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2007/10/25

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  • Sense of distrust

    ちょっと思うところがあり、引っ越します。 こちらです。

  • Quiet Life

    前回の更新で記事のストックが終了しました。2月はなんとか、博物館に訪れていましたが、3月はお寺に数か所行ったのみ、4月からは不要不急の外出を控え、また博物館なども臨時休館のため静かな生活を送っています。6月からは色々と解除の方向に向かってはいますが、元の生活

  • 2003 孤篷庵茶会

    今回は京都目的地の前に京都御苑へ近衛邸跡の桜近衛前久時代より近衛家屋敷があったところ。さて本題大徳寺塔頭・孤篷庵へ孤篷庵は慶長17年(1612)小堀遠州が建てた庵が始まり、寛永20年(1643)現在地に移転。寛政5年(1793)火災で焼失したが、遠州を敬慕する大名茶人・松

  • 2003 旧竹林院 天の川席

    今回も坂本旧竹林院江戸時代には、比叡山延暦寺の僧侶の隠居所(里坊)のひとつであったところ。明治時代に個人所有となり、平成5年大津市が購入して現在に至る。まずは母屋に入ります。こちらでは呈茶があり庭園を眺める事が出来ます。外に出て庭園を散策します四阿手水と灯

  • 2003 滋賀院門跡

    今回も坂本滋賀院門跡元和元年(1615年)天海大僧正が、後陽成天皇より京都法勝寺の建物を下賜され移築、明暦元年(1655年)には後水尾天皇より滋賀院の号を賜った。当時の建物は明治11年に火災で全焼、明治13年に延暦寺の山上にあった建物を移築再建ている。早速中へ現在は

  • 2003 坂本城

    今回は滋賀坂本城址公園明智光秀像坂本城は明智光秀により築かれた水城で大・小2つの天守があったとされています。現地にあった案内板をみると公園のある場所は、城域ではなかったよう。本丸のあった場所は現在某社の所有地になっており通常は入ることが出来ませんが、2021

  • 2002 丹波市立春日歴史民俗資料館 つわものどもが夢の跡 ~黒井城と直正~

    兵庫県は丹波市丹波市立春日歴史民俗資料館特別展 「つわものどもが夢の跡~黒井城と直正~」期間:1月11日(土曜日)~3月8日(日曜日) 伝・荻野(赤井)直正所用 鍵槍かぶら巻の部分に横手と呼ばれる鉤を取り付け、柄の部分に螺鈿細工が施された槍。荻野(赤井)直正は丹

  • 2003 妙心寺 明智風呂

    京都は花園妙心寺三門さて今回は明智光秀所縁の場所「京の冬の旅」妙心寺の仏殿・浴室「明智風呂」の特別公開です仏殿内は撮禁ですが、明智光秀の位牌が置いてありました。明智風呂光秀の母方の叔父であったと伝わる密宗和尚が光秀の供養のために天正15年(1587)建立したと

  • 2002 岡山県立博物館 特別陳列:山鳥毛

    今回も岡山県立博物館特別陳列:国宝 太刀 無銘 一文字 山鳥毛期間:2月14日(金)~2月29日(土)太刀 無銘 一文字 号 山鳥毛上杉謙信・景勝所持その他の展示も拝見太刀 銘 長光 「庄内長光」庄内藩重臣・菅家伝来大太刀 山城大掾源国重延宝八年(1680)備中松

  • 2002 岡山県立博物館 備前のある場所

    今回は岡山岡山県立博物館特別展 備前のある場所-取り合わせの魅力-期間:2月14日(金)~3月31日(火)黒楽茶碗 銘 朝鴉 長次郎作 胴の中央がくびれ、腰の位置が高い。肌はカセている。蓋裏に「朝鴉 (花押)」と千宗旦が墨書し、利休・織部両筆文が添う。黒楽

  • 2002 五島美術館 茶道具取合せ展

    東京五島美術館茶道具取合せ展期間:2019年12月14日(土)~2020年2月16日(日)共筒茶杓 銘 暁雪 本阿弥光悦作長さ17.6cm。櫂先がグイッと上り腰が高い。筒は八角に削られ「暁雪 かねの音に今や明ぬとながむれば~」と藤原家隆の和歌を書き付けている。共筒茶杓 銘 し

  • 2002 茨城県立歴史館 佐竹氏-800年の歴史と文化-

    水戸茨城県立歴史館特別展 佐竹氏-800年の歴史と文化-期間:2月8日(土)~3月22日(日)黒漆蒔絵金覆輪鞍鹿島神宮蔵。梅枝・竹枝の蒔絵を施した鞍。源頼朝が同宮に神馬を奉納したとき併せてこの鞍も奉納したと伝わる。軍扇若宮八幡宮蔵。名称は軍扇であるが、実際は軍配(

  • 2002 水戸市立博物館 水戸の大地の成り立ち

    今回も水戸水戸市立博物館水戸の大地の成り立ちー水戸140億年史ー期間:2月9日(日)~3月15日(日)流星刀富山県で発見された隕鉄を使用し、明治時代に榎本武揚の命で刀工・岡吉国宗が制作した。榎本武揚は徳川幕府の幕臣として、蝦夷共和国総裁として、明治新政府

  • 2002 徳川ミュージアム 水戸徳川家の梅まつり

    今回も水戸徳川ミュージアム企画展「水戸徳川家の梅まつり」期間:1月4日(土)~3月31日(火)刀 伝・志津(焼刀)徳川光圀佩刀太刀 伝・備前助村 八丁念佛(焼刀)雑賀孫市の佩刀と伝わる。水戸藩家臣・(雜賀)鈴木家伝来。太刀 包永作 児手柏(焼刀)室町幕府十二代

