おもいだす スマフォにのこる 名ひとつ ひとり旅立つ むかえし春に
おもいだす スマフォにのこる 名ひとつ ひとり旅立つ むかえし春に
いいですか 他人のように 言い聞かせ 取り戻したい 日常があり
ふりむけば 失いしもの おおけれど 誕生日には 笑顔あふれて
かさのなか みつめる桜 ものいわず みじかき春に ただ咲くのみや
なんでしょう あすが不安で 今日がない どうにでもなれ なげやりがいい
あめあがり 桜のしずく まなざしに あかるくおちて はれやかな春
もとめても もとめてもなお もとめるは かおりほのかな おもいでの君
しずけさに そそぐひざしに きぼうあり
あれこれと まよいまよいて きめられず なんでもいいやと こころなぐさめ
菜の花の あざやかなりし あおき朝 恋というなの 花をつみたり
春をまつ たのしきこころや 梅の花
すきとおる あおくあおくと とおくまで いとしさいだき みあげるそらよ
鬼はそと 声もださずに 福はうち 独り暮らしの ぱらり豆まき
あうたびに てわたす手紙 笑顔にて うけとる君の こころが読めず
もとめても 得られぬことの おおきこと せめて希望よ この指とまれ
あの星は 君の耳もと 飾ってた ピアスのように ぬれ光るかな
コンビニの レジの向こうの あのひとは 恋というなの アルバイトかな
現実を いつも忘れて 書く便り うけとる君は 少女のようかな
あえずとも こころにいだく 優しさは ぬくもりかおる 面影えがく
待つという 希望にみちた あの日々は 去りしあなたと 共にきえたり
あれこれと まよいまよいて うごけない こんないきかた 感動なきや
おーおーい 大好きだよーー なんて 時には叫んでみたいよね 一人芝居じやなく
どうにでも なればいいやと ぽんとだす おもみかんじぬ 退職とどけ
よびかけて こだまのように かえりくる それがあたなの 名前なりかな
花をあげましょう ひだまりの花 すいせんの花を 香りをあげましょう 青空に白くゆれる 早春の花の あなたにあげましょう わたしのおもいを わたしの恋を
手をあわせ 祈るこころの あるかぎり 明日につながる 命のあるや
着古して 照りのでている スーツだけど ひとめ気にせず 着こなしたいな
たえまなく 自然のこわさ うつしたる テレビのがめん ゆめのようかな
どこかへと 出かける気にも なれぬのに 部屋から庭に 庭から部屋に
静けさと 戯れながら 元旦を 過ごす心の 新しきかな
窓のむこうで 空が誘う おいでおいでと 雲がながれる おいでよと 風がゆれる 眠たげな心には 郷愁のつぶやき
あおく透きとる風景 まなざしは 遮るものもなく はるかかなたへと 夢をおいもとめる なぜなのだろう もとめるこころは みたされぬおもいは 透きとおる幸せを 風景のように感じる なぜなのだろう
空はあおく高く 雲の流れははやく みあげる私の 感情は時にしずみ ひとつの思いにとらわれ 空の流動にも振動せず 何を望み 何を待つのか 高く深く流れる空 私は見上げるだけである
さようならトあいたよ コインのうらおもて 情緒ではじいて くるくるくると せつなさガまわるよ きぼうガまわるよ くるくるくると まわるよまわるよ
ときどき あなたにあえる ほっとした日常生活に あなたという 幸せをかんじる いつでも あうことのできない あなたは元気ですか
さびしいね 空がすみゆき 言葉が心にこぼれ 風のようにかおり さびしいね 風景がすんで 言葉がゆれて 思い出がのぞいて さびしいね ストンと暮れる 秋のひに言葉をなくし さびしいね
ことばをもとめ ことばをさがし ことばになぐさめられて ことばもなく 今日の日をみおくる さようなら ことばのかげが響き とらえきれないまま 今日の日よさようなら
たよりをかさね 秋風に足音すくわれ ありがとうって ほほをしめらす たよりをかさね あなたを慕い 夜長にみちる つめたき月あかり
