人は人、鳥は鳥。 でも、似ている所もある様です。 レンズを向けたら、気さくに片手を挙げて「いよぉ!」と挨拶してくれました。 人間界の春闘は ほぼ横並びの満額回答に終わりました…
野鳥の居る情景 に いつしか重なる心象風景。 たかがブログなれど、心をこめて …
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人は人、鳥は鳥。 でも、似ている所もある様です。 レンズを向けたら、気さくに片手を挙げて「いよぉ!」と挨拶してくれました。 人間界の春闘は ほぼ横並びの満額回答に終わりました…
天気も良かったので、近所の沿道で 桜の撮り納め? でもイメージしてたより 花びらが白いので、写真になると 記憶よりも色味がアッサリとしてしまいます (←いや ウデのせいだろ)。
「原爆の父」と称される物理学者の半生を描いた作品。 上映時間3時間と聞いて、面白くなかったらどうしようと思い、逆に (日本人として) 面白かったらどうしよう と複雑な心境で臨みました。 その意味で、とても緊張感のある3時間であり、あっという間の3時間でもありました。 オッペンハイマー博士の苦悩が美化される事無く描かれ、また日本上映を意識したのであろう 遠慮?配慮?も感じられました。 彼の主観となる場面…
自分で言うのもアレですが、ご覧の通り 当ブログは とっても閑散としております (苦笑)。 自身の心情や行動記録として書き始め、続けて来たので、それはそれで構わないのですが (本当は寂しいけど … )、こんな辺境のブログでも ごく稀に訪ねてくださる奇特 (酔狂?) な方もいらっしゃるので感謝しかありません (深々)。 そんな 望外の喜びを胸に、他の方々のブログを返礼訪問する度に感じるのは、皆々様の写真掲載枚数の多さ…
恋人を殺された恨みを晴らすべく、何度もタイムループを繰り返す男の物語。 大体において ループものは、滑稽でコメディタッチが多いのですが、本作は至ってシリアス。 それが新機軸なのは認めますが、真面目なループの繰り返しは 段々 飽きて来ます (苦笑)。 役者陣は いい味出していましたが、匂わせる割りに回収しない伏線 (それじゃ伏線とは言えない) のオンパレード。 着想自体は良かっただけに 何とも残念。 やっぱタ…
タイトルを聞いて真っ先に思い浮かぶのは、サイモン&ガーファンクル の同名曲。 学生時代、せっせと ギターの完コピに励んだものです (笑)。 本作は、川村元気の同名小説 (既読) を実写映画化。 原作で直接言及はないものの上記楽曲に明らかなオマージュを感じますが、映画版では それを匂わせず 楽曲は 藤井風、人物の一部アレンジも見られます。 自分の心が解らない精神科医と、その 元カノ、今カノ が織りなす複雑な恋愛…
この世には、人の理解を超えた場所が いくつか存在します。 『 過去へと続く道 』 『 重力異常 』
もう何度も映像化された 古典SF小説の金字塔。'21 に公開された新シリーズの続編。 ほぼ全編 砂漠/砂塵が背景で 色味がないと見せかけて、言葉の情報量に圧倒されます。 長編小説を一気に読んでる様な没入感で、濃密だけど長さを感じない 166min!でした。 今回は、事前にアトレイデス軍オーニソプター(羽ばたき機?)のプラモ ↓ 作って 構造を把握し、万全の態勢で臨んだものですが、本編では 砂塵越しで よ…
娘の為に 殺人まで犯してしまった父親の奮闘記。 TVドラマ版を観てたので完結編も観ない訳には行かない (いや行ったけど)。 脚本の詰めが甘く 突っ込み所満載だけど、テンポが良く 2時間を飽きさせなかったのは評価して良いかも。 収穫は 元乃木坂46/ 齋藤飛鳥の意外な好演。 撮影後のインタビューで役について聞かれ、「私は人の感情が判らないタイプなので 何も考えずに … 」と答えていたのが 印象的です。 役者は、ある…
