4月3日(水)、サントリーホールで大野和士指揮東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 第996回定期演奏会Bシリーズです。 プログラムは次の通りでした。 指揮: 大野和士 メゾソプラノ: 藤村実穂子 コンサートマスター: 矢部達哉 アルマ・マーラー(デイヴィット&コリン・マシューズ編曲): 7つの歌 (休憩) ブルックナー: 交響曲第3番ニ短調WAB103(ノーヴァク1877年第2稿) 管理人は都響の2023年度定期演奏会Cシ…
バッハ・コレギウム・ジャパン第152回定期演奏会(10月30日)
昨日10月30日(日)、東京・初台の東京オペラシティ・コンサートホールで行われたバッハ・コレギウム・ジャパンの第152回定期演奏会を聴きに行きました。 曲目は次の通りです。 モーツァルト: 交響曲第39番変ホ長調K543 (休憩) モーツァルト: レクイエムK626(鈴木優人補筆校訂版) 演奏は、 森麻季(ソプラノ) 藤木大地(アルト) 櫻田亮(テノール) ドミニク・ヴェルナー(バス) バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱&管弦…
先週10月21日(金)、東京・渋谷のNHKホールにおいて、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮NHK交響楽団(N響)の演奏会を聴きました。 ブロムシュテットさんは1927年7月生まれ、年齢なんと95歳です。 管理人がこれまで実演に接した中で最高齢の指揮者は、2001年にサントリーホールで聴いた、当時93歳の朝比奈隆さんでした。さらに2016年、当時92歳だったスタニスラフ・スクロヴァチェフスキさんの演奏を聴いたことがあります。 今回のブロムシュテットさんは、朝比奈さんを超え、管理人が実演を聴いた最高齢ということになります。 さてブロムシュテットさんは今年6月転倒して膝を痛められたと報じられ..
シュナイダーハン/ゼーマンのモーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ第40番K454」
モーツァルト : ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454 - シュナイダーハン(ヴォルフガング), シュナイダーハン(ヴォルフガング), ゼーマン(カール), モーツァルト 今日の東京は午前中は曇天でしたが、午後から快晴となりました。ここ何日も雨や曇の日が多かったのですが、今日は快適な一日でした。 今日の1曲はモーツァルトの「ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K454」です。 演奏はヴォルフガング・シュナイダーハン(vn)とカール・ゼーマン(p)です。1953年9月22〜25日のドイツ・グラモフォンへの録音です。 本曲は急・緩・急の3楽章構成です。 第1楽章は、優雅..
パールマン/アシュケナージのプロコフィエフ「ヴァイオリン・ソナタ第1番」
今日の東京は、日中ずっと曇りの陰鬱な気候でした。夜に降雨という予報があります。気温も10月上旬にしては低いと思います。 前回、ギドン・クレーメルとマルタ・アルゲリッチの共演によるプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番の記事を書きましたが、その中で同曲の演奏はクレーメル/アルゲリッチ盤以外を聴いたことがない旨記しました。しかしそれは記憶違いで、イツァーク・パールマンとウラディーミル・アシュケナー…
クレーメル/アルゲリッチのプロコフィエフ「ヴァイオリン・ソナタ第2番」
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番・第2番 - ギドン・クレーメル & マルタ・アルゲリッチ 今日の東京は雨の一日です。 東京は一昨日まで晴天続きで気温も10月にしては高めだったのですが、昨日今日と気温が最高気温15℃以下まで急低下しました。夏からいきなり冬がやって来たような実感がします。もっとも気象情報によると、来週は秋らしい天気になるようです。 今日はプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調作品94aを聴きました。 演奏はギドン・クレーメル(vn)とマルタ・アルゲリッチ(p)です。1991年3、4月のドイツ・グラモフォンへの録音です。 本曲..
