歴史を伝えるもの

宇都宮、高崎、足利で行われていたいわゆるキタカン（北関東）3場の競馬は、経営難を...

藤澤和雄厩舎 思い出の馬 5撰

デビュー間もないころから見続けて来た（そしてずっとファンだった）藤澤和雄厩舎を話...

108年後の帰還

長い歴史を刻むイギリス競馬史の中でも、1913年（第134回）の英ダービーは最も...

角居厩舎 思い出の馬 5撰

今年は定年を待たずして角居勝彦調教師が引退された。新たな目標に向けての潔い卒業で...

素晴らしき勝利、美しき敗北

これほどにワクワクした感情を持ってジャパンカップを迎えるのは、もしかしたら今世紀...

風は吹いていた

11月とは思えない麗らかな日差しと、競馬場とは思えない奇妙な静けさ。そして吹き付...

一瞬と永遠の間

もともとこのブログは一口のことを書く目的でないので、出資馬に対する想いなどを書く...

寄稿しました

ライトノベル作家にして競馬をこよなく愛する蒼山サグ先生が主催した合同誌『蒼山サグ...

世界の牝系100に追加する（4）

【Goofed】 本家では選から漏れた17号族から、レディースH勝ち馬Goof...

世界の牝系100に追加する（3）

【Bitty Girl】 Bitty GirlはクインメアリーS等を勝って19...

世界の牝系100に追加する（2）

【Shahinaaz】 母に愛オークス2着馬Cherryを持つShahinaa...

世界の牝系100に追加する（1）

平出貴昭さんが『覚えておきたい世界の牝系100』を上梓された。5年前の『日本の牝...

三里塚のマロニエ（3）

御料牧場の敷地内に建設された御文庫。 成田市の資料によれば、昭和13年頃から、...

三里塚のマロニエ（2）

北総台地の三里塚（＝現在の成田市三里塚）に開かれた下総御料牧場は、この*ダイオラ...

三里塚のマロニエ（1）

「…おい、本当に大丈夫なのか？」 その日、横濱海港検疫所に期待を持って集ま...

平成の競馬をちら見で振り返る

というわけで元号が変わります。 当然ですがこの30年で競馬そのもの、あるい...

Superb in Rosesの謎

日本で1998年から馬主として活躍していた藤田与志男氏は、それよりも数年前にアメ...

星明かりは見えずとも（3）

星を連れてきた。   私はすっかり冷めたフライドポテトを口に...

星明かりは見えずとも（2）

みちのく大賞典といえば、これまでスイフトセイダイ、トウケイニセイ、グレートホープ...

星明かりは見えずとも（1）

「プチャーチンの黄金の馬」を巡る小さな出会いから5年の年月が流れた。残念ながらそ...

歴史の必然

アーモンドアイがライバルたちを抜き去り、悠然と3つめの冠を手中に収める瞬間、京都...

果ての春雷 ～早田牧場略史 番外編

朝から静かに降り続いていた小雨が止み、雲の隙間から薄日が差した。聞こえるのは秋の...

二文字の紙切れ

そこにはたった二文字だけが、しかし力強く、書かれていた。 ＜合併＞ 二文字を...

語り継ぎたいヒーロー列伝（後）

第3位を発表する前に、列伝に入っていない名馬についても触れておきたい。例えば歴史...

語り継ぎたいヒーロー列伝（前）

JRAが歴代の名馬をポスターにした「サラブレッドヒーロー列伝」は、1981年のハ...