抵抗心をあおり、仏教の復興に貢献したと言われています。現在では、お互いの宗教を認め合い、共存しているように感じました。ウパリ先生一家は敬虔な…

サンジーワニ

ウパリ先生の工場で、丹精込めて作られた、ハーブのお酒「サンジーワニ」をよろしくお願いします。 「サンジーワニ」は、スリランカでアリシタと呼ばれて、健康維持のために飲まれている、ハーブの健康酒です。アリシタは、スリランカでは、冷え性・関節の痛みの緩和、食欲増 進、低血圧、不眠症の改善、老廃物の排除などに効果があると言われています。 2007年の夏から発売開始し、皆様のおかげで、ついに年末、3回目のサンジ…

ありがとうございました！

今年も一年間、さまざまな方に出会い、たくさんの方に励まされ、多くの発見がありました。 お世話になった皆様、ブログを読んでくださった皆様、どうも有り難うございました。 2008年もジャパン・スリランカ・アーユルヴェーダ・インスティテュートをよろしくお願いいたします。 良いお年を！！

庶民派カフェ

現地のみなさんがよく行くカフェ（小さい食堂）で発見、 ナフキンがこんなことになっていました！ ちなみにカレーやロティはものすごく辛いです。 その代わり値段は激安。カレー1プレートで70円くらいでした。

アーユルヴェーダリゾートホテルのヨガ

スリランカのアーユルヴェーダリゾートホテルでは、必ずと言ってよいほどヨガプログラムが組み込まれています。一日を、アーユルヴェーダフードを食べたり、トリートメントを受けたり、ヨガやレイキのアクティビティに参加したりして、のんびり過ごし、心身を浄化します。ヨーロッパからのツーリストが多く、中には長期休暇を利用して、数ヶ月も滞在される方も！リゾートホテルでのヨガインストラクターは英語が話せなくては務ま…

「BAREFOOT」

コロンボにあるとってもかわいいインテリア＆ファブリックショップをご存知ですか？ 店内は明るく色彩豊かな手織物がいっぱい！スリランカの光輝く太陽と人々の笑顔を連想させます。「BAREFOOT」は、バーバラ・サンソニという女流画家がスリランカの女性たちに手に職を持たせようと、彼女の私財で手織りと手染めの指導を始めたことから生まれたそうです。1Fには小さい洋書屋さんが入っていてヨーロッパのお客さんに人気、中庭…

スリランカの味「ゴトコラカンダ」

ウパリ先生のお家で毎日欠かさずいただいたスープがあります。「ゴトコラカンダ」と呼ばれるスープのようなおかゆのような飲み物です。主にスリランカを代表するハーブ「ゴトコラ」を沢山使うので、「毎日飲むと頭がよくなるから飲みなさい。」とウパリ先生の奥様がつくってくださいました。味は青臭くて塩味、味気ないようで又飲みたくなるような味です。お好みでジャガリを添えていただきます。不思議とこの塩味スープとジャガ…

ウパリ先生のセミナーを開催しました！

ウパリ先生の特別来日記念として、急遽セミナーをおこないました。緊急企画だったにも関わらず、たくさんの方が集まってくださいました。テーマは「アーユルヴェーダ的アンチエイジング法―ラサーヤナについて―」 ラサーヤナとは、RASA(血、骨)＋AYANA(得る) ＝良い身体組織を得る という意味だそうです。一見体の仕組みのお話のようですが、精神状態を良くすることで体の健康が得られるということをわかりやすく…

ウパリ先生と西川眞知子先生とのミーティングが行われました！！

「スリランカと日本の文化が、アーユルヴェーダで融合します！」 来年から開校する予定のスクール準備のため、名誉校長ウパリ先生と、学校長西川先生の打ち合わせが行われました。 「アーユルヴェーダ」と一言で言うと、インドやスリランカのオイルマッサージや、珍しい薬草を煎じてお薬として飲むなど難しい事をイメージされがちですが、アーユルヴェーダとは生活の知恵、使い方一つで私たち日本人の毎日の生活にとても役立つ…

ミセスピラピティヤの手作りケーキ

ウパリ先生がお土産に持ってきてくださった、奥様の手作りケーキが あまりにもおいしかたので、ご紹介します。 「ビビッカン」といって、スリランカでは一般的だそう、10×20cm厚さは2cmほどの、見た目はブラウニーのような焼き菓子です。 材料は、ココナッツグレイブ、カシューナッツ、プラム、デーツ、メープルシロップ、と小麦粉など。ミックスして焼くだけの、とってもシンプルで簡単な作り方なのに、ヘルシーでお…

第29回アーユルヴェーダ学会沖縄研究総会に参加しました！【2日目】

早起きして窓を開けると朝からさわやかな快晴！コンベンションセンターのそばにあるトロピカルビーチにて朝ヨガのプログラムがあるとのことで、私たちも参加しました。目を閉じると心地よい潮風と波の音が疲れを忘れさせ、自分が自然と一体であることを実感することが出来ます。沖縄の気候はとてもスリランカに似ているそうです。なので、東京では育たないスリランカの植物が沖縄ではよく育ちます。出展していた「もだま工房」さ…

第29回アーユルヴェーダ学会沖縄研究総会に出席しました！【1日目】

10日(土)、11日(日)と、第29回アーユルヴェーダ学会沖縄総会が開催されました。 8日に入国したアーユルヴェーダドクターであるウパリ先生と、スタッフ3名で秋の沖縄へ行ってきました。飛行機を降りると、とても11月だとは信じられない温かい風と、夏を思い出すような湿気が、スリランカの空気にそっくりでした。 今年のアーユルヴェーダ学会の開場は、沖縄コンベンションセンターです。8：30の開場まもなく沢山の参加者の方…

スリランカのヨガスクール

日本で大ブームを起こしたヨガ。本場インドの影響を受けているスリランカのヨガはどのようなものでしょうか、「地元で人気のあるヨガマスター」のクラスを見学してきました。 小さなショッピングモールの一角に薄暗いカルチャースクールらしきスペースがあり、同じTシャツの生徒達が集まっています。次々と形を変えて、だんだんコードになってゆくアーサナ。日本のヨガ風景にある優雅さは見られませんでしたが、生徒さん達は明…

ギー

スリランカのアーユルヴェーダクリニックで、セラピストの女の子が「フェイシャルトリートメントをさせて！」と私の顔を練習台に使ったときのことです。ビンの中からなにやら黄色い固形のクリームを指につけて私の顔に塗りだしました。チーズのような癖のある香りと、脂っこい感触。これが「ギー(精製バター)」です。「顔はデリケートだからマッサージはギーの方がいいんだよ。」だそう。「ギー」とは、バターに含まれるタンパク…

トゥクトゥク

アジア旅行に行くと時々目にするこの乗り物、スリランカでもトゥクトゥクは、庶民の脚としてなくてはならない交通手段の一つです。オートバイの後ろに客席と屋根がくっついた形で、車輪は三輪です。基本的には後ろの客席に3人乗ったら満席ですが、現地では家族5人でぎゅうぎゅうになりながら乗っているなんて姿も珍しくありません。乗り方は、まず運転手に行き先を伝えていくらか聞きます。高いお金を要求されたらもっと下げるよ…