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呼吸と瞑想の日々 https://terub.jugem.jp

旧題「読書この秘密の愉しみ」を改めました。最近本当に読書してないので・・・。

心と体のためになりそうな本を、ハウツー物から、小説、哲学書に至るまで取り上げます。読んだ内容は知識にとどめるだけではなく、直ちに実践して、記録します。

まりあ
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2007/11/09

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  • 幼稚なイデオロギー

    自分が申すのもおこがましいのですが、最近、連日のように当地ヨーロッパや日本、世界各地で起こる殺傷事件の多くが、つまるところ、「幼稚なイデオロギー」に基づいていることが多いなあと思います。 言葉を変えると、マンガ的イデオロギー、短絡

  • その後のブリュッセル

    3月22日(火)のブリュッセル空港・地下鉄爆弾事件の後、実にたくさんの人々からお見舞いのお便りをいただいたのが本当に有難く感じられました。日本とアイルランドの家族やお友達だけでなく、ISISのテロ攻撃に甚大な被害を受け、今もそのリスクにさら

  • 苦しみの日にこそ喜びの歌を歌え

    苦しみは歓びによって乗り越えるしかなく、暴力には愛によって対抗するしかないと言うことを、3月22日(火)のブリュッセル空港・地下鉄テロの後の3月25日(金)、ブリュッセル証券取引所の広場に集まった市民たちの歌声とグラフィティーが教えてくれる

  • ブリュッセルの1日(宿題の日記風に)

    昨日、2016年3月22日火曜日は、こんな風な1日でした。朝、6時過ぎに起きて、亭主のグリと一緒に7時前にEU機関の多い地域にあるジムに行った。いつものようにジムの自転車をこぎ、スクワットと腹筋、ストレッチをし整体をして、シャワーを浴び、8

  • カーボ・ヴェルデ(2) 友をつくる歓びを30年ぶりに(笑)思い出しました

    さて本題に入ります。こんな風に荒っぽく遊びまわった後、きれいなビーチでもういちどひと泳ぎし、へとへとになってアパートに帰ってくると、ブーゲンビリアの花が咲くアパートのテラスに座って日没を眺めながら、きんきんに冷やしたStrelaビールかCh

  • カーボ・ヴェルデ(1) たまには旅行ガイド風に書いてみました

    年末年始はカーボ・ヴェルデ共和国のサル島のサンタ・マリアの海岸のアパートメントで1週間の冬休みを過ごしました。カーボ・ヴェルデは西アフリカのセネガルのさらに西の海上に点在する18の大小の島からなる国で、(実際にはアフリカだが)自分にとっては

  • 植物とのひみつの対話

    植物と対話をしたと言う体験をお持ちの方はいるでしょうか?私は、1度だけ、比喩ではなく、植物の声を聴いたように感じたことがあります。私の住むブリュッセルの小さなアパートには、20年近く前からでっかい植物がいる。ブリュッセルで知り合った日本人の

  • ブリュッセルの歳の暮れ

    今年はブリュッセルが残念な意味で脚光を浴びてしまった年だった。テロ予備軍の頭数が人口比では欧州一のベルギー。ブリュッセル北西部のモーレンベーク区は、日本のお茶の間の皆さんもご存知の場所となってしまった。1月のパリのシャルリ・エブドのテロ襲撃

  • パリ追悼

    出張先の日本でパリのテロ事件のことを聞いて、一足遅く日本に到着したパリ事務所のフランス人同僚に「大丈夫だった?」とそっと聞くと、彼はとても静かな口調でこんな風に言った。「あの事件の翌朝、僕は妻と子供たちとパリの町中を散歩してみたんだ。そうし

  • 見慣れた風景から見知らぬ風景が立ち上がるとき・聞きなれた音楽が聞き知れぬ言葉を話し始めるとき

    ・・・と言う体験をした方はいませんか?多くのフォロアーを持つ人気ブログ「どこかの細道」の著者として名高い老真様に、辻邦夫の「夏の砦」 と言う長編小説をお借りしたことがあった。もう○十年ぐらいも昔のことだが、その小説には、記憶力の悪い私が以来

  • 青の時間

    この地ベルギーに来て数年たってから東京にちょっと里帰りした時、当時ベルギー大使館の文化部にお勤めだった田辺さんという素敵にハイカラなおばちゃまに森美術館のヤン・ファーブル展のオープニングに連れて行っていただいたことがあった。(田辺さんは、1

  • 空即是色

    昨年2014年11月に日本出張で東京・大阪を往復している間、長年の同僚でガン友でもあったカリーンが亡くなった(2011年12月10日のブログに登場)。私だけよくなって、彼女はその後何度も転移・抗がん剤治療を重ねたけれど結局戦いに疲れ果てて、

  • ブラジルにて: リオデジャネイロのファヴェラ

    亭主のグリと一緒に、ブラジルのリオデジャネイロにきてみた。リオに950もあると言われるファヴェラ(スラム街)のひとつホッシーニャを、そこの出身であるエドゥアルドくんに徒歩で案内してもらう。日本やヨーロッパの都市では、金持ちは高台(つまり山の

  • 「セルビアの皇太子」(2) タインコット墓地の邂逅

    先々週末は、亭主のグリの故郷、アイルランドのコーク・シティーから飲み友達のデクランとステファニーが、当地ベルギーにやってきて、第一次大戦で戦没したアイルランド人の一兵卒のお墓を探すと言うので、運転手として付き合うことになった。戦争映画を観る

