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田舎住まい https://blog.goo.ne.jp/onime_001

吸血鬼テーマーの怪奇伝奇小説を書いています。田舎ではスローライフをたのしんでいます。

ソニー・ロリンズは三度カムバックしたといわれています。 アンソニー・ホプキンス主演の「世界最速のインディアン」の二人をめざしています。 ということはだいぶ歳もくたびれていますが、精神には衰えはありません。 なにせ吸血鬼作家ですから。 よろしくご愛読のほど。ズズイットおねがいします

オニメ
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2007/08/13

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  • 「あだ名」「呼び捨て」は禁止。 麻屋与志夫

    5月29日日曜日「あだ名」「呼び捨て」は禁止、小学校で「さん付け」指導が広がる。検索のページをひらいたら目に入ったフレーズだ。読売新聞の記事らしい。先生や友達がなにげなくつけた「あだ名」が、その被害者の人生に、生涯にわたって影響をおよぼしてしまうことがあるのだ。80年も前のことだ。わたしは小学4年生。担任の先生に「マグロ」というあだ名をつけられた。戦時下のことで体育の授業が重視されていた。鉄棒にぶざまにぶらさがったままで一度も懸垂ができない。魚屋でぶらさがっている「まぐろ」のようだ。「おい、マグロ」と呼びかけられた。それから、この歳にいたるまで「マグロ」。生涯マグロ。狭い街だから、あだ名はわたしの世代では有名だ。悲しかった。まったく、人間扱いをしてもらえなかった。「さかな君」だ。(笑)。いまの時代に生まれればよ...「あだ名」「呼び捨て」は禁止。麻屋与志夫

  • 雷鳴に花瓶の薔薇の散りし音 麻屋与志夫

    5月26日木曜日23日の夜半。激しい雷雨があった。雷鳴にはパソコンを切る深夜かな稲光り猫とび起きる夜半かな雷鳴に花瓶の薔薇の散りし音雷鳴に猫逃げ込むソファ下今年の五月の天気はおかしい。寒暖の差がありすぎる。昨日は室温28℃。ルナもげんなりとしていて食欲がなかった。息子にかねてからわたし薦められていた『世界最速のインディアン』を観た。感動した。若いときの夢を忘れず最後までがんばりぬいた男のものがたりだ。わたしも、この世からおさらばするまでに、じぶんで納得のいく傑作を書きたい。前立腺肥大で、オシッコはまめにでる。ところがちょろちょろ。脳梗塞に二回もおそわれている。それに、北斎の享年に間もなくなる。これではね原稿に目を通してくれる編集者はいない。新人賞に応募ても、歳をみて、引いてしまうだろう。それに第一ね内容が面白く...雷鳴に花瓶の薔薇の散りし音麻屋与志夫

  • 散り敷きて薔薇は二度目の華咲かす 麻屋与志夫

    5月23日月曜日昨夜は雷雨。あまりにも激しい雷鳴に妻はパソコンの電源をぬきに起きた。これで今年の五月のバラも終わりだろう。特に蔓バラがかわいそうにほとんど落花してしまったろう。そんな寂しいことを考えながら、わたしはうとうとしていた。散しバラうち重なって二三段散り敷きて薔薇はまた咲くしたたかさ●バラは散ってもその花弁の美しさはいつまでものこっている。妻はその花弁をガラスの容器に入れて楽しんでいる。桜や椿はそうはいかない。散り敷きて薔薇は二度目の華咲かす残されし花弁震える薔薇落下●大輪のバラの花弁が床の間に落ちた。花瓶にのこされたバラが、散っていった一片の花弁を懐かしむかのようにふるえていた。麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完...散り敷きて薔薇は二度目の華咲かす麻屋与志夫

  • 空に舞う花弁は蝶か猫がじゃれ 麻屋与志夫

    5月15日日曜日薔薇が散るその散る花弁猫が追い宙返り猫が捕らえしバラ花弁反回転猫が捕らえしバラ花弁空に舞う花弁は蝶か猫がじゃれ舞う蝶を猫がとらえしバラ花弁天神は空から青梅猫じゃれる切り株に空蝉すがり声はなし薔薇に痴れ猫に痴れてる妻の顔麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。カクヨムサイトはこちら今日も遊びに来てくれてありがとうございます。お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。皆さんの応援でがんばっています。空に舞う花弁は蝶か猫がじゃれ麻屋与志夫

  • 老いの手は血管の川うきたたせ 麻屋与志夫

    5月15日日曜日「アサヤ塾」はまだやっている。妻の数学教室のほうには生徒がいる。国語、英語教師のわたしの方は、いない。生涯現役で頑張ろうと思っているのに。だれか入塾者を紹介してくれないかな。だが、わたしは二刀流。小説家としてのわたしは、はじめてフルタイムの作家としての日々を送っている。だが、お座敷のかからない老作家だから、ただただひたすら書きつづけているだけだ。むだに、だが、ありがたいことに、筆力がついてきた。一日に十五枚くらい書けるようになった。二十枚は書きたいな。書くことがあり過ぎる。それくらい書かないと。生きているうちにその全部を書ききることはできないだろう。パソコンにむかって毎日精進している。両手の甲をじっと見つめた。老いの手は血管の川うきたたせ麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができま...老いの手は血管の川うきたたせ麻屋与志夫