漫画家の鳥山明先生が 鬼籍に入られました (合掌)。 突然の訃報に驚きましたが、享年68歳にも驚かされました。 卓越した画力と 圧倒的なデザイン・センス。 私如きが軽々しく語れるものでもないですが、作家としての悔いは如何ばかりだったろうかと。 『ドラゴンボ-ル』は結果的に超ヒット作となったものの、初期の構想から軌道修正し ジャンプ王道路線を採り、ヒットしたが故に多方面のしがらみに縛られて、その後の創作活…
いつもは ジョウビタキの♀とばっか 遊んでたのですが、珍しく ♂が アピール?しに来てくれました (嬉)。 自慢の “紋付” を ひけらかしながらも、しっかりカメラ目線 (笑)。
原作は未読で、何の予備知識もなしに観に行きました。 他者には決して聞こえない周波数で鳴く(泣く?) クジラの孤独を、人になぞらえた作品。 52ヘルツでも 聴き取れる者には聴き取れるし、聴き取れる人でも聴き取ろうとしなければ届かない。 前半、志尊淳くんのセリフが何か浮いて見え、社会派なのか胸キュン系なのか中途半端な演技?だなぁと観てたのですが、途中で それら全てに有り余る理由があったと気付いてから 一気に…
暦の上では もう春。 この冬は、ジョウビタキ♀に 随分と遊んで貰いました。 同じ公園なので、たぶん同じ個体だと思われます。 だからなのか、何度も見つめ合いました (嬉)。
人には分かって貰えない、言っても理解して貰えない、そんな孤独を抱えた男女の出逢いと交流を描いた作品。男性は パニック障害、女性は PMS。 世間の無理解や 冷たさを訴えかける系の映画かな、と思いきや、至って淡々と時間が流れて行きます。 松村北斗、上白石萌音を配しながらも 恋愛臭は一切排除。折角 出逢えたお互いに感謝はしても、未来を縛られたりはしません。その絶妙な距離間が もどかしくもあり、愛おしくもあり…
コミック実写化に伴うトラブルの果て、原作者の漫画家が自死に至りました。 事が起きてしまった後では、故人のご冥福を祈るほかありません。 従前より、安易に原作コミックに頼り過ぎの映画/TVの風潮は危惧しておりましたが、人の命が失くなるというのは尋常ではありません(言い方を変えれば、人を殺してまで という事になります)。 TV局や出版社が著作権を軽視するなど言語道断であり、著作を好き勝手に弄られた原作者の苦悩…
織田信長の、歴代 居城をペーパークラフトで作成。 天下布武の足掛かりとした 岐阜城 最後の居城となった 安土城
写真を撮っていると、思い通りの状況にならない事も多いです。 特に、被写体と光源の位置関係。自分の方が動けば良さそうですが、それだと今度は構図が崩れてしまう。 でも、時には お助け効果となる事も。 ユリカモメ。陽に透けた羽根が綺麗で、まるで レントゲンみたいです (笑)。
いつの間にか 梅も咲き始めていました。 春は もう そこまで来ています。 咲き始めの こんな感じ 好きです(笑)。 紅と言うより、ピンクだよな。
先回の 素心蝋梅 は コミカル調だったので、今回は 真面目に撮ってみました。 完全な逆光だったので、ここは一つ ムーディに (笑)。 一つ一つ 咲き方も 花びらの形も 違って見えます。…
同名コミックの実写映画化。 合唱部の中学生が ヤクザに乞われてカラオケ指導するお話。 原作を先に読了していたので、映画に向いてるかなぁ との不安もありましたが、意外にすんなり入り込めました。 小気味の良い編集で こじんまり (←褒め言葉) まとまった、いい作品です。 何なら、原作よりも 温かみが出たかも知れません。演者たちの力でしょう。 実際に観るまで、どうしてもイメージが重ならなかった 綾野剛 も 予想…
