早朝うとうと お腹に颯天、背中に大河、足元にさくら の温かさと感触。 颯天が「トンッ」とベッドから降りるとさくら、大河も 一呼吸伸びをしてそれぞれ降りていく。 「あ、お腹すいたのかなご飯作らなきゃ。」と目を覚ます。 キッチンに声をかけながら、行くと3ワンの姿は見えない。 寝ぼけながら、「あれ」と思うのと同時に「そうだ、もういないんだ」と 気がつく。 こんなに身近にあの子達を感じたのは久しぶり。 今日は彼岸明け、あの子達から「お空に帰るね」の合図 だったのかな?と思いつつ、ご飯とお水を用意して「いつでもおいで」と 声を掛ける。 さて、仕事へ行きましょう。