いつでもいつでも そうです かたちにならない気持ちを つたえつづけてきました ハイと花を手渡すように 言葉を贈ることが できませんでした もし ぼくの気持ちをかたちにして ハイと夢を手渡したら あなたは ありがとうって うけとりましたか
ふりかえると あなたがいる 吐息にも揺れるような しずけさのなかに かおりのような あなたがいる ふりかえると あなたへのおいが あざやかによみがえる ふりかえると チクリと痛みのように あなたがいる ふりかえると ふりかえれば あなたがいる
ひるさがり 眠けにたえて おう活字 漢字カタカナ みなひらがなに
まなざしに 心を浮かべ まんまるな月に 心を映し 夜風に あなたを思い 明日を信じて 夜空に夢をみる
どこからともなく ほそい口笛の響きのような 涼しげな虫のこえ うつろいゆく季節 ゆれる心のかげ しずけさに映る夢 あなたにめぐりあう 季節がうつろいゆく
ふーっと 疲労感のきえたあと ものたりない みたされない おもいに みあげれば雲間に月 どこへゆこうか みあげて泣こうか もとめるものもない 帰り道
開け放った窓に 秋風のかおりをつつみ ふくらみ揺れている カーテンのように ぼくのおもいは 窓際に 一日揺れていました
あなたは 情緒の神様の プレゼント 現実では抱けぬ 希望という未来
めざめれば雨 ぼんやりとした思いに 現実感のない昨日 なにかがかわったのに 昨日のままのめざめの わたし 昨日からめざめるには もつとたくさんの 時間がひつようなのかも さよなら そんな現実が昨日
頑張ろうか そう呟くと あなたが思い浮かび チクリと胸がいたい まえむきになり 朗らかに指をならすと あなたに会いたくなる ぼくにとってのあなたは そんなひとです
かぎりある 命にゆれる ほほえみは 願うこころを 支えつづける
ときには 現実をわすれて 便りをください ぼくは おぼえたての幸せ 希望で あなたの便りを ぼくの現実で うけとめます
またねって ゆうぐれ時の さよならの 心のこりに ゆれる面影
好きだよも 嫌いもなくて ほほえんだ そんなひとほど きおくにのこり
夏服の 君のしぐさは 朝風に ゆれて涼しげ 朝顔の花
かぜやみて 暑さきわまる ひるさがり きみへのおもい なぜかすずしげ
今日も幸せだった 明日も 幸せにちがいない そう呟いて 部屋のあかりを消す 夏は早寝早起き 子供心で遊ぶ おやすみ
まなざしで 今宵のそらに ねがいごと つづり祈りて ロマンスのよる
開け放つ 窓にすずしげ 扇風機 遠く近くと 風をおくりぬ
木陰にて 鮮やかなりし 花ににる あなたの影の わが憂いかな
木陰の風は 肌を爽やかにながれ 夢のなかに あなたが揺れています 空想のなかで あなたがそばにいます あなたへの恋は 今日も爽やかに 私の心を揺らしています げんきですね げんきですか
開け放つ 窓にひろがる 夕空へ 飛びだしゆきぬ かたちなき夢
まっていた 春がきたなら まなざしで あそんでゆめみ たのしむ一人
はるをまつ こころもようで きみをまつ めぐりきたらば いだかんはるを
さむざむとした朝 曇り空 はるに春になれば そう心にかたりかけ ぽん!とでかけよう 春にはるになれば そんな ひとりごとが ぽん!と わたしの背をたたく はるに春になれば なんどもなんども くりかえす
ありがとう そのひとことの やさしさを いっしゅんにかへ いきてゆくかな
すきとおる あおくあおくと とおくまで かぜにみがかれ ながれる空よ
暮れなずむ 東のそらに あざやかな 今年さいごの 満月なりや
よびかけて かえるこだまも いまはなく われをたのしむ すべをわすれて
コスモス畑に うずもれて さわやかな風に揺れる きみの 頭上には澄みきった ながれる青空 駆け寄れば おもいでが見え隠れする あー鮮やかな郷愁よ!
