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2007/06/17

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  • 大野和士/都響の演奏会(4月3日)

    4月3日(水)、サントリーホールで大野和士指揮東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 第996回定期演奏会Bシリーズです。 プログラムは次の通りでした。 指揮: 大野和士 メゾソプラノ: 藤村実穂子 コンサートマスター: 矢部達哉 アルマ・マーラー(デイヴィット&コリン・マシューズ編曲): 7つの歌 (休憩) ブルックナー: 交響曲第3番ニ短調WAB103(ノーヴァク1877年第2稿) 管理人は都響の2023年度定期演奏会Cシ…

  • バッハ・コレギウム・ジャパン第160回定期演奏会(3月29日)

    一昨日3月29日(金)、東京・初台の東京オペラシティ・コンサートホールでバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の第160回定期演奏会を聴きました。 演奏は次の通りでした。 ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノⅠ) アレクサンダー・チャンス(アルトⅠ) ベンヤミン・ブルンズ(テノール/エヴァンゲリスト) 加耒徹(バスⅠ/イエス) 松井亜希(ソプラノⅡ) 久保法之(アルトⅡ) 櫻田亮(テノールⅡ) マティアス・ヘルム(バスⅡ/ピラト…

  • 森永卓郎『書いてはいけない』(フォレスト出版)

    書いてはいけない - 森永 卓郎 森永卓…

  • ルドルフ・ブッフビンダー(3月22日)

    昨日3月22日(金)、東京・上野の東京文化会館小ホールで、ルドルフ・ブッフビンダーのベートーヴェン ピアノ・…

  • ルドルフ・ブッフビンダー(3月19日)

    昨日3月19日(火)、東京・上野の東京文化会館小ホールで、ルドルフ・ブッフビンダーのベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会第4日目を聴きました。 プログラムは次の通りでした。 ピアノ・ソナタ第6番へ長調op.10-2 ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調op.78 ピアノ・ソナタ第16番ト長調op.31-1 (休憩) ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調op.106「ハンマークラヴィーア」 ブッフビンダーは1946年生まれ、ウィーンの巨匠ピアニ…

  • ユリアンナ・アヴデーエワ・ピアノ・リサイタル(3月3日)

    一昨日3月3日(日)、東京・千代田区の紀尾井ホールでユリアンナ・アヴデーエワのピアノ・リサイタルを聴きました。 プログラムは次の通りでした。 ショパン: 幻想ポロネーズ変イ長調op.61 舟歌嬰ヘ長調op.60 前奏曲嬰ハ短調op.45 スケルツォ第3番嬰ハ短調op.39 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズop.22 (休憩) リスト: 死のvチャールダーシュS.224 暗い雲S.199 ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 前半が…

  • インバル/都響の演奏会(2月22日)

    昨日2月22日(木)、池袋の東京芸術劇場でユリアフ・インバル指揮東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 都響の第995回定期演奏会Cシリーズです。 演奏・曲目は次の通りです。 指揮: ユリアフ・インバル コンサート・マスター: 矢部達哉 曲目: マーラー: 交響曲第10番嬰ヘ長調(デリック・クック補筆版) 管理人がインバルの実演を聴くのは、2022年12月に都響を降ったブルックナーを聴いて以来です。 彼はこれまで…

  • フレーミヒ/ドレスデン聖十字架合唱団のシュッツ「マタイ受難曲」

    今日の東京は冬晴れの一日です。気温も、2月中旬という時期にしては高いように思います。 今日の1曲はシュッツ「マタイ受難曲」SWV479です。 演奏は、マルティン・フレーミヒとドレスデン聖十字架合唱団、福音史家:ペーター・シュライヤー(テノール)、イエス;ヘルマン・クリスティアン(バス)で、総督ピラト以下はここでは省略します。1977年3、10月のドレスデン・ルカ教会での録音です。レーベルはドイツ・シャルプラッテンで…

  • バッハ・コレギウム・ジャパン第159回定期演奏会(2月4日)

    一昨日2月4日(日)、東京オペラシティ コンサートホールで、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の第159回定期演奏会を聴きました。 曲目・演奏は次の通りです。 J.S.バッハ: ヨハネ受難曲BWV245.2第ニ稿 吉田志門(テノール/エヴァンゲリスト) ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ) 久保法之(アルト) クリスティアン・イムラー(バス/イエス) 加耒徹(バス/ピラト/ペテロ) バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱と管弦楽) …

  • ユボーのフォーレ「舟歌」

    フォーレ:ピアノ作品全集(1) - ユボー(ジャン), フォーレ, ユボー(ジャン) 今日の東京は曇時々晴れの寒い一日です。 昨冬は暖冬だったという憶えがありますが、今年の冬は普通の寒さだと思います。 今日は、フォーレの「舟歌」全13曲を聴きました。 ジャン・ユボー(p)の演奏によるもので、1988年10月〜1989年4月のエラートへの録音です。 「舟歌」とはどういう曲かについて、ライナーノート(美山良夫)より引用すると、 「「舟歌」は、元来ヴェネツィアのゴンドラ漕ぎが櫂を動かして舟を進める時に歌う歌を指していた。」 「「舟歌」の様式として指摘されればのは、8分の6拍..

  • クァルテット・インテグラ(1月27日)

    本日1月27日(土)、東京都中央区の第一生命ホールでクァルテット・インテグラの演奏会を聴きました。 土曜ですがマチネです。 また管理人が第一生命ホールでコンサートを聴くのは本当に久しぶりです。本ブログの過去記事を遡ってみると、2009年6月に同ホールでカルミナ・クァルテットを聴いています。カルミナ以来、何と15年ぶりのようでした。 プログラムは次の通りです。 ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18…

  • ボストリッジ/アレグリーニ/ドレイク(1月23日)

    一昨日1月23日(火)、東京都文京区関口のトッパンホールで、イアン・ボストリッジ(T)、アレッシオ・アレグリーニ(hr)、ジュリアス・ドレイク(p)の共演を聴きました。 プログラムは次の通りです。 シューマン: アダージョとアレグロ 変イ長調Op.70(アレグリーニ、ドレイク) シューベルト(詩: ゲーテ)(ボストリッジ、ドレイク) はじめての失恋D226 野ばらD257 ガニュメデスD544 ミューズの子D764 さすらい人の…

