黄砂で霞む昨日の諏訪湖一周16キロサイクリングロードが全線開通したということで走ってきた以前の一部車道を走る部分も改善され快適に走れるちょうど桜も散り始めで桜吹雪舞う所もサイクリングロードだけでは物足りない時はそこから逸れてあちこちウロウロするのも面白い諏訪イチ
黄砂で霞む昨日の諏訪湖一周16キロサイクリングロードが全線開通したということで走ってきた以前の一部車道を走る部分も改善され快適に走れるちょうど桜も散り始めで桜吹雪舞う所もサイクリングロードだけでは物足りない時はそこから逸れてあちこちウロウロするのも面白い諏訪イチ
桜の咲く頃はジャガイモの植え時不耕起無肥料の自然農法が理想だが元々田んぼの粘土質で現状の土壌では無理とりあえず慣行農法での植え付けだが最低限化学肥料は使わない畑の一部は協生農法にトライしようとプルーンスモモアーモンドいちじくの苗木を植えてみたが育つのは数年後だ午後は久々のポタリング薄川も弘法山も桜が満開だ春の農作業開始
アーモンドはカリフォルニアなんかの温暖な地で栽培されているイメージだがプルーンやイチジクの苗木を買いに行った時に目に入っておや?店の方曰くこの松本でも育つから大丈夫花が綺麗ですよと言う訳で購入畑に植えておいたらなるほど綺麗なピンクの花が咲いてきた大きく育ってほしいものだアーモンド
考えてみたらあずさが新型になってからまだ一度も乗ったことがなかったという訳で暇に任せてあずさで南小谷へ行ってみることにえきねっとのチケットレスは100円割引でさらに信州ワンデーパスだと往復乗車券買うより安上がり大糸線を特急で走るのは何だか新鮮だ南小谷到着は11時59分昼飯は予め調べておいた食堂へここの店主は狩猟免許を持っていて獲物の熊汁を提供してくれるということでかつ丼+熊汁を注文熊肉を食べるのは初めてだが臭みもなく柔らかく適度な脂もあり結構旨かった手打ちそばも旨そうだった南小谷の駅舎待合室の一角は畳敷きなので昼寝しながら帰りの時間待ちができるのだ南小谷へ熊汁を食べに行く
今回タイミングよく小雪舞う夜明けの雪景色に出会えてラッキーでした。なかなか良い雰囲気でした。冬の只見線に乗る:動画
会津若松駅近くのフジグランドホテルにチェックインして近くの居酒屋へ会津娘、一生青春、凛(孫の名前と同じ)、こてらんに(こたえられない程よいという会津方言だそう)名前で選んだ会津の地酒4種類を呑み比べてみたけれど元々日本酒はあまり飲まないので旨いかどうかよく分からないただこれぞ米の酒というしっかりした味だった翌朝の始発はタラコ色の単行車両で6時8分発5時半にはホームに行って席を確保その後ぞろぞろ乗り込んできて発車時に席は7~8割くらい埋まっていた乗客は会津若松から小出に向かう下りの方が多く人いきれで窓が曇り拭かないとまるで外が見えない曇り止めが施されている後部運転席横へ行って流れる景色を見たりビデオを撮ったりで途中から2時間くらいは立っていた雪も少し溶け木々の雪化粧が落ちると昨日とは違って寒々とした風景にな...冬の只見線に乗る:乗り鉄満腹
会津川口駅発12時29分只見川の右岸を走ったり左岸に渡ったりでその度に見応えある橋梁を通過する只見川橋梁は全部で8か所ありそのうちの幾つかが2011年の豪雨で被災した小出方面に通じる冬季の重要な交通手段として11年の歳月をかけて復旧したが今度被災すれば廃線もあり得るかも?今年は特に雪が少ないということで次第に雪が消え会津盆地に入ると全く雪が無い2時過ぎに会津若松駅到着まだ十分時間があるので会津鉄道で猫の駅長がいるという芦ノ牧温泉駅へ行ってみることにした芦ノ牧温泉の駅舎にはたくさんの土産用猫グッズしかし肝心の駅長さんは奥でお休み中で撮影も禁止さらに悪いことにネットで調べた時刻表の土日運休を見落とし1時間後に会津若松駅まで戻れると思っていたら2時間後だ仕方なく駅周辺をブラブラしたり廃車両を利用した資料館を覗い...冬の只見線に乗る:猫の駅長
