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マダムな生活:人生とフランスは愉しんだ者勝ち La vie en France http://kimikobotti.blog.jp

海外生活便り🇫🇷パリとマルセイユの2拠点生活。南仏プロヴァンス、時々、パリからのフランス情報&雑学。

パリジャンの夫と転勤先の南米で出産した長男との暮らしを綴ってきました。 太陽燦々のもと、地中海と南アルプスを堪能しながら、子育て優先で仕事をしてきて…ひとり息子がグランゼコールに進学した昨年からは、パリとマルセイユの2拠点生活。少しお気楽に、仕事のボリューム増やし中です。

Madame
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フランス
出身
東京都
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2007/08/26

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  • 一時帰国が近づくと チーズとシャキュルテリーが気になる件

    まもなく一時帰国するので、冷蔵庫の中で野菜が液状化したり、発芽しないように、せっせと使い切っている。お肉や魚も冷凍した状態だと、そのまま私の帰りを待たれることになるので、解凍して調理して…ナッツやドライフルーツやそのまますぐ食べられるもので日持ちのするも

  • ミディアムレアが食べたかったら、レアを頼めばいいだけ

    先週末はコートブルー今週末はリュベロンどちらもマルセイユから車で1時間ほどで行けるリフレッシュ空間。まだまだ気温は低いとはいえ、南仏プロヴァンスの陽射しは力強いので、心地のいい暖かさに包まれてテラスでランチ、など。(…って、ミモザの花粉症なので、その後はく

  • Ma propre essence 私らしさ

    夫が関わっているプロジェクトの1つが、5年目を迎えてのちょっとした会議をするのにあたって、各自、ちょっとした祝アペロを彩るひと皿を持ち寄らないといけないので、何か簡単なものでいいので頼めるかなと言ってきた。別に私が作らないといけないわけではないけれど、我が

  • アンリ・マチス『水辺の日本女性』の描かれた場所

    2022年夏 南西フランスの海辺の町で、夫と1週間過ごした。同じ南仏だけど、車で4時間以上かかる、スペイン国境のすぐ手前の小さな海辺の3階建ての小さなホテルを拠点に。よく歩いたし、よく食べて笑って眠った。1番暑い時間帯はエアコン付きの部屋に引き篭って、読書したり

  • 南部鉄器のある暮らし in Paris

    先日、お茶に招ばれたお宅で口にしたルイボスティーベースのブレンドがとてもとても美味しかったので、同じものを買おうと出掛けて、順番待ちの間にSoldes(フランスは年2回、国が決めたセール期間がある)対象になっている食器類を眺めていたら、赤い急須の下のこの黒いオーソ

  • 金曜日・パリ8区で:お泊まり女子会

    昨年末の一時帰国ではずっと東京で過ごしたので、会いそびれた京都の女友達がパリ到着したのは1月11日。彼女は、8区のアパルトマンを拠点に年2度はフランス暮らしを愉しむのを習慣にしていて、毎回、見事なまでに時差ボケ知らずなので、私は、翌日早速、マルセイユからTGVで

  • Bonne annee 2024 久しぶりにブログ再開:新年はトランブルーから

    あけましておめでとうございます 2024ずいぶん長いこと、ブログをお休みしていて、再開するタイミングを逃してしまっていたので、新年に1番最初に口にしたもの、など。今年は、20年近くぶりに、お節を用意しなかった。理由というか、いきさつはいろいろ複数あるので、そちら

  • パリ、どこ泊まる?

    オペラ至近の日本人街とも言えるエリアは、ルーヴル美術館やギャラリーラファイエットデパートなどにも徒歩圏なので、観光やショッピングに便利だし、パレロワイヤルの庭園も目と鼻の先だから、朝夕の散歩も気持ちいい。

  • Tokyo  一時帰国中

    もうずいぶん長いこと紅葉を待っている今回の一時帰国。思いがけず、六本木ヒルズで通りがかりに東京タワーを眺めたら、まるでそれがじわーっと広がって池に映り込むみたいに、紅葉とイルミネーションがキレイだったので、記念に一枚。きっといつか懐かしくなるはずの風景…(

  • アルルの休日

    アルルの女してきた。8月最後の金曜日。水曜から出張中だった夫に合流することに決めたのは、前夜寝る前ギリギリで、5時起きして、どうしても急ぐというか、そのままにしておくのは気になる用事だけを片付けて、昼前には特急列車に飛び乗り1時間ちょっと…でアルルに到着。ず

  • LE BON SENS 正解はひとつじゃない

    Legumes sautes au porc 肉入り野菜炒め(写真は、豚肉とキャベツともやしだけだけれど)、あなたならどちらを想像する?向かって右が夫のイメージするお肉たっぷり(野菜は添え物)のもの、で、左は私のイメージでの野菜メイン。すべてのフランス人や日本人が、それぞれ私たちと

  • PAYER A L'AVANCE シアワセの循環

    これは、もう2年以上前のこと。2021年3月21日顔なじみの薬局で、「困窮している学生達のために衛生用品の寄付を募っているんだけど、サンプル品いただけませんか?」と訊ねたら、「もちろん!ちょっと待っててくださいね」と奥に入った薬剤師さんが、紙袋を手渡してくれた。ず

  • この頃のフランスのイタリアン料理店はアルデンテだし、フィレンツェ牛もこの通り!