  • 下野竜也/都響の演奏会(1月13日)

    昨日1月13日(土)、池袋の東京芸術劇場で東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 管理人にとって今年2024年のコンサート…

  • 2023年に行ったコンサート

    先週12月21日の青木尚佳さんのヴァイオリン・リサイタルで、管理人の今年のコンサート通いは終わりです。 今年2023年は、合計28回のコンサートに行きました。 昨年2022年が11回だったので、2.5倍に激増したことになります。 その一覧は次の通りです。 1月6日、ウクライナ国立歌劇場、東京文化会館 1月17日、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィル、サントリーホール 1月31日、カルテット・アマービレ、王子ホール 2月19日…

  • 青木尚佳の演奏会(12月21日)

    昨日12月21日(木)、東京都千代田区の紀尾井ホールで青木尚佳(vn)の無伴奏ヴァイオリン・リサイタルを聴きました。 プログラムは次の通りです。 イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタop.27(全曲) 第1番ト短調 第2番イ短調 第3番ニ短調〈バラード〉 (休憩) 第4番ホ短調 第5番ト長調 第6番ホ長調 青木さんは1992年生まれ(公式HPによる)、2014年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール第2位、2022年にミュンヘン・フ…

  • クリスチャン・ツィメルマン・ピアノ・リサイタル(12月13日)

    昨日12月13日(水)、東京のサントリーホールでクリスチャン・ツィメルマンのピアノ・リサイタルを聴きました。 ツィメルマンは今年11月4日から12月16日にかけて、日本の各地で10回にわたるリサイタルを行っています。管理人が行ったのはその9日目です。 プログラムは次の通りでした。 ショパン: 夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2 同: 夜想曲第5番嬰へ長調Op.15-2 同: 夜想曲第16番変ホ長調Op.55-2 同: 夜想曲第18番ホ長調Op.66-…

  • 大野和士/都響の演奏会(12月8日)

    昨日12月8日(金)、池袋の東京芸術劇場で大野和士指揮東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 都響第989回定期演奏会Cシリーズです。 演奏は次の通りです。 指揮: 大野和士 ピアノ: ニコライ・ルガンスキー コンサートマスター: 矢部達哉 プログラムは次の通りでした。 レーガー: ベックリンによる4つの音詩op.128 ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第1番嬰へ短調op.1 (休憩) シューマン: 交響曲第4番ニ短調op.1…

  • ヴォルフ/アイゼンロールのシューベルト「万霊節のための連祷D343」

    今日はまだ11月ですが、東京は雨がちで、真冬のように寒い一日です。 今日はシューベルトの歌曲「万霊節のための連祷D343」を取り上げます。 今日聴いたNaxos盤で4分10秒という小曲です。 演奏は、コンスタンチン・ヴォルフ(Konstantin Wolff)とウルリッヒ・アイゼンロール(Ulrich Eisenlohr)です。2008年8月22-25日のNaxosへの録音です。 「万霊節」とは、Wikipediaによると死者の魂のために祈りを捧げる日のようです。カ…

  • キリル・ペトレンコ/ベルリン・フィル(11月24日)

    昨日11月24日(金)、東京のサントリーホールでキリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の遠藤を聴きました。 曲目は次の通りでした。 モーツァルト: 交響曲第29番イ長調K.201 ベルク: オーケストラのための3つの小品Op.6(1929年改訂版) (休憩) ブラームス: 交響曲第4番ホ短調Op.98 ベルリン・フィル(以下「BPO」と省略します)の今回の来日は、A・B 2つのプログラムが用意されていました。管理人の行…

  • ネルソンス/ゲヴァントハウス管/チョ・ソンジン(11月21日)

    昨日11月21日(火)、東京のサントリーホールでアンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏を聴きました。チョ・ソンジンをソリストに迎えての演奏会です。 プログラムは次の通りでした。 メンデルスゾーン: 序曲「美しいメルジーネの物語」op.32 シューマン: ピアノ協奏曲イ短調op.54 (休憩) メンデルスゾーン: 交響曲第3番イ短調op.56「スコットランド」 さてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(以下「GHO」と略します)は、管理人の大好きなオーケストラです。好きなオーケストラ・ベスト5を選ぶとしたら、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセ..

  • コンスタンチン・シェルバコフ・ピアノ・リサイタル(11月13日)

    昨日11月13日(月)、東京・中央区の浜離宮朝日ホールでコンスタンチン・シェルバコフのピアノ・リサイタルを聴きました。 会…

  • ハーゲン・クァルテット(11月2日)

    昨日11月2日(木)、東京都文京区関口のトッパンホールで、ハーゲン・クァルテットの演奏会を聴きました。 同クァルテットはトッパンホールで、10月31日〜11月2日の3日にわたり、「ハーゲン・プロジェクト」と題する連続演奏会を行っており、管理人が訪れたのはその3日目です。 昨日のプログラムは次の通りでした。 モーツァルト: 弦楽四重奏曲第21番ニ長調K575「プロシア王第1番」 ウェーベルン: 弦楽四重奏のための緩徐楽…

  • ビシュコフ/チェコ・フィル/藤田真央の演奏会(10月31日)

    昨日10月31日(火)、赤坂のサントリーホールでセミヨン・ビシュコフ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を聴きました。 ソリストは藤田真央さん(p)です。 プログラムは次の通りです。 ドヴォルザーク: 序曲「謝肉祭」Op.92 ドヴォルザーク: ピアノ協奏曲ト短調Op.33 (休憩) ドヴォルザーク: 交響曲第7番ニ短調Op.70 曲について一言述べますと、ドヴォルザークのピアノ協奏曲は実演・録音共に非常に少ない曲…

  • ラグビーW杯決勝、南アフリカ対NZ(10月28日)