会津川口駅に着いたのは八時ちょい過ぎすぐ脇に只見川のダム湖が広がる雰囲気のある駅だ程なく会津若松始発小出行が到着小出始発の方は2両でガラガラだったけれどこちらは単行なのでほぼ満席只見線は宿泊の関係か始発だと会津若松から小出に向かう下りの方が利用者が多い乗客は慌ただしく駅のトイレや売店での買い物を済ませ10分の停車後ディーゼル音とともに小雪舞う中を只見に向けて走り去った乗ってきた車両の停車時間は40分あるが自分はここで途中下車会津若松行が走り去って約30分後当駅止まりの二両編成の車両が到着したこれは折り返し約4時間半後の12時29分会津若松行となる駅舎の売店で記念のTシャツとクッキーを買い荷物を無料コインロッカーに預け会津川口の町を探索時間は十分にある駅前の国道に埋め込まれた消雪パイプから撒かれた水を車がし...冬の只見線に乗る:会津川口途中下車
歳とって良いことのひとつは早起きが苦にならないことだ4時半に起きて5時ちょい過ぎに駅に行くと既にディーゼル音を響かせながら二両編成のキハ110系が待機しているぽつりぽつりと乗り鉄風乗客が現れ会津若松行5時36分は定刻通りに発車乗客は10人ちょっとで予想外の少なさだこの時期の夜明けは6時半頃なので1時間は闇の中昨日買っておいたパンを食べてからしばしウトウト大白川駅に着いた頃ちょうど夜が明け始めてきたホームの反対側には先に回送でやってきた小出行始発車両が待機している小雪舞う山間駅の夜明け風景はなかなかいいものだこの先長い六十里越トンネルやスノーシェッドや雪崩の危険性箇所があるためだろうか次の只見駅までは車掌が乗っているがその後はワンマン運転となる只見までの約20キロを30分かけて走る間沿線の素晴らしい雪景色が...只見線に乗る:夜明けの停車場
午前中の仕事を終えしなの、あさま、とき、上越線と乗り継いで小出駅に降り立った時にはもう陽もだいぶ落ちていた思ったより雪が少なく旅の者には物足りないが住民にとってはありがたいことだろう只見線始発組御用達の駅前ホテル「オカベ」にチェックインして居酒屋探し駅前には小さな焼き鳥屋と喫茶店と営業時間外の蕎麦屋しかないここは川向こうの中心街へ行こう10分くらい歩けば行けそうだ小雪の舞う魚野川にかかる大きな橋を渡り居酒屋の暖簾を探す最初の店は予約でいっぱいだと断られたすぐ近くの「菊水」という居酒屋に腰を下ろす焼き鳥の軟骨を頼んだのが間違いだった以外と硬く奥歯のレジン充填が欠けてしまったつくねとレバーだけにしておけばよかったカウンターで居合わせた地元のおじさん曰くたまに喜多方にラーメンを食べに行くが只見線には乗ったことが...只見線に乗る:小出の町で一杯
撮り鉄やってみるとなかなか面白いと言う訳であずさ&富士山撮影定番のポイントへ下見にちょっと寝ぼけ気味な富士山だけれど姿を見せてくれただけでもありがたい橋梁を渡るこのポイントもなかなか良い新緑の頃が楽しみだ撮り鉄