    2022年7月3日少し前の話になるけれど(と、これを書き始めていたのは、去年の10月なので)、南仏Toulonトゥーロンで週末を過ごした。魚介も名物の街とはいえ、それなら、マルセイユでも食べられるし…で、評判のイタリアンの店に出掛けた。迷わずビステッカ!(知る人ぞ知るフィ

  • Saint tropez ヨットの帆布バッグ:サントロペ

    ヨットの帆布を使っているバッグは、サントロペ発信の知る人ぞ知るブランドKIWIのもの。軽いし、丈夫だし、水に濡れても大丈夫!フランス🇫🇷各地にブティック展開しているので、機会あればぜひ。サイズも色も豊富。これは、飛行機の機内持ち込みにも大丈夫な大きさ。1枚目の

  • Joyeuses Paques a Train Bleu 復活祭のご馳走は羊。 

    2023年4月9日復活祭だし日曜日なので、フランス🇫🇷的には親族揃って子羊料理の伝統の日だったけれど、私と夫はパリからマルセイユへの移動日。15時38分パリ発のTGVに乗らないといけないから、うっかり実家や親族宅でランチに参加してしまったら乗り遅れる微妙な時間。(何し

  • Mes nouvelles de la rentree 2022 近況のご報告、など

    2022年10月29日今年は、トータルすると月の半分はパリに、残りの半分のうち数日はは南仏の別の街に出かけているので、9月の新年度からまだ2ヶ月しか経っていないのにもう半年経ったような気さえするし、異常気象で寒かったり暑かったりの繰り返しなので、時々季節を勘違いし

  • DES ŒUFS FRAIS 産みたて地鶏卵ごはん

    書こうと思って写真を撮ったままだったものがずいぶん溜まっていて、写真整理中なんだけど、ふと気付いたら、下書きのままのブログもいくつかあって、どうというものでもないけど、少しずつ書き上げてアップしていきたいと思う。2023年3月23日東京で育っていると、進学や就職

  • TOPAZE BAR A NICE  

    2023年5月10日旧い女友達と、地中海を眺めながらグラスを傾けた。2人きりでこんなふうにのんびりと会うのはうんと久しぶりで、極上の幸せな時間。何より、彼女が「この頃1番気に入ってる」と連れて行ってくれた店は、私にとっては知らない新しい店で、そういえば海岸線沿いの

  • ONE OF MY FAVORITES PLACE IN PARIS : LONGCHAMP 人生のプライオリティ: 好きなのは『ひと』

    人生のプライオリティ…なんていうと大袈裟に聞こえちゃうかもしれないけど、日々の暮らしの中で、自分自身にとっての優先順位を知っておくのって大事だ。『幾つ』より『どれを』出来たかで、達成感は随分違うもの。そして、たとえば、食事なら『何を』より『誰と』と同じよ

  • CONSIGNES BAGAGES 手ぶらでパリ: 出張ビジネスマンもパリジャンも御用達 コインロッカー自由自在

    意外と知られていないのがわかったので、パリのコインロッカー事情…など。たとえば、Gare de Lyon パリ・リヨン駅。(パリなのにリヨン駅という呼称はとても紛らわしいけれど、パリには長距離鉄道の終着駅が4つあって、それぞれ名前が付いている)リヨン駅は、主に南フランス

  • COUCHE DE SOLEIL 好きな色はオレンジ

    うっかりしていると、ついつい食べる話題ばかりになってしまうので…2月22日の夕陽、など。好きな色はオレンジ。と、「プレゼントは何か欲しいものある?」と訊かれたら、ウインクしながら(フランス暮らしになってからはね)答えているけれど、半分ジョークで半分本気。そんな

  • BENTO 牛そぼろ弁当とか卵焼きとか

    ブログというよりインスタの投稿みたいだけれど、2月21日の私のお昼ごはん(備忘録みたいだ)。たまには、夫のBENTOのついでに、朝ちゃちゃっと自分の分も作っておく。…と言うより、実は、自分の食べたいものを夫のお弁当にもしてしまう。この頃は、日本のコンビニ弁当やデパ

  • A CHACUN SON DEJEUNER カップル至上主義は前世紀のハナシ(だと思う)

    フランスでは、ロックダウン以降、在宅オンラインでの仕事の進め方が急激に発展している感じ。時折、夫が、夜帰宅して急に、「明日は在宅勤務にするから」と言うことがある。(たぶん多くのカップルがそうだと思うけれど)、フランス暮らしも長くなって、何でもすぐさま顔に出

  • KATSU CURRY パリで1番美味しいカツカレー

    零下の気温が続くパリ。ひとり暮らしの息子と久しぶりに会うので、おいしいお肉でも食べに行こうよと言っていたけれど、とにかく寒い。「カツカレー出来る?」と訊かれたので、もちろん、すぐに豚肉を買いに行った。ルーは買い置きしてあるし、野菜は産みたて卵と一緒に、い

