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  • 「死霊のはらわた」

    8月初頭、夏の古典ホラー「悪魔のいけにえ」と「死霊のはらわた」の2本立てを成人した息子ちゃんと見てきた。「死霊のはらわた」1981年米監督:サム・ライミ9年ぶり鑑賞。とはいえ劇場鑑賞は初めてだった。劇場で観たからどうだと言われれば特段どうでも良いかな。2013年版は劇場で観てるしな。本当は「死霊のはらわたⅡ」「死霊のはらわたⅢキャプテン・スーパーマーケット」こそ劇場で観たかったんだけど、まあ、劇場じゃなくてもいいや。それにしても思いっきり憑依してて面白かったな~。サム・ライミちゃんのシェイキー・カム目黒シネマ2022年8月「死霊のはらわた」2013年鑑賞分「死霊のはらわた」

  • 「悪魔のいけにえ」

    8月初頭、夏の古典ホラー「悪魔のいけにえ」と「死霊のはらわた」の2本立てを成人した息子ちゃんと見てきた。子供の頃からこーいうの好きだと睨んでいたけどおかあさん規制があったのでね。「悪魔のいけにえ」1974年米監督:トビー・フーパー7年ぶり鑑賞やっぱ、レザーフェイス良いね。緩急が良いね。可愛いね。楽しいね。怖くはないね。目黒シネマ2022年8月「悪魔のいけにえ」2015年鑑賞分「悪魔のいけにえ」

  • 「ネオン警察 ジャックの刺青」

    「名脇役列伝Ⅵ中原昌也プレゼンツAgeofGo!Eiji!!郷鍈治の祭り」「ネオン警察ジャックの刺青」1970年日活監督:武田一成デジタルネオン街を仕切る上岡組と十和田組。勝ち目のない組を盛り返して荒稼ぎをする”ジャックの刺青”こと花村と相棒倉原は潰されそうな十和田組に足を運ぶが・・・。監督が武田、脚本が大和屋&曽根というお色気満載のヤクザ映画。「腹壊すなよ」「風邪ひくなよ」と交わす旭とのバディ感、真里アンヌにお手上げのベッドシーンなどファンにはたまらない一作。ケレンケレンで楽しいライトなヤクザ抗争もの。小林旭、郷鍈治の流れ者二人組が優勢の上岡組と劣勢の十和田組に別れて潜入。小林旭にはクラブ歌手の夏純子(実は青木義朗の女)、郷鍈治にはトルコ嬢の真理アンヌと行き当たりに美女獲得。なるほど1970年というのは...「ネオン警察ジャックの刺青」

  • 「音楽」

    「音楽」2019年ロックンロール・マウンテン監督:岩井澤健治俳優としても活躍する漫画家・大橋裕之の「音楽と漫画」をアニメ化。ある夏の日、楽器も触ったことがない不良学生たちが思いつきでバンドを始める。そして彼らに影響を受けた若者たちをも巻き込み、町に「音楽」が響くのだった。岩井澤健治監督が実写の動きをトレースする「ロトスコープ」という手法で7年の時間をかけて映像化。まずもって絵、キャラの動き、間、背景の処理、ユルさとシリアスの融合が好ましい。古美術森田が初めて古武術のサウンドに触れる心象風景に爆上がり。感想リアクションも最高。アコバンの古美術が電化をたどるのはディランの如しの必然。バカ不良の癖にリコーダー、めちゃ上手。「俺、楽器なんか何もできないよ」「だからいいんだよ」バンド1音目のワクワクやセッションにか...「音楽」

  • 「アニメちゃん」

    「本宮映画劇場祭り」「アニメちゃん」1984年松竹監督:湯浅憲明パソコン少女のアニメちゃんが、特製ロボットを製作している時に突然、宇宙電波により、お金をムシャムシャ食べるカネゴン、ラーメン大好きのブースカ、珍獣ピグモンの三大愉快獣が出現した。うらら家の居住空間に自分達の部屋を持っているという、この三体とうらら家の姉弟アニメちゃんやマンガくんが巻き起す爆笑作品。円谷の貴重なジョブナイル。弟マンガくんの描いた(上手すぎ)怪獣がムシバのガバドンみたいに実体化。宇宙線ならぬ姉アニメちゃんのコンピューター電波。小学校1年というか幼稚園の頃の気持ちになって鑑賞しようとしたけど、アニメちゃんの山田恭子他、怪獣とかの声が甲高くてかなりキツかった。内容は楽しい。キャストに妙があり、ママがアニメソングでお馴染み大杉久美子、パ...「アニメちゃん」