    10月28日日本時間29日早朝)行われたラグビーW杯フランス大会決勝、ニュージーランド対南アフリカ戦をテレビ観戦した。 NZ、南アの両国は、過去9回のラグビーW杯で3回ずつの優勝を果たしている。過去30年間の世界のラグビーをリードしてきた両国の決勝での激突である。 南アはこの試合で、予選リーグのアイルランド戦に続き、リザーブ選手8人中7人をFWにする作戦を取った。 試合は前半2分いきなり、NZのFLフリゼルのデンジャ…

  • 仲道郁代ピアノ・リサイタル(10月22日)

    一昨日10月22日(日)、東京文化会館小ホールで仲道郁代さんのピアノ・リサイタルを聴きました。 「ブラームスの想念」と題されたリサイタルです。 プログラムは次の通りでした。 ブラームス: 7つの幻想曲 作品116 3つの間奏曲 作品117 (休憩) 6つの小品 作品118 4つの小品 作品119 ブラームス晩年の小品を網羅したプログラムです。 プログラムに仲道さん自身による詳細かつ優れた曲の紹介が寄せられていました…

  • ラグビーW杯、イングランド対南アフリカ(10月22日)

    10月21日(日本時間22日早朝)、サンドニのスタッド・ド・フランスで行われたラグビーW杯フランス大会準決勝、イングランド対南アフリカ戦をテレビ観戦した。 決勝トーナメント1回戦でイングランドはフィジーを30対24、南アはフランスを26対25で下しての対戦である。 この両国は、前回日本で行われたW杯の決勝で顔を合わせている。イングランドとしてはリベンジの一戦ということになる。 試合は前半3分、イングランドがSOファ…

  • 小泉和裕/都響の演奏会(10月20日)

    昨日、東京のサントリーホールで小泉和裕/東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 都響の第984回定期演奏会Bシリーズです、 管理人は、都響の2023年度定演Cシリーズの年間会員です。Cシリーズとは、池袋の東京芸術劇場での定演です。 今月10月は、14日(土)に東京芸術劇場でCシリーズの定演が行われました(指揮=大野和士)。管理人は当初14日のチケットを持っていたわけですが、14日は96歳のヘルベルト・ブロムシュテッ…

  • ラグビーW杯、フランス対南ア(10月15日)

    10月15日(日本時間16日早朝)、サンドニのスタッド・ド・フランスで行われたラグビーW杯フランス大会決勝トーナメント1回戦、フランス対南ア戦をテレビ観戦した。 フランスは予選グループAを首位で通過、南ア(スプリングボクス)は予選グループBを2位(アイルランドに敗れる)で通過しての対戦である。 優勝候補同士の激突である。 試合前、フランスの主将で世界最高のSHと言われるデュポンの出場が話題になった。デュポンは予…

  • ラグビーW杯、アイルランド対NZ(10月14日)

    10月14日(日本時間15日早朝)サンドニ、スタッド・ド・フランスで行われた、ラグビーW杯フランス大会、決勝トーナメント1回戦、アイルランド対NZ戦をテレビ観戦した。 アイルランドは予選グループB組を首位、NZは予選グループA組を2位(フランスに敗れる)で通過しての対戦である。 優勝候補同士の激突である。 試合開始直後、NZは相手ゴール前で20フェーズを超える連続攻撃を見せ、7分SOモウンガのPGの3ー0と先制した。 10分…

  • ブロムシュテットさんの公演中止

    NHK交響楽団(N響)の公式サイトに10月10日付で次のようなニュースが掲載されました。 2023年10月定期公演Aプログラム(10/14[土]、15[日] NHKホール)で指揮を務める予定だったヘルベルト・ブロムシュテットは、体調不良のため医師のアドバイスに従い、この公演に合わせての来日を見合わせざるを得なくなりました。つきましては本公演を中止とさせていただきます。 コンサートを楽しみにされていたお客様にはまことに申し訳ご…

  • ラグビーW杯、日本対アルゼンチン(10月8日)

    10月8日、ナントで行われたラグビーW杯フランス大会予選グループD組、日本対アルゼンチン戦をテレビ観戦した。 両者とも勝てば決勝トーナメント進出、敗れれば予選リーグ敗退という、生き残りを賭けた決戦である。 日本(ジャパン)はレギュラーSHの流が負傷欠場し、代わりに斎藤を起用した。また左WTBにフィフィタを起用した。 試合は前半1分、アルゼンチンはラインアウトからモールを押し、CTBチョコバレスがブレイクしその…

  • ラグビーW杯、アイルランド対スコットランド(10月7日)

    10月7日(日本時間8日早朝)、パリ近郊のサンドニ、スタット・ド・フランスで行われたラグビーW杯フランス大会予選グループB組、アイルランド対スコットランド戦をテレビ観戦した。 両国とも予選グループ最終戦である。これまでの成績はアイルランド3連勝、スコットランド2勝1敗であり、アイルランドはB組首位通過をかけ、スコットランドは決勝トーナメントへの生き残りをかけた一戦である。 試合は開始1分、アイルランドは敵…

  • アンドラーシュ・シフ(9月29日)

    昨日9月29日(金)、東京・初台の東京オペラシティ コンサートホールでアンドラーシュ・シフのピアノ・リサイタルを聴きました。 曲目は次の通りでした。 J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第1巻から 前奏曲とフーガ第1番ハ長調BWV846 J.S.バッハ: カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV992 モーツァルト: ピアノ・ソナタ第17(16)番変ロ長調K570 ハイドン: アンダンテと変奏曲へ短調HobⅩⅦ:6 ハイドン: ピアノ…

  • ラグビーW杯、南アフリカ対アイルランド(9月23日)

    9月23日(日本時間24日早朝)パリ近郊のスタッド・フランスで行われた行われたラグビーW杯フランス大会予選リーグB組、南アフリカ対アイルランドの試合をテレビ観戦した。 南アフリカ(スプリングボクス)は前回大会優勝国であるのに対し、アイルランドは今年の6ネーションズ優勝国で世界ランク1位国であり、優勝候補同士の激突である。 Jスポーツ解説の藤島大氏によると、アイルランドからこの試合に駆けつけたサポーターは3万人…

  • レネス/都響の演奏会(9月23日)