  • ON MERITE FLEURs パリの暮らしに愛と花は欠かせない

    立春を過ぎて、なんだかいきなりぐんぐんと日が伸びている。家路を急ぎながら、薄暮色の空の下、黄金色が舗道に沿うように溢れ始めるのが光のシャワーみたいで心地いい。ちょっと前までは、同じ時間、空はすっかり群青色だった。通りがかりのお花屋さんも、表こそミモザとユ

  • CREMERIE RESTAURANT POLIDOR パリの“めし屋”の日替わりメニューとか定番とか

    なんだかブログにつらつらと綴っていても、後で自分で検索がしにくいので、noteにしようとしたり、インスタやTwitterで書き留めておいて、後でまとめようと思っているうちに、写真ばかり溜まってしまった。時系列通りにはいかないけれど、ここ1年半の日常備忘録的に…息子が

  • Le Grand Controle: ② 予約で気をつけるべき3つの大事なこと

    ヴェルサイユ宮殿の敷地内…とはいっても、位置的には、庭園の向こうの噴水のさらに奥(何しろ広大だから)。ここから徒歩だと、ちょっとした距離。Copyright de photo: Kimiko Botti ホテルAirelles Chateau de Versailles, Le Grand Controle は住所が宮殿と異なるし、メイ

  • Le Grand Controle: ① Canape du 18eme siecle18世紀のソファの座り心地

    昨年初夏から遡って…Covid2019でロックダウンだった2020年を経て、2021年のフランスは、まだまだマスクの着用が義務付けられていたり、ワクチン接種証明がないと列車やカフェが利用できなかったりと不自由ながらも、建設中だったラグジュアリー施設やホテルが立て続けにオー

  • Le temps des cocktails 老舗カフェでアペロ・カクテル

    夏の思い出。写真整理中なので、こちらは昨夏8月のもの。息子のひとり暮らしの寝具や家庭雑貨も整って、ほっと一息したある午後の遅い時間(夏は日没が22時ごろなので、こんなふうに十分明るい)。8月中旬のパリは辺りは皆留守にしているし、(去年は)観光客もさほどいなくて、

  • GROTTE-COSQUER  地中海に沈む『コスケール洞窟』って知ってる?

    地球温暖化の進んでいる今だからこそ、より深く考えさせられる、この3万年前のものと言われるこの遺跡は、私たちが現在暮らすマルセイユの海岸線に沿って、海面が100数十メートル低い中での人類の暮らしがあったことを示すもの。水没した洞穴が、そのままの状態で、偶然、198

  • 世界のどこで暮らしていても、スパゲッティは(食べやすいから)スプーンも使う。

    「スパゲッティをスプーン使ってフォークに絡めて食べたりするのは日本だけ。恥ずかしいマナー」って、批判的にいうひとが時々いるけれど、そうでもない。店や人によるのだろうけれど、イタリアでも、頼めば嫌な顔せずにスプーンを持ってきてくれる(し、なんなら、イタリア語

  • The Marseille百景 ≪ in Stillwater ≫

    東京で友人がマット・ディモンのマルセイユ舞台の映画を観てきたけど、ザ・マルセイユという感じだとFBコメントがあったので、夫と週末にオンデマンドした。2019年頃ロックダウン前に撮影されていたはずで、マット・デイモンを見かけたという話はそこここで出ていたけれど、

  • ヴァカンス日記: 小石を売る少年

    小さな芸術家の作品を買った。フランスとスペイン国境の麓の、初めて訪れた小さな海辺に滞在して数日経つ。ディナーに向かう道すがら、海沿いのアパルトマンの植え込みの端に、子どもの手のひらサイズの平べったい石に絵が描かれたものが並べられて、値段がついていた。小さ

  • 🇫🇷パリ通信 2022年4月末

    昨日から、再びパリ。大統領選挙の第2回投票が終わったばかりの街は、ちょうど2週間の学校ヴァカンスが始まったせいか、子ども達の送り迎えの姿もなく、少し静か。シャンゼリゼ大通りには、キャリーバッグ片手に英語を話すひと達が行き交う。陽射しはぐんぐん伸びていて、1日

  • Nice 3月初旬のニースの週末備忘録 : 国際結婚と“音”

    フランスのホテルは、街に限らず、5つ星でない限り、客室にバスタブは完備されていない。むしろ、4つ星ですら半分どころか大半がシャワーだけだったりして、予約時にその確約が取れなかったりすることも。真冬でもない限り、シャワーだけでも特に不便は感じないけれど、部屋

  • 若い時の苦労は、買ってでも“しなくていい”

    映画『Taxi』を最初に観た時、主人公のエミリアンが実家でお母さんに作ってもらっていた1週間分の食事のタッパー容器を受け取って帰るシーンで「え?マザコン?」ってびっくりしたけど、過保護なわけじゃない…って、息子がパリでひとり暮らしになって気づいた。フランス🇫🇷

  • フランス🇫🇷家庭の日曜日便り:カーヴのある暮らし

    カーヴ…というと温度調整されたワイン貯蔵庫かと紛らわしいけれど、フランスでは、一般的に、アパルトマンの建物地下の物置スペースを指す。地上階の鍵のかかる扉を開けて階段を降りると共有スペースの通路があって、各戸別に区画され所有権がある小部屋状になっている。扉