  • 2002 偕楽園 好文亭 水戸の梅まつり

    水戸の梅まつり、もう一つの会場である偕楽園へ開花はこんな感じです好文亭へ好文亭徳川斉昭が別邸として建てたもの。現在の建物は昭和33年の復元。桃の間紅葉の間萩の間楽寿楼好文亭の3階にある、藩主の御座の間偕楽園と千波湖を望む外に出て茶室へ向かいます待合手水鉢と灯

  • 2002 弘道館 水戸の梅まつり

    今回は水戸この季節「水戸の梅まつり」が行われています。最初の会場は弘道館徳川斉昭が創建した水戸藩の藩校梅はこんな感じまだ少し早かったようで中を見学正庁諸役会所至善堂正庁正席の間徳川慶喜一行書 勝海舟賛明治2年謹慎が解けた慶喜が海舟に贈った書 弘道館の近くに

  • 2001 相国寺承天閣美術館 茶の湯-禅と数寄 Ⅱ期

    今回は京都相国寺承天閣美術館茶の湯-禅と数寄 Ⅱ期期間:1月11日(土)~3月29日(日)小堀遠州消息十九日付、千道安宛。内容は昨日のお茶の礼状。約束していた花生を贈ると記している。遠州と道安、あまり交流があったとは思えない2人ですが少ないながらも交流があったようで

  • 2001 中山道みたけ館 可児才蔵展

    岐阜県は可児郡御嵩中山道みたけ館可児才蔵展期間:2019年12月14日(土)~2020年2月24日(月)福島正則感状(写)(慶長五年)九月廿日付。関ケ原の戦いで活躍した可児才蔵に対して主君・福島正則が贈った感状。才蔵はこの戦いで17の首を取ったとされている。あまりに多く持

  • 『マジでがんばる!キュートな15歳!!』 松本まりか

    乱世休話VS嵐を拝見。大野さんからのアドバイスを12年間ほったらかしに温めて今年実行しているまりか様、是非見習いたいものです。いえ冗談です。さて、まりかちゃんのフジテレビ初登場が「超V.I.P.」今回のタイトル『マジでがんばる!キュートな15歳!!』は番組で紹介され

  • 2001 桑名市博物館 書院の茶と草庵の茶

    またまた桑名桑名市博物館書院の茶と草庵の茶期間:1月11日(土)~2月16日(日)水牛茶杓櫂先がアメ色で美しい、象牙の茶杓は有名だがこちらは水牛の角で作られている。珠光所持で、筒には珠光作とあるが流石に作ってはいないでしょう。珠光の時代に竹の茶杓が作られるよう

  • 2001 六華苑

    今回も桑名六華苑諸戸家の邸宅として大正2年(1913)に完成。設計はイギリス人建築家ジョサイア・コンドルによる。正面から見ると四層の塔屋をもつ洋館ですが・・・横から見ると洋館と和館がくっついている!内部を見てみます。こちらは洋館の内部和館の廊下客間(一の間)釘

  • 2001 桑名城

    今回は三重県桑名桑名城址慶長6年(1601)徳川四天王のひとり本多忠勝が入城。現在は九華公園として整備されている。天守台跡ここには四重の天守があったそう、現在の石組は昭和53年に整備されもの。神戸櫓跡伊勢神戸城にあった天守を三重櫓として移築したとされる。桑名城城

  • 五者五様

    乱世休話FNS春の祭典2020を拝見。「演技を見破れ!ホンモノ私物はどっち?」のコーナーで、親友・石原さとみさんの執拗なw追及をなんとかやり過ごしたのに、織田裕二さんの「インドのどちらで頂いた?」の問いに「ガンジス川」と答えてしまうまりかちゃん。素敵でしたwその

  • Super Marika 松本まりか

    乱世休話本日のプレミアムミュージック2020、ユーミンドラマに出演だけかと思ったら後半はスタジオに居座るまりか様wさてさて昨年最新の写真集が出ましたが、彼女の最初の写真集が「Super Marika」今とは違う一面が見れますよ。 

  • 1912 春日大社国宝殿 最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展

    今回は奈良春日大社国宝殿特別展「最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展」期間:前期:令和元年12月28日(土)〜令和2年1月26日(日)太刀 銘 真守造高松松平家歴史資料。 平安時代後期、伯耆国の刀工・大原真守の作。もとは新羅三郎源義光が後三年の役で佩刀したとされる、

  • 1912 古田織部美術館 館蔵名品展

    今回も京都古田織部美術館館蔵名品展 ~信長・秀吉、武将・公家・豪商たちが憧れたもの~8月29日(木)~ 2020年1月14日(火)唐物古胴梅花擂座花入 下蕪形の花入で明時代の作。首から肩にかけて六つの梅花形の擂座が施されている。織田信雄(常真)所持で「梅 かねの花入

  • 191112 ふるさとミュージアム山城 光秀と幽斎

    今回は京都ふるさとミュージアム山城(山城郷土資料館)光秀と幽斎-花開く武将文化-期間:10月26日(土)~12月15日(日)前・後期拝見しました。大原野千句連歌懐紙 細川藤孝筆元亀二年(1571)二月に大原野の勝持寺において催された連歌で、細川藤孝筆の百韻十