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4月3日(水)、サントリーホールで大野和士指揮東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 第996回定期演奏会Bシリーズです。 プログラムは次の通りでした。 指揮: 大野和士 メゾソプラノ: 藤村実穂子 コンサートマスター: 矢部達哉 アルマ・マーラー(デイヴィット&コリン・マシューズ編曲): 7つの歌 (休憩) ブルックナー: 交響曲第3番ニ短調WAB103(ノーヴァク1877年第2稿) 管理人は都響の2023年度定期演奏会Cシ…
一昨日3月29日(金)、東京・初台の東京オペラシティ・コンサートホールでバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の第160回定期演奏会を聴きました。 演奏は次の通りでした。 ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノⅠ) アレクサンダー・チャンス(アルトⅠ) ベンヤミン・ブルンズ(テノール/エヴァンゲリスト) 加耒徹(バスⅠ/イエス) 松井亜希(ソプラノⅡ) 久保法之(アルトⅡ) 櫻田亮(テノールⅡ) マティアス・ヘルム(バスⅡ/ピラト…
書いてはいけない - 森永 卓郎 森永卓…
昨日3月22日(金)、東京・上野の東京文化会館小ホールで、ルドルフ・ブッフビンダーのベートーヴェン ピアノ・…
昨日3月19日(火)、東京・上野の東京文化会館小ホールで、ルドルフ・ブッフビンダーのベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会第4日目を聴きました。 プログラムは次の通りでした。 ピアノ・ソナタ第6番へ長調op.10-2 ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調op.78 ピアノ・ソナタ第16番ト長調op.31-1 (休憩) ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調op.106「ハンマークラヴィーア」 ブッフビンダーは1946年生まれ、ウィーンの巨匠ピアニ…
一昨日3月3日(日)、東京・千代田区の紀尾井ホールでユリアンナ・アヴデーエワのピアノ・リサイタルを聴きました。 プログラムは次の通りでした。 ショパン: 幻想ポロネーズ変イ長調op.61 舟歌嬰ヘ長調op.60 前奏曲嬰ハ短調op.45 スケルツォ第3番嬰ハ短調op.39 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズop.22 (休憩) リスト: 死のvチャールダーシュS.224 暗い雲S.199 ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 前半が…
昨日2月22日(木)、池袋の東京芸術劇場でユリアフ・インバル指揮東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 都響の第995回定期演奏会Cシリーズです。 演奏・曲目は次の通りです。 指揮: ユリアフ・インバル コンサート・マスター: 矢部達哉 曲目: マーラー: 交響曲第10番嬰ヘ長調(デリック・クック補筆版) 管理人がインバルの実演を聴くのは、2022年12月に都響を降ったブルックナーを聴いて以来です。 彼はこれまで…
今日の東京は冬晴れの一日です。気温も、2月中旬という時期にしては高いように思います。 今日の1曲はシュッツ「マタイ受難曲」SWV479です。 演奏は、マルティン・フレーミヒとドレスデン聖十字架合唱団、福音史家:ペーター・シュライヤー(テノール)、イエス;ヘルマン・クリスティアン(バス)で、総督ピラト以下はここでは省略します。1977年3、10月のドレスデン・ルカ教会での録音です。レーベルはドイツ・シャルプラッテンで…
一昨日2月4日(日)、東京オペラシティ コンサートホールで、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の第159回定期演奏会を聴きました。 曲目・演奏は次の通りです。 J.S.バッハ: ヨハネ受難曲BWV245.2第ニ稿 吉田志門(テノール/エヴァンゲリスト) ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ) 久保法之(アルト) クリスティアン・イムラー(バス/イエス) 加耒徹(バス/ピラト/ペテロ) バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱と管弦楽) …
フォーレ:ピアノ作品全集(1) - ユボー(ジャン), フォーレ, ユボー(ジャン) 今日の東京は曇時々晴れの寒い一日です。 昨冬は暖冬だったという憶えがありますが、今年の冬は普通の寒さだと思います。 今日は、フォーレの「舟歌」全13曲を聴きました。 ジャン・ユボー(p)の演奏によるもので、1988年10月〜1989年4月のエラートへの録音です。 「舟歌」とはどういう曲かについて、ライナーノート(美山良夫)より引用すると、 「「舟歌」は、元来ヴェネツィアのゴンドラ漕ぎが櫂を動かして舟を進める時に歌う歌を指していた。」 「「舟歌」の様式として指摘されればのは、8分の6拍..