  • 最近のフランス🇫🇷家庭の食費節約術は携帯アプリ:①地球にもお財布にもやさしい1/3価格の秘密

    最近のフランス🇫🇷家庭の食費節約術:続々と誕生している携帯アプリたとえば、これ。全部で4€99!(=約650円:元値は3倍以上)賞味期限ギリギリなので、このままだと廃棄処分にするしかないけれど、今日食べれば、もしくは調理してしまえば、全部美味しくいただける。週末旅行

  • フランスマダム申し送り事項:たとえば夫と妻の言葉の駆け引き

    【フランス🇫🇷暮らしの雑学】(私の周りだけかもしれないけれど)フランスで1番の広告宣伝効果があるのはクチコミ…と何度か綴っているけれど、SNSのない時代からだと、世間では知られているのに文字にはなっていない事実や習慣もあれば、マダムたちのちょっとした申し送り事

  • チャリティは幸せの循環、一方通行じゃない

    この2ユーロのキャンドルを買うと…経済的に困窮している学生もあなたも幸せに🍀…と、ここに載せるのは遅れてしまったけれど、12月8日(水)-11日(土) フランス🇫🇷リヨン でFeteDesLumieresという光の祭典が開催されていた。4夜連続の街を挙げてのイヴェントで、市内30ヶ所

  • 自分を居心地よくさせられるのは自分

    フランス暮らしでは、理不尽なことがとても多い。いちいち関わっていたら一日がそれだけで終わってしまうんじゃないかと思えるぐらいだから、気にせず聞き流す術も身につけているけれど、たまに白黒つけてストレスをためないようにもしている。何かのトラブルで、わざとじゃ

  • Zero gaspi フランス🇫🇷人は余ったバゲットを捨てない

    日本人がごはんの一粒をも大切に食べるように、フランス人は余って硬くなってしまったバゲットを捨てない(人が目立つ)。というわけで、郷に入ればの習慣になったひとつはgateau du pain パンのケーキ。チーズフォンデュにするくらいに小さく切ってボウルへ。牛乳や豆乳(今日

  • パリの美味しい時間:マレのファラフェルとかフムスとか

    よその街に旅行した時は別として、ふだんのマルセイユの暮らしでも、折々の上パリ時でも、夫と2人きりの時は、エスニックを選ぶのが習慣。息子の好きなものは3人で一緒の時に愉しみたいので…となると、パリだとだいたい懐かしい店めぐり、という感じ。たとえば、パリ・マレ

  • フランス暮らしの雑学🇫🇷ハンモックと蚊除けゼラニウムと

    PETITE SIESTE DANS UN HAMAC ハンモックでお昼寝・・・の季節Un Petit Bonheur de faire la petite sieste dans un hamac en gardant un pot de geranium AntiMoustiques.ハンモック な季節到来。お伴は、お馴染み(何度かご紹介している) 蚊除けゼラニウム・・・こちらが

  • フレンチ🇫🇷素材で気軽に和食:蕎麦つゆと刻みネギときゅうりの浅漬けは常備菜

    色の濃いこのお蕎麦、なんとフランス製。スーパーマーケットチェーン大手のMonoprixの自社生産なのでいつもふつうに置いてある。きゅうりは小さくて細くて、日本の味に近いものがのが南仏ではどんどん作られるようになっている。アルメニアきゅうりともレバノンきゅうりとも

  • フランス🇫🇷の近況【Arles アルル】は写真フェスティバル

    南仏Arlesアルルといえば、“闘牛場”だったり“アルルの女”だったり“風車小屋”だったり“跳ね橋”だったり“夜のカフェテラス”だったり“星空”だったり…と、思いつくままに書き連ねていたら、結構、日本で生まれ育っていても馴染みのあるものがある。だから、初めて来

  • Vaccinations 1e ワクチン1回目接種8時間経過、異常なし。

    《長いのでnoteに綴ったものの、La vie en France なのでこちらにも転載》賛否両論のワクチン接種。国ごとの対応もそれぞれで、それについても様々な意見が飛び交う。ここフランスでは、罹患者も多い一方で、すでに1/3がワクチン接種済みと言われている通り、友人知人でかか

  • ワクチン1回目接種: モデルナ、副反応なし

    おかげさまでワクチン接種後9時間経過しましたが副反応全くありません。モデルナ、1回目です。noteにまとめました…よかったら🍀『ワクチン1回目接種8時間経過、異常なし。』https://note.com/kimiko/n/nbe7de25ebb8f

  • Mon cher AMariris アマリリス、咲いた。

    昨春の2ヶ月のロックダウン明け、ようやく開いた花屋の店頭では山のように鉢植えが並んでいたけれど、どれも元気がなかった。片隅で萎れかけてたうんと寸足らずのアマリリス(10数センチしかなかったので、最初そうとはわからなかったぐらい)。いつもの年なら、生花を毎週買っ