  • 1911 石水院

    遺香庵に続いては国宝の石水院へ後鳥羽上皇の御学問所を賜ったものと伝えられる明恵上人時代の唯一の遺構だそう。天文十六年(1547)細川晴元の放火により、 高山寺の伽藍がほとんど失われたなかで残った。書院より石水院へ向かいます。善財童子像その上の「石水院」扁額は富

  • 1911 遺香庵 特別公開

    今回は京都は栂尾高山寺現在は台風21号の影響で金堂・開山堂などは復旧工事中ですが・・・台風災害復興祈念 特別公開期間:11月1日(金)~12月1日(日)茶室「遺香庵」が特別公開されています。日本最古之茶園そもそもこの地は栄西禅師から贈られた茶種を明恵上人が栽培

  • 1911 根津美術館 江戸の茶の湯

    東京根津美術館江戸の茶の湯 川上不白 生誕三百年期間:11月16日(土)~12月23日(月)上田小平次(政興)書状(寛延)4年6月中旬付、如心斎宛。冬木屋(上田家)にあった利休遺偈を表千家に譲る返礼に「武蔵鐙の文(古田織部宛利休書状)」と「長次郎作北野黒茶碗」を頂い

  • 1911 刀剣博物館 日本刀の見方 パートⅡ 地鉄

    東京は両国刀剣博物館日本刀の見方 パートⅡ 地鉄期間:10月12日(土)~12月23日(月)短刀 朱銘 正宗(蜂須賀正宗)島原の乱の戦功により徳川家光より大垣藩主・戸田氏鉄が拝領。刀 無銘 伝長船長重 (附)黒漆塗鞘薩摩打刀拵薩摩藩島津家伝来刀 金粉銘 長義(柳生長義)

  • 1911 杉並区郷土博物館 陽明文庫名品展 -豫楽院近衞家熈の風雅-

    今回は東京杉並区郷土博物館陽明文庫名品展 -豫楽院近衞家熈の風雅-期間:10月26日(土)~12月1日(日)茶杓 後西天皇宸作「仁の二」にあたる茶杓。景色のある煤竹で節の位置がかなり高く撓めはゆったりしている。筒は胡麻竹で螺旋状にえぐられた変り筒。近衞家熈の茶杓箪

  • 1911 サンリツ服部美術館 やまとうた

    長野県は上諏訪サンリツ服部美術館特別企画展 やまとうた 三十一文字で綴る和の情景期間:10月12日(土)~12月15日(日)佐竹本三十六歌仙絵 中務像佐竹家に伝来し大正8年に分割された佐竹本三十六歌仙絵の1枚。今回が初公開となる。中務は平安中期の女流歌人。母の伊勢

  • 191011 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美

    京都京都国立博物館特別展 流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美期間:10月12日(土)~ 11月24日(日)前・後期拝見しました。寸松庵色紙「ちはやふる」 伝紀貫之筆草花紋様の唐紙に古今和歌集の在原業平の和歌「ちはやふる・・・」を散らし書きする。「寸松庵色紙」は

  • 1911 和歌山市立博物館 徳川頼宣と紀伊徳川家の名宝

    県博よりの続き和歌山市立博物館徳川家入国400年記念特別展 徳川頼宣と紀伊徳川家の名宝期間:10月19日(土)~11月24日(日)太刀 銘 安綱  附 糸巻太刀拵紀州東照宮蔵。平安時代後期、伯耆国の刀工・安綱の作。拵は梨子地に葵紋の蒔絵を施したもの。家康五十回忌に徳川

  • 1911 和歌山県立博物館 徳川頼宣と紀伊徳川家の名宝

    今回は和歌山和歌山県立博物館徳川家入国400年記念特別展 徳川頼宣と紀伊徳川家の名宝期間:10月19日(土)~11月24日(日)徳川頼宣所用 縹糸威胴丸具足紀州東照宮蔵。兜は頭形兜で後立は日輪に鍬形が付く。大坂の陣に際し徳川家康が頼宣の初陣用に作らせたとされる。川中

  • 1911 昭和美術館 「南山寿荘」公開

    名古屋昭和美術館以前こちらで捻駕籠の席を拝見しましたが、二階広間席も見たい!ってことで年に1度文化の日の公開に行ってきました。南山寿荘は尾張藩家老・渡辺規綱(又日庵)の別邸として天保三年(1832)造立、昭和10年頃現在地に移築された。渡辺規綱は裏千家十一代・玄

  • 1911 南宮大社 文化の日

    今回は岐阜南宮大社美濃国一の宮。現在の建物は関ケ原の戦いで焼失したものを徳川家光が再建した。様々な文化財を所蔵していますが、通常は非公開。11月3日の文化の日に公開とのことで伺いました。紅糸中白威胴丸室町後期の作、兜は三つ鍬形に阿古陀形。 胴丸は痛みが激しい

  • 1911 彦根城博物館 井伊家の茶の湯

    今回は彦根彦根城博物館井伊家の茶の湯 -伝来茶道具をめぐる10の物語-期間:10月25日(金)~11月24日(日)宮王肩衝茶入元は足利義政旧蔵の大名物、宮王三郎、松井有閑、豊臣秀吉、徳川家康より井伊直孝が拝領した我宿蒔絵硯箱二代将軍・徳川秀忠の遺品で三代将軍・家光