本日1月27日(土)、東京都中央区の第一生命ホールでクァルテット・インテグラの演奏会を聴きました。 土曜ですがマチネです。 また管理人が第一生命ホールでコンサートを聴くのは本当に久しぶりです。本ブログの過去記事を遡ってみると、2009年6月に同ホールでカルミナ・クァルテットを聴いています。カルミナ以来、何と15年ぶりのようでした。 プログラムは次の通りです。 ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18…
一昨日1月23日(火)、東京都文京区関口のトッパンホールで、イアン・ボストリッジ(T)、アレッシオ・アレグリーニ(hr)、ジュリアス・ドレイク(p)の共演を聴きました。 プログラムは次の通りです。 シューマン: アダージョとアレグロ 変イ長調Op.70(アレグリーニ、ドレイク) シューベルト(詩: ゲーテ)(ボストリッジ、ドレイク) はじめての失恋D226 野ばらD257 ガニュメデスD544 ミューズの子D764 さすらい人の…
昨日1月13日(土)、池袋の東京芸術劇場で東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 管理人にとって今年2024年のコンサート…
先週12月21日の青木尚佳さんのヴァイオリン・リサイタルで、管理人の今年のコンサート通いは終わりです。 今年2023年は、合計28回のコンサートに行きました。 昨年2022年が11回だったので、2.5倍に激増したことになります。 その一覧は次の通りです。 1月6日、ウクライナ国立歌劇場、東京文化会館 1月17日、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィル、サントリーホール 1月31日、カルテット・アマービレ、王子ホール 2月19日…
昨日12月21日(木)、東京都千代田区の紀尾井ホールで青木尚佳(vn)の無伴奏ヴァイオリン・リサイタルを聴きました。 プログラムは次の通りです。 イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタop.27(全曲) 第1番ト短調 第2番イ短調 第3番ニ短調〈バラード〉 (休憩) 第4番ホ短調 第5番ト長調 第6番ホ長調 青木さんは1992年生まれ(公式HPによる)、2014年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール第2位、2022年にミュンヘン・フ…
昨日12月13日(水)、東京のサントリーホールでクリスチャン・ツィメルマンのピアノ・リサイタルを聴きました。 ツィメルマンは今年11月4日から12月16日にかけて、日本の各地で10回にわたるリサイタルを行っています。管理人が行ったのはその9日目です。 プログラムは次の通りでした。 ショパン: 夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2 同: 夜想曲第5番嬰へ長調Op.15-2 同: 夜想曲第16番変ホ長調Op.55-2 同: 夜想曲第18番ホ長調Op.66-…
昨日12月8日(金)、池袋の東京芸術劇場で大野和士指揮東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 都響第989回定期演奏会Cシリーズです。 演奏は次の通りです。 指揮: 大野和士 ピアノ: ニコライ・ルガンスキー コンサートマスター: 矢部達哉 プログラムは次の通りでした。 レーガー: ベックリンによる4つの音詩op.128 ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第1番嬰へ短調op.1 (休憩) シューマン: 交響曲第4番ニ短調op.1…
今日はまだ11月ですが、東京は雨がちで、真冬のように寒い一日です。 今日はシューベルトの歌曲「万霊節のための連祷D343」を取り上げます。 今日聴いたNaxos盤で4分10秒という小曲です。 演奏は、コンスタンチン・ヴォルフ(Konstantin Wolff)とウルリッヒ・アイゼンロール(Ulrich Eisenlohr)です。2008年8月22-25日のNaxosへの録音です。 「万霊節」とは、Wikipediaによると死者の魂のために祈りを捧げる日のようです。カ…
昨日11月24日(金)、東京のサントリーホールでキリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の遠藤を聴きました。 曲目は次の通りでした。 モーツァルト: 交響曲第29番イ長調K.201 ベルク: オーケストラのための3つの小品Op.6(1929年改訂版) (休憩) ブラームス: 交響曲第4番ホ短調Op.98 ベルリン・フィル(以下「BPO」と省略します)の今回の来日は、A・B 2つのプログラムが用意されていました。管理人の行…
昨日11月21日(火)、東京のサントリーホールでアンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏を聴きました。チョ・ソンジンをソリストに迎えての演奏会です。 プログラムは次の通りでした。 メンデルスゾーン: 序曲「美しいメルジーネの物語」op.32 シューマン: ピアノ協奏曲イ短調op.54 (休憩) メンデルスゾーン: 交響曲第3番イ短調op.56「スコットランド」 さてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(以下「GHO」と略します)は、管理人の大好きなオーケストラです。好きなオーケストラ・ベスト5を選ぶとしたら、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセ..