黒澤明の往年の名画を、ノーベル賞作家 カズオイシグロ氏の脚本でリメイク。 今作は 舞台がロンドンなので、当時の日本のお役所仕事振り・志村喬という役者の味・そして何より あの “ゴンドラの唄”、を どう再現するのか、不安は尽きませんでした。しかし、それら全ては杞憂に終わりました。 かの国の古き良き時代も、お役所事情は我が国に似ていたのか、はたまた 結局どこの国も大差なかったのか。 主演 ビル・ナイの抑え…
介護疲れの果ての安楽死を巡る 担当介護士と検事の対峙を描いた作品。 互いの “自称” 正義を振りかざして ぶつかり合う話かと思いきや、淡々と語る 松山ケンイチ と 返す言葉を次第に見失ってゆく 長澤まさみ。 死を望むのではなく、生きるのを諦める という選択。 見えるもの 〓 見えないもの ではなく、見たいもの 〓 見たくないもの、の二択。 最終的に (法正義は置いといて) 白黒つけず、静かに終わります。 この歳に…
売れなくなった漫画家の 苦悩と我儘を描いた 何とも痛々しい作品。 "表現者"の どうしようもない 負の心理の生々しさは、竹中直人 監督ならではです。 なりたかった自分との乖離は、誰しもが経験するもの (いや大谷翔平くんクラスは違うかも知れませんが/苦笑)。 売れる作品と いい作品は違うという現実に、遠吠えしても それは負け惜しみにしか聞こえません。 誰が悪い訳でもない、でも何かのせいにしないといたたまれない…
聴覚障害で両耳が聞こえない女性プロボクサーの自伝を脚色した作品。 そのせいか、余計な音響効果なし、劇中音楽もなし。 邦画には珍しく エンドロールにも楽曲なしで、とても好感が持てます。 主演の 岸井ゆきの は、TVドラマ等での しゃしゃり感 (役柄?) があまり好きではなかったのですが、本作の彼女は 自分の人生を選んで行く姿が 完全に役と同化し 鬼気迫るものがありました。 フィルム撮影の粒状感も相俟って、肉眼…
だいぶ温かくなって来ました。 陽気が良くなると “変わり者” も出没します (?)。 近所の公園に ライチョウがっ!と 一瞬卒倒しかけましたが、 気を取り直して見たら 普通に土鳩でした (当たり前だ)。
海沿いの映画館を舞台に、そこで働くスタッフ達の人間模様が 赤裸々に描かれます。 人の優しさ、心の病、人間(社会)の闇 が 当たり前の様に描写され、清々しいのか 気持ち悪いのか モヤモヤさせられます。 若い頃に観ていたら間違いなく毛嫌いするタイプの作品ですが、今この歳(63) になって、いい映画だと受け止めている自分が不思議です。こんな私でも少しは成長している証しでしょうか (苦笑)。 映画産業の斜陽が唱えられ…
漫画家の松本零士氏が 天に召されました (合掌)。 『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』が有名ですが、私は 学生時代に読んだ『男おいどん』や『戦場まんがシリーズ』が好きでした。 特に、戦場シリーズの一編:太平洋戦争下、一式陸上攻撃機 (写真 ↓) に吊り下げてパイロットごと敵艦に体当たりする特攻機 “桜花” を描いた作品『音速雷撃隊』で、桜花に突っ込まれる米艦長が「Japはキ○ガイだ。」と罵っ…
もう 何十回と通っている公園なのに、未だに新発見があります。 公園散策の醍醐味ですね。今回はライオン・オンパレード (笑)。 【 捨てコンクリ? 】 【 置き石? 】
近所の公園を散策してると 太古のロマンに出逢います。 【 恐竜の化石 】(落ちてた枯れ木) 【 ヴェロキラプトル 】(何かの葉っぱ)
素心蝋梅の 心地良い香りに誘われ レンズを向けたら、不思議な生き物たちに出逢いました (笑)。 【 バンザイしてる 鳥 】 【 垂れ耳 ワンちゃん 】