岡谷駅から川岸方面へウォーキングこの辺りは自転車では走ったことがあるが歩いてみるといろいろ面白い発見があったその1:成田山蓮華不動院明治の初めに千葉の成田山新勝寺から製糸業繫盛等の御利益を願い勧請されたようだ比較的長い石段を上った境内からの眺めはなかなか良い玉垣に見られる林や宮坂の姓は岡谷蚕糸業界の重鎮だその2:塩嶺トンネルを見下ろす跨線橋何度となく通過した塩嶺トンネルだがこうして坑口を見下ろせるのは面白い反対方向は高架線上を弧を描いて走るあずさの良い撮影ポイントだその3:火の見櫓絶滅危惧種となりつつある火の見櫓威風堂々とした4本脚の姿は遠くからも良く見える唐草模様というかそんな感じの飾りの付いた屋根がなかなか良いその4:線路を跨ぐ歩道橋橋上から松本方面へカーブする中央線高架橋の下を飯田線が走るのが見れる岡谷散歩
編集しました。雪のおいこっと動画
長野駅を出てから約40分新幹線停車駅となった飯山駅に設置されているからくり時計を見学できるよう10時少し前にホームに滑り込む停車時間は15分10時の時報のからくりを見学して名物笹寿司やおやきなどを販売している売店で「鯖御飯」という鯖の炊き込みご飯を購入☆3つ半かな開放感あふれる通路から外を眺めると野沢温泉へ行くバス停に列をなしているスキーヤーやボーダーは外国人だらけだ飯山駅を出ると「みゆき野」と称される広々とした田畑を覆う雪原が広がるここから次第に雪の量も増えてくるが今年はまだ少なく豪雪地帯と言うハードな語彙より雪国というやさしい言葉がふさわしい信州最北端の森宮野原駅にはJR最高積雪記録7メートル80センチの標柱が建っているが今は4,50センチくらいだこのくらいで済めば住民にとってはとてもありがたいことだ...雪のおいこっとに乗る3
「おいこっと」TOKYOの逆さ読みでOYKOT大都会の対極にあるところからのネーミングだと、おいこっとにふさわしいにこやかなアテンドさんが説明してくれた雪か曇りの日がほとんどの北信濃では珍しく青空が広がり昨日降った新雪を纏った木々や千曲川の水面が宝石をちりばめたように煌めく早くも飯山の銘酒「水尾」をやっている呑み鉄お兄さんやスマホを養生テープで窓に張り付け撮影している撮り鉄おねえさんを乗せて北へ向かう自分もとりあえず車内販売のハイボールを雪景色とディーゼルの音を肴に傾ける雪のおいこっとに乗る2
長野駅そば「しなの」の天ぷら蕎麦は自分のかなでは☆四つ汁まで飲み干して9時17分発の「雪のおいこっと」に乗り込む全席指定の観光列車だが松本からだと信州ワンデーパスに指定券をプラスすれば安上がりだチケットを購入した時点ではほとんど席が埋まっていたはずだけれど車内は予想外にスカスカだ能登半島地震でキャンセルが多く出たのだろうか?まぁ、空いているおかげでのんびりできるのはありがたいが営業収益が心配になるキハ110を改装した車内はブラインドが障子模様だったりシートが座布団柄だったりで落ち着いた古民家風内装が心地良い木島平村出身の今は亡きに常田富士夫さんの日本昔話風ナレーションを聞きながら豊野駅から飯山線に入る雪のおいこっとに乗る
弘法山近くでニホンカモシカの親子に遭遇こっちをじっと見てしばらくフリーズしているのは好奇心が強いからという何を思っているのだろう?何となく仙人のような風貌で若いのか歳寄りなのか判断付きませんねニホンカモシカ
山梨市、栃木市県名と同じなのに県庁所在地ではない残念な街小山から両毛線に乗り換えて高崎に向かう途中その栃木市に寄ってみた人口15万人で栃木県第二の街は日光例幣使街道の宿場町で小江戸とも称され蔵造りの街並みが残されている列車の都合上重要伝統的建造物保存地区までは行けなかったがテレビの旅番組でよく出る定番スポットを見て町中を少しぶらりそこかしこに昭和が残る街だ栃木市
