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天体写真の世界 http://ryutao.main.jp/

天体写真のギャラリーサイトです。天体写真の撮り方やデジカメについての情報なども紹介

Ryutao
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宝塚市
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宝塚市
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2007/09/04

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  • ポンス・ブルックス彗星(12P)4月9日の様子

    4月9日の夜、ポンス・ブルックス彗星(12P)を見るために八塔寺に出かけてきました。現地に到着した時は全天が雲に覆われていて、期待薄の空模様でした。現地でご一緒したUさん、Aさんも「今夜は彗星は無理そうだなぁ」と諦めムードでした。夕刻の彗星

  • ワイヤレスユニットとASIAIR

    2週間ほど前、ASIAIRアプリのVer2.1.2が公開され、ASIAIRがビクセンのワイヤレスユニットに正式対応しました。早速、アプリをインストールして使用してみたところ、β版の時に気になっていた点も改善されており、これなら本格撮影にも使

  • ポンス・ブルックス彗星(12P)

    しばらく不安定な天候が続き、ヤキモキしていましたが、3月10日の夜、ようやくポンス・ブルックス彗星(12P)の観望・撮影に出かけることができました。ポンス・ブルックス彗星(12P /Pons-Brooks)は、約70年で太陽を一周する周期彗

  • Seestarで楽しむ春の銀河

    Seestar 天体写真ギャラリーに、先日、八塔寺で撮影した春の銀河の写真を追加しました。上は、Seestarで1時間スタックした、おおぐま座のM81銀河の写真です。M81銀河は比較的明るいので、腕の部分まではっきりと写りました。次の画像は

  • AM3赤道儀とAM5赤道儀の比較

    ZWO社のAM3赤道儀をお借りしたので、所有しているAM5赤道儀と並べてみました。AM5と比べると、AM3は一回り小さい感じですね。AM5もビクセンSXP赤道儀と比べると二回りほど小さく、決して大きな赤道儀ではないのですが、AM3と比べると

  • ヘラクレス赤道儀をOnStep化

    しばらく体調を崩していたため、更新できませんでした。新型コロナに初感染したのですが、思っていた以上に症状がひどく、若い方のような軽症では済みませんでした。まだ咳や倦怠感が残っていて辛いです。皆様もどうぞお気を付けください。動けるようになって

  • 謹賀新年

    2024年も早5日になりましたが、新年あけましておめでとうございます。元旦は能登半島地震、2日は航空機の炎上事故と、2024年は心痛む始まりになってしまいましたが、今年も一年、星空と天体撮影を楽しんでいきたいと思っていますので、どうぞよろし

  • 2023年の天文総まとめ

    今日は12月25日クリスマスです。1年はあっという間に過ぎて、今年も残すところあと一週間ですね。今年も新製品の発売や天文現象などいろいろありましたので、個人的に印象に残った天文関係の話題をピックアップしたいと思います。まず天文機材関連で最も

  • ふたご座流星群2023は天候に泣かされました

    ふたご座流星群の極大日は雨予報だったため、前日の13日夜に八塔寺に出かけてきました。この日は天気予報が良かったので、平日にも関わらず、多くの星仲間が集まりました。天気予報では朝まで快晴予報だったのですが、実際は21時過ぎに西から雲がやってき

  • ふたご座流星群 極大日の天気

    今年のふたご座流星群は、12月15日(金)午前4時頃に極大を迎えます。12月13日(水)が新月なので月明かりの影響もなく、近年の中では最高の条件なのですが、残念ながら予報では天気が良くありません。上は、気象庁の15日(金)の天気予報です。離

  • タカハシε-160EDとEM-200赤道儀

    タカハシε-160EDで撮影した、カシオペア座のIC1805星雲の写真をギャラリーに追加しました。自宅で撮影したナローバンド画像を、HOO合成でカラー化した写真です。ε-160EDは、タカハシEM-200 Temma2Jr赤道儀に載せて撮影

  • タカハシε-160EDで撮ったvdB152

    ギャラリーに、タカハシε-160EDを使って撮影したケフェウス座の星雲「vdB152」の写真をアップしました。久しぶりに冷却CCDカメラのG3-16200で撮影した作品です。ε-160EDを購入して約1年が経とうとしていますが、上位機種のε