    今日午後、東京・池袋の東京芸術劇場で東京都交響楽団(都響)の定期演奏会を聴きました。 第982回定期演奏会Cシリーズです。 プログラムは次の通りでした。 指揮: ローレンス・レネス ヴィオラ: タベア・ツィンマーマン コンサートマスター: 山本友重 サリー・ビーミッシュ: ヴィオラ協奏曲第2番「船乗り」(2001)[日本初演] (休憩) ラフマニノフ: 交響曲第2番ホ短調op.27 管理人は都響の2023-24年度の定演Cシリ…

  • ラグビーW杯、日本対イングランド(9月17日)

    9月17日(日本時間18日早朝)行われたラグビーW杯フランス大会予選リーグD組、日本対イングランド戦をテレビ観戦した。 両国とも初戦を制しての2戦目である。日本(ジャパン)が1戦目を戦ったチリはラグビーW杯初出場国であり、試合前からジャパン優位を予想されていた。ジャパンにとっては、このイングランドが最初の強敵ということになる。 イングランドは前回大会、エディ・ジョーンズ監督の指揮の下、準優勝を達成した。しか…

  • ラグビーW杯、南アフリカ対スコットランド(9月10日)

    9月10日(日)(日本時間9月11日未明)、スタット・ド・マルセイユで行われたラグビーW杯フランス大会、グループリーグB組、南アフリカ対スコットランド戦をテレビ観戦した。 南アフリカ(愛称は「スプリングボクス」)は、前回大会の優勝国であり今回も優勝候補の一角である。管理人が約30年応援してきたチームだ。 一方のスコットランドは、2000年代から2010年代の初頭まで低迷していたが、8年くらい前に低迷期を脱却した。10年近…

  • ラグビーW杯2023の予想

    今月9月8日(金)、ラグビーW杯フランス大会が開幕する。 管理人のようなラグビーファンにとっては4年に1回の楽しみである。 参加国は20ヵ国で、4グループに分かれて予選リーグを行い、各グループ2位までの計8ヵ国が決勝トーナメントに進出する。 20ヵ国の組分けは次の通りである。 グループA: ニューじーランド(NZ)、フランス、イタリア、ウルグアイ、ナミビア グループB: 南アフリカ、アイルランド、スコットランド、トン…

  • パドモア/ルイス/ワトキンスのシューベルト「流れの上でD943」

    東京は今日も真夏日でした。明日日曜以降、天気は崩れるようです。 今日取り上げるのは、シューベルトの歌曲「流れの上で(Auf dem Strom)D943」です。 演奏はマーク・パドモア(T)、ポール・ルイス(p)、リチャード・ワトキンス(フレンチhrn)です。2010年10月、Harmonia Mundiへの録音です。 本ブログを開設したのは2006年なので17年前になりますが、その間、一回の記事を一つの歌曲に充てることはありませんでした。歌曲を…

  • シフのモーツァルト「ピアノ・ソナタ第11番K331」

    モーツァルト:ピアノ・ソナタ全 - シフ(アンドラーシュ), モーツァルト, シフ(アンドラーシュ) 東京は今日も暑い日が続きます。しかし今週末天気が崩れるようで、それを機にやや涼しくなるという予報です。 今日はモーツァルトのピアノ・ソナタイ長調K331を聴きました。演奏はアンドラーシュ・シフ(p)です。1980年1、2月のデッカへの録音です。 本曲は第1楽章がアンダンテ・グラツィオーゾです。異色なことに緩徐楽章で始まるわけですが、同楽章は主題と6つの変奏曲から成り立っています。斬新な試みです。 その第1楽章が素晴らしい出来です。優雅・静謐な楽章ですが、変奏の途中で転調し変化に富ん..

  • エルトマン/ゲルハーヘル/フーバーのヴォルフ「イタリア歌曲集」

    ヴォルフ:イタリア歌曲集 - ゲルハーヘル(クリスティアン), エルトマン(モイツァ), ヴォルフ東京はいぜん猛暑が続きます。 今日はヴォルフ「イタリア歌曲集」を聴きました。 演奏はモイツァ・エルトマン(S)、クリスティアン・ゲルハーヘル(T)、ゲロルト・フーバー(p)です。2009年7月30日、8月1日、9月25日・26日のRCAへの録音です。 ヴォルフのイタリア歌曲は全48曲から成ります。いずれも短く、本エルトマン/ゲルハーヘル盤で3分以上要している曲は2曲にすぎず、7割以上が2分以下の小曲です。この演奏時間の短さが、同じドイツ歌曲であるシューベルトやシューマンの歌曲と、まず異な..

  • ワルター/ブロムシュテットのモーツァルトの「フルート協奏曲第1番K313」

    モーツァルト:フルート協奏曲 第1、2番/フルートとオーケストラのためのアンダンテ ハ長調/オーボエ協奏曲 ハ長調 - ブロムシュテット指揮 シュターツカペレ・ドレスデン/ヨハネス・ワルター(フルート)/クルト・マーン(オーボエ) 東京は今日も猛暑日です。8月は今日を含めてあと2日で夏も終わるはずですが、連日猛暑が続いています。東京では今日で今夏の猛暑日(最高気温35度以上)が23日となり、最多記録を更新しました。 今日はモーツァルトのフルート協奏曲第1番ト長調K 313を聴きました。 演奏はヨハネス・ワルター(fl)とヘルベルト・ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデンです..

  • アラウ/ジュリーニのブラームス「ピアノ協奏曲第1番」(1960年録音)

    東京は連日猛暑日が続いています。今の暑さは少なくとも今週一週間は続くようです。 今日はブラームスのピアノ協奏曲第1番二短調作品15を聴きました。 演奏はクラウディオ・アラウ(p)とカルロ・マリア・ジュリーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団です。1960年4月21〜23日の旧EMIへの録音です。 本曲は、作品番号で分かるようにブラームス青年期の作品です。完成は1859年なので、ブラームス(1833-1897)26歳の時の作ということ…

  • スターン/オーマンディのドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲」

    今日は猛暑の一日です。 1週間以上前からマウイ島の大規模火災が報道されています。管理人はマウイ島を2回訪れたことがあり、まさに地上の楽園だと思いました。火事は悲しいニュースです。 今日はドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲イ短調作品53を聴きました。 演奏は、アイザック・スターン(vn)とユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団です。1965年3月22日の録音です。 本曲は急・緩・急の3楽章構成を取…

  • メジューエワのショパン「バラード集」

    ショパン バラード(全4曲)&舟歌 - ショパン, イリーナ・メジューエワ 今日の東京は午前中雨、午後晴れという天気でした。台風が首都圏を外れることの影響だろうと思います。 昨日イリーナ・メジューエワの演奏するショパンのマズルカを聴いて、その真摯な演奏に感動したので、今日も彼女のショパンを聴いてみました。 バラード集です。2006年6月22〜23日、若林工房レーベルへの録音です。 ショパンのバラードは、第1番ト短調op23、第2番へ長調op38、第3番変イ長調op47、第4番へ短調op52の4曲から成ります。 その中で最も一般的知名度が高いのはもちろん第1番作品o..