  • 仙台育英が初優勝 第104回全国高校野球選手権大会

    仙台育英、東北勢初の夏の甲子園優勝下関国際を8-1で破る(22日、第104回全国高校野球選手権大会決勝仙台育英8-1下関国際)第104回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社・日本高校野球連盟主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第14日は22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、仙台育英(宮城)が8―1で下関国際(山口)を破り、29回目の出場で初の全国制覇を果たした。東北勢として悲願の初優勝になった。東北勢が決勝に臨むのは4年ぶりで、仙台育英の3回を含めて10回目だが、いずれも準優勝止まりだった。1915年に開かれた第1回大会の決勝は、秋田中(現秋田)が延長十三回の末、サヨナラ負け。第85回大会(2003年)は、ダルビッシュ有(現大リーグ・パドレス)がいた東北(宮城)が接戦で敗れた。光星学院...仙台育英が初優勝第104回全国高校野球選手権大会

  • 「夏をドラマチックに踊る方法 Vol.2」

    コロナ第7波だったり、そもそもチケット取れなかったり、で8月のライブはこれ1本。「夏をドラマチックに踊る方法Vol.2」2022年8月20日下北沢シャングリラLauradayromanceサニー・デイ・サービスO.A.machico毎夏、赤いワンピースを出しているというマール・コウサカさんおfoufou企画の初ライブ・イベントという事です。赤いワンピースの娘も仰山来場で目立ってました。埼スタやマツダスタなら目立たないのでしょうが普段使いで着る事あるのかしら。GEZANのライブに着てきたらカッコいいぞ。今後毎年このイベントやるみたいだから確実に赤いワンピース売れるでしょう。Lauradayromance彼らのバンド名由来の話聞いてると、意識のあるなしは兎も角、頭の片隅にサニーデイの音があったのではないかと思...「夏をドラマチックに踊る方法Vol.2」

  • 「セルビアン・フィルム」

    「セルビアン・フィルム」2010年塞監督:スルディアン・スパソイエビッチ原題:ASerbianFilm元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。倫理観へ挑戦した人でなし映画。想像してたより不穏さは無くて好みのホラーでは無かった。意外と美しく気持ちの良い部分があるのは主人公ポルノ男優が凶暴チンコの持ち主であるだけでまともな倫理観と人間性を持っているからか。「彼は天才なのよ。天才に薬(性欲促進剤から麻薬)使うなんて、それなら誰だって良...「セルビアン・フィルム」

  • 「シェイプ・オブ・ウォーター」

    「シェイプ・オブ・ウォーター」2017年米監督:ギレルモ・デル・トロ原題:TheShapeofWater1962年、冷戦下のアメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働く女性イライザは、研究所内に密かに運び込まれた不思議な生き物を目撃する。イライザはアマゾンで神のように崇拝されていたという“彼”にすっかり心を奪われ、こっそり会いに行くように。幼少期のトラウマで声が出せないイライザだったが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は不要で、2人は少しずつ心を通わせていく。そんな矢先、イライザは“彼”が実験の犠牲になることを知る。監督が子供の頃から創作していたという「大アマゾンの半魚人」のアナザー・ストーリー。グロテスクでちょっと可愛い半魚人くんと声帯を失った掃除のおばさんとの、このロマンチックな映画の世界観。色彩コ...「シェイプ・オブ・ウォーター」

  • 「エル プラネタ」

    「エルプラネタ」2021年米・西監督:アマリア・ウルマン原題:ElPlanetaロンドンでの学生生活を終え、母が暮らすスペインの海辺の田舎町ヒホンに帰郷した駆け出しスタイリストのレオ。しかし母は破産寸前の状態で、アパートも立ち退きを迫られていた。母娘は崖っぷちの生活に追い込まれながらも、SNS映えするスタイリッシュな暮らしを求め、身の回りのものを売り、ハッタリをきかせてお金を稼ぎ、どうにかその日を生きていく。そんなある日、チープな雑貨店を訪れた母娘は、ロンドンから来たというハンサムな店員と知り合うが……。なんか緩いスペインの貧困母娘の生活。リアルとSNS上の見栄。姿見前でダンシングファッションショーするスタイリスト志望娘。キッチンで昔習ったバレエを踊る万引き母。一つベッドで寝る母娘の昔飼ってたニャンコ話。...「エルプラネタ」