  • 衝を迎えた木星

    11月3日に木星が衝を迎えました。幸い夜晴れたので、久しぶりにペンタックスMS-5赤道儀とタカハシMewlon-250CRS望遠鏡を自宅に設置し、木星観望と撮影を楽しみました。ビクセンED103Sで木星を観望していた2日の夜と比べると、やや

  • 星と自然のフェスタ 2023に参加

    週末、長野県小海町で開催された星祭り「星と自然のフェスタ 2023」に参加してきました。現地では、普段、SNS等で交流させていただいている方をはじめ、多くの方とお話し、楽しい時間を過ごすことができました。お世話になった皆様、ありがとうござい

  • Seestarのギャラリーを追加

    先日、久しぶりに天気予報が良かったので、Seestar S50を持って八塔寺に出かけてきました。それまでSeestarを自宅で使ってなかなか良かったので、星空の綺麗な場所では、どのくらい写るか試してみたくなったのです。上は、現地でSeest

  • はくちょう座の超新星残骸 SNR G65.3+5.7 Sh2-91

    SNR G65.3+5.7は、はくちょう座のアルビレオ北側に広がる超新星残骸です。シャープレスのナンバーとして、Sh2-91、94、96が割り振られている星雲です。Sh2-91は、撮影でご一緒した、Uさんに教えていただいた天体です。はくちょ

  • いながわ星まつり 2023

    昨夜は、猪名川天文台で開催された「いながわ星まつり」に行ってきました。天気はあいにくの曇り空でしたが、アットホームな星祭りで参加者も多く、とても楽しめました。星まつりは17時開始で、星空コンサートの後、クイズ大会が開催されました。「子供向け

  • 星をもとめて 2023

    週末、京都のるり渓で開催された星祭り「星をもとめて 2023」に行ってきました。「星をもとめて」も、今年で23回目だそうです。私は第2回目から参加していますが、あっという間に年月が経ったなぁという感じです。今年はとても天気が良く、日中は非常

  • ZWO Seestar S50

    発売されたばかりのZWO社のSeestar S50のデモ機を、協栄産業からお借りしました。Seestarは、スマホやタブレットに接続して使用するスマート望遠鏡です。天体ファンには、”これ一つで電視観望ができる、自動導入が付いた経緯台式の天体

  • 2023年の土星

    先週末の日曜日の夜に、Mewlon-250CRSで撮影した土星の写真です。土星は既に8月下旬に衝を迎えていましたが、タイミングが合わず、これが今シーズン初の土星の撮影でした。夕方から晴れていた空は、暗くなるとともに薄雲がかかってきましたが、

  • 「太陽系ライズ」に木星大赤斑の正中日時情報を追加

    WindowsPCアプリ「太陽系ライズ」のVer1.6.3を公開しました。今回のアップデートの変更点は3点です。1点目、木星の大赤斑が木星の中心に見える日時を表示するページを追加しました。ただ、木星の大赤斑は動いているので、演算だけで正確な

  • RGBカラーとSHOカラー(北アメリカ星雲とペリカン星雲で画像比較)

    夏を代表する赤い星雲と言えば、はくちょう座の北アメリカ星雲とペリカン星雲ですね。銀塩フィルム時代から何度も撮影していますが、先日出かけた峰山高原でもやはり撮影しました。上は、ビクセンFL55SSとデジタル一眼レカメラで撮影した、北アメリカ星

  • 初めて買ったカメラ

    防湿庫の奥から、初めて自分で購入した懐かしいカメラが出てきました。キヤノンT70。もちろん銀塩フィルムカメラで、オートフォーカス機能(AF)もない頃のカメラです。キヤノンのカメラミュージアムによると、発売開始は昭和59年4月で、価格は69,

  • 太陽系ライズ

    台風7号が過ぎ去った後、一旦涼しくなりましたが、週末ぐらいから再び猛暑が続いています。この影響で夏バテになってしまったようで、ぐったりしています。早く涼しくなってほしいですね。天文フリーソフトのページに、惑星の出没時刻や視直径、明るさ、座標