  • メジューエワのショパン「マズルカ全集」

    マズルカ全…

  • ミケランジェリのドビュッシー「前奏曲集第2巻」

    ドビュッシー:前…

  • ギーゼキングのモーツァルト「ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K457」

    モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 第14番~第17番 - ギーゼキング(ワルター), モーツァルト, ギーゼキング(ワルター) 首都圏は連日暑い日が続きます。もっとも明日以降、台風襲来により天気は崩れ、今週末は荒天となるようです。 今日はモーツァルトのピアノ・ソナタ第14番ハ短調K457を聴きました。 演奏はワルター・ギーゼキング(p)です。1953年の録音です。旧EMIへの録音です。 本曲はモーツァルトのピアノ・ソナタの中では、第8番イ短調K310共に2曲しかない短編作品です。 急・緩・急の3楽章構成を取ります。 第1楽章は、モーツァルトに珍しく悲壮感があり、デモーニッシュな迫..

  • マズア/LGOのブラームス「交響曲第2番」(1976年録音)

    首都圏は連日暑い日が続きます。もっとも管理人は暑さに慣れてきました。 今日はブラームスの交響曲第2番ニ長調作品73を聴きました。 演奏はクルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団です。1976年10月27〜29日の録音です。レーベルは管理人が所持しているCDはDeccaですが、録音時はPhilipsだったものと思われます。 本曲はブラームスの「田園交響曲」と呼ばれることのある、晴朗・温和な曲です。ヴァイオ…

  • 村上龍『空港にて』(文春文庫)

    空港にて (文春文庫) - 村上 龍 村上…

  • バッハ・コレギウム・ジャパン第156回定期演奏会(7月16日)

    首都圏はここ数日、「災害級の暑さ」と形容される猛暑に見舞われています。 一昨日7月16日(日)、東京・初台の東京オペラシティ コンサートホール: タケミツ・メモリアルで、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の第156回定期演奏会を聴きました。 曲目は次の通りでした。 J.S.バッハ「神の御業は豊かなる恵み」BWV Anh.67 前奏曲とフーガ ホ短調BWV533 カンタータ第75番〈貧しい者たちは食し、満ち足り〉BWV75 (休憩) …

  • 村上龍『55歳からのハローライフ』(幻冬舎文庫)

    55歳からのハローライフ …

  • カルテット・アマービレの演奏会(7月11日)

    一昨日7月11日(火)、東京・渋谷区のHakuju Hallでカルテット・アマービレの演奏会を聴きました。 プログラムは次の通りでした。 モーツァルト: 弦楽四重奏曲第21番ニ長調K575 モーツァルト: 弦楽五重奏曲第4番ト短調K516 (休憩) J.コズマ(武満徹編): 枯葉 ブラームス: 弦楽五重奏曲第1番へ長調op88 カルテット・アマービレのメンバーは次の通りです。 篠原悠那(第1vn) 北田千尋(第2vn) 中恵菜(va) 笹沼樹(vc) …

  • シフのモーツァルト「ピアノ・ソナタ第10番K330」

    モーツァルト:ピアノ・ソナタ全 - シフ(アンドラーシュ), モーツァルト, シフ(アンドラーシュ) 今日の東京は快晴で、梅雨が明けたかのような暑い一日です。 今日はモーツァルトのピアノ・ソナタ第10番ハ長調K330を聴きました。 演奏はアンドラーシュ・シフ(p)です。 本曲は急・緩・急の3楽章構成です。 第1楽章は可憐かつ純真です。 第2楽章も可憐で優雅ですが、中間部で転調し悲しい表情が溢れます。 第3楽章で明朗かつリズミカルですが、優雅さも失われません。管理人はこの第3楽章に強い魅力を感じます。この単純素朴な楽章になぜこれほど強く惹かれるのか、自分でもよく分かりません。 ..

  • ミンコフスキ/都響の演奏会(6月25日)

    昨日6月25日(日)、東京・池袋の東京芸術劇場で東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 都響の第977回定期…

  • エリアス弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクルⅤ(6月12日)

    一昨日6月12日(月)、東京・赤坂のサントリーホール ブルーローズで、エリアス弦楽四重奏団(以下「エリアスSQ」…

  • ヒラリー・ハーン・ヴァイオリン・リサイタル(6月5日)

    昨日6月5日(月)、東京・初台の東京オペラシティ コンサートホールでヒラリー・ハーンのヴァイオリン・リサイタルを聴きました。 ピアニストはアンドレアス・ヘフリガーです。 プログラムは次の通りでした。 ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調op.47「クロイツェル」 (休憩) ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調op.96 ベートーヴェン・プログラムということになります。 管理人はハーン…

  • ラローチャのモーツァルト「ピアノ・ソナタ第3番K281」

    Plays Mozart - Larrocha, Alicia De…

  • クリスティアン・ベザイデンホウト&平崎真弓(5月10日)

    昨年5月10日(水)、東京・文京区のトッパンホールでクリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)と平崎真弓(vn)の共演を聴きました。 「モーツァルトと遊ぶ」というタイトルが付せられていました。 プログラムは次の通りでした。 フォルテピアノとヴァイオリンのためのソナタ ハ長調K295 フォルテピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調K379 (休憩) ロンド イ短調K511 フォルテピアノとヴァイオリンのため…

  • 五嶋みどりのバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番」

    バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ - 五嶋みどり, バッハ, 五嶋みどり 今日5月7日はGWの最終日ですが、東京は一日中雨です。 管理人は今年のGWはどこへも行かず何もせずに終わりました。それが最高の贅沢なのかもしれないと思ったりします。 GWに入ってからの本ブログエントリーは、有名曲と言い難い曲が続いたので、今日は大本命と言うべき曲にします。 J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV1004です。 演奏は五嶋みどり(vn)です。 2013年8月13〜17日のONYXへの録音です。 バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ..