以前の「こころ旅」で日野正平氏が走っていたのを見て是非行ってみたいと思ったところのひとつ大谷石採掘場跡の大谷資料館この時期観光客はあまりいないだろうと思ったがあにはからんや観光バスなども乗りつけて結構な賑わいだ大谷石が切り出された後の巨大な地下空間はまるで古代遺跡インディージョーンズが出てきそうだ假屋崎省吾のオブジェなどがライティングに浮かび上がり神秘的空間もある近くの大谷寺の摩崖仏や平和観音も見ごたえがあった大谷資料館
今年8月26日に運行を始め話題になった宇都宮ライトレール先日利用者が100万人を超えたとの記事が出ていたので乗ってきた先ず乗り方がわからないので定期券販売窓口で聞いてみた交通系ICカードで乗り降りするか各駅に設置してある発券機から整理券を取って降車時に現金で払う仕組みだ一応整理券を取ってから乗るときにモバイルスイカを試したが拒否られたどうもカードでないと駄目なようで結局現金払いこの場合は料金箱のある運転席傍のドアから降りることになる料金は150円から50円刻みで終点までは350円モダンな低床車両は富山ライトレールとほぼ同じでなかなか良い路面電車のある風景はやはりいいものだ宇都宮LRTに乗る
新幹線「あさま」高崎駅着9時15分急いで上信電鉄乗り場に移動してフリー切符2260円を購入9時25分の電車に飛び乗り駅舎巡り開始根小屋、山名、上州福島、上州一ノ宮と降り立って駅舎とその周辺をぶらぶら歩き駅周辺はどこもひと気が少なく陽気も良いので気持ち良い日中でも30分おきくらいのダイヤなので結構便利だ下仁田に着いたのは12時25分根小屋駅上州福島駅はJR全駅下車制覇した横見浩彦氏が最後に降り立った駅下仁田のもう一つの目的は「孤独のグルメ」シーズン7で井之頭五郎さんが旨そうにタンメンと餃子を食べた店で昼飯を食べるつもり・・・ところが残念本日休業放映以来特に休日は来客が多すぎて困るのだろうか?隣の店「コロムビア」は営業中の看板ここは駅で寝過ごした五郎さんが夕食にすき焼きを食べた所だしかし昼からすき焼きを食べる...上信電鉄で下仁田へ
えちごトキめき鉄道の有間川駅青海川駅ほどではないが海はすぐそこレトロな駅舎越しに青い海が見える・・・はずだったけれどひどい黄砂でソフトフォーカスな風景だった有間川駅
晴れ渡った日曜日畑仕事の前にちょこっと上高地線を撮り鉄かつてここの踏切は電鐘式だったけれど今や電子音式になってしまったのは残念上高地線
貴重な記録映像。すごい工事だったんですねぇ!佐久間ダム建設記録
桜満開の勝沼ぶどう郷駅
勝沼ぶどう郷駅へ撮り鉄かつてのスイッチバックの遺構に続く桜並木が満開だ「あずさ」や「かいじ」が30分おきくらいに通るので撮り鉄が結構いる桜と電車は絵になるが色が淡いので綺麗に撮るのはなかなか難しい桜もいいけれど桃畑の鮮やかなピンクが目を引く花の季節の甲府盆地はまさに桃源郷だ勝沼ぶどう郷駅
老舗の天津食堂なんでも旨い貴重な町中華信華園や本郷食堂、餃子八番などお気に入りの食堂がなくなっていくなか残された数少ない選択肢の一軒あっ、廣東もしばらく行ってないなぁ町中華
長野の権堂は何度も行ったけれど大通りを挟んだ西鶴賀を歩いたことはなかった権堂のアーケードから大通りを渡り西鶴賀商店街に入ると歩行者はほとんどいなくなるかつてここは40数件の妓楼が建ち並ぶ遊郭だった再開発という魔の手が伸びずにそこかしこに昭和の香りの漂う懐かしい風景が残っている西鶴賀商店街
旧立場川橋梁
