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  • しあわせなキモチ。

    しあわせなキモチが とどいた とてもとてもハッピーな キモチ どこまでもツヅク アオいアオいソラのカナタまで ハッピーが あふれてる きっとみんな しあわせ

  • ケイコウピンクのさかな。

    みどりいろのソラに ケイコウピンクのさかなが どこまでもどこまでもユラユラユラユラ ハナはいったいいつさくの? ソラにさくのはアカイハナ? まっかなハナがさいたよ あかくもえるタイヨウのハナ た

  • 振動測定。

    寒くて寒くて。 白い呼気を、ゆっくり。 自分の作り出す水蒸気と 冬の朝の日差しの キラキラした輝きを楽しむ。 冬を楽しむ心の震えと 冬の寒さに震える体と。 どちらがより 大きく振動するかな。

  • 果て。

    空の果て。 宙の果て。 心の果て。 果ては限界。 果ての先は境界? この世界の果ての果て。 その先は御崎。 御崎は異界。 異界の果ては ここに繋がっているのかも?

  • 欲しいもの。

    欲しいものは何か考える 子どもの頃から何も無かった 何でも良かった 小さかった空洞は 大人になって、とても大きくなっていた この空洞を埋めるものは なに? 欲しいものを考える この空洞を埋める

  • 痛み。

    痛み。 生きていくために必要なモノ。 痛みを切り離して 気持ちを切り離して 無機的に生きているモノ。 痛みのない世界は 優しさのない世界。 痛みを感じない世界は 空洞の世界。 痛みを感じること

  • 隣のデンパちゃん

    僕の部屋の隣にはデンパちゃんが住んでいる。 そう、いわいる「電波系」だ。 昼夜を問わず、全世界に向けて、要求と妄想を発信し続けている。 一方的に。 勿論、独り言で。 時々ヒステリックに 「どうしてア

  • 遠くへ。

    ここよりもずっと遠いどこかへ 行ってみたいと願うけど その一歩を踏み出せない もっと遠いどこかへと 願い続けている この一歩を踏み出す力を 遠いどこかへの、今は途上 きっと踏み出してみせる

  • 砂の祈り

    私は祈る 駅のホームで 旅先の空の下で 灼熱の大気の中 凍てつく風の中 私は祈る 小さな祈りは 砂のように降り積もり 風になって 空高く舞い上がる 神よ どうか、楽しい夢を 風よ どうか、あの人

  • いばら

    いく道の途上 滑らかなアスファルトの道か ふかふかな草原の道か 尖った砂礫の道か 足を刺す棘の道か それでも歩いていく 立ち止まるのは澱み 重たい澱みの道 重たい澱みの空気 歪み 歪んだ支え

  • 木霊

    木霊。 どこにいても、きっとあなたに答える。 囁く声。 もっと、そばにいたいと声をのばす。 届かない?儚い声。 どうか、悦びの声を、あなたに。 悲しみが、あなたを脅かす時。 私の声は癒すことが出来

  • 漠の夢

    僕は沙漠 すべてを受け入れ、呑み込む 僕は沙漠 熱く焼ける想い、踏み込むもの皆全てを 焼き尽くす 僕は沙漠 凍てつく暗闇、全てを拒んで弾きかえす 硬質の核 受け入れることの無い、闇 僕は沙漠 重

  • アイラブピース

    スイカの匂いがする。 夜になると、流石にまだ肌寒い。4月の夜。風が強い。髪がはためく。 「やっぱ、まだ小玉スイカかぁ」 スーパーの袋を持ち上げながら呟く。 「私は普通のスイカの方が好きだけどね。大体

  • 君に逢いたくて

    君に逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて 戻りたい戻りたい 戻りたくて 心がゆれる 儚い想いにゆれて ゆれてゆれてゆれて 僕はまた歩いてゆく 今日を、明日を 未来にむかって 光

  • 一人立ってる

    僕は一人立ってる 行く道はいくつもある その中から この道を選んだのは僕 これは永遠の別れじゃない 一時の別れ だから”サヨナラ”は言わない ただ「またね」って これが僕が選んだ道 この道の彼方

  • 願った日々

    どこか遠くへ もっと遠くへと 心だけは空の彼方へ飛んでいく 足は大地を求め 固い未来を恋う ここより遠いどこかへと 心は願う 遠くへ、遠くへと

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