  • ペルセウス流星群を見てきました

    今年のペルセウス流星群の極大日は13日(日)の夜でしたが、台風7号のため、極大日の夜の近畿地方は曇り空の予報でした。そこで、前日の12日(土)に峰山高原にペルセウス流星群の撮影に出かけてきました。現地に着いたのは18時頃です。以前、ペルセウ

  • ペルセウス流星群と台風7号の進路

    今年もペルセウス流星群の時期になりました。今年の極大予想時刻は8月13日の17時頃です。幸い13日の月齢は26.4と条件が良く、日付が変わって午前2時半頃に月が出てくるまで、暗夜でペルセウス流星群を楽しむことができそうです。ただ、天候が気に

  • ビクセンFL55SSで撮ったM8とM20

    週末(金曜日夜)に八塔寺に出かけてきました。微妙な天気予報でしたが朝まで快晴。ハチ高原に続いての快晴でした。例年梅雨から9月頃までは、天候不良のために天体撮影はお休みになることが多いのですが、今年は幸い夜晴れることが多く、天体撮影を楽しめて

  • 三連休に久々の遠征

    豪雨や猛暑と不安定な天候が続きましたが、日曜日の夜は比較的晴れそうだったので、久しぶりにハチ高原まで天体撮影に出かけてきました。現地に着いたのは日没後。慌てましたが、ビクセンAP赤道儀とFL55SSとMGEN-3は、30分もかからずにセッテ

  • 都会で撮った網状星雲

    自宅からデュアルバンドフィルターを使って撮影した網状星雲の写真です。撮影に使用した天体望遠鏡は、セレストロンEdgeHD800-CG5。レデューサーを取り付け、レビュー記事でご紹介したオフアキシステムを使用して撮影しました。上が撮影した網状

  • ビクセンSD103SIIが発売開始

    CP+2023の会場で展示されていたビクセンの屈折望遠鏡SD103SIIと、SD115SIIが、6月20日に発売開始されます。どちらも従来モデル(103S/115S鏡筒)の対物レンズに用いられていた錫箔を円形スペーサーに変更したモデルで、基

  • セレストロンEdge用のオフアキシスガイダー

    今年は例年に比べて梅雨入りが早かったこともあり、5月はあまり撮影に出かけられませんでした。今日も台風の影響で朝から大雨ですね。大雨の被害が出ないことを願っています。最近、セレストロンEdgeHD800-CG5鏡筒(口径20cmのEdge)を

  • 篠山で撮影したひまわり銀河

    火曜日の夜、天気予報が良かったので、夕方から丹波篠山市に天体撮影に出かけてきました。平日の夜でしたが、現地には他にも天体撮影の方がおられ、一晩楽しく過ごすことができました。現地でお世話になった皆様、ありがとうございました。この夜は久しぶりに

  • ASI662MCで撮った春の銀河

    今日は子供の日。早くもUターンラッシュでしょうか、高速道路の渋滞が始まっているようです。GWも終盤ですね。先日、八塔寺でASI662MCを使って撮影した春の銀河の写真が、短時間でもなかなかよく写ったと思うので、ブログでご紹介したいと思います

  • 惑星用CMOSカメラで電視観望

    この週末は良い天気に恵まれました。月がまだ小さかったので、遠征に出かけられた方も多かったようですね。ブログやSNSで天体や星空の写真が続々とアップされています。先日、センサーサイズの小さな惑星用カメラASI662MCで電視観望を自宅で試みた

  • ビクセン ワイヤレスユニットのASCOMドライバーが公開

    週末は天候が良く、桜も満開だったので、近くの公園でお花見を楽しんできました。全体的には見頃が過ぎつつありますが、明日からの雨で一気に散ってしまいそうですね。先日、ビクセンのワイヤレスユニット用のASCOMドライバーが公式ページで公開されまし

  • Askar 80PHQのレビューを追加

    月が大きくなってから、好天が続きますね。新月期の先週に晴れてほしかったです。撮影機材のページに、Askar80PHQ望遠鏡のレビューを追加しました。Askar80PHQは、Jiaxing RuiXing optical instrument

  • 久しぶりの快晴

    週末、八塔寺に天体撮影に出かけてきました。土曜日は昼頃まで雨が降っていたので、本当に晴れるかどうか不安でしたが、夕方になると晴れ間が広がり、ほぼ一晩中星空を楽しめました。上写真は、21時過ぎに現地で撮影した星空写真です。オリオン座をはじめ、