富士見駅の新宿寄りにある旧線の立場川橋梁「あずさ」の車窓から見て気になっていたので訪れてみた1904年に架橋されたという赤錆びたトラス橋の重厚感は近くで見るとなかなかのものだ築堤部分に上るとトンネル、架線柱や枕木、バラスト、レールなんかも残されていて廃線の雰囲気十分だこの橋はジブリの「風立ちぬ」にも描かれているそうだ複線化で新橋梁が架けられた後富士見町が国鉄からトンネルとともに無償で譲り受けたということだしかし、老朽化が進むにつれてボルトが抜け落ちたりするトラブルがあり近代化遺産にするには維持管理費が膨大になるらしく解体案も俎上に上がっているらしいまぁ、いつかは朽ち果てるだろうけれど少しでも長生きしてほしいものだ高速道路側から新橋梁を走る列車を見るとまるで旧橋梁の上を走っているように見えるのが面白い立場川橋梁
上田サントミューゼで山下清展こんなに多くの原画を見たのは初めてだちぎり紙細工による技法は離れて見ても近寄って見ても感動ものだ今まで絵画展に行って図録は買ったことなかったけれど今回初めて購入また絵に添えられた清の文章が素朴で面白くて放浪記も買った琴線に触れたなぁ裸の大将
しなの鉄道の大屋駅が改築されるということで4月にも現駅舎の取り壊しが始まるそうだそんなわけで写真に収めておこうとで訪れてみた大屋駅は明治29年に諏訪地方の養蚕業者や地元住民による日本初の請願駅として誕生したそうで駅前の大きな石碑にその歴史が刻まれているかつては上田丸子電鉄丸子線も乗り入れていたが昭和44年に廃線となった築100年以上らしい駅舎は味わい深い地方鉄道の典型的レトロ駅舎でまだまだ使用に耐えそうだけれど新しい駅舎には郵便局も入るということで経営上の問題もあるのかな?JR時代から時を刻んできた待合室の大きな柱時計は止まったままだったしなの鉄道大屋駅
天竜浜名湖鉄道
ゆるキャン△とゆりかもめの餌付けですっかり有名になった浜名湖佐久米駅ホーム上はこの路線一番の賑わいだと言ってもほとんどの人は車で来ている餌として販売しているパンの耳を持った手を差し出すとゆりかもめがさっと取っていくそのゆりかもめの群れの中を気動車がのそのそ来る風景はなかなか風情がありみんな一斉にスマホやカメラを構えるのだ国道を挟んだ向かいのうなぎ屋さんはこれまたゆるキャン△の聖地でとても混んでいたアニメの威力絶大なり終点の新所原は駅というよりうなぎ店だ駅舎に漂う魅惑的匂いがたまらない食べたいが夕食には早いし弁当を車内に持ち込んで匂いを振りまくわけにはいかない諦めきれずに帰りの名古屋駅でうな丼を食べたがたれがイマイチだったなぁリベンジせねば天浜線:ゆりかもめとうなぎの駅
以前から訪れてみたいと思っていた天竜二俣駅この路線の中心となる駅なのでそこそこ賑わっている目玉は構内見学ツアーだ普段は入れないエリアを案内説明してもらいながら給水塔、転車台、扇形車庫、資料館、宿舎など興味深いものが見られる転車台は稼働実演もしてくれるこの辺りがシン・エヴァンゲリオン第三村診療所のモデルになったということで帰宅後アマゾンでその映画を観てみたらなるほどすぐにここだと分かるように描かれた約40分の見学を終えたころにはお腹がすいてきた残念ながら駅舎ラーメンで有名なホームラン軒は日曜定休日売店に駅弁の販売もあるが温かいものを食べたいので駅前の定食と書かれた食堂に入る旅情には欠けるがメニューも多くキャパもあるので観光客にはありがたい店だ食後時間調整のため駅周辺をぶらり近くに光明電気鉄道のホーム跡という...天浜線:天竜二俣駅