  • ホリガーほかのモーツァルト「オーボエ四重奏曲」

    モーツァルト:オーボエ四重奏曲、五重奏曲、他 - ホリガー(ハインツ), ホリガー(ハインツ), クレバース(ヘルマン), シャウテン(カール), ムンク=ヘーレ(ユディット・デ), デクルース(ジャン), モーツァルト 今日5月6日(土)はGW後半4日目です。今日も好天気でした。 今日はモーツァルトのオーボエ四重奏曲へ長調K370を聴きました。 一昨日のエントリーでバッハのオーボエとヴァイオリンのための協奏曲を聴き、感動したので、一昨日に続きオーボエの曲を取り上げてみたのです。 演奏は、ハインツ・ホリガー(ob)、ヘルマン・クレバース(vn)、カール・シャウテン(va)、ジャン・デク..

  • 小泉和裕/都響の演奏会(4月26日)

    昨日4月26日(水)、東京・池袋の東京芸術劇場で小泉和裕指揮東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました。 都響の第974回定期演奏会Cシリーズです。 昨日は平日ですが、開演14時というマチネです。 管理人は、都響2023-24年度の定演Cシリーズの年間会員になりました。今回はその第1回目ということになります。なおCシリーズとは、東京芸術劇場を会場にしてマチネの時間帯に行われる、一年間で8回のシリーズです。 プログラム…

  • バッハ・コレギウム・ジャパン第154回定期演奏会(4月7日)

    昨日4月7日(金)、東京・初台の東京オペラシティコンサートホールで、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ))の第154回定期演奏会を聴きました。 曲目は、J.S.バッハのマタイ受難曲BWV244です。 演奏家は、次の通りでした。 ルビー・ヒューズ(ソプラノⅠ) 松井亜希(ソプラノⅡ) 久保法之(アルトⅠ) 青木洋也(アルトⅡ) トマス・ホッブス(テノールⅠ/エヴァンゲリスト) 櫻田亮(テノールⅡ) マーティン・ヘスラー(バスⅠ/…

  • 『レコード芸術』休刊

    本日4月3日(月)、音楽之友社は『レコード芸術』(以下「レコ芸」と省略します)が今年7月号(6月20日発売)を以て休刊になる旨を発表しました。 https://www.ongakunotomo.co.jp/information 管理人にとって感慨深いニュースです。 全国のクラシック・ファンの中にも、同様の方が多いのではないでしょうか。 レコ芸は1952年創刊です。以来約70年、わが国でほとんど唯一のクラシックの録音芸術の専門誌として、全国の多くの…

  • 大野和士/都響の演奏会(3月28日)

    一昨日3月28日(火)、東京・赤坂のサントリーホールで大野和士指揮東京都交響楽団(都響)の演奏会を聴きました…

  • アーノンクール/VCMのバッハ「ヨハネ受難曲」(93年録音)

    J.S.バッハ:ヨハネ受難曲(1993年録音) - ニコラウス・アーノンクール, アントニー・ロルフ・ジョンソン, ロベルト・ホル, アンジェラ=マリア・ブラシ, マルヤーナ・リポヴシェク, フランツ・ライトナー, ニコラウス・アーノンクール, アーノンクール(ニコラウス), ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス, バッハ 東京では先週後半、桜が満開となりました。しかし週末は雨が降り続いています。気温も、昨日今日は真冬に近い温度まで低下しました。 街中では、マスクを着用していない人が徐々に増えてきたように思います。もっとも現時点では、管理人の肌感覚では、まだ50分の1くらいだと思います。 ..

  • シュナイダーハン/BPOのモーツァルト「ヴァイオリン協奏曲第1番」

    モーツァルト:VN協奏曲全集 - シュナイダーハン(ヴォルフガング), シュナイダーハン(ヴォルフガング), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, モーツァルト 今日の東京は昨日の雨から一転して快晴となり、気温も上昇しました。 管理人は妻とともに、自宅近くの公園まで桜を見に行きました。 今日の1曲はモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K207です。 演奏はヴォルフガング・シュナイダーハン(指揮、ヴァイオリン)とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団です。 1965、67年のグラモフォンへの録音です。 クラシックの世界で、三大ヴァイオリン協奏曲と呼ばれているのは、ベート..

  • 五嶋みどり/スラットキンのパガニーニ「ヴァイオリン協奏曲第1番」

    パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 他(初回生産限定盤)(UHQCD) - 五嶋みどり 今日の東京は一日中ほぼ雨の寒い一日です。東京では3月に入り気温が上昇し、3月15日に桜の開花宣言がなされましたが、今日は寒の戻りです。 今日はパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調作品6を聴きました。 演奏は、五嶋みどり(vn)とレナード・スラットキン指揮ロンドン交響楽団です。 1987年5月22〜26日の旧Philipsへの録音です。 五嶋みどりさん(1971年10月生まれ)わずか15歳の時の録音ということになります。 本曲は急・緩・急の3楽章構成を取ります。 全曲的にソロ・ヴァイ..