  • うみへび座の銀河団

    タカハシε-160EDで撮影した、うみへび座銀河団(Abell 1060)の写真をギャラリーに追加しました。うみへび座銀河団を撮影したのは、今回が初めてです。ε-160EDの写野内に多くの系外銀河が写り、写し甲斐のあるエリアでした。うみへび

  • CP+2023の注目機材

    2月23日から4日間の日程で開催されたCP+2023が終了しました。会場では多くの天文ファンの方とお会いし、楽しい時間を過ごすことができました。お世話になった皆様、ありがとうございました。以下、展示物で気になった機材をまとめます。ビクセンブ

  • CP+2023の会場にやって来ました

    2月23日から4日間の日程でパシフィコ横浜で開催されているカメラと映像のイベント、CP+2023の会場にやってきました。新型コロナの影響で、CP+の会場イベントが開催されるのは4年ぶりとのこと、私が参加したのはさらにその1年前だったので、前

  • 1時間露光がマイブーム

    タカハシε-160EDとASI2600MCPカメラで撮影した、IC434 馬頭星雲の写真をギャラリーに追加しました。先日アップしたカモメ星雲と同じく、1枚当たりの露出時間5分×10枚(総露出時間50分)の画像から仕上げた作品です。最近、明る

  • タカハシε-160EDで撮ったカモメ星雲

    先月の新月期にタカハシε-160EDを使用して撮影した、いっかくじゅう座のカモメ星雲の写真をギャラリーに追加しました。カモメ星雲は、昔は日本では「わし星雲」の愛称で親しまれていた天体ですが、海外では「Seagull Nebula」と呼ばれて

  • ZTF彗星を撮りました

    今シーズン最強の寒波到来の影響で、今朝(1月25日)は宝塚市内でも雪が積もりました。JR、路線バス共に運休になり、午前中は自宅に閉じこもっています。少しの積雪でも都会の交通網は遮断されてしまいますね。先週末、年始頃から天文ファンの間で話題に

  • 今年もよろしくお願いいたします

    遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年最初の画像は、昨年12月に八塔寺で撮影した、

  • 今年も一年ありがとうございました

    しばらく更新できませんでしたが、あっという間に今日は大晦日、2022年最後の日ですね。2022年を思い返してみると、機材の面では、ZWO社のAM5赤道儀を購入して、ASIAIRをメインに据えて撮影を楽しみました。AM5赤道儀は小型軽量なので

  • ASIAIRでモザイク撮影

    10月末にASIAIRの最新バージョン2.0がリリースされ、モザイク撮影の支援機能が追加されました。早速新バージョンをインストールし、11月の八塔寺でモザイク撮影機能を試してみました。モザイク撮影は、ASIAIRのPLAN機能の撮影スケジュ

  • IC348とNGC1333付近

    天体写真ギャラリーに、IC348とNGC1333付近に広がる分子雲の写真を追加しました。非常に淡いですが、焦点距離300ミリ(35ミリ換算)の画角ほぼ一杯に広がる分子雲が魅力の星域です。IC348は、左上に写っている明るい星(ペルセウス座オ

  • ケフェウス座の洞窟星雲

    天体写真ギャラリーに、タカハシTOA130と冷却CCDカメラで撮影した「ケフェウス座の洞窟星雲」の写真を追加しました。洞窟星雲は、星雲の形が洞窟のように見えることから この愛称で知られています。シャープレスの番号は、Sh2-155が付けられ

  • 久しぶりの蒜山高原

    先週末、八塔寺に撮影に行きました。着いたときは曇天でしたが、その後、晴れ間が広がり、一晩中撮影を楽しむことができました。上の画像は、焦点距離200ミリのカメラレンズと、ZWO社の冷却CMOSカメラ、ASI2600MMProで撮影した「ハート

  • TOA130で撮ったNGC253銀河

    今日は祝日ですが、前線を伴った低気圧が通過しているため、朝から雨が降り続いています。明日が新月なので、撮影に出かけたかったところですが、仕方ないですね。天体写真ギャラリーに、タカハシTOA130と冷却CCDカメラで撮影したNGC253の写真