  • Ma nouvelle activite : Clubhouse 私をパリ🇫🇷に連れてって

    Clubhouseを始めて、ふた月ちょっと。『ふらんす』というclubを作り、神戸の女性と2人で『私をパリ🇫🇷に連れてって』というroomを持っている。ちょっとしたフランス雑学を散りばめながら、家を訪ねたりカフェにいるのに見立ててロールプレイングする。Bonjour,Comment allez

  • Clubhouse : Spin off 語学の上達は脳内を切り替えること、だから…な企画。

    ***********“日本にいながら🇫🇷パリ体感”L’Equipe Dominique Bouchet & Clubhouse ふらんすroom 『私をパリ🇫🇷に連れてって』会話実践応援特別企画の告知です。***********2021年4月13日(火) 🇯🇵日本時間21:00-21:15 / 🇫🇷フランス時間14h-14h15“オーダーがフランス

  • DINER D’UN WE 生牡蠣とイカと生ウニのクリームパスタと:地中海暮らしの食卓

    誕生日と母の日は、ピザのデリバリーでわたしの好きな映画を観ながら晩ごはん…が定番だったのに、去年は誕生日も日本の母の日もロックダウン。今年は下町の老舗ピザ&ステーキの店に行きたかったのに、レストランは秋から営業中止令のまま。なんでもない週末だけれど、夏時

  • Changement d’heure 2021 明日から夏時間

    こんなところで暮らしています。だいぶ日が伸びてきたところで、明日から夏時間。深夜2時に時計の針を3時に進めるので、今夜は1時間少なくなるけれど、iPhoneは自動的に変更して朝正しい時間で起こしてくれる。明日は、オーヴンとか家電の時間設定を全部変更しないと

  • Caviar d’aubergines / Eggplant caviar 茄子のキャビア 

    初めてこのディップを口にしたのはロスアンジェルス。シェリー酒、クラッカーと共に小さなトレイで手ずから用意してくれたのは父が長年一緒に仕事していた(日本在住の)米国人のフィアンセで(どちらも会社経営者だったので本拠地は変えられず、壮大なスケールの遠距離恋愛に感

  • DU CAFE, MES BONHEURS 20年来の行きつけの場所

    20年来の行きつけの場所:パリ🇫🇷サンジェルマン・デ・プレのラルフローレンの中にはカフェレストランがあって、1番好きな場所のひとつ。今は、飲食店はテイクアウトのみしかできないので、建物の前に小さなカフェワゴンが出ている。淹れたてを愉しめるのも、一瞬を分かち合

  • MES NOUVELLES A PARIS : Gare de Lyon パリの近況: TGVとリヨン駅と…

    パリの近況 : 昨日、半年ぶりに戻った。(マルセイユから850km、何事もなければTGVで3時間ちょっとなので、日帰りできる距離感だから、以前なら気軽に上パリと呼んでたけれど…すっかり遠のいていた)昨春の2か月のロックダウンの後、夏の夫の実家への帰省時もそうだったよう

  • Degustez des sushis comme le macaron コンセプトはマカロン…なスシ・アトリエ

    お料理に興味津々な15歳女子たちが、マカロンみたいにお寿司を作ってみたいというのがお題だったので、野菜使いを提案したお料理アトリエ。相談を受けたのは11月の秋休み明け。現況を鑑みながら、じっくり考えた。(※記念写真の瞬間だけマスクをはずしてもらいました)参加

  • RECETTE POUR THEO : le 7 janvier matin 息子のためのレシピ:七草粥

    「お替り!」と、いつもどおり元気にお茶碗が掲げられたので、「これも載せておくね」1年半ほど前から、インスタグラムに日仏ハーフの息子のためのレシピのアカウント(名前もそのままフランス語で)を持っている。2019年の9月に腹部の激痛で救急搬送されてそのまま入院となっ

  • Le bouquet final オマケに弱い。

    ちょっと話は前後するけれど、大晦日は朝からどしゃ降りの雨で…それでも、お正月3が日に飾る花が買いたくて、正午ギリギリに意を決して出かけた。雨なのにマルシェ?と思うでしょう。私も、雨が降ったときには市場は立たないと長いこと思いこんでいた。1年のうち300日は天気

  • BONNE ANNEE 2021 あけましておめでとう

    一年の計は元旦にあり、と言うけれど…2021年の朝はクロワッサンで始めた。特に深く考えず、ごくごく普通の休日の朝ごはん。フランスでは、男性が買ってくるのが伝統。お昼ごはんは、和風。クリスマスのテーブルリースにしていた松と柊を解いて、お正月用に買ってきた葉牡丹

  • MIZUNA 1ユーロの水菜がくれる幸せ

    雨降りな大晦日。それでも、マルシェにはいくつか軒が出ているというので出かけたら、うんと久しぶりに水菜に遭遇した。これで1ユーロ。嬉しい!昨日はオーガニックの店で山芋を手に入れられたので、山盛りサラダにもできる。贅沢な話だけれど、魚介もお肉も口にできるいつも

