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ことばと学びと学校図書館をめぐる足立正治のブログ https://blog.goo.ne.jp/masa-sem

子どもの学びと学校図書館のあり方について新しい視点で考え、教育専門職自身の学びを支援するサイトです。

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2007/06/02

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  • COVID-19パンデミックが 私たちに問いかけるもの LIBRARIANS’ FORUM 2020のご案内

    行動範囲の縮小、活動の中止・延期・・・自粛生活が続く中でストレスをため込んでおられないでしょうか。仕事の仕方や生活様式の変化による混乱とあせり、先が見えない、確かなことが見えないことによる不安の増大にイライラを募らせてはおられないでしょうか。こういうときは、自分が置かれている状況を受けとめ、気持ちに余裕をもって生きることが大事ですね。そこで、下記の要領でLIBRARIANS’FORUM2020(online)を開催する運びになりました。主として学校図書館とかかわっておられる皆さんと一緒に、いつもとは違った視点で自分たちの置かれている状況を見つめなおしてみようという試みです。図書館の利用者など、日ごろから図書館に関心を持っておられる一般の皆さんのエントリーも歓迎です。リモート会議に慣れているかいないか、うまく発表...COVID-19パンデミックが私たちに問いかけるものLIBRARIANS’FORUM2020のご案内

  • ともだち

    (いくつかの偶然が重なり、ふとしたことがきっかけとなって、なかなか更新できなかったブログを久しぶりに書きました。こんな夜中に…)毎年、お花見の頃なると思い出す詩がある。「ともだち」と題するこの短い詩を作者の秋山基夫さんが朗読するのを最後に聞いたのは8年前のことだ。つい先日も秋山さんが自作詩を朗読するのを聞く機会があったが、この詩は読まれなかった。ともだち桜の枝にランタンを吊るし輪になってお酒をのんでこの明るさをよろこびあおうどうせ暗い道を散っていくのだ‐詩集「桜の枝に」秋山基夫(1992)よりこの詩を聞くといつもよみがえってくるのは、楽しいひとときを過ごした仲間と別れて夜道をそれぞれの場所へともどっていくときの、あの温もりと侘しさがないまぜになった感じだ。そして考える。ともだちと宴を楽しんだあと、「散っていく」...ともだち

  • あけましておめでとうございます

    実り多い年になりそうな予感がします新年の抱負あけましておめでとうございます。昨年、12月31日の朝、いつものように眼鏡のレンズを拭こうとしたら、突然、チタンの針金でできたフレームがホロホロとくずれてしまった。前夜まで普段のとおりに使用し、つい先日も手入れと調整をしてもらったばかりだというのに、なんともあっけないこわれ方だ。しかも、よりによって大晦日の朝に…。行きつけの眼鏡屋に駆け込んで新しいフレームをつくってもらったが、こんなふうにこわれたのは金属疲労によるのだという。そのとき、ふと心をよぎった思いは、自分の人生もこんな終わり方ができたらいいだろうなということだった。さっきまで元気にしていたのに、ふとしたきっかけでホロホロと崩れるように人生を終われれば最高だ。一夜明けて、新年の抱負はおのずからはっきりとしてきた...あけましておめでとうございます

  • 「権狐」を読む ー 時代性・地域性・語り手の復権を

    台風の季節も過ぎて、このところ、めっきり秋めいてきましたね。今回は、少し前にフェイスブックに投稿した内容をもう少し詳しく書いたものを、久しぶりにブログに掲載することにしました。秋のお話しといえば、「ごん狐」がよく知られていますね。子どもたちに読んであげる機会も多いのではないでしょうか。いたずら好きの子ぎつね「ごん」が、自らの行動を振り返り、反省を繰り返しながら一人前の大人として成長していくお話かと思いきや…思いがけない衝撃の結末が待っているという、お馴染みの作品ですが、内容に違和感があって、ぼくは、どうも好きになれませんでした。周知のとおり、一般に流布され、教科書にも掲載されている「ごん狐」は、新見南吉が「紅い鳥」に投稿した「権狐」を、鈴木三重吉が近代文芸の作品として洗練された表現に書き換えて掲載したとされてい...「権狐」を読むー時代性・地域性・語り手の復権を

  • ジョン・デューイをどう読み、どう活かすか(3月の学校図書館自主講座へのお誘い)

      学校図書館に関わるメンバーが2015年から京都の町屋に集まってジョン・デューイの著作を読み合っている読書会の報告をします。これまでに読んできた『学校と社会』『経験と教育』『思考の方法』『論理学-探究の方法』『民主主義と教育』、さらに昨年翻訳刊行されたばかりの『デューイ・スクール―シカゴ大学実験学校:1896年~1903年』などをめぐって、それぞれのメンバーがジョン・デューイをどう読んだかを語り、日々の私たちの実践や、現代の教育課題にどのような示唆を得ることができるかを話し合います。読書会は、ひきつづき4月以降も『民主主義と教育』の下巻と『経験としての芸術』を読み進める予定です。日時:3月18日(日)13:20―16:30場所:神戸市勤労会館4階会議室409JR三ノ宮駅から東へ徒歩5分語られる予定のテーマ:・...ジョン・デューイをどう読み、どう活かすか(3月の学校図書館自主講座へのお誘い)

  • 司書教諭の役割と養成のあり方を問う!(学校図書館自主講座2月のご案内)