  • 星と自然のフェスタ 2022に参加

    週末、長野県小海町で開催された星祭り「星と自然のフェスタ 2022」に参加しました。現地では、SNS等で交流させていただいている方々をはじめ、多くの方とお話し、楽しい時間を過ごすことができました。お世話になった皆様、ありがとうございました。

  • 皆既月食と天王星食

    11月8日の夜は晴天に恵まれ、皆既月食と天王星食を見ることができました。下画像は、天王星食直前に撮影した、皆既中の月の写真です。赤く輝く月のすぐそばに天王星が写っているのがわかります。皆既中は、口径6センチのタカハシFOA-60望遠鏡を使っ

  • 明日は皆既月食と天王星食

    明日の夜(11月8日)、全国で皆既月食が見られます。食の最大時刻は19時59分です。20時頃に東の空を見上げれば、赤い月が輝いているはずです。そして、皆既中の月に天王星が隠されるという、天王星食が起こります。月が惑星を隠す現象を「惑星食」と

  • 南天で輝くらせん星雲

    天体写真ギャラリーに、みずがめ座のらせん星雲NGC7293の写真をアップしました。らせん星雲は、惑星状星雲としては非常に大きく、視直径が14′ほどもあります。しかし全体的に淡く、大口径の双眼鏡を使用してもリング状の形ははっきり見えず、面積の

  • TOA130で撮ったアイリス星雲

    天体写真ギャラリーに、ケフェウス座のアイリス星雲の写真をアップしました。アイリス星雲の撮影には、タカハシTOA130望遠鏡とASI2600MMPro冷却CMOSカメラを使用しました。当初は、レデューサーレンズで撮影する予定でしたが、アダプタ

  • ライオン星雲とナローバンドフィルター

    八塔寺で撮影したケフェウス座のライオン星雲 Sh2-132の写真をギャラリーにアップしました。このSh2-132の写真は、キヤノンEF200mmF2Lレンズと、ASI2600MMProを使って撮影しました。ナローバンドフィルターは、Chro

  • EF200mmレンズとASI2600MMPro

    八塔寺で撮影したケフェウス座のIC1396の写真をギャラリーにアップしました。このIC1396の写真は、キヤノンEF200mmF2Lレンズと、ASI2600MMProを使って撮影しました。星雲が秋の天の川の中でぼんやり輝いているイメージで、

  • 久しぶりの快晴

    八塔寺に天体撮影に出かけてきました。当日は久々の好天に恵まれ、満天の星空を楽しむことができました。今年の夏は天気が悪かったので、雲の心配なく、星空を眺められたのは、本当に久しぶりだったと思います。撮影機材はTOA130を持参したのですが、T

  • 星をもとめて 2022に参加

    昨日、京都府南丹市にある、るり渓温泉で開催された「星をもとめて」に参加してきました。一昨年、昨年とコロナで中止になっていたので、3年ぶりの開催です。台風14号接近のため、開催が危ぶまれましたが、2日間の日程を1日に短縮し、無事開催となりまし

  • 篠山で撮ったパックマン星雲

    先日、篠山市で撮影したNGC281の写真を冷却CMOSカメラギャラリーにアップしました。NGC281は、カシオペア座に位置する散光星雲ですが、その形がゲームキャラクターのパックマンに似ていることから「パックマン星雲」とも呼ばれています。NG

  • AM5赤道儀を本格使用

    先週末、久しぶりに好天が期待できそうだったので、篠山市に天体撮影に出かけてきました。撮影地に向かう途中、土砂崩れでアクセス路が通行止めというハプニングがありましたが、ほぼ一晩中晴れに恵まれ、久しぶりの星空を楽しむことができました。今回は、Z

  • 天体望遠鏡で花火を撮影

    先週末(8月27日夜)、「なにわ淀川花火大会」が3年ぶりに開催されました。現地に出かけることはできなかったので、20kmほど離れた六甲山の麓から、天体望遠鏡で花火を撮影してみました。花火撮影に使用した望遠鏡は、タカハシFOA-60Qです。F