  • 大野和士/都響の演奏会(3月15日)

    昨日3月15日(水)、東京・上野の東京文化会館で大野和士指揮/東京都交響楽団(都響)の演奏を聴きました。 都響の第970回定期演奏会Aシリーズです。 プログラムは、マーラーの交響曲第2番ハ短調〈復活〉です。 演奏は次の通りでした。 指揮: 大野和士 ソプラノ: 中村恵理 メゾ・ソプラノ: 藤村実穂子 合唱: 新国立劇場合唱団 合唱指揮: 冨平恭平 コンサートマスター: 矢部達哉 さてマーラーの交響曲第2番「復活」は…

  • 「ミハイル・プレトニョフ ピアノ・リサイタル」(2月28日)

    今週2月28日(火)、東京・初台の東京オペラシティ コンサートホールでミハイル・プレトニョフのピアノ・リサイタルを聴きました。 プログラムは次の通りでした。 スクリャービン: 24の前奏曲Op.11 (休憩) ショパン: 24の前奏曲Op.28 スクリャービンとショパンの24の前奏曲を一夜で演奏するという意欲的なプログラムです。 まず曲の方ですが、スクリャービンの「24の前奏曲」は、管理人にとって未知の曲でした。管理…

  • バッハ・コレギウム・ジャパン第153回定期演奏会(2月26日)

    昨日2月26日(日)、東京・初台の東京オペラシティ コンサートホールで、バッハ・コレギウム・ジャパンのの第153回定期演奏会を聴きました。 プログラムは次の通りでした。 J.S.バッハ: プレリュードとフーガ ロ短調BWV544 カンタータ第18番〈雨と雪が降るごとく〉BWV18 カンタータ第35番〈霊と魂は惑い乱れん〉BWV35 (休憩) カンタータ第84番〈我は己が定めに満ち足れり〉BWV84 カンタータ第127番〈主イエス・キリスト…

  • トン・コープマン(2月19日)

    一昨日2月19日(日)、トン・コープマンのチェンバロ・リサイタルを聴きました。 場所は、所沢市民文化センター…

  • アルゲリッチのシューマン「クライスレリアーナ」

    シューマン: 子供の情景、クライスレリアーナ (生産限定盤)(UHQCD)(特典:なし) - マルタ・アルゲリッチ 今日の東京は冬晴れの一日です。 1月下旬から新型コロナに感染された方が全国的に激減しています。徐々に世の中が明るくなってきたのではないでしょうか。 今日はシューマンの「クライスレリアーナ」作品16を聴きました。 演奏はマルタ・アルゲリッチによる1983年4月のグラモフォンへのスタジオ録音です。 本曲は交響的練習曲作品13、幻想曲作風17と並ぶシューマンのピアノ曲分野における傑作です。 全部で8曲から成ります。急・緩・急・緩・急・緩・急・緩の順に構成されています..

  • カルテット・アマービレの演奏会(1月31日)

    昨日1月31日(火)、東京・銀座の王子ホールでカルテット・アマービレの演奏会を聴きました。 プログラムは、次…

  • ツィマーマン/ポーランド祝祭管のショパン「ピアノ協奏曲第1番」

    ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番(SHM-CD) - クリスチャン・ツィメルマン 今日の東京は昨日に続いて冬晴れの寒い一日です。 今日は、昨日のプロコフィエフに続いてピアノ協奏曲を聴きました。ショパンのピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11です。 演奏はクリスチャン・ツィマーマン(ピアノと指揮)とポーランド祝祭管弦楽団です。1999年8月のグラモフォンへの録音です。 本曲は非常に有名な曲で、管理人の大好きな曲です。 ショパンはへ短調のピアノ協奏曲第2番作品21も作曲しており、管理人は現在なら、どちらかといえば第2番の方が好きです。しかし第1番の方も大好きで、特に10代、20代の若い..

  • 小林研一郎/ハンガリー国立フィルの演奏会(1月17日)

    一昨日、東京・赤坂のサントリーホールで、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を聴きました。 プログラムは次の通りでした。 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op..73「皇帝」 (休憩) チャイコフスキー: 交響曲第5番ホ短調Op.64 ベートーヴェン曲のソリストは仲道郁代さんです。 管理人が外国のオーケストラを生で聴くのは、2018年12月にヴァレリー・ゲルギエフ指揮ミュンヘン…

  • シフ/塩川悠子/ペレーニのシューベルト「ピアノ三重奏曲第1番」

    シューベルト:ピアノ三重奏曲第1,2番、アルペジオーネ・ソナタ、他 - シフ/塩川悠子/ペレーニ 東京は年明け後昨日までずっと晴天が続いていました。今日は久しぶりの雨天の一日です。 今日はシューベルトのピアノ三重奏曲第1番変ロ長調D899を聴きました。 演奏は、アンドラーシュ・シフ(p)、塩川悠子(p)、ミクローシュ・ペレーニ(vc)です。 1995年9月の旧テルデックへの録音です。管理人が聴いたのは、タワーレコードが2012年に復刻した国内盤です。 さて本曲ですが、急・緩・急・急の4楽章構成を取ります。 本シフ/塩川/ペレーニ盤で約40分という長大な曲です。管理人は特に15分..

  • ウェブリブログのアクセス数

    今日は12月30日。本年2022年はあと2日です。 本年はロシアによるウクライナ侵攻という、国際的な政治経済に長く影響を及ぼすであろう重大事件の起きた年でした。 本ブログ「クラシック音楽のある毎日」にとっては、今年、サーバーの変更という大きな出来事がありました。 管理人が本ブログを開設したのは、2006年7月21日です。 開設当初から今年11月23日まで、16年4ヶ月にわたりウェブリブログをサーバーとして利用してき…

  • 2022年に行ったコンサート

    今日12月24日はクリスマス・イブ。今年2022年も残り1週間です。 今年は管理人の約60年の人生で初めて、クラシックのコンサートに二桁の回数行った年でした。11回です。 具体的に記すと、次の通りです。 4月15日、鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)、東京オペラシティ 5月27日、カーチュン・ウォン指揮日本フィルハーモニー交響楽団(日フィル)、サントリーホール 6月6日、マルタ・アルゲリッチ/ギドン・ク…

  • カタールW杯決勝、アルゼンチン対フランス

    12月18日(日本時間19日)、カタールW杯決勝、アルゼンチン対フランス戦が行われ、アルゼンチンが3対3(PK戦4対2)でフランスを下し、36年ぶり3回目の優勝を成し遂げた。 本ブログで決勝戦の模様を振り返ってみたい。 得点経過は次の通りである。 前半23分: アルゼンチン=PK、メッシ 前半36分: アルゼンチン、ディマリア 後半35分: フランス=PK、エムバペ 後半36分: フランス、エムバペ 延長後半3分: アルゼンチン、メッ…