  • 1911 滴翠美術館 遠州と不昧

    今回も兵庫、芦屋滴翠美術館秋季展 「遠州と不昧~滴翠翁が愛した大名茶人の好み~」期間:9月10日(火)〜12月8日(日)瓢花入 銘 鶴首 小堀遠州作首の長い瓢箪を使った花入、漆の下地の浸透度合いで濃淡が生じ表面にまだら模様が出ている。裏に「鶴首 宗甫」と書かれて

  • 1911 香雪美術館 武家と茶の湯

    兵庫は御影香雪美術館武家と茶の湯期間:10月26日(土)~12月20日(金)遊撃呉器茶碗 銘 蝉丸深い椀形と高い高台を持つ、「遊撃呉器」とは文禄・慶長の役の講和使節として来日した遊撃将軍沈惟敬が持参した茶碗、または同手のもの。「蝉丸」の銘は将軍・家綱の茶道指南役

  • 1910 北村美術館 令和の秋

    京都北村美術館秋季茶道具取合展 「令和の秋」期間:9月3日(火)~12月8日(日) 光悦筆和歌色紙俵屋宗達の下絵は月に秋草図。古今和歌集の藤原忠通の歌を光悦が記す。「慶長十一年十一月十一日」の年記を持つ共筒茶杓 銘 慶雲 木下長嘯子作厚手で幅広の茶杓。節の上下

  • 1910 茶室 閑雲亭

    さてさて松浦史料博物館には茶室があります。茶室・閑雲亭は明治26年に松浦家37代・詮(心月)が建てた。昭和62年台風で倒壊したが、翌年使用可能な部材を用いて再建された。では早速茶室に向かいます。腰掛待合自然石を用いている。手水鉢茶室・閑雲亭草庵風茶室で内部は四

  • 1910 松浦史料博物館 武家茶道鎮信流展

    長崎は平戸松浦史料博物館武家茶道鎮信流展期間:10月5日(日)~12月8日(日)松浦鎮信(天祥)像平戸藩4代藩主。武家茶鎮信流流祖茶入 銘 松浦蓋裏に小堀遠州が和歌を墨書きしている山吹井戸茶碗唐物茶入 銘 柴舟松浦鎮信(天祥)銘名(左)石州ナヲシ茶杓 松浦

  • 1910 鹿児島県歴史資料センター黎明館 「戦国島津」展

    今回は鹿児島鹿児島県歴史資料センター黎明館島津義弘没後400年記念展「戦国島津」期間:10月1日(火曜日)~11月4日(月曜日)伝 日新斎使用法衣日新斎こと島津忠良が出家後に使用したとされる五条袈裟で、日新斎を祀る竹田神社蔵。島津忠良は島津貴久の父。「島津家中興の

  • 1910 北九州市立小倉城庭園 覗いてみたい!となりの茶の湯

    福岡は小倉北九州市立小倉城庭園覗いてみたい!となりの茶の湯~周防・長門国に伝わるたからもの~期間:9月14日(土) ~11月24日(日)龍文寺真形釜龍文寺(山口県)蔵。かなり大きめの芦屋製羽釜で、厨房用の湯釜。銘文は「為防州富田龍文禅寺僧堂公用多多良氏興房置焉永正捻

  • 1910 下関市立歴史博物館 常設展示

    今回も下関市立歴史博物館。常設展毛利元就所用 白茶地桐竹紋様綾頭巾毛利元就所用 亀甲紋印籠毛利元就古歌懐紙豊臣秀吉朱印状八月十日付、毛利秀元宛。慶長二年(1597)朝鮮に在陣していた秀元に対し、明軍が到来した場合の対処を指示した内容。明軍が到来の場合は自ら朝

  • 1910 下関市立歴史博物館 関ヶ原―天下分け目と毛利氏の戦い

    山口県は長府下関市立歴史博物館長府藩初代藩主毛利秀元生誕440年記念特別展「関ヶ原―天下分け目と毛利氏の戦い」期間:10月1日(火)~12月1日(日)毛利秀元所用 萌葱絲威肩白胴丸 兜は鉄錆地五十八間筋兜で鍬形に鳥居の前立が付く。長府毛利家に伝来し昭和26年住吉神社

  • 2019年 今年のBEST5

    2019年最後の更新は今年拝見した展示品ベスト5 ①黒田嘉兵衛拝領陣羽織②鎧下 和歌書付白小袖③紅糸中白威胴丸④虎御前の太刀⑤赤楽茶碗 銘 障子 本阿弥光悦作まだ紹介していないものが幾つかありますが、①は島津義弘拝領、②は浅野幸長が辞世の和歌を書き付けた一種の

  • 1910 岩国美術館 稲葉郷展

    今回も岩国岩国美術館稲葉郷展期間:10月1日(火)〜11月30日(土)刀 金象嵌銘天正十三十二月日江本阿弥磨上之(花押)/所持稲葉勘右衛門尉 (名物 稲葉江)国宝。南北朝時代、越中の刀工・郷義弘の作。享保名物帳所載。伝来は稲葉重通、徳川家康、結城秀康、津山松平家。

  • 1910 吉川史料館 武家のたしなみ展

    今回は岩国へ吉川史料館武家のたしなみ展ー文芸を中心に。期間:9月12日(木)~12月22日(日)夢想連歌 里村紹巴筆天正16年(1588)八月十日、毛利輝元と小早川隆景と共に上洛した吉川広家が参加した連歌会の内容。他の参加者は玄仍・昌叱と里村一門が主。 この上洛では秀