  • ASI662MCで撮影した土星

    相変わらず、暗くなると曇りの天気が続いていますが、昨夜の22時頃は晴れ間が広がり、土星を観望・撮影することができました。上画像は、昨夜、Mewlon-250CRSで撮影した土星の写真です。テレビューの2.5倍パワーメイトで像を拡大し、カラー

  • 不安定な天候が続きます

    月が小さくなり、星雲星団の撮影好機ですが、不安定な天候が続いています。東方面の観測地では晴れているところもあるようですが、近畿地方は梅雨のような曇り空が続いています。ようやく届いたZWO社のAM5赤道儀ですが、自宅でテスト撮影したのみで、ま

  • AM5赤道儀にPole Master取り付け

    AM5赤道儀に、Pole Masterを取り付けるアダプターを自作しました。下画像が取り付けた様子です。アダプターは、L字型のアルミ板を加工したものです。ユニテック社のアダプター類(テーパーキャッチャー等)を介して、Pole Masterを

  • ZWO AM5赤道儀の各部写真

    先日、ZWO社のAM5赤道儀についての記事を投稿してから、たくさんのお問い合わせをいただきました。AM5に興味をお持ちの方が多いのでしょうね。以下に、AM5の各部の写真と簡単な説明を載せましたので、ご参考にしていただければ幸いです。AM5赤

  • AM5赤道儀の初使用

    昨夜、22時頃に外に出ると晴れていたので、先日届いたZWO社のAM5赤道儀を初めて使ってみました。AM5赤道儀は、ASIAIR PROに接続しました。まずは極軸合わせです。AM5赤道儀には極軸望遠鏡は内蔵されていませんので、ASIAIR P

  • ZWO社のAM5赤道儀到着

    梅雨明け宣言後、雨が続き、梅雨に戻ったような天候が続きました。しばらく北海道に出かけていたのですが、滞在した札幌もスッキリしない天気が続き、星を見ることはできませんでした。上は、札幌市中島公園内の札幌市天文台に設置されている望遠鏡です。口径

  • 冷却CCDのビニングを活かして短時間撮影

    梅雨明け後、猛暑が続いていましたが、台風の接近の影響で今日は雨模様です。しばらく星空は見られそうにありませんが、雨で暑さが和らいでくれるのは嬉しいです。梅雨明け後、冷却CCDカメラを使って、天体撮影を楽しみました。下画像は、Mewlon-2

  • 近畿地方が梅雨明け

    昨日、九州や関東甲信越地方等に続いて、近畿地方にも梅雨明けが発表されました。今年の近畿地方の梅雨期間は、僅か2週間と、これまでで一番短い梅雨となりました。天文ファンとしては嬉しい梅雨明けですが、あまりに短いと水不足や猛暑が気になりますね。ギ

  • FC-100DZを購入して1年

    タカハシFC-100DZを購入して、ちょうど一年が経ちました。自宅での観望がメインですが、簡単に使用感をまとめてみたいと思います。FC-100DZは、2019年7月に発表された口径10センチの2枚玉フローライト屈折望遠鏡です。数量限定で販売

  • 大口径屈折で撮ったM83銀河

    大塔村で撮影した「うみへび座のM83銀河」の写真をギャラリーに追加しました。M83銀河は南天の回転花火銀河と呼ばれている棒渦巻銀河で、天体望遠鏡を使うと肉眼でも良く見えるので、時期になると良く観望しています。しかし、撮影となると久しぶりで、

  • ギャラリーに夏の星雲の写真を追加

    昨日、関東甲信地方が梅雨入りと発表されていました。近畿地方も今週末ぐらいから梅雨入りしそうですね。冷却CMOSギャラリーに、GWにカメラレンズで撮影した三枚の作品をアップしました。1枚目は、さそり座の尻尾付近で輝く、出目金星雲と彼岸花星雲の

  • ビクセンSD81Sのスペーサー交換

    ビクセンの「81S 鏡筒シリーズ スペーサー交換」キャンペーンを利用して、ビクセンSD81Sの錫箔を、最新モデル(SD81SII)と同じリング形状スペーサーに交換したので、その様子をまとめました。下が、交換前と交換後の対物レンズの比較画像で

