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鳥見んぐ フォトエッセイ https://11bird11.seesaa.net/

野鳥の居る情景 に いつしか重なる心象風景。 たかがブログなれど、心をこめて …

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鳥見Akira
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2007/05/06

  • 〓 サイド バイ サイド 隣にいる人

    人の想いが見える青年と 彼を取巻く人間模様を描いた作品。 スピリチュアル系を想像してたけど、ちょっと肩透かしでした。 着想は面白いのに 説明不足過ぎて 肝心の人物相関関係があやふやで、それで 130分は流石に冗長。わざと判り難く作って 解釈は観客に委ねるのが芸術だ … とドヤ顔で語られてる様で、私は 素直に入り込めませんでした。 映像自体は美しく、演者も皆 雰囲気抜群なだけに、何とも勿体無い作品。 でも『映…

  • 〓 生きる LIVING

    黒澤明の往年の名画を、ノーベル賞作家 カズオイシグロ氏の脚本でリメイク。 今作は 舞台がロンドンなので、当時の日本のお役所仕事振り・志村喬という役者の味・そして何より あの “ゴンドラの唄”、を どう再現するのか、不安は尽きませんでした。しかし、それら全ては杞憂に終わりました。 かの国の古き良き時代も、お役所事情は我が国に似ていたのか、はたまた 結局どこの国も大差なかったのか。 主演 ビル・ナイの抑え…

  • 〓 ロスト ケア

    介護疲れの果ての安楽死を巡る 担当介護士と検事の対峙を描いた作品。 互いの “自称” 正義を振りかざして ぶつかり合う話かと思いきや、淡々と語る 松山ケンイチ と 返す言葉を次第に見失ってゆく 長澤まさみ。 死を望むのではなく、生きるのを諦める という選択。 見えるもの 〓 見えないもの ではなく、見たいもの 〓 見たくないもの、の二択。 最終的に (法正義は置いといて) 白黒つけず、静かに終わります。 この歳に…

  • 〓 零 落

    売れなくなった漫画家の 苦悩と我儘を描いた 何とも痛々しい作品。 "表現者"の どうしようもない 負の心理の生々しさは、竹中直人 監督ならではです。 なりたかった自分との乖離は、誰しもが経験するもの (いや大谷翔平くんクラスは違うかも知れませんが/苦笑)。 売れる作品と いい作品は違うという現実に、遠吠えしても それは負け惜しみにしか聞こえません。 誰が悪い訳でもない、でも何かのせいにしないといたたまれない…

  • 〓 ケイコ 目を澄ませて

    聴覚障害で両耳が聞こえない女性プロボクサーの自伝を脚色した作品。 そのせいか、余計な音響効果なし、劇中音楽もなし。 邦画には珍しく エンドロールにも楽曲なしで、とても好感が持てます。 主演の 岸井ゆきの は、TVドラマ等での しゃしゃり感 (役柄?) があまり好きではなかったのですが、本作の彼女は 自分の人生を選んで行く姿が 完全に役と同化し 鬼気迫るものがありました。 フィルム撮影の粒状感も相俟って、肉眼…

  • 異形の季節

    だいぶ温かくなって来ました。 陽気が良くなると “変わり者” も出没します (?)。 近所の公園に ライチョウがっ!と 一瞬卒倒しかけましたが、 気を取り直して見たら 普通に土鳩でした (当たり前だ)。

  • 〓 エンパイア・オブ・ライト

    海沿いの映画館を舞台に、そこで働くスタッフ達の人間模様が 赤裸々に描かれます。 人の優しさ、心の病、人間(社会)の闇 が 当たり前の様に描写され、清々しいのか 気持ち悪いのか モヤモヤさせられます。 若い頃に観ていたら間違いなく毛嫌いするタイプの作品ですが、今この歳(63) になって、いい映画だと受け止めている自分が不思議です。こんな私でも少しは成長している証しでしょうか (苦笑)。 映画産業の斜陽が唱えられ…

  • 人の轍

    漫画家の松本零士氏が 天に召されました (合掌)。 『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』が有名ですが、私は 学生時代に読んだ『男おいどん』や『戦場まんがシリーズ』が好きでした。 特に、戦場シリーズの一編:太平洋戦争下、一式陸上攻撃機 (写真 ↓) に吊り下げてパイロットごと敵艦に体当たりする特攻機 “桜花” を描いた作品『音速雷撃隊』で、桜花に突っ込まれる米艦長が「Japはキ○ガイだ。」と罵っ…

  • まぁ!ライオン?

    もう 何十回と通っている公園なのに、未だに新発見があります。 公園散策の醍醐味ですね。今回はライオン・オンパレード (笑)。 【 捨てコンクリ? 】 【 置き石? 】

  • 古代妄想

    近所の公園を散策してると 太古のロマンに出逢います。 【 恐竜の化石 】(落ちてた枯れ木) 【 ヴェロキラプトル 】(何かの葉っぱ)

  • 生き物バンザイ

    素心蝋梅の 心地良い香りに誘われ レンズを向けたら、不思議な生き物たちに出逢いました (笑)。 【 バンザイしてる 鳥 】 【 垂れ耳 ワンちゃん 】

  • 光と陰

    寒い日が続くので、たまに射す陽光に ホッとします。 そんな自然の恵みを、逆光で強調してみました。 梅の裏側 素心蝋梅

  • 〓 エンドロールのつづき

    とても良い邦題だと思いますが、原題の “Last Film Show” の方が 内容を端的に表しているかも。 インドの貧しい少年が 映画と出逢い、仲良くなった映写技師に 映写窓からタダで見せて貰ってる内に完全に虜となり、いつか自分でも … という本作監督の実話です。 かの国の 低所得層の暮らしぶり、厳然とした貧富の差、フィルム映画の衰退模様 が赤裸々に描かれ、往年の名作(名監督)へのオマージュも あちこちにちりばめられて…

  • 〓 土を喰らう十二ヵ月

    見逃した作品が 名画座(キネカ大森)にまわって来たので観に行きました (チャリで)。 四季折々の旬の食材・地産地消の生活が一年を通して 淡々かつ丁寧に描かれます。 でも、飲にも食にも 頓着の無い私には あまり響きませんでした (猫に小判?笑) 何でもお金で手に入る世の中、人の暮らしの 本来あるべき姿を伝えたいのかな と観つつも、片や コロナ禍の飲食店の苦境〜経済再生も また差し迫った 人の暮らしなんだよな と思う…

  • 〓 EUREKA ユリイカ

    昨年急逝した 故 青