  • 「セルビアの皇太子」(1) トレンチ

    みなさんは、中学校の歴史の授業で、第一次大戦のきっかけとなったサラエボ事件を何と習いましたか? わたしは、「セルビアの皇太子」がオーストリア大公夫妻を射殺した事件、と習ったんです。おかげで、自分は○十年の間、第一次大戦と聞くたびに、ひよわで

  • 魔の十字架

    みなさん、人生の節目はほぼ10年ごとに来ると思われた方はいませんか? 自分の場合、次のような大きな節目がありました。� 両親の元を離れて、東京にやってきた歳� 日本を離れて、ヨーロッパに住み始めた歳� 今の会社に入社した歳そして、私の場合、

  • 気功で指先から煙が出てしまいました。

    心身ともに元気になる方法を手当たり次第に試している自分ですが、以前、気功教室に通っていた母親から教えられた香功(しゃんごん)という気功を試してみました。簡単で、やっているうちに良い香りがしてくるという楽しそうな気功である。最近は、You-T

  • 誰かが代わりに泣いてくれた

    先週末、瞑想を終日続けたお蔭で「うぁーん」という自分の心の泣き声を聞くことができた顛末を書きました(「誰かが泣いている」)。好きなだけ泣かせてあげたせいか、今週はひさびさに毎日しゃっきり5時半に起きて、バリバリ仕事をできるようになりました。

  • 誰かが泣いている

    前回、早起きについての記事を偉そうに書いた直後、朝起きるのが大変しんどくなってしまいました(笑)。会社の自分の所属するチームに1人が長期病欠、もう一人が海外出向で、いきなり2人も欠員が出たせいか、体力の消耗とストレスが激しいせいかもしれない

  • 悩んでいるときは、とりあえず尊敬する人の形だけでも真似してみました。

    昨年も悩みの多い年であった。悩みはもちろん、外側からやってくるのではない。自分が作り出しているのであった。だから悩みの解消も外側からやってくるのではない。自分で解決するしかないのだ。たとえば、2013年の正月に、「今年中に、綱渡りをしながら

  • 足の汚れが万病の原因だった

    体調を整えるために、整体、ヨガ・・・と色々なことを毎日続けている自分ですが、ある日アマゾンで「足の汚れ(沈澱物)が万病の原因だった 」という強烈な題名に惹かれて購入した本の中で、中国に伝わるレフレクソロジー(足の反射区療法)を知りました。「

  • 呼吸による気づき

    夏の静かな時期に、休みを取らないで溜まっていた書類の整理や、緊急ではないために手をつけられなかった仕事を始めたりするのが好きです。バケーションシーズンのため渋滞がほとんどない、朝の太陽が燦々と降り注ぐ道を普段の半分位の時間でオフィスに着き、

  • 「金に魂を売るのか」と、母親に罵られました。

      (前回エントリは、かなり飲んで書いていましたので、記事が終わらない内に、送信ボタンを押していました。その後ずっと開けていなかったので、フロレスタンさん、りつこさんからもコメントをいただいていたのに、気づかなくて本当にすみません

  • 自分を外から見ると言う呪い

     いつの頃からか、自分を外側から自己査定して、「去年の今頃はできなかったクロールができるようになったね」とか、「去年の今頃はできなかった瞑想ができるようになったね」とか、「あの時、来年の今頃、これからは毎晩10時には寝るという決心

  • 鹿を見てから考えました。

    前回の「鹿を見ました。」というエントリーに対するMichikoさんの「動物は神様のお使い」というコメントを読んで考えました。オフィスの裏の林で自分が見た鹿が、そく神様のお使いであるとは考えませんでしたが、変な場所で出遭う動物は、確かに一種の

  • 鹿を見ました。

    夜9時半頃仕事を終えてオフィスを出た。6月ともなると、この国は、夜10時半頃まではまだ夕方である。オフィスの裏の森の中に、鹿が立っていた。小さな角の生えた若い牡鹿であった。オフィスは田舎にあるので、周りでウサギやリスは時々見かけるが、鹿は初

  • バッタリ倒れてしまった年末年始(3) 再び、「抽象度を上げる」ということ

    2012年の始めに立てた目標の内、完全に実現したのは「クロールが泳げるようになる!」という目標だけであった。1年間の間、毎週ちんたら練習していただけであったが、1年の終わりには、「イアン・ソープ風の」と自分が信じるフォーム(笑)のフォー・ビ

  • バッタリ倒れてしまった年末年始(2) 士別三日、即當刮目相待

    去年の2月に「鷲の再生」と題するエントリーの中で書いた通り、昨年ずっと考え続けていたのは、どうやって過去に得た知識や地位や仕事の流儀に安住することなく、自分を変えていけるか? 厳しい雨の中で物陰に隠れる代わりに、一気に雲の上まで飛翔するため

  • バッタリ倒れてしまった年末年始(1) 2012年に去って行った人々

    風邪との戦いを楽しみながら、悠々と正月を迎えるつもりでしたが、ゴール直前でバッタリ倒れてしまいました。東京オリンピックで3位ゴールと同時にバッタリ倒れてしまった円谷選手のような心境です。今も思うと、円谷選手は3位入賞でも全然嬉しくなかったの

  • 風邪との戦いを楽しむ(4) 東欧流・塩の洞窟セラピーに行く

     さて、タラソテラピーがすんだら、次の週末はスペレオテラピーなるものに行ってみた。1843年、ポーランドの医師 Feliks Boczkowskiが、塩鉱で働く労働者たちが不思議と呼吸器系の病気になることが少ないことに気付き、彼の

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