  • 中望遠レンズで撮れる夏の星雲

    天体写真の撮影というと、天体望遠鏡を使うというイメージがあるかもしれませんが、夏の天の川の中で輝く星雲や星団は視直径が大きいので、200ミリ前後の中望遠カメラレンズで撮影することができます。夏の天体の中でも有名なのが、干潟星雲と三裂星雲です

  • アンタレス付近 今年も撮りました

    ゴールデンウィークに訪れた奈良県大塔村で撮影した、さそり座アンタレス付近の写真を冷却CMOSCMOSカメラの天体写真ギャラリーに追加しました。昨年は、ビクセンFL55SSでアンタレス付近を撮影しましたが、今年は焦点距離200ミリのカメラレン

  • ゴールデンウィークは大塔村へ

    ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日、約1年ぶりに奈良県五條市の大塔村に天体撮影に出かけてきました。当日は、新月期の大型連休で混雑が予想されたので、現地に早めに着くように出発しましたが、近畿自動車道は大渋滞。仕方ないので、下道に変更して訪れ

  • おとめ座の銀河団

    しばらく更新できていませんでしたが、気づいたら今日から5月ですね。長期休暇で気候も良い季節ですが、円安の影響でいろいろなものが値上げされ、辛いですね。天文ショップの協栄産業さんでも、5月9日からZWO社の製品を約12%前後値上げと予告されて

  • 篠山で撮影したM101銀河

    おおぐま座のM101銀河の写真をギャラリーに追加しました。M101銀河は、回転花火銀河とも呼ばれる視直径の大きな系外銀河です。M101銀河の撮影には、タカハシFS-152とASI2600MMP冷却CMOSカメラを用いました。FS-152は、

  • おとめ座のNGC4216銀河

    天体写真ギャラリーに、タカハシTOA130とASI2600MCPで撮影した「おとめ座のNGC4216銀河」の写真を追加しました。NGC4216は、おとめ座とかみのけ座の境界付近に位置する銀河で、11等級の明るさです。地球からは、真横に近い角

  • FC-100DZで撮ったしし座の三銀河

    天体写真ギャラリーに、タカハシFC-100DZとASI2600MCPで撮影した「しし座の三銀河」の写真を追加しました。FC-100DZには、焦点距離を短くする「FC-35レデューサー0.66×」を使って撮影しました。実は、FS/FCマルチフ

  • TOA130+TOA645フラットナーとCMOSカメラの解像力

    タカハシTOA-130とZWO社のASI2600MMProを使って、しし座の系外銀河を撮影したところ、思った以上に解像感が良いと感じたので、過去にMewlon-250CRSとSTL-11000Mで撮影した画像と比較してみました。まず、TOA

  • ミルクポット星雲

    おおいぬ座で輝く、ミルクポット星雲(Sh2-308)の写真をギャラリーに追加しました。ミルクポット星雲は、おおいぬ座の中央付近に位置する、主にOIII領域の光で輝く星雲です。淡いため、ブロードバンド撮影ではほとんど写らず、ナローバンドフィル

  • ポンプ座のNGC2997銀河

    南天低くに輝く系外銀河、NGC2997の写真をギャラリーに追加しました。NGC2997は南中高度が低いためか、あまり知られていない系外銀河ですが、クルリと巻いた渦巻が美しい銀河だと思います。NGC2997が位置するのはポンプ座です。ポンプ座

  • ふたご座の超新星残骸IC443

    ふたご座の超新星残骸IC443の写真をギャラリーに追加しました。IC443は、その形からクラゲ星雲とも呼ばれています。IC443の撮影には、タカハシTOA-130望遠鏡とZWO社の冷却CMOSカメラ、ASI2600MCProを使用しました。

  • ε エクステンダー160ED 発売開始

    先日、タカハシからε-160ED専用のεエクステンダーが発売されました。約1年の2021年4月1日に、タカハシε180EDとε130D用が発売されていましたので、ε-160ED用が加わり、εエクステンダーのラインナップが揃ったことになります

  • ビクセン ワイヤレスユニットを発表

    先日、ビクセンがSX赤道儀シリーズ用のワイヤレスユニットをCP+2022で発表しました。対応赤道儀にワイヤレスユニットを装着すれば、専用アプリ「STAR BOOK Wireless」をインストールした、スマートフォンやタブレットから赤道儀を

