まだ梅雨前線が活発化したまま本州に数日停滞となれば、熱海で発生した土石流被害は、他でも起こりうる。800ミリリットルを超えた箱根がハイリスクの1つのようだ。2次災害を回避しながら、熱海の現場では、救出活動が続いている。安否の分からない方が、150名近くに達する。今日が正念場。何とか救出していただきたい。狭い日本なので、山の斜面に家屋が立っているところは少なくない。早めの緊急避難行動が不可欠である。この時期の避難所での生活は、コロナの感染リスクもあるので、大変。十分なコロナ対策をしながら数日の避難を続けていただきたい。熱海の土石流被害