  • 1910 広島県立美術館 広島浅野家の至宝 ②

    今回は広島広島県立美術館広島浅野家の至宝 ―よみがえる大名文化― 期間:9月10日(火) ~ 2019年10月20日(日)二度目の拝見鎧下 和歌書付白小袖小袖の背中から左胸にかけて「ながらへて 是ぞと思ふ 事もはや なくてぞ果てん よしそれも夢」と書き付けている。これは慶長

  • 1910 相国寺承天閣美術館 茶の湯-禅と数寄 Ⅰ期

    京都相国寺承天閣美術館茶の湯-禅と数寄 Ⅰ期期間:10月5日(土)~12月22日(日)緑釉四足壺箱書に「高麗行器丸水指」とあるが実際は平安時代に猿投窯で焼成されたもの。織田有楽が所持し、相国寺94世の昕叔顕晫に贈られた。尺八花入 金森宗和作さび竹を用いた竹花入で節が2

  • 1910 茶道資料館 三冊名物記

    京都茶道資料館『三冊名物記 』 -知られざる江戸の茶道具図鑑-期間:10月3日(木)~ 12月8日(日)黒飴釉長茶入 銘 鷲の山 仁清作細く高い姿で高さが15.7cmもある。長茶入を幾つも作った京の名工・仁清の作品のなかでも最も長身である。「三冊名物記」の編纂に関わったと

  • 1910 木村茶道美術館 開館35周年記念茶席

    新潟県は柏崎って事で向かったのは木村茶道美術館木村寒香庵が収集した古書画、茶器類を季節ごとに展示し、その展示品でお茶を楽しむことができる全国的にも稀有な美術館。最初は展示から神山清子作陶展 10月1日(火)~11月30日(土)ご存じ連続テレビ小説「スカーレット」

  • 1910 10月のトーハク

    東京国立博物館武田信虎夫人像 武田信廉作天文22年(1553)の作。作者の武田信廉は武田信虎の子で晴信(信玄)の弟。この作品は母の一周忌の供養の為に描かれた。一休和尚像竹茶杓 古田織部作黒楽梯子文筒茶碗 道入作ノンコウには珍しく梯子のような絵を刻みつけている。

  • 1910 三井記念美術館 茶の湯の名碗「高麗茶碗」

    東京は日本橋三井記念美術館茶の湯の名碗「高麗茶碗」期間:9月14日(土)〜12月1日(日) 粉引茶碗 津田粉引粉引茶碗特有の白化粧が施された茶碗。「三好粉引」「松平粉引」とともに粉引の代表作。蓋裏貼紙の「こふき」文字は津田宗及筆と極められている。鴻池家旧蔵。小井戸茶

  • 1909 野村美術館 見て、知って、楽しむ 茶碗の世界

    京都野村美術館見て、知って、楽しむ 茶碗の世界期間:8月 31日(土) ~ 10月 14日(月) 呉器茶碗 銘 宗和呉器薄紅色をまとった茶碗で、形はやや沓形でなり・ころ・様子の三拍子がそろっている。箱書き金森宗和筆とされる彫三島茶碗 銘 池水釜山付近の御本窯で生産された

  • 1909 広島県立美術館 広島浅野家の至宝 ①

    今回は広島広島県立美術館広島浅野家の至宝 ―よみがえる大名文化― 期間:9月10日(火) ~ 10月20日(日)織部肩衝茶入 銘 喜撰 華鴒大塚美術館蔵。胴に歪みがあり縦横に箆目を付ける、織部好の茶入。銘は織部の名付けで、上田宗箇所持で後に浅野家に伝来した。水仙鶉図 徽宗

  • 1909 福岡市博物館 企画展示・常設展示

    今回も福岡市博物館大身槍 名物「日本号」関ケ原合戦図屏風(左隻)大賀宗九像江戸初期に活躍した博多の豪商で、神屋宗湛・島井宗室と共に「博多の三傑」と呼ばれた。黒田光之所用 黒糸素掛威胴丸具足黒田一成像黒田二十四騎のひとりで、福岡藩筆頭家老・三奈木黒田家の初

  • 1909 福岡市博物館 侍 ~もののふの美の系譜~

    福岡福岡市博物館侍 ~もののふの美の系譜~ The Exhibition of SAMURAI期間:9月7日(土)〜11月4日(月)太刀 銘 波平行安 号 笹貫 黒漆太刀拵付京都国立博物館蔵。鎌倉時代初期、薩摩国波平の刀工・行安の作。附属の拵には島津家の十文字紋の金具が散らされている。薩摩

  • 1909 福岡市美術館 コレクション展

    今回は福岡福岡市美術館コレクション展期間:7月30日(火)~9月29日(日)黒楽茶碗 銘 次郎坊 長次郎作千利休・宗旦所持唐物茶入 銘 博多文琳神屋宗湛所持、福岡黒田藩伝来。瀬戸肩衝茶入 銘 辰市柿本人麿が詠んだとされる悲恋を嘆く和歌より遠州が銘を付けた。小堀

  • 1909 野口家住宅 Where culture meets nature

    京都野口家住宅「野口家は代々呉服商を営んできた旧家である。 現在の主屋は、元治元年(1864)の大火後に再建されたもので、店舗棟と奥の居住棟を玄関棟で接続した表屋造りの形式となっている。」(現地案内板より)そしてこちらには明治四年に伏見の豪商から購入し移築され

  • 1909 武者小路千家 官休庵

    今回は京都さて三千家と云えば表千家、裏千家そして武者小路千家 官休庵です今回はこちらを拝見武者小路千家は千宗旦の次男・一翁宗守を祖とし、江戸時代には讃岐高松藩の茶道指南役をつとめた。それでは庵内へ(今回は撮影はOKでしたが掲載は不可なので写真はありません