  • 星景写真撮影用のソフトフィルター

    星景写真撮影時にソフトフィルターを使用される方は多いと思いますが、先日、よしみカメラさんから、カメラのマウント部分に入れるクリックタイプのソフトフィルターが発売開始されました。公式ページはこちらです。当初は、ニコンZマウント、キヤノンEOS

  • 冷却CMOSカメラで系外銀河を撮影

    ZWO社の冷却カラーCMOSカメラ、ASI2600MCProで撮影したおおぐま座のM81銀河の写真をギャラリーに追加しました。冬型気圧配置で気流が悪かったため、星像のシャープさは欠けるものの、合計露光時間100分(10分×10枚)の割には、

  • 馬頭星雲とアルニタク

    タカハシMewlon-250CRSと冷却CMOSカメラ、ASI2600MCProで撮影した馬頭星雲の写真をギャラリーにアップしました。Mewlon-250CRSの直焦点(2500mm)で撮影したところ、この大きさで馬頭星雲が写りました(ほぼ

  • 冷却カラーCMOSカメラの画像処理(簡単版)

    ZWO社の冷却カラーCMOSカメラの画像処理方法についてご紹介します。今回は、初めて冷却CMOSカメラを使う方向けに、フリーソフト(ASIFitsView等)を使って、簡単にカラーの天体写真を作成する方法をご紹介します。冷却カラーCMOSカ

  • 釣糸を使ったクロスフィルター

    ASI2600MCPro冷却CMOSカメラとキヤノンEF200mmF2Lレンズで撮影した、オリオン座バーナードループの写真をギャラリーに追加しました。今回の撮影では、カメラレンズの前に釣用の糸をパーマセルテープで貼り付け、クロスフィルター効

  • ASIAIR での構図合わせ

    先日、ASIAIR PROを使った構図合わせについてご質問いただきました。ご質問内容は、Plate Sovlingと構図の微調整についてでしたが、構図の微調整の方法についてブログでもご紹介したいと思います。ASIAIR上で、対象天体を選ぶと

  • 鳥の頭に似たLBN777星雲

    タカハシTOA-130にレデューサーを取り付けて撮影したLBN777の写真をギャラリーにアップしました。LBN777は、おうし座に広範囲に広がる分子雲の中で輝いています。以前から、星雲の形が特徴的なので、撮影しようと考えていた天体です。海外

  • TOA-645フラットナーのファーストライト

    1月3日の八塔寺では、しぶんぎ座流星群を観ながら、年末に購入したTOA-645フラットナーのファーストライトを行っていました。下画像は、タカハシTOA-130にTOA-645フラットナーを取り付け、ZWO社のASI2600MM Proカメラ

  • しぶんぎ座流星群の観測

    1月3日の夜、しぶんぎ座流星群を見に八塔寺に出かけてきました。しぶんぎ座流星群は、例年1月1日から5日頃に活動する流星群で、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群と並んで三大流星群の一つに数えられています。2022年の極大時刻は1月4日の午前5

  • 謹賀新年

    新年あけまして、おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。2022年元旦の朝は、低空の雲に遮られて初日の出は見ることができませんでしたが、元旦、2日共に青空が広がり、気温は低かったものの、清々しい新年の幕開けでした。コロナ

  • 今年も一年ありがとうございました

    しばらく更新できませんでしたが、あっという間に今日は大晦日、2021年最後の日ですね。今日は気温が低く、ここ宝塚市でも雪が舞っています。2021年を思い返してみると、機材の面では、ZWO社のASI2600MCPとASI2600MMPを購入し

  • ふたご座流星群 2021年

    2021年のふたご座流星群の極大日は12月14日の夜でしたが、当日は都合が悪かったため、12月13日の夜に流星群を観に八塔寺に出かけました。現地に到着した時は、煌々と半月が夜空に輝いていたため星が見えづらく、時々明るい流れ星が夜空を流れる程

  • すさみ町で撮ったレナード彗星

    先週末、近畿地方で唯一天気が良さそうだった、和歌山県すさみ町まで出かけてきました。自宅からすさみ町までは非常に遠く、普段訪れる八塔寺の倍以上の距離があります。現地に到着した時は、雲量50%ぐらいの空模様でしたが、時間が経つにつれて晴れ間が広

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