  • BLEU, BLANC, ROUGE パリの近況2020冬

    Bleu, Blanc , RougeLiberte, Egalite, Fraternite 出張していた夫に、いつも私が撮る場所を通るごと写真の収めて持ち帰って貰った。東京の賑やかなイルミネーションを恋しく思いながら、毎年ぼんやり眺めていたパリの光が、思いのほか力強いのに初めて気づいた。クリスマス

  • PARTAGEONS DES BONHEURS しあわせの循環

    Operation ≪ boite e a chausseurs ≫チャリティーは、誰かのために何かをするというよりも、そうすることで自分を幸せにしているのだといつも思う。毎年クリスマスに向けての学校が呼びかけるチャリティーは、とても心温かい。病気で入院してる子供のためだったり、その両

  • DIEGO(S)  ディエゴという名の少年たち

    数年前に既に出ていた『レキップ紙特別編集』伝説ひと: マラドーナ紙の持つ質感は、なんとも、いい。一夜明けて、神の死と言うタイトルがついたり、いろんな新聞の一面を往年の写真が飾っているけれど、私はこの1枚が心に響く。息子の書棚から引っ張り出してきた。Kiosque で

  • RECETTES DE MES BELLES TANTES  おもてなしは“その先の帰途”までな日本人、玄関を出たら見送らないフランス人

    【上馬の伯母のレシピ】 ブロッコリーのカレーマヨグラタン日本に帰れないまま1年過ぎてしまったこの頃、そういえば、ブエノスアイレスで妊娠出産したので1年半以上帰れなかったことがあって、その間に伯母が亡くなった知らせを受けても、とても遠く切なかったことを思い出

  • TWILIGHT ZONE パラレルワールド

    ロックダウン16日目、3度目の土曜日。抜けるような青空の元、テラスで冷たいものでも飲みたいところだったけれど、当然、椅子はうずたかく積まれて、ガラス張り(の店が多い)の向こう側はひっそりとしていた。プラド大通りは、6車線。その両側の舗道は、本当ならマルシェが

  • SPECIALITE CONFINEMENT ロックダウン名物・自家製ピザ

    3月にロックダウンの予告が出た瞬間、スーパーマーケットは人で溢れ、小麦粉とベーキングパウダー、そして、ドライイーストが売り切れになった。わりと、長いこと。大抵の家庭には必ず常備してあるもの(我が家もそう)だし、小麦粉そのもの以外はないままでもそれなりに凌げる

  • 2eme WE ロックダウン9日目

    ロックダウンになって9日目、週末は2週目になった。もっとうんと長い時間に感じるのは、たぶん、その前に2週間の夜間外出令で、家で過ごす時間が増えていたせい。そして、息子が6日前まではパリにいっていたので、大統領のスピーチからの4日間が、とてもとても長くキツかった

  • CROQUE-MADAME クロックマダム

    ロックダウン5日目。『La vie en France マダムな生活』のおひとりさまお昼ごはん: クロック・マダムフォトジェニックじゃないけれど、素顔な暮らしなんてこんなもの。ロースハムとトリプルチーズ(エメンタル・コンテ・ゴーダ)とベシャメルソースを挟み込み、とろけるチーズ

  • BONJOUR, BEAU JOUR 地中海への小径

    #bonjour beau jour 南仏・マルセイユ、高台の散歩はいつでも心地いい。少しずつ移ろう自然の彩りで季節を感じる。写真は、10月半ば…2週間前のもの。再ロックダウンの気配は、もうすぐ近くまで感じられていた。だから、インスタグラムにすぐに載せておいた。何度でも、眺め

  • LUNCH JAPONAIS 和食をきっちり、な日々。

    10月1日。(に書きかけて、そのまま下書きに入っていた)9月の新年度からは、息子の学校も通常ペース、夫はテレワーク中心とはいえ、オフィスに行かないとすまない件もしばしば。打ち合わせでの外出や出張も再開した。ランチはほぼ別々のスタイルが戻ってきて、一日の流れが途

  • #cofinementSaison2 フランス、再度ロックダウン開始:パニックなんて起きていない。

    10月30日(金)午前0時、フランスでは再びロックダウンが始まった。すでに2週間前から夜間外出禁止令(21時-6時)の出ていた52都市では29日(木)の21時からそのまま突入。だから、28日(水)夜のマクロン大統領の演説の終了から、約24時間後には開始となるわけで、日本では

  • MOSAIQUES  モザイク時間

    夫は早朝からアヴィニョン出張、息子は昨日から研修でパリ。ここマルセイユは(10月恒例)外は雨、仕事は(イヴェント企画再開中なものの、ソーシャルディスタンスや時間制限などの先が見えない状況なので)さしあたって足止め中…だから、今日は、自分のためだけに過ごすことに

  • GOMBO(S) オクラ

    日曜のお昼ごはん:冷蔵庫のあり合わせ素材で、思いつくままに食べたいものを…いくつか提案して、息子も夫も即座に手を挙げ賛成したのが、こちら。カレー(と炊きたてごはん)具だくさん味噌汁そして、(わたしと息子は)オクラ納豆、(夫には)デザートヨーグルト。全然違うけど、