  • 1909 京都国立博物館 京博寄託の名宝 ─美を守り、美を伝える─

    京都京都国立博物館京博寄託の名宝 ─美を守り、美を伝える─期間:8月14日(水) ~ 9月16日(月)餓鬼腹茶入本圀寺蔵。首細く胴が大きく膨れた唐物茶入。足利尊氏より本圀寺四世・日静に贈られた。天文5年(1536)の法華の乱の際に罹災したが漆繕いをして修繕されている。

  • 1909 樂美術館 樂歴代 魂を映じて

    京都樂美術館秋期特別展 樂歴代 魂を映じて期間:8月24日(土)〜12月24日(火)黒樂茶碗 銘 面影 長次郎作山田宗徧・石川自安箱書二彩獅子像 長次郎作腹部に「天正二年春 依(寵)命 長次良造之」と彫銘がある。天正2年(1574)恐らく利休との邂逅は未だ果たされてい

  • 1909 中村記念美術館 仙叟宗室・大樋焼・寒雉釜 金沢の茶の湯

    金沢中村記念美術館仙叟宗室・大樋焼・寒雉釜 金沢の茶の湯期間:8月31日(土)~10月20日(日)唐物肩衝茶入 利休小肩衝千利休所持、その後加賀藩前田家、家老・横山家に伝来した。唐物肩衝茶入 蒲生肩衝蒲生氏郷所持、前田利常より本多政重が大坂の陣の功により拝領。以

  • 1908 京都文化博物館 京の歴史をつなぐ

    今回も京都文化博物館ICOM京都大会開催記念 京の歴史をつなぐ期間:8月29日(木)〜9月29日(日)明月記断簡(付妓女図)藤原定家筆三好政生書状七月十日付、三好三人衆のひとり右衛門大輔政生(宗渭)が三条御倉町に宛てた書状。加藤清正書状二月廿八日付、加藤清正が虎皮

  • 1908 京都文化博物館 百花繚乱 ニッポン×ビジュツ展

    今回も京都京都文化博物館百花繚乱 ニッポン×ビジュツ展期間:8月25日(日)〜9月29日(日)象図 伊藤若冲作狗子之図 円山応挙作白梅図 酒井抱一作風神雷神図襖 鈴木其一作刀 銘 長曽祢興里入道乕徹 寛文五年十二月十六日(金象嵌)山野加右衛門六十八歳永久(花押)四

  • 1908 本能寺大寶殿宝物館 寺宝と刀剣展

    京都本能寺大寶殿宝物館寺宝と刀剣展 〜クラウドファンデング修復刀剣報告展〜期間:7月13日(土)~9月29日(日)太刀 銘 宗近織田信長所持刀 無銘森蘭丸所持大太刀 無銘森蘭丸所持短刀 無銘もとは太刀であったものを、切っ先側から切り詰めた「薩摩上げ」上:脇差 眠龍

  • 1908 サンリツ服部美術館 茶人に愛された数々の名碗

    上諏訪サンリツ服部美術館特別企画展 茶人に愛された数々の名碗期間:7月6日(土)~9月29日(日)赤楽茶碗 銘 障子 本阿弥光悦作「光悦七種」「光悦十作」に数えられる名椀。腰にある三ヶ所の裂け目には、かざすと光が透けて見えることから銘が付く。益田鈍翁旧蔵。粉吹

  • 1908 真田宝物館 真田×刀

    長野県は松代真田宝物館特別展「真田×刀」期間:6月29日(土)~9月23日(月) 太刀(青江の大太刀) 銘備中国住人□ □ 延文六年二月日真田信綱所用。長篠の戦いでこの大太刀を振るって奮戦したと伝わる。刀 無銘三原(三原の刀)真田昌幸所用。豊臣秀吉より拝領刀 無銘(

  • 1908 東京国立博物館 三国志

    今回も東博特別展「三国志」期間:7月9日(火) ~9月16日(月) 関羽像明時代・15~16世紀。神格化された姿の青銅製・関羽像。玉装剣前漢時代・前2世紀。劉備の先祖とされる中山靖王劉勝の墓から出土したもの。青銅製で劉勝の時代に剣は青銅から鉄製に移行しつつあった。三

  • 1908 真夏のトーハク

    東京国立博物館太刀 三条宗近(名物 三日月宗近)国宝。天下五剣のひとつ刀 伝相州正宗(名物 籠手切正宗)伝来は越前朝倉家、織田信長、加賀藩前田家。刀 長船勝光・治光尼子経久所持太刀 福岡一文字吉房(号 岡田切吉房)国宝。号は織田信雄が家臣・岡田重孝をこの

  • 1908 高岡の森 弘前藩歴史館 日本刀の美

    今回も弘前高照神社に隣接するのは高岡の森 弘前藩歴史館日本刀の美期間:7月19日(金)~9月16日(月) 太刀 銘 友成作弘前藩初代・津軽為信が豊臣秀吉より拝領したとされ、宝刀として津軽家に伝来した。糸巻太刀拵友成に附属する刀 銘 相州住綱廣/主越中守信繁作之朱

  • 1908 弘前城・揚亀園

    青森県は弘前弘前城天守台天守が無い!天守現在石垣修理中って事で、こちらに移動されています内部へ石落最上階から天守台の眺め北門(亀甲門)から出て向かったのは津軽藩ねぷた村ここでは弘前ねぷたや津軽焼、津軽三味線など津軽を丸ごと体験できる施設このねぷたは信玄と