寒い日が続くので、たまに射す陽光に ホッとします。 そんな自然の恵みを、逆光で強調してみました。 梅の裏側 素心蝋梅
とても良い邦題だと思いますが、原題の “Last Film Show” の方が 内容を端的に表しているかも。 インドの貧しい少年が 映画と出逢い、仲良くなった映写技師に 映写窓からタダで見せて貰ってる内に完全に虜となり、いつか自分でも … という本作監督の実話です。 かの国の 低所得層の暮らしぶり、厳然とした貧富の差、フィルム映画の衰退模様 が赤裸々に描かれ、往年の名作(名監督)へのオマージュも あちこちにちりばめられて…
見逃した作品が 名画座(キネカ大森)にまわって来たので観に行きました (チャリで)。 四季折々の旬の食材・地産地消の生活が一年を通して 淡々かつ丁寧に描かれます。 でも、飲にも食にも 頓着の無い私には あまり響きませんでした (猫に小判?笑) 何でもお金で手に入る世の中、人の暮らしの 本来あるべき姿を伝えたいのかな と観つつも、片や コロナ禍の飲食店の苦境〜経済再生も また差し迫った 人の暮らしなんだよな と思う…
昨年急逝した 故 青山真治監督の表題作を WOWOWでやっていたので録画し 自宅観賞。 凄惨なバスジャック事件の 生存者(運転手と兄妹)の 心の傷と 再生の物語ですが、3時間40分の長編なので 観るにはそれなりの覚悟が要ります。 セピア調のモノトーンで色情報は抑えられ、余計な説明ゼリフもなく、想像力をフルに駆使させられるので、頭と心に 大変心地好い疲労感が残りました。 比べて、昨今の邦画は 説明ゼリフに頼り過ぎだと…
寒々しい冬の街ですが、探せば 色彩は あちこちに。 最初、クロレッツ が実ってるのかと思いましたが、真面目に調べてみたら、 ちゃんと "胡蝶の舞" という格好いい名前がついてました。 …
年が明けて 一週間が経ちました。 チャリをすっ飛ばし、勝手知ったる 東京港野鳥公園ヘ … ここでも 野鳥たちが温かく迎えてくれました。 先回の エナガ の写真は、背景 ゴチャついていて可哀想だったので 青空バックに撮り直し。 これで機嫌直してくれるかな (笑)。
新年、明けましておめでとうございます。 通い慣れた公園の野鳥たちも 皆 申し合わせた様に 空を見上げていました。 世間では シマエナガ がもてはやされているみたいですが、 本州で普通に逢える エナガ だって 十分 可愛いのに (笑)。
2022年も終わろうとしています。 こんな、個人的 趣味の塊の様なブログを 一度でも覗いてくださった方々、本当に有難うございました。 どうか、佳いお年をお迎えください。 イロハモミジが 風に揺れて、まるで今年にバイバイしてる様でした。
新海誠監督の最新作。 お得意の天象気象が題材、高密度な作画でスケール感は出ています。 でも、赤いスポーツカーでのロードムービーって、ドラ○ブ マ○ カー ? 3.11 の記憶は未だ生々しく、娯楽作品として それを何者かの力のせいにする・誰かの力がそれを防ぐ、という設定は いただけません。 自然の脅威に 人はもっと謙虚であるべきだと思います。 能力者が能力を発揮してれば 3.11 も防げてたのでは?と、揚げ足取…
今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が終わりました。 馴染みの薄い鎌倉時代の権力争いを、三谷幸喜氏の筆致で見事に描きました。 公式記録たる吾妻鏡にも明記されていない箇所が多いので、想像力の働かせ甲斐もあったでしょう。 次々と現れる人物の 誰しもが魅力的に描かれ、活き活きと活躍し、そして敗れては消えて逝きます。 見方によっちゃ ヤクザ映画・広域暴力団 関東みなもと組(笑) の闘争史と、アットホームドラマの融…