昨日4月7日(金)、東京・初台の東京オペラシティコンサートホールで、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ))の第154回定期演奏会を聴きました。 曲目は、J.S.バッハのマタイ受難曲BWV244です。 演奏家は、次の通りでした。 ルビー・ヒューズ(ソプラノⅠ) 松井亜希(ソプラノⅡ) 久保法之(アルトⅠ) 青木洋也(アルトⅡ) トマス・ホッブス(テノールⅠ/エヴァンゲリスト) 櫻田亮(テノールⅡ) マーティン・ヘスラー(バスⅠ/…
本日4月3日(月)、音楽之友社は『レコード芸術』(以下「レコ芸」と省略します)が今年7月号(6月20日発売)を以て休刊になる旨を発表しました。 https://www.ongakunotomo.co.jp/information 管理人にとって感慨深いニュースです。 全国のクラシック・ファンの中にも、同様の方が多いのではないでしょうか。 レコ芸は1952年創刊です。以来約70年、わが国でほとんど唯一のクラシックの録音芸術の専門誌として、全国の多くの…
一昨日3月28日(火)、東京・赤坂のサントリーホールで大野和士指揮東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました…
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲(1993年録音) - ニコラウス・アーノンクール, アントニー・ロルフ・ジョンソン, ロベルト・ホル, アンジェラ=マリア・ブラシ, マルヤーナ・リポヴシェク, フランツ・ライトナー, ニコラウス・アーノンクール, アーノンクール(ニコラウス), ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス, バッハ 東京では先週後半、桜が満開となりました。しかし週末は雨が降り続いています。気温も、昨日今日は真冬に近い温度まで低下しました。 街中では、マスクを着用していない人が徐々に増えてきたように思います。もっとも現時点では、管理人の肌感覚では、まだ50分の1くらいだと思います。 ..
モーツァルト:VN協奏曲全集 - シュナイダーハン(ヴォルフガング), シュナイダーハン(ヴォルフガング), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, モーツァルト 今日の東京は昨日の雨から一転して快晴となり、気温も上昇しました。 管理人は妻とともに、自宅近くの公園まで桜を見に行きました。 今日の1曲はモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K207です。 演奏はヴォルフガング・シュナイダーハン(指揮、ヴァイオリン)とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団です。 1965、67年のグラモフォンへの録音です。 クラシックの世界で、三大ヴァイオリン協奏曲と呼ばれているのは、ベート..
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 他(初回生産限定盤)(UHQCD) - 五嶋みどり 今日の東京は一日中ほぼ雨の寒い一日です。東京では3月に入り気温が上昇し、3月15日に桜の開花宣言がなされましたが、今日は寒の戻りです。 今日はパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調作品6を聴きました。 演奏は、五嶋みどり(vn)とレナード・スラットキン指揮ロンドン交響楽団です。 1987年5月22〜26日の旧Philipsへの録音です。 五嶋みどりさん(1971年10月生まれ)わずか15歳の時の録音ということになります。 本曲は急・緩・急の3楽章構成を取ります。 全曲的にソロ・ヴァイ..