  • 1908 佐竹史料館 武士の戦いと飾り

    今回は秋田だ!佐竹史料館企画展「武士の戦いと飾り」期間:5月31日(金)~8月25日(日)佐竹義重所用 黒漆塗紺糸素懸縅具足佐竹義宣肖像画佐竹義宣所用 伊予札黒韋素懸縅二枚胴具足佐竹義宣所用 人色皮包仏胴黒糸縅具足三神号(義宣御旗)金象嵌歌入之御筒稲富流砲術の

  • 1908 井伊美術館 伝世寶刀と霊甲 第2期

    京都井伊美術館伝世寶刀と霊甲 第2期期間:7月1日(月)〜9月15日(日)刀 名物「虎御前」茎切付銘「竹中重治所持」とある通り竹中半兵衛重治が所持した。竹中半兵衛がこの刀を用い虎御前山の戦いで奮戦した事により「虎御前」と呼ばれる。一説には秀吉より半兵衛に与えら

  • 1908 樂美術館 樂焼って何だろう? 茶碗 肌 ぬくもり

    京都樂美術館夏期展 樂焼って何だろう? 茶碗 肌 ぬくもり期間:7月6日(土) 〜 8月18日(日)黒樂平茶碗 銘 隠岐嶋 長次郎作黒樂茶碗 銘 初雪 田中宗慶作宗慶は樂家二代・常慶の父。また千利休に近しい人物であった事は、長谷川等伯筆・千利休画像の賛から読み

  • 1908 タルイピアセンター歴史民俗資料館 南宮山攻防戦! 垂井と関ヶ原合戦

    岐阜県は垂井タルイピアセンター歴史民俗資料館南宮山攻防戦! 垂井と関ヶ原合戦期間:7月27日(土)~9月16日(月)展示は黒田忠之所用の銀泥塗一の谷形兜・茶糸威胴丸具足(福岡市博物館蔵)、吉川広家所用の貝の息前立兜と広家が祖父・毛利元就より贈られた勝軍騎馬尊

  • 1908 彦根城博物館 武具の意匠

    滋賀彦根城博物館武具の意匠-武士の願いと祈り-期間:7月19日(金)~8月20日(火)井伊直政所用 朱漆塗紺糸威桶川二枚胴具足刀 無銘 伝倫光初代直政指料、二代直孝に受け継がれた短刀 銘 来国俊井伊直弼所用 脇指 銘 銘長曽祢興里入道乕徹黒蝋色塗鞘大小拵

  • 1907 大阪市立東洋陶磁美術館 フィンランド陶芸/マリメッコ・スピリッツ

    今回は大阪大阪市立東洋陶磁美術館「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア―コレクション・カッコネン」「マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン」期間:7月13日(土)~10月14日(月)最初はフィンランド陶芸食器セット《パラティッシ》ボウル各種ボウル

  • 1907 横浜美術館 原三溪の美術

    今回は横浜横浜美術館原三溪の美術 伝説の大コレクション期間:7月13日(土)〜9月1日(日)井戸茶碗 銘 君不知 「小井戸」に分類される高麗茶碗で、見込みは広く、丸みのある胴。枇杷色の釉に青味のある釉が一部に流れる。雲州蔵帳所載で、松平不昧が薄茶の茶碗としてし

  • 1907 ビルの中の茶の湯空間in福岡

    今回も福岡福岡のビルの中にある茶の湯空間。最初はJR博多駅近くのビルから筑芳庵奈良東大寺四聖坊に細川三斎が造った茶室を復元したもの。この茶室の特徴として茶室前に土間が設けられていること。潜りから土間に入り土間の端の刀掛けに刀を置き貴人口より席入りします内

  • 1907 九州国立博物館 室町将軍 - 戦乱と美の足利十五代 -

    今回も太宰府九州国立博物館室町将軍 - 戦乱と美の足利十五代 -期間:7月13日(土)〜9月1日(日)布袋図 伝牧谿筆太鼓腹を摩りながら笑う布袋を描いた作品。上部には南宋時代の僧・簡翁居敬が賛を記す。永享九年(1437)後花園天皇が室町幕府六代将軍・足利義教の自邸を訪

  • 1907 太宰府天満宮宝物殿 神社に奉納された名刀展

    福岡は太宰府太宰府天満宮宝物殿神社に奉納された名刀展期間:7月11日(木)~11月4日(月)毛抜形太刀 伝天国作菅原道真佩刀紺紙金字法華経 伝菅原道真筆短刀 銘 村正三条実美所用、太宰府天満宮奉納。刀 銘 長門国萩住永弘 文久三癸亥十二月吉日/二王直清(花押)三

  • 1907 福岡市美術館 コレクション展

    福岡福岡市美術館コレクション展:松永耳庵の茶期間:5月28日(火)〜7月28日(日) 色絵吉野山図茶壺 仁清作丸亀藩京極家伝来山水図 伝・雪舟作金銀泥梅花図 伝・尾形光琳作高麗雨漏茶碗平戸藩松浦家伝来竹寸切花入 片桐石州作政所釜 伝・西村道仁作御室焼手付水指 伝

  • 1907 観智院 楓泉観

    京都東寺塔頭観智院長者の庭四方正面の庭桃山時代作庭とされる客殿側面室内は撮影NGですが障壁画は宮本武蔵筆と伝わる「鷲の図」「竹林の図」があります。さて本題。こちらの茶室へ楓泉観書院風の茶室で貴人口をもつ本席と奥の席からなり、江戸時代にこちらへ移築されたと伝