天浜線は東海道本線が有事の際の迂回路線として1935年に開業したJRに見捨てられ第三セクター化されたおかげか沿線には古い駅舎がいくつも残っていて国登録有形文化財となっている途中下車しながらそんな駅舎を巡ってみた先ずはレトロ駅桜木駅レトロ駅その2原谷駅森の石松でおなじみ遠州森駅遠江一宮ここには百々やと言う手打ちそば屋さんが入っていた開店までにまだ2時間以上あるけど蕎麦を打つ音が聞こえてくる駅舎に蕎麦屋が入っているのは結構ある木次線の亀嵩駅は有名だ阿武隈急行の梁川駅にもあったなぁ時間が合えば食べてみたいのだがいつも開店前だ天浜線:駅舎巡り
昨夜はホテル近くの居酒屋で静岡の名酒「國香」を飲むことができた六角精児の呑み鉄で訪れていた天浜線遠州一宮駅近くの酒蔵だまだ薄暗いJR掛川駅の隣に佇むこじんまりした駅舎に入ると「どうする家康」のポスターが目を引く新所原駅まで途中下車の乗り鉄旅デジタルチケットで一日1500円はお得だ狭いホームに入線してきた車両は「ゆるキャン△」のラッピング車おばあちゃんの家へ行くなでしこもこの天浜線に乗ったのだった天浜線:家康となでしこ
家山駅に着くと先にSLで来ていた乗客や千頭への代行バスを待つ人、車でSLを見に来た人達で結構な賑わいだ本来ならば千頭の転車台でSLの向きを変えて新金谷へ向けて牽引するのだが昨年の台風被害で当面家山止まりなので方向転換できずにバックでの牽引となるこれはこれで面白い光景だSL運転台を覗くとパイプやバルブ、メーターが無造作とも思えるように配置されているこのアナログな無骨さはなかなか魅力的だが見るからに運転は大変そうだなんでもSL機関士になるにはボイラー技士等各種資格が必要で7年はかかるというSLを見送った後金谷駅に戻り宿泊先の掛川へ向かう公園などに静態保存されているSLはあちこちで見たことあるがやはり生きているSLは言うまでもなく迫力があった大井川鐡道:家山駅でバック運転
しばらくして新金谷駅にわらわらと人が集まってきた大井川鐡道名物SLの発車時刻が迫ってきた乗車するより走行姿をビデオに収めたいので駅から少し移動11時52分汽笛を合図に蒸気と煙を吐きながら発車鼻息荒く迫りくるC10を間近で見ると軽量級とは言えやはり迫力ものだ本来は千頭までの運行だが昨年の台風15号による土砂崩れで家山で折り返し運転しているダイヤが薄くて次の家山行き普通列車は1時間待ちの13時52分普通電車はSLと違ってガラガラでのびりと大井川沿いを走る途中には「合格」「門出」などという縁起の良い駅があり受験生には人気のようだが合格駅は元々「五和駅(ごかえき)」で門出駅は2020年に新設されてそうだ地鉄の営業努力が感じられる約20分で暫定終着駅の家山駅に到着大井川鐡道:SLを撮る
新金谷駅は大井川鐡道車両基地や本社のあるターミナル駅で駅舎は国登録有形文化財だ目玉であるSLやトーマス号はここから乗ることになる広々とした車両基地の留置線には旧型車両が留め置かれ一角には転車台がある以前は千頭からの上りSLはバック運転だったがそれを解消するために2011年に設置されたそうで体験型観光として転車台手回し体験もできるそうだ千頭の転車台は1984年に廃線となった新潟の赤谷線から移設されたそうだ駅前の「プラザロコ」ではお土産や弁当など販売しており静岡はゆるキャン△の舞台となった所も多く関連グッズも多数販売されている古い車両なども展示されていて乗り換え時間をつぶすにはちょうど良い何せ運行本数が少なく待ち時間が2時間以上もあるちょうどお昼なので弁当を購入して駅横のベンチで車両を眺めながら食べることにし...大井川鐡道:新金谷駅