  • 「灰色の石の中で」

    「ウクライナの大地から」「灰色の石の中で」1983年ソ連キラ・ムラートワ原題:СредиСерыхКамней愛する妻を亡くした判事は息子を顧みようとせず・・・。お坊っちゃまと廃墟に住む兄妹の冒険譚。徹底的に貧富の差を描き政治を批判したせいか、当局により一部カットを余儀なくされた。浮浪者の妹が同じ台詞を繰り返す狂気もホラーで、後期ゲルマンを思わせるカオス的世界が広がっている。1988年、本作はカンヌの「ある視点部門」上映作に選ばれた。顔を手で覆う判事の冒頭。一瞬カラーだけど無声作品かと戸惑ったが咳こんで安心。そんな調子故時々睡魔と戦う事になってしまった。お坊ちゃんの甲高い声を頼りに頑張る。判事の息子で裕福に育つも母を失くした木登り上手なお坊ちゃまが孤独を紛らわし乞食の兄妹と交流する。父親も妻を失くし自分を...「灰色の石の中で」

  • 「火まつり」

    「日本映画音楽家Ⅰ武満徹」「火まつり」1985年KADOKAWA柳町光男1985年に熊野市二木島で実際にあった事件をモデルに、自然と人間、土着的な神話と現実を見事に融合させて描いた、柳町映画と中上文学の到達点。柳町の作品を高く評価してたという武満は、アンサンブルに民族楽器や鳥笛を重ね合わせ、熊野の自然と人間の交感の官能性を浮かび上がらせた。褌肉体美を見せびらかす北大路欣也の男臭が凄い事になってる。立ったままする事に執着する性癖がおもろい。キャラ的に明るい肉体派のスケベ野郎というくらいなので、終盤の凶行に至る不穏感をあまり感じずに進む。内容を知らなかったので唐突感あり、森下愛子同様にビックラしてしまったよ。ファスビンダーのR氏のような不穏感がビンビンなやつの方が好きかな。その分海と山の大自然と人間の営みに神...「火まつり」

  • 「長い見送り」

    「ウクライナの大地から」「長い見送り」1971年ソ監督:キラ・ムラートワДопгиеПроволы神経症的なシングルマザーと、母から逃れたい思春期の息子の母子愛情映画。白黒のコントラスト、揺れ動く心情そのもののようなカメラが素晴らしい傑作だが、内容が問題視され公開されなかった。ヌーヴェルヴァーグやニューシネマの影響が色濃く、斬新なカットや音の使い方などムラートワ特有の映像スタイルが光る。終盤の長回しも素晴らしい。シングルマザーと思春期の少年。どこの国でもある普遍的テーマを冴えるカメラや構図、音楽の使い方、リフ映像と、とても好みに仕上げてくれてる傑作。ヌーヴェルヴァーグの正しい影響。それでもソビエト時代は検閲で上映されなかったとか、検閲はクソだな。ママのキャラクターが強烈で、こりゃ息子は逃げ出したくなる。で...「長い見送り」

  • 2022年7月観た

    2本立て、3本立てがあったので本数的には増加劇場参戦は10回2022年7月劇場鑑賞記録「PLAN75」早川千絵銀座シネスイッチ「天使のはらわた名美」田中登再新文芸坐「天使のはらわた赤い淫画」池田敏春再新文芸坐「天使のはらわた赤い眩暈」石井隆再新文芸坐「天使のはらわた赤い教室」曽根中生再新文芸坐「もぎりさん/もぎりさんsession2」大九明子他ザムザ阿佐ヶ谷「アニメちゃん」湯浅憲明ザムザ阿佐ヶ谷「エルプラネタ」アマリア・ウルマン飯田橋ギンレイホール「高校生無頼控感じるゥ~ムラマサ」江崎実生シネマヴェーラ渋谷「浴衣妻の興奮我を忘れて!」佐々木乃武良シネロマン池袋「愛のぬくもり」近藤幸彦シネロマン池袋「太股愛撫悶えるナマ尻」浜野佐知シネロマン池袋「ネオン警察ジャックの刺青」武田一成シネマヴェーラ渋谷「色慾怪談...2022年7月観た

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