メガネのきみは 遠くをながめ メガネを手にとる きみは ぼくをみつめる 近視のきみは 目をほそめ 遠くをながめ ぱっちり目つきで ぼくをみつめる
さわやかな風 セイダカアワダチソウに キンモクセイのかおり すがすがしい心に白き雲 いわれなき淋しさは 郷愁となりて初秋
ふんわりと かぜをはらんだ カーテンは ま白きゆめの 希望のごとし
まばたきすれば 降りだしそうな おもい空 降りだす前に 感覚が濡れ 静けさに雨音が 聞こえる 秋晴れになったら カラットあなたを 思い出しましょう
薄曇りのいちにち すずかぜは静けさをよび 静けさは夏を忘れさせ 自分をたのしむ たのしむ術を おもいださせる いちにちでした そして あなたを木陰のように おもいだした 日でもありました
寝転べば ま白き雲は 軒先に かかりて浮かび ひろがり消えて
おもいでは ビンのかけらを 手にとりて 星のようねと ほほえむ君よ
どうしてと おどろきながら ひざをうつ よくもわるくも 人間だもの
稲かりも おわりにちかし ふうけいに 小さな秋の ゆうやけチャイム
夕ぐれに ふりだしそうで ふりださぬ 雨にせかされ 家路をいそぐ
デジタルな 月のひかりに 虫のこえ 響きわたりて 夜風すずしく
かぜの音とともに 日はおちて 虫のこえとともに 星空ひびき 優しさとともに ぼくは眠りに誘われる おやすみ
あめあがり くれゆくそらに しっとりと 青をたたえて あすがあるかな
海風の とどく窓より ながめたる 青き空には 一片の雲
かわべりに ひざをかかえて おるひとに おもいめぐらし 初秋なりや
ぼんやりと はるか遠くを ながめをり てごたえのある 思いをえんと
涼風に まなざし澄みて わすられぬ せつなきおもい せまりくるなり
青リンゴ あまずっぱさに しらぬまに ほほえみうかべ 秋をしるかな
いきつけの おみせでたべる ひるごはん きどってみても あじはかわらず
ぬれねずみ 背にはりついた ワイシャツの ひんやり感に 雨上がりの日
薄日さす 庭先にいで 雑草を ぬきし時間に 時をわすれて
待つという 希望にみちた あの日々は 日焼けのあとと ともにきえたり
ねえ君よ 好きもきらいも うまれない そんな心で ともだちだよね
秒針の 音もきこえる 午後のへや 閉じてはひらく メールのりれき
すずしげに 雲はながれて 日はかげり 畳のうえに われはねむたげ
扇風機 へやにきこゆる かぜのおと 静かなりしか いなかのお盆
夏ゆうひ 稲穂にうつり かぜにゆれ ながれる雲に 今日をのこすか
グッドバイ おもいでになる そのまえに あなたを夢に かえしてあげよ
あさがたの あけたる窓に 遠雷の ひびきとどきて 暑さわすれて
風もなく 暑さきわまる 昼さがり 君へのおもい なぜか涼しげ
夏ふくの 君のしぐさは 朝かぜに ゆれて涼しげ あさがおの花
ながむれば 青きかなたに わきあがる 入道雲の 勇気のごとし
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おもいだす スマフォにのこる 名ひとつ ひとり旅立つ むかえし春に
いいですか 他人のように 言い聞かせ 取り戻したい 日常があり
ふりむけば 失いしもの おおけれど 誕生日には 笑顔あふれて
かさのなか みつめる桜 ものいわず みじかき春に ただ咲くのみや
なんでしょう あすが不安で 今日がない どうにでもなれ なげやりがいい
あめあがり 桜のしずく まなざしに あかるくおちて はれやかな春
もとめても もとめてもなお もとめるは かおりほのかな おもいでの君
しずけさに そそぐひざしに きぼうあり
あれこれと まよいまよいて きめられず なんでもいいやと こころなぐさめ
菜の花の あざやかなりし あおき朝 恋というなの 花をつみたり
春をまつ たのしきこころや 梅の花
すきとおる あおくあおくと とおくまで いとしさいだき みあげるそらよ
鬼はそと 声もださずに 福はうち 独り暮らしの ぱらり豆まき
あうたびに てわたす手紙 笑顔にて うけとる君の こころが読めず
もとめても 得られぬことの おおきこと せめて希望よ この指とまれ
あの星は 君の耳もと 飾ってた ピアスのように ぬれ光るかな
コンビニの レジの向こうの あのひとは 恋というなの アルバイトかな
現実を いつも忘れて 書く便り うけとる君は 少女のようかな
あえずとも こころにいだく 優しさは ぬくもりかおる 面影えがく
待つという 希望にみちた あの日々は 去りしあなたと 共にきえたり
まっていた 春がきたなら まなざしで あそんでゆめみ たのしむ一人
はるをまつ こころもようで きみをまつ めぐりきたらば いだかんはるを
さむざむとした朝 曇り空 はるに春になれば そう心にかたりかけ ぽん!とでかけよう 春にはるになれば そんな ひとりごとが ぽん!と わたしの背をたたく はるに春になれば なんどもなんども くりかえす
ありがとう そのひとことの やさしさを いっしゅんにかへ いきてゆくかな
すきとおる あおくあおくと とおくまで かぜにみがかれ ながれる空よ
暮れなずむ 東のそらに あざやかな 今年さいごの 満月なりや
よびかけて かえるこだまも いまはなく われをたのしむ すべをわすれて