  • インバル/都響の演奏会(12月14日)

    一昨日12月14日(水)、東京・池袋の東京芸術劇場でユリアフ・インバル指揮東京都交響楽団(以下「都響」と省略し…

  • カタールW杯準決勝、フランス対モロッコ(12月14日)

    12月14日(日本時間15日)行われたサッカーのカタールW杯準決勝第2戦、フランス対モロッコ戦をテレビ観戦した。 決勝トーナメントでスペイン、ポルトガルと強豪を連破し、アフリカ勢初のベスト4伸縮を成し遂げたモロッコ。W杯連覇を目指すフランスとの一戦である。 開始5分、フランスはDFラインからチームの中心MFグリーズマンへのパスが通り、グリーズマンが抜け出し、モロッコ・ゴール前での混戦から右SBテオ・エルナンデス…

  • カタールW杯、モロッコ対ポルトガル(12月10日)

    12月10日(日本時間11日)行われた、サッカーのカタールW杯決勝トーナメント準々決勝、モロッコ対ポルトガル戦をテレビ観戦した。 グループFで前回大会3位のベルギーを2ー0で下すなど2勝1分で首位通過し、決勝トーナメント1回戦で優勝候補スペインを破り、ベスト8に進出したモロッコと、グループHを2勝1敗で順当に首位通過し、1回戦でスイスに6ー1と完勝したポルトガルの対戦である。 試合は前半、ポルトガルがボール支配で圧…

  • カタールW杯、日本対クロアチア(12月5日)

    12月5日(日本時間6日)行われた、サッカーのW杯カタール大会、決勝トーナメント1回戦、日本対クロアチア戦をテレビ観戦した。 「三苫の1ミリ」が大きく物を言ってスペインに逆転勝ちし、グループリーグE組を1位通過した日本。前回ロシア大会の準優勝国でF組2位(F組1位はモロッコ)のクロアチアとの対戦である。 日本はスペイン戦と同様3ー4ー2ー1の布陣を敷いた。すなわち3バックは左から谷口・吉田(主将)・冨安。4は左から長友…

  • 「マリア・ジョアン・ピリス・ピアノ・リサイタル」(11月29日)

    昨日11月29日(火)、東京・赤坂のサントリーホールでマリア・ジョアン・ピリスのピアノ・リサイタルを聴きました…

  • カタールW杯、日本対コスタリカ

    昨日11月27日(日)、カタールのアフメド・ビン・アリー・スタジアムで行われたサッカーW杯予選グループE組、日本対コスタリカ戦をテレビ観戦した。 日本はこの試合、前戦ドイツ戦の先発メンバーを5人入れ替えた。 すなわち4バックは左から長友・吉田(主将)・板倉・山根。ボランチは守田・遠藤。前線の3人は相馬・鎌田・堂安。ワントップは上田。GKは権田である。 この中で山根・守田・相馬・堂安・上田の5人がドイツ戦で先発…

  • カタールW杯、日本対ドイツ

    昨日11月23日(水)、カタールのドーハ、ハリーファ国際スタジアムで行われたサッカーW杯の予選リーグE組、日本対ドイツをテレビ観戦した。 日本代表のスタメンは、次の通りだった。 4ー2ー3ー1の布陣を取り、DFは左から長友・吉田(主将)・板倉・酒井。ボランチは遠藤・田中。前方の3は左から久保・鎌田・伊東。ワントップは前田。GKは権田である。 前半、ゲームの入り方は日本は悪くなかったと思う。 4分、日本は、右サイド…

  • ブログ引越しのお知らせ

    本ブログ「クラシック音楽のある毎日」は、2006年6月の開設以来現在まで、16年半の間、ウェブリブログをサーバーとして利用してきました。 今年春頃、ウェブリブログより、今年12月末にブログサービスを終了するという連絡がありました。 そして、Seesaaブログへの簡易な引越しの案内がありました。 そこで本日、本「クラシック音楽のある毎日」のSeesaaへの引越しを行いました。簡単そうに見えて半日仕事でしたが…。 …

  • 五嶋みどり/ティボーテの演奏会(11月9日)

    一昨日11月9日(水)、東京・赤坂のサントリーホールで五嶋みどり(vn)とジャン=イヴ・ティボーテ(p)の演奏会を聴きました。 みどりさんは今年デビュー40周年ということです。 デビュー40周年を記念して、サントリーホールで5日間にわたり「ベートーヴェンとアイザック・スターンに捧ぐ」と題するベートーヴェン・チクルスを開催しました。5日のうち第1〜3日目が「ソナタの夕べ」と題したティボーテとのベートーヴェンのヴァイオ…

  • トルトゥリエ/ハイドシェックのベートーヴェン「チェロ・ソナタ第4番」

    今日の東京は曇り空の一日です。 先週頃から全国的にコロナの感染者が急増しており、間違いなく第八波の到来です。 一昨日、前回に投稿したベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番を聴いて感動したので、今日の投稿はチェロ・ソナタ第4番は長調作品102ー1とします。 今回の演奏はポール・トルトゥリエ(vc)とエリック・ハイドシェック(p)です。1971年から72年の旧Seraphim(現在はワーナー)への録音です。 本曲の作曲年代は1…

  • デュ・プレ/バレンボイムのベートーヴェン「チェロ・ソナタ第3番」

    ジャクリーヌ・デュ・プレ~EMI完全録音集(17枚組) - 作曲者多数, ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ) 今日土曜の東京は雨は降りませんが曇りがちの1日です。気温は11月上旬という時期にしては低いように思います。 今日の1曲はベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番イ長調作品69です。 演奏はジャクリーヌ・デュ・プレ(vc)とダニエル・バレンボイム(p)です。1970年8月25-26日の旧EMIへの録音です。 本曲は急・急・急の3楽章構成です。第2楽章は緩徐楽章ではなくスケルツォです。しかし第3楽章冒頭に演奏時間にして2分程度のアダージョ・カンタービレが置かれており、その部分を..

  • ケンプのベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第22番」

    Beethoven: The 32 Piano S…

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