昨日3月15日(水)、東京・上野の東京文化会館で大野和士指揮/東京都交響楽団(都響)の演奏を聴きました。 都響の第970回定期演奏会Aシリーズです。 プログラムは、マーラーの交響曲第2番ハ短調〈復活〉です。 演奏は次の通りでした。 指揮: 大野和士 ソプラノ: 中村恵理 メゾ・ソプラノ: 藤村実穂子 合唱: 新国立劇場合唱団 合唱指揮: 冨平恭平 コンサートマスター: 矢部達哉 さてマーラーの交響曲第2番「復活」は…
今週2月28日(火)、東京・初台の東京オペラシティ コンサートホールでミハイル・プレトニョフのピアノ・リサイタルを聴きました。 プログラムは次の通りでした。 スクリャービン: 24の前奏曲Op.11 (休憩) ショパン: 24の前奏曲Op.28 スクリャービンとショパンの24の前奏曲を一夜で演奏するという意欲的なプログラムです。 まず曲の方ですが、スクリャービンの「24の前奏曲」は、管理人にとって未知の曲でした。管理…
昨日2月26日(日)、東京・初台の東京オペラシティ コンサートホールで、バッハ・コレギウム・ジャパンのの第153回定期演奏会を聴きました。 プログラムは次の通りでした。 J.S.バッハ: プレリュードとフーガ ロ短調BWV544 カンタータ第18番〈雨と雪が降るごとく〉BWV18 カンタータ第35番〈霊と魂は惑い乱れん〉BWV35 (休憩) カンタータ第84番〈我は己が定めに満ち足れり〉BWV84 カンタータ第127番〈主イエス・キリスト…
一昨日2月19日(日)、トン・コープマンのチェンバロ・リサイタルを聴きました。 場所は、所沢市民文化センター…
シューマン: 子供の情景、クライスレリアーナ (生産限定盤)(UHQCD)(特典:なし) - マルタ・アルゲリッチ 今日の東京は冬晴れの一日です。 1月下旬から新型コロナに感染された方が全国的に激減しています。徐々に世の中が明るくなってきたのではないでしょうか。 今日はシューマンの「クライスレリアーナ」作品16を聴きました。 演奏はマルタ・アルゲリッチによる1983年4月のグラモフォンへのスタジオ録音です。 本曲は交響的練習曲作品13、幻想曲作風17と並ぶシューマンのピアノ曲分野における傑作です。 全部で8曲から成ります。急・緩・急・緩・急・緩・急・緩の順に構成されています..
昨日1月31日(火)、東京・銀座の王子ホールでカルテット・アマービレの演奏会を聴きました。 プログラムは、次…
ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番(SHM-CD) - クリスチャン・ツィメルマン 今日の東京は昨日に続いて冬晴れの寒い一日です。 今日は、昨日のプロコフィエフに続いてピアノ協奏曲を聴きました。ショパンのピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11です。 演奏はクリスチャン・ツィマーマン(ピアノと指揮)とポーランド祝祭管弦楽団です。1999年8月のグラモフォンへの録音です。 本曲は非常に有名な曲で、管理人の大好きな曲です。 ショパンはへ短調のピアノ協奏曲第2番作品21も作曲しており、管理人は現在なら、どちらかといえば第2番の方が好きです。しかし第1番の方も大好きで、特に10代、20代の若い..
一昨日、東京・赤坂のサントリーホールで、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を聴きました。 プログラムは次の通りでした。 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op..73「皇帝」 (休憩) チャイコフスキー: 交響曲第5番ホ短調Op.64 ベートーヴェン曲のソリストは仲道郁代さんです。 管理人が外国のオーケストラを生で聴くのは、2018年12月にヴァレリー・ゲルギエフ指揮ミュンヘン…
Beethoven…
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1,2番、アルペジオーネ・ソナタ、他 - シフ/塩川悠子/ペレーニ 東京は年明け後昨日までずっと晴天が続いていました。今日は久しぶりの雨天の一日です。 今日はシューベルトのピアノ三重奏曲第1番変ロ長調D899を聴きました。 演奏は、アンドラーシュ・シフ(p)、塩川悠子(p)、ミクローシュ・ペレーニ(vc)です。 1995年9月の旧テルデックへの録音です。管理人が聴いたのは、タワーレコードが2012年に復刻した国内盤です。 さて本曲ですが、急・緩・急・急の4楽章構成を取ります。 本シフ/塩川/ペレーニ盤で約40分という長大な曲です。管理人は特に15分..
今日は12月30日。本年2022年はあと2日です。 本年はロシアによるウクライナ侵攻という、国際的な政治経済に長く影響を及ぼすであろう重大事件の起きた年でした。 本ブログ「クラシック音楽のある毎日」にとっては、今年、サーバーの変更という大きな出来事がありました。 管理人が本ブログを開設したのは、2006年7月21日です。 開設当初から今年11月23日まで、16年4ヶ月にわたりウェブリブログをサーバーとして利用してき…