  • 梅雨入りし川音嘆く女あり 麻屋与志夫

    5月14日土曜日夜来の雨ふりやまず。ひそかに朝寝を楽しみながら句作。できがわるく、独りよがりで、句意がみなさんにとどかないのではないかと心配です。こんなとはしたくないのですが、自己解説をつけました。青梅の落ちし境内猫遊ぶ●天神様の境内です。猫が梅の実でサッカーをしていまし。工事音ひびくは街の蝉の声●市役所の工事現場から四六時中騒音。蝉の声ときけば、きにならない。梅雨入りし川音嘆く女あり●「川の音がうるさくて、夜寝らんないよ」その家の前を側溝が流れている。川音は風流ならん梅雨の入り●都会ではけっして枕元に川の流れる音はきくことができない。懐かしい音と思えばいいのだ。街中を流れ流され梅雨の川●最近知ったのだが、わが街を流れているのは掘割の流れ。黒川から取り入れた水を昔防火水の役割としてつくった運河や堀に流している。...梅雨入りし川音嘆く女あり麻屋与志夫

  • 梅雨入りし川音嘆く女あり 麻屋与志夫

    5月14日土曜日夜来の雨ふりやまず。ひそかに朝寝を楽しみながら句作。できがわるく、独りよがりで、句意がみなさんにとどかないのではないかと心配です。こんなとはしたくないのですが、自己解説をつけました。青梅の落ちし境内猫遊ぶ●天神様の境内です。猫が梅の実でサッカーをしていまし。工事音ひびくは街の蝉の声●市役所の工事現場から四六時中騒音。蝉の声ときけば、きにならない。梅雨入りし川音嘆く女あり●「川の音がうるさくて、夜寝らんないよ」その家の前を側溝が流れている。川音は風流ならん梅雨の入り●都会ではけっして枕元に川の流れる音はきくことができない。懐かしい音と思えばいいのだ。街中を流れ流され梅雨の川●最近知ったのだが、わが街を流れているのは掘割の流れ。黒川から取り入れた水を昔防火水の役割としてつくった運河や堀に流している。...梅雨入りし川音嘆く女あり麻屋与志夫

  • 霧雨の散歩 麻屋与志夫

    5月13日金曜日ジャンバーを着ていてよかった。霧雨に街はけぶっていた。このところ毎日のように散歩している。おかげで、30分は休まずに歩けるようになった。走り梅雨なのだろう。このところ、雨の日が多くなってきた。雨ためて薔薇天井の迫りくる。という句を詠んだ。妻の丹精込めたわが狭小庭園はいま蔓バラに覆われている。モッコウバラの白と黄色。庭は薔薇の天蓋で覆われている。雨が降ると、その重みでググっと薔薇のからみあい密生した天井がひくくなって迫ってくる。小柄な妻とちがい、わたしは背をかがめて歩かなければならない。ときには雨滴が落ちてきてずぶ濡れとなる。そうした情景がはたしてみなさんに伝わったろうか。俳句は早熟晩学。八十年ぶりで真剣にとりくんでいる。その間まったく句作に励まなかったわけではない。友達もなく、全くの独学なので心...霧雨の散歩麻屋与志夫

  • 雨ためて薔薇天井の迫りくる 麻屋与志夫

    5月11日水曜日横臥して死を待ちいれば蝉の声味噌甕のアヤメが咲いて母想う坪池にアヤメが咲いて日が暮れる雨ためて薔薇天井の迫りくる走り梅雨ビニール越しの街ゆがむ母植えし味噌がめのアヤメ咲きたるか葉はとんがり花はうつむくアヤメ草アヤメ咲く緑に揺れる葉の中に麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。カクヨムサイトはこちら今日も遊びに来てくれてありがとうございます。お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。皆さんの応援でがんばっています。雨ためて薔薇天井の迫りくる麻屋与志夫

  • また悪魔の夢をみた。 麻屋与志夫

    夢見るGGの夢占い29悪魔の夢をみた。大きな長柄収穫鎌をもって迫ってくる。鎌を振り上げてわたしの首を刈り取ろうとしている。戦慄が背筋をいっきにはいのぼった。上半身は金縛り。動けない。それでも、わたしは玄関に立ちふさがっている。「この家は、おまえにわたすわけにはいかない」家の中では一家団欒。楽しそうな話声がしている。どんなことがあっても、この幸福は守ってみせる。「さがれ悪魔」わたしは大声で叫んでいた。なんども、何度もお大声で悪魔退散の呪文をとなえた。「あなた、起きて。夢よ。夢よ」妻におこされた。掛け布団を足の方までけとばしてあった。わたしの抵抗の凄まじさをみせていた。もし妻と同じベットにねていたら。妻を蹴り殺していた。死なないまでも、大けがをさせていた。ゾッとした。どうしてこうも、悪魔の夢ばかりみるのだ。吸血鬼作...また悪魔の夢をみた。麻屋与志夫

  • 背においし芋大根の重さかな 麻屋与志夫

    5月2日月曜日八重桜散り敷く路でとどまりぬ背においし芋大根でよろめきぬ背においし芋大根の重さかな黄砂吸い空にはためく鯉幟去年今年落ち葉散り敷く路肩かな背においし芋大根の重さかな麻屋与志夫

  • 妻呼べは藤房ゆれて声がする 麻屋与志夫

    5月1日日曜日アイスバーク初夏の空を冷やしけり白いバラまわりの色になじめずに薔薇咲きてまわりの花は色めきぬ妻呼べば薔薇のがげゆれて声がする妻呼べば声のみひびくばらの庭妻呼べは藤房ゆれて声がするよろめきておれたとこに勿忘草万草石の囲いを覆いたり薔薇茨猫の歩行を止めたり猫ちゃんは通行禁止バラ垣根薔薇に棘それてもいいの口説いてね味噌ツボに一輪咲きしアヤメ草妻の庭おいら酒飲むサツキ空鯉幟おいら酒飲むバラの庭妻呼べは藤房ゆれて声がする麻屋与志夫

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