  • CHANGEMENT HEURE D'HIVER 2020 冬時間到来

    まもなく冬時間。10月最後の日曜日は、午前3時に時計を時間戻す。日本との時差は、明日から8時間。

  • MAMAN HEUREUSE お母さんになっても、ラルフローレンが似合うままでいるのが理想だった

    息子からのサプライズプレゼント…ラルフローレンのマスク。今年3度目の母の日(出生地アルゼンチンの)だからね、と。パリのいつも行くサンジェルマン・デ・プレ店で買ってきてくれた。日本の母の日の時は外出制限中で店は開いていなかったし、フランスの母の日の時も、それが

  • IKIGAI 心の居場所

    実は、我が家にはパニーニ器がある。ホットサンドと、ワッフルと、パニーニができるアタッチメントが3つ付いているもの。おもちゃみたいな華奢なものだけれど、きっちり美味しく出来上がる。すごく愉しい。今日は、ちょっとフル活動したところ。昼休みが1時間しかない高校生

  • INVISIBLE 心の眼

    マルセイユで ブルターニュを見に行ったら 日本があった。(謎解きを知りたい方は、直接お会いした時に…)FRAC美術館での4ヶ月続くエクスポジションのプレミア。写真家は、“日本の海底”にも造詣深いNicolas Floc'h。海底の写真はモノクロで、水だけを写したものはカラー。

  • DEJEUNER A GINZA 銀座でのご馳走

    ふと思い立って、けんちん汁を作りながら、そういえば日本はお彼岸だからかもしれない、と思った。亡父の好物のひとつ。もうひとつの好物だったカレーは、お盆に作りたくなるので、「偲んでくれよ」のサインかも、と。“不在”なわけではないと思えると、切なさが薄まるもの

  • LE TEMPS DES TRUFFES トリュフのピザ

    トリュフが、どんどん身近になりつつあるこの頃。別にお金持ちになったわけではなくて、市場で見かける量が増えてお金持ちになったわけではなくて、世間一般的にポピュラーな食材になってきたからだと思う。以前は、クリスマスのご馳走ぐらいでしか家庭の食卓には昇らない世

  • Riz Marseillais マルセイユ秋の“かやくごはん”

    秋の炊き込みごはん。旬の先取りの平茸、南仏地鶏もも、こんにゃく、厚揚げ、だいこん、にんじんを昆布とかつおをきかせた甘めの醤油出しで煮しめて、フランス🇫🇷産のお米に昆布を敷いてのせて炊き上げる。多めに作って、余った分はおにぎりにして、翌日のお昼ごはんに…2度

  • GOUT DE TOKYO 実は、立ち食い蕎麦も好き。

    新学期、新年度。なんでもない日常が戻ってきた。静かに、でも、活き活きと。昨夜は、23時過ぎに携帯が鳴って、ちらりと横目で見たら81で始まる番号だったので、驚いて出たら、仕事の依頼メールに返信がないので…と。迷惑メールBoxを開けてみたら、案の定、入っていた。朝一

  • CUISSON ROSE 鴨南蛮ざる(蕎麦)フレンチスタイル

    気温は下がったとはいえ、陽射しは相変わらず強いので、冷たい麺が口当たりいい。おひとり様なら、ざる蕎麦単品で十分だけど、(恒例ヴァカンス期明けのダイエット突入中の)夫がテレワークなので、一緒に楽しめて腹持ちいいように合鴨ロースを焼いた。自画自賛したくなる焼き

  • La RENTREE 幸せの循環

    明日から新学期。ふた月の夏休みを挟んでの新年度なので、1年毎にぐんと成長しているのをいつも感じる。それが、ただただ嬉しかった小さい少年は、もう、私より頭ひとつ分以上大きい。今年は、義務教育最後の年。そして、18歳が成人年齢なフランスなので、年明けには大人扱

  • Caviar d’aubergine 茄子のキャビア2020 

    “茄子のキャビアに柚子胡椒を和えたらごはんに合う”とTwitterで見かけて、そういえば、この夏は1度も作っていないことに気づいた。タプナードもアイオリも!ひとを招いてのアペロ(テーブル着席式の食事ではなく、フィンガーフーズなどめいめい取りやすい軽食を楽しむスタイ

  • AUX CHAMPS-ELYSEES 2020 シャンゼリゼ大通りで気をつけていること

    【父の遺言】 今日は、亡くなった父の誕生日。欧州だとカトリックの影響なのか、命日はあまり気にされず、生誕日が注目されている傾向なので、わりと自然に受け入れられる話題。海外出張先での客死だったので、駆けつけられたときにはもう言葉は交わせなかったけれど、それ

  • Barrage de Bimont 南仏プロヴァンスの8月①サント・ヴィクトワールを眺めながら

    生まれた街の姉妹都市で暮らしているのは、なんだかちょっとした安心感というか、デジャヴみたいな空気感感じる、日常風景がある。たとえば、これは3年前のハーバーランドのオリエンタルホテルで、これは、先週のDockのテラスLes Terrasse au port。そして、少し車を走らせれ