  • 1906 両足院 半夏生

    京都両足院建仁寺の塔頭のひとつ初夏の特別拝観期間:5月29日(水)~7月7日(日)半夏生の季節にあわせての公開。さて両足院には2つの茶室があります「⽔⽉亭」「臨池亭」⽔⽉亭織田有楽の如庵の写し。二畳半台目で、鱗板を入れた間取りなどは如庵を踏襲するが、躙口の位置や

  • 1906 北野天満宮 刀剣×お茶 北野天満宮の至宝

    京都北野天満宮連歌所の井戸天満宮には室町時代より連歌会所があり宗砌・宗祇・兼載らが会所奉行(宗匠)を務めています。この井戸がその時代のものか、江戸時代のものかは不明ですが、今に遺る連歌会所の遺構なのでしょう。本殿豊臣秀頼が慶長12年(1607)に造営した。御土

  • 1906 樂美術館 富士を見る

    京都樂美術館春期特別展 樂歴代 富士を見る期間:3月16日(土)〜6月30日(日)黒樂茶碗 銘 勾当 長次郎作香炉釉井戸形茶碗 常慶作黒樂茶碗 銘 早梅 道入作黒樂茶碗 銘 残雪 道入作加島屋広岡家伝来白樂茶碗 銘 冠雪 本阿弥光悦作樂が誇る名品の数々、堪能しました

  • 1906 泉屋博古館 日本の書 -和歌と詩のかたち

    京都泉屋博古館企画展「日本の書 -和歌と詩のかたち」期間:5月25日(土)~ 6月30日(日)和歌短冊「二月余寒」三条西実隆筆藍と紫の雲紙に「着更着」の頃を詠んだもの。名前は「尭空」として記されているが、これは永正13年(1516)蘆山寺にて出家後に名乗ったもの。和歌

  • 1906 根津美術館 はじめての古美術鑑賞

    東京は青山根津美術館はじめての古美術鑑賞期間:5月25日(土)~7月7日(日)八角尾垂釜桃山時代に芦屋で制作されたやや大型の八角釜。肩には鬼面の鐶付が付く。八面に中国の瀟湘八景図を繊細な箆使いで表している。同時開催のテーマ展示から共筒茶杓 銘 時鳥 片桐石州作

  • 1906 センチュリーミュージアム 中世の文化圏

    東京は早稲田センチュリーミュージアム中世の文化圏期間:4月8日(月)~6月29日(土)紹巴切(『後撰集』)藤原定家筆定家自筆の『後撰和歌集』第二十巻頭の断簡。紹巴切の名は連歌師・里村紹巴が所持していた事にちなむ。紹巴添状によれば近衛稙家・三条西公枝の極が附属し

  • 1906 東京国立博物館②

    前回からの続き千利休書状十六日付、古田織部宛。内容は焼茶碗を娘婿の紹二に持たせ織部に贈る際に添えた手紙。「焼茶碗」はおそらく利休が長次郎に作らせた樂茶碗の事だろう。津田宗及書状極月七日付、中坊法印宛。秀吉、足利義昭との茶の湯の交流に関する内容。本阿弥光悦

  • 1906 東京国立博物館①

    東京国立博物館色紙金光明最勝王経断簡 伝聖武天皇筆和漢朗詠集巻下断簡(平等院切)伝源頼政筆和漢朗詠集 巻下 伝後醍醐天皇筆楼閣山水図屏風 伝狩野元信筆瀟湘八景図屏風  長谷川等伯筆波濤群燕図  狩野探幽筆竹茶杓 銘 亀  杉木普斎作原三渓旧蔵一重口水指 銘 柴庵信

  • 1906 刀剣博物館 日本刀の見方

    東京刀剣博物館日本刀の見方期間:4月13日(土)~6月30日(日)太刀 銘 友成作平経教佩刀太刀 銘 正恒豊前小倉藩小笠原家伝来太刀 銘 国行(号 明石国行)国宝。明石藩松平家伝来太刀 銘 延吉国宝。後水尾天皇御料金梨子地菊紋散糸巻太刀拵上記「延吉」の拵太刀

  • 1905 一乗谷朝倉氏遺跡資料館 明智光秀と戦国越前

    朝倉氏遺跡のほど近く一乗谷朝倉氏遺跡資料館特別公開展「明智光秀と戦国越前~光秀、一乗に来たる~」期間:4月27日(土)~7月3日(水)槍(血吸)沼田藩土岐家で編纂された『系譜写』によれば、土岐家代々嫡長に伝来の重器で、明智(のち土岐氏)定政が明智光秀より贈られ

  • 1905 一乗谷朝倉氏遺跡

    福井一乗谷朝倉氏遺跡戦国時代、朝倉氏歴代の城下町があったところ。下城戸巨石を積み上げた入口は矩折になっている朝倉館跡・唐門江戸時代中期に建てられた門。もとは朝倉義景の菩提を弔うために建てられた松雲寺の山門であった。朝倉館跡朝倉義景の居住跡。常御殿・主殿・

  • 1905 丸岡城とその周辺

    こんかいも福井丸岡城天正4年(1576)柴田勝家の甥・勝豊により築城。ただし天守は江戸初期の建造とされる。一筆啓上碑本多作左衛門重次が戦場より家族にあてた手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」「お仙」とは後に丸岡藩主となる嫡男・成重の事階段は急で傾斜

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