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  • 第137回芥川賞について

    諏訪哲の「アサッテの人」が137回芥川賞を受賞した。無論、友達でもなんでもないが、同じ大学の同窓生な訳で、なんだか嬉しい。うちの大学からは丸谷才一と清岡卓行が以前、同賞を受賞しているけれど、かなり昔の話で久しぶりの朗報と言える。OB組織「院友会」では初(内輪話)。群像新人文学賞受賞作がそのまま芥川賞を受賞したのは村上龍の「限りなく透明に近いブルー」以来というから、期待できる。まあいいや、そっか国学院からかあ、と、とにかく感慨深い。受験シーズンに入ろうかって時期で、母校だから言うわけじゃないけれど、国学院大学っていうのはとにかく面白いです。面白いというのは、例えば変わっているとか不思議とか、そういう意味で、なんていうか、正にその名のとおり神がかり的なのですね。入れば分かります。何もかも神に思えてくる。あやかるなら...第137回芥川賞について

  • 10月23日記念日

    中越震災から丸三年になりました。3年前の今頃は、余震余震の連続でもちろん眠れずに、携帯電話は繋がらないし、ラジオではずっと同じことしか言わないし、とにかく車の中で家族まとまって、死ぬ想い、――とにかくやばかったでした。この三年間、とにかく無我夢中だったです。まだまだ復旧から復興で忙しい毎日ですが、それでもやっと落ち着いたかな。3年か。我が街もずいぶん変わったなあって思います。すごく年取った感じする。中越地震があって、中越沖地震があって、多分、もう1回近いうちに大きい地震が来るんだろうけど、そう思うと望郷の念も複雑な想いです。つきあいきれないね。まあ、落ち着いたら地震にまつわる小説書きたいなあってずっと思っていたんだけど、そこまではもう半年くらい時間が取れそうにないわけで、でも、書けばかなり読み応えのあるものには...10月23日記念日

  • 期待ってこと

    普通、自分のことは自分が一番分かっていないものですね。自分のことが自分で分からないから生き続けられるかもしれないけど。人にとがめられて悔しくない奴などいないと思う。人に褒められて嬉しくない奴もいないと思う。人に頼られて迷惑と思う人もいない。何とかしてあげたいと思うけれど、何とかしてあげられないから、仕方なく断る。何とかしてあげられなくて、誰もが悔しい。カッコいいところが見せたい訳じゃない。自分で自分のことが分かってしまうことが悔しい。結局、何もできない自分が悔しい。自分って、すごく悔しいじゃない?人になかなか理解させられないしね。今の若い連中って、昔の若い連中に比べると、すごく期待されているような気がする。少子化してきているだけに、希少価値で、だから期待が募る。亀田兄弟って、まさに期待された若者でしょ?でも、結...期待ってこと

  • 小説投稿238の設立経緯について その2

    愚痴はともかくも、言い訳はどうでもいいのですが、要するに、なにもできないまま3年という月日が流れた訳です。3年過ぎて、さてさて、どうしたものかなと。僕の親友にコントコンビ「デンジャラス」っていうのがいます。かなりのベテランなんだけれども、もう今となっては十数年前になるのかな、超大物タレントの元、一緒に劇団をやっていた仲間で(私もコントコンビやっていたんだけどね)、彼らがまだまだ頑張っているのをみて、僕ももうちょっと懐かしいあの世界に爪先突っ込んでおこうかと思い直したわけです。あの常にテンションの高い騒々しく気の強い芸の世界。(かなり若かった頃のデンジャラスや爆笑問題の話はそのうち)そもそもなぜ僕が小説なんだよというのは、以上のように昔取った杵柄で、学生の頃を含む上京時代にいい経験をさせてもらった名残なんだけど、...小説投稿238の設立経緯についてその2

  • 小説投稿238の設立経緯について

    ブログ読みましたと言われると結構恥ずかしいもので、特になぜこのサイトなりブログなりが存在したのか知らずして読まれると、「なんじゃ?」みたいになるはずで、だとすればより恥ずかしいのでそれなりに経緯というものを書くべきだし、ある種誤解されると困るので書かなければいけないと思う訳で、まあ、昔のことを話すのは、それはそれで恥ずかしいのだけれど、とりあえず書くだけ書いてみたいと思います。本来なら、本サイトの側に書くべきところなのですが、まあ、面汚しじゃないけれど、関係ない人たちには本当に関係ないことのはずなので(関係ない人=純粋にたくさんの人に自分の作品を読んで貰いたいから投稿したのだという類の人)、遡らなければ分からないブログが丁度いいのではないかと思う次第です。とはいうものの話せば長くなるので、手短にということはかな...小説投稿238の設立経緯について

