直腸がん闘病記を中心に「がん」関しての情報を掲載いたします
大腸(直腸)がんが発覚しました 現在は手術も無事終了し、がん自体はいなくなったのですが後遺症と戦っています 直腸がんに関するがん情報を提供いたします
直腸がん摘出手術を行い、2年が経過しました。 術後2年目の定期健診に行ってきました。 結果は来週わかります。 私の直腸がんの進行度はステージ�Uでした。 癌ができた場所は肛門からわずか5センチのところで、 はっきりと自覚症状がわかる状態でした。 どのような自覚症状がというと、便を出そうとした時に 便が何かに引っかかり、まともに出てこないのです。 痛みはさほどありませんが、便がなかなか…
直腸がん 術後2年目の定期健診の結果を聞くために 国立九州がんセンターに行ってきました。 朝9時の予約だったのに、呼ばれたのが9:30・・・ これは、いいほうです。 2時間近く待たされる事もあるんですよ 診察室に入ると、担当医が違うのです。 前回の担当医は、他の病院に移動となったそうです。 実は、担当医の変更はこれで2回目なんですよ〜 1人目(他病院へ移動) 2人目(他病院へ移動) …
私が始めの手術を行ってから、もうすぐ2年が経ちます。 今日は直腸がんの手術に関して書きたいと思います。 私は3回の手術を行いました。 1回目は癌摘出手術⇒仮の人工肛門設置 2回目は人工肛門閉鎖での後遺症を抑える為に 肛門を小さくする手術 3回目は人工肛門閉鎖手術です。 今回は1回目のがん摘出手術に関して掲載します。 ●手術日前日 テープ利用のかぶれはないかパッチテストを行います。…
仮の人工肛門閉鎖から1年と4ヶ月が経過しました。 医師の話では、1年くらいは後遺症が残るといわれていました。 1年以上経過した今でも、後遺症は残っています。 便漏れや頻便に襲われる時があります。 ただし、私は症状が比較的軽く3日に一度くらいの間隔で便意が襲ってきます。 そうなると、連続で数回トイレに行く必要があります。 酷い症状の方になると、一日50回〜100回近くトイレへ行かなければな…
私は某国立がんセンターへ入院し手術を行いました。 消化器外科病棟で、大腸がん、直腸がん、肝臓がん、胃がん、 すい臓がん、腎臓がんと病室は全てがん患者です。 病室の雰囲気は暗くなかったですよ みんな、がんなのでそれぞれ痛み等を知ってます。 話が合う病気仲間になります ある日、私の病室にある患者さんが移ってきました。 その方はいろんな病気を持っていて「無呼吸症候群」もありました。 その方は病気…
なかなか書きにくい内容ですが、気にされている方もいると 思いますので書きます。 直腸がんは手術後は性機能障害が、発生する可能性がある といわれています。 これは、手術時に腸のすぐ横に走行している自律神経の損傷 を起こす可能性があるからです。 幸い、私に場合は全く障害は発生しておりません。 また 同様に排尿障害になる可能性があるとも言われています。 私の場合、こちらも問題ありません。 これ…
私は国立がんセンターを選択しました。 総合病院に関しては経験がなく、説明できませんので がんセンターについて説明します。 がん専門病院ですので、患者は全てがんです。 恐らく、初めていかれた方はこんなにも、がん患者がいるんだと驚かれると思います。 逆に沢山がん患者がいるので、多少安心する事もできます。 また、入院時の病室も同室者は全てがんです。 お互い話も合い、雰囲気はいいです。 ※がんと言…
まもなく、仮の人口肛門を閉鎖し肛門開通手術から1年が経ちます。 現在の状況ですが、毎日数十回トイレに行くという事はありません。 大体、2〜3間隔で便が出るという感じです。 ただし、便の制御は未だにききません。 大量に一気に出る事はないのですが、意識せずに出てしまう状況です。 便の質により状況も変わります。 ある程度、固い時であれば出始めてからトイレに行って 自力で搾り出す事もなんとかできま…
●直腸がんの治療・手術 直腸がんの場合、ほとんどのケースが放射線治療などの 手術前治療は行いません。 直腸がんの基本は腫瘍摘出手術です。 直腸ガンの術式は。肛門温存方式or永久人口肛門が大きなポイントとなります。 肛門温存方式 一言に肛門温存方式と言っても、その術式はさまざまです。 今、一番研究されている分野でその方式も日々進歩していま…
●直腸がんの5年生存率 一般に、がんは5年生存すれば大丈夫(根治)と言われています。 某国立がんセンターでの直腸がん5年生存率のデータです。 公表されているのが1995−1997年と古いデータですので 現在はさらに改善されていると思われます。 -------------------------------------------- Stage �T 96.7% Stage �U 89.5% Stage �Va 87.1% Stage �Vb 63.2% Stage �V 78.0% Stage �W 8.…
家庭の医学での大腸ガがんの説明は以下となっています。 ---------------------------------------------------------------- 大腸がんは、良性のポリープが大きくなりガン化する場合と、 はじめからガンの状態で現れる場合があるようです。 大腸は、右下腹部の盲腸からはじまり上行(じょうこう)結腸・横行(おうこう)結腸・ 下行(かこう)結腸・S状(えすじょう)結腸・直腸までをいいます。 直腸を除く大腸を結腸と…
以前は根治性の問題から直腸がんになると100%永久人口肛門でした。 ところが、最近では医療技術、手術技術の向上から肛門温存がほぼ可能な状況となっております。 1つの病院で温存は無理と言われても、セカンドオピニオン等で 探せば温存できる病院も見つかるはずです。 ところが、患者のQCTに関しては医者は意外と無頓着です。 永久人口肛門/肛門温存でのそれぞれの違いをまとめます ●肛門温存 〔メリット…
セカンドオピニオンはご存知ですか? セカンドオピニオンとは、通院中の病院より各種資料を借りて その資料を他の病院へもって行き、他の病院での見解を聞く事です。 私も直腸がん発覚の時には利用しました。 「資料を持っていったところで、どうせ、がんとわかってるんだから」 と思われてはいませんか? セカンドオピニオンは本当に病気か?の確認ではありません。 このセカンドオピニオンですが、ガンでは非常に重…
やっと病院から人工肛門閉鎖手術の為の入院案内が来ました。 人工肛門設置後の生活は思ったほどに苦ではありませんでした。 これで人口肛門が撤去され通常の体になります。 とりあえずは入院です。 そして手術の為の検査を行います(CT等が中心) ここで肛門を利用しても大丈夫かのチェックを行う事になりました。 具体的には肛門につながっている方の腸管の方に水を入れてみて 状況を確認するという方法だったの…
結局悩んだ結果、肛門温存の術式を選択しました。 手術前日は麻酔科の先生、手術室の看護士、ICUの看護士と 立て続けに説明に来ます。また、書類も多く書く必要があり とても面倒臭かったですね。 そして、お決まりの処理や下剤を飲んだりと忙しい一日でした。 肛門温存とは言っても一時的に人口肛門になります。 お腹にマーキング(人口肛門を作る位置に目印)を 書くのですが、私の場合癌が前立腺まで浸透している可…
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