  • CUISINE MEDITERRANEENNE 地中海の旬の魚たち

    ブイヤベースばかりが名高く知られる南仏マルセイユだけれど、実際にはそんなに口にしているものでもないのは以前トリップスにも書いた通りで、それより、実は、ビストロでは『今日のおすすめ』は地中海獲れたて鮮魚の塩焼きがポピュラーだったりする。ちょっといい店だと、

  • Mediterranean これも、マルセイユ風景:地中海時間

    ここも、マルセイユ風景。いつもハワイの同じ名前のピザ屋を連想するこの店は、海岸沿いのケネディ大通りをとダビデ像で知られるプラド大通りとの交差点を背に、街の中心部とは反対側のカランク方面に向かい、エスカル・ボレリーの交差点を越えて500mほどのところに連なるバ

  • Le temps des maquereaux 「いただきます」と言ったからには、きちんと「ごちそうさま」する主義

    地中海獲れたての鯖は、今が旬。とても新鮮で、脂も適度にのっている。朝1番で買ってきて、カマルグの塩をばさばさっと振りかけて、180度のオーヴンで15分。仕上げに3分グリルモードにして皮をパリッと、身はジューシーなまま仕上げて、大根おろしを添えた。とろける美味しさ

  • Canicule et chaleur そういえば、8月はいつも東京にいた

    そんなニースひとり暮らしの頃、(こちらではよくある)家具付きアパルトマンに住んでいた。大家さんは(ニースでは当時目立った)イタリア人の未亡人で、買った当初は夫婦や家族の誰かが利用していたという1L+キッチン・バス・トイレというつくりの55平米。旧い建物なので

  • Marseille, Marseille マルセイユの小径へようこそ

    そんなマルセイユ暮らしで気に入っているのは、海だけでなく、坂道のからの眺めとつづく小径。バスが時間通りに来なかったり、メトロは冷房設備もないままだからのせいもあるけれど、片道2kmぐらいの用事は、いつも徒歩で済ませてしまう。だから、毎日1万歩は軽い。2万歩・12

  • Marseille Ma Ville Adoree 愛しのマルセイユ 

    初めてマルセイユの海岸線を車で走り抜けたとき、ただただ圧倒された。もう20年も前のことだけれど、その時の印象は忘れない。深い藍色とその広がりと、真っ白な波しぶきと…その頃暮らしていたニースとは同じ地中海なのに、ニースからマントンはモチロン、モナコやイタリア

  • CANICULE 熱波到来

    フランス全土、今週は一気に熱波が来るとニュースで聞いてはいたけれど、月曜日は穏やかに過ぎ…ホッとしたのも束の間、火曜日午後には、この夏初めて、クーラーのスイッチを入れる羽目になった。そうして、今日で3日目。窓をきっちり閉めて、南仏特有のじりじりという羽音の

  • A La Plage マルセイユ地中海百景:真夏の浜辺にて

    同じ方向を向いていても、人によって視野は異なる。同じ場所に立っていても、それぞれの好む景色の角度は違う。そして、どこを切り取るかで、印象は変わる。マルセイユで暮らしていると、海は生活シーンの一部。でも、真夏の日中には、浜では過ごさない。ちょっとテーマパー

  • DESTIN 運命の点と線 : 描き続けるシアワセ

    17歳の息子の彼女は、ニースに住んでいる。偶然にも、私が20年ほど前に(ニースで) ≪ ひとりで暮らしていたアパルトマンから直線距離で200m、ドアツードアなら300mほどのところ ≫。小さな交差点を1度曲がるだけでいい。息子が最初に彼女のことを話してくれた半年ほど前、

  • DENTS DE SAGESSE 親知らず

    17歳の息子は、歯列矯正の最終段階に入って約半年。親知らずを抜くことになった。まだ生えきってはいないうちに抜いてしまっておかないと、両脇奥からの大きな歯の付加で、せっかく整えた歯並びががたがたに崩れるのは、20代で私が経験したことで、矯正歯科医ともその話はし

  • CORNICHE KENNEDY マルセイユ自由自在 : ケネディ大通りへようこそ

    フランス各地の通りには、その土地に貢献したひとたちだけでなく偉人の名前が付けられているのが目立つ。さまざまな街町で、シャルル・ドゴール大通りが存在するし、ジャンヌ・ダルクやサン・テグジュペリの名のバス停のない土地は珍しいくらい。だから、都市名と郵便番号が

  • POKAWA ハワイが(マルセイユの)街にやってきた

    マルセイユの港正面の大通りから、1本裏手に入った通りにはオペラ座がさりげなく、でも厳然と存在していて、夜間の一人歩きはお勧めしないけれど、ライトアップの美しい年末はひときわ素敵。昼間は観光客やふらりと通り抜ける人たちだけでなく、ビジネス(ウー)マンも行き来

  • Nouvelle vie quotidienne フランスの近況:マスクと消毒液と人数制限と

    近未来映画みたいだ…と、よく思う。3月半ばの週末の夜、急に大統領の演説で4時間後にはすべての飲食店がシャッターを降ろさないといけなくなり、週明け月曜の夜には、翌日正午からのconfinement 外出規制が発表された。その何週間も前から、予防に必須と言われているのに消

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マダムな生活:人生とフランスは愉しんだ者勝ち La vie en France
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