  • 久しぶりの三条サティ

    久しぶりに三条(新潟県内)サティにショッピングに行った。子供の冬服を買いに行ったのが主な目的だけど、そんなのは表向きで、要するにいつも買い物というと手っ取り早く長岡ばかりで飽きたということで、秋晴れで気持ち良いし、そろそろ子供も外の空気を吸わせたいし、そんな訳で関越自動車道を北に車を走らせた。途中、山谷PAというのがあるのだけど、いつのまにかコンビニ(デイリーストア)になっていて、珍しいので初めて入ってみた。観光道路としての高速道路も、今や時代が変わって、業務用流通道路に変わったんだなあ。と感心した。PAってほら、なんとなく中途半端な土産もの屋ってイメージ抜けないんだけど、今どき、業務用で利用することの方が大半なら、観光道路色は消してしまった方が良い。高速道路を使った帰り道、PAでお風呂用洗剤を買う。なんだかす...久しぶりの三条サティ

  • 田中真紀子という地元の政治家について

    田中真紀子。彼女の名前を知らない人はいないでしょう。かなり有名なのは間違いない。私は新潟の魚沼の出身で、だから彼女は地元代議士ということになる。自民党員当時は自分が自民党員だけに応援していたけれど、無所属になってからははっきりいって敵対意識が強い。無所属というのはあくまでも無所属なのであって、少数派なら国会において意見が言えないのであって、それでは地元民としては不甲斐ないはずで、だから余り好意を抱いていないのだ。なんとなく民主党っぽくなってきた感があるけれど、じゃあ、民主党なのかよといったら、そうじゃない訳で、要するに何なの?というのが私の意見であり、実は地元の大半の意見である。マスコミが取り上げるほどの者と地元が感じているかというと、実はそうではなくて、どちらかといえば非協力的で、だから頼りないわけである。た...田中真紀子という地元の政治家について

  • 内藤VS亀田について

    内藤と亀田の一戦を観た。予想どおり内藤が勝って、とにかく嬉しかった。勝利インタビューの真面目さに感動した。相手が手強かったこと。みなさんのおかげだと言ったこと。何より、ものすごく口下手なのが信用できた。まじめなのって、やっぱ惚れる。33歳と18歳が戦ったら、やっぱり33歳が勝ってくれないと世の中治まらない。昭和生まれと平成生まれの戦いだからね、自分が昭和だけにやっぱ昭和生まれを応援したくなる。もちろん、若い奴のチャレンジは大いに結構だし、応援したくなるけれど、でもね、世界最年少チャンピョンとかいう記録なんて、そんなに価値ないんだ。やっぱ、スポーツなら世界最年長チャンピョンの方がカッコいい。だって、単純に赤ちゃんほど身体柔らかくて、体力あるに決まっているでしょ。大人はあんなに四六時中、手足をバタバタ動かしていられ...内藤VS亀田について

  • いのちの輝きスペシャルを観て

    TBSの「いのちの輝きSP(2)」を観た。難病に苦しみながらも強く生きていく子供たちの話だった。今、僕には生まれて6ヶ月になる子供がいるのだけれど、人事じゃないと思ったし、五体満足に生まれた僕の息子いて、僕は本当に幸せだと思った。生まれるまで、とにかく五体満足であって欲しいというのは親になる者の誰もが一番に願うことなのだけど、なかなか全員が全員、願いが叶うわけではなくて、ほんと、何の罪もないのだけれど、ただただ気の毒としか言いようがないけれど、それでも子供の授からない夫婦もいるなかで、何が幸せなのか分からなくなってしまうこともあるかもしれないけれど、やっぱり子供には罪はないのだから、そういう気の毒なお子さんを授かってしまった親御さんたち、つらいと思うけれどやっぱりやっぱり頑張って欲しいと思う。僕は結婚して、11...いのちの輝きスペシャルを観て

  • 中越震災回想

    中越震災から今月23日で丸3年になる。本震の震度が7。体ごと宙に浮かんで3mほど飛ばされてしまったのをよく覚えている。震度7のパワーが如何に凄いかが分かる。さて、震源地から震源点というのが当然あるわけだけど、実はうちの所有地でして、震源点だけに目茶目茶なのかと思いきやそうでもない。台風の目が何も起こらないのと同じように、震源点となると以外に平然としている。無論、震源点というのは地下10kmくらいのところだから、平面図にあてて語っても仕方ないけれど、それにしても自分の土地だったということになれば、それはそれなんとなく感慨深い。なるほどここがあの時、日本中を揺るがしたのね。なんてことはない山すその盆地のススキの穂が揺らぐ畦道で、コウロギが一匹、元気よく跳ねてとんだ。地震なんて早々起きないものだけど、どこにでも起きう...中越震災回想

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