「すこし坂をくだりて、山本なる里をとへば、倉持となんいふなる。こゝよりは、山をはなれて、たひらなる道を、半里ばかり行て、名張にいたる。阿保よりは三里とかや...
『菅笠日記』は吉野山のコウヤマキに触れている。これを紹介したい。「京にて高野槇といふ木を、こゝの人は、ただに槇とぞいふ。これを思へば、いにしへ檜のほかに、...
伊勢の人、本居宣長は大和の南部を訪れ、それを『菅笠日記』としてまとめた。 多武峰(現在の談山神社)も訪れている。東の惣門から入り境内拝観の後、西の惣門...
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