      重ねてのご案内で恐縮ですが、2月25日に神戸で「司書教諭の役割と養成を考える」というテーマで公開の学校図書館自主講座をおこないます。学校図書館自主講座では、発足当初より「探究的な学びと学校図書館の活用」をテーマにして勉強会を重ねてきました。学校図書館を活用した探究的な学びを教科や「総合的な学習の時間」のカリキュラムにどのように位置付けて、どのような指導を行うか。学校図書館の整備はいうまでもなく、学校司書など専門職の配置もふくめた学校の教育体制をどのように確立していくか。教職員間の連携や同僚性の構築と協働、教師の力量を高めるための研修や授業研究の在り方といった課題もあります。今回は、司書教諭の役割に着目し、「主体的・対話的で深い学び」という視点から学校図書館を活用する探究学習を提案し、推進していくにあたっての...司書教諭の役割と養成のあり方を問う!(学校図書館自主講座2月のご案内)

  • 学校図書館自主講座のお知らせ 2月と3月の予定

      昨年末に引き続いて、以下の通り2月と3月と引き続いて学校図書館自主講座を開きます。関心をおもちの方はどなたでも、事前にお申し込みの上、ご参加ください。(以下の情報は、関心をおもちの個人やグループに自由に転送、転載してくださって結構です)2月の自主講座「司書教諭の役割と養成を考える」日時:2月25日(日)13:30-16:30場所:兵庫県民会館7階会議室「ぼたん」JR元町駅から北(山側)へ徒歩7分http://hyogo-arts.or.jp/arts/kenminmap.htm内容:探究学習の実践と司書教諭の養成に関わってこられたお二人の発表を聞いて、司書教諭の役割と養成について話し合います。「教科における探究学習の取り組みー兼任司書教諭の役割―」梶木尚美(大阪教育大学附属池田高等学校教諭)「今後の司書教諭...学校図書館自主講座のお知らせ2月と3月の予定

  • 明けましておめでとうございます!

      年の暮れには、あわただしくバタバタとしていたのに、大晦日から一夜明けると、なぜか落ち着き、威儀を正して新しい年を迎える。清々しく、まるで昨日までの自分がリセットされたようだ。截然と区切ることで気持ちを新たにする仕掛けが年越しの習わしなのだろう。初日の出、初詣、初…なんだっていいのだが、人それぞれのやり方で、昨年中にため込んできた要らぬものを捨てて、新しい自分を生きるきっかけになれば、こんなめでたいことはない。だが、近年は若い頃のように期待感や高揚感といったものをだんだん感じなくなっている。歳のせいだろうが、正月気分の世間には馴染まないし、年賀状も若い人はあまり書いてこなくて、圧倒的に小中高校時代の同級生や恩師からのものばかりだから、次世代につながる夢や希望に心を動かされることはめったにない。この歳になれば、...明けましておめでとうございます!

  • 久しぶりに「学校図書館自主講座」を開きます。

     久しぶりに「学校図書館自主講座」を開く。昨年の4月17日(日)以来、一年八か月ぶり、奇しくも日にちも曜日も同じ12月17日(日)。これからの活動の在り方を示唆する、ひとつのマイルストーンとなる予感もする。今回は、慶應義塾普通部の司書教諭、庭井史絵さんをお招きして、現職の専任司書教諭として勤務しながら博士課程で学び、学位を取得されたご自身の経験をふりかえっていただき、ご研究の一端も披露していただく。後半は、庭井さんのお話しをふまえて、学校図書館専門職が研究を行うことや、情報リテラシー教育を担うことについて、その意義と困難などについても語り合いたい。関心のある方は、ぜひ、ご参加ください。学校図書館自主講座in神戸日時:12月17日(日)13:30-16:30場所:兵庫県私学会館303号室(JR元町駅東口から徒歩2...久しぶりに「学校図書館自主講座」を開きます。

  • 息の共有(「源氏物語と枳殻邸大茶会」で思ったこと)

    「源氏物語と枳殻邸大茶会」に行ってきました。「古典の日」制定五周年記念のイベントで、私は源氏物語が聞きたくて8月1日の受付開始と同時に申し込んでいたのですが、2・3日ほどで満席になってしまったそうです。「桐壺」「空蝉」「夕顔」「葵」の巻をアレンジし、「甦る千年の恋」と題して、原文と現代語訳を織り交ぜて朗読してくださったのは、「古典の日」朗読コンテストの歴代受賞者6名からなる朗読グループ「古都」の皆さんでした。香を焚きしめた京都渉成園・枳殻邸(きこくてい)の広間に雅な言葉が響き、ゆったりと聴衆を包み込んで展開する光源氏と女性たちの美しくも哀しい物語に、私は瞬く間に魅了されてしまいました。その秘密は、どうやら朗読者たちの深く安定した息遣いにあるようです。多彩かつ微細な声の表情の変化が、みごとにコントロールされていて...息の共有(「源氏物語と枳殻邸大茶会」で思ったこと)

  • 自分の人生を自分で切り開いて生き抜く力を育む学習指導と学校図書館の在り方を考える(第5回「司書教諭資格付与科目」実践共有シンポジウムのご案内)

    今年の3月から立教大学と大阪教育大学で隔月に開いてきたシンポジウムの最終回「学習指導と学校図書館」が来る11月20日(日)に大阪教育大学(天王寺キャンパス)で開催される。「人間にとって、とにかく一番重要なものは、自由なんだね。自らの判断で、自らの責任のもとで生きていく、それが大事なんだ。日本でも、もっと早い時期に、子供を一人前の大人とみなして、自らの意志で生きていくのが当然といったような、そんな社会になっていってほしいね」(「15年ぶりで三浦さんの歌声を聞いた時、風が優しく僕の頬を撫でていった。」山田博之、月刊『LiveStation』Nov1990)。これは、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、レナード・コーエンなどの訳詞も手がけておられるフォークシンガー、三浦久さんのことばである。私はこれまで、...自分の人生を自分で切り開いて生き抜く力を育む学習指導と学校図書館の在り方を考える(第5回「司書教諭資格付与科目」実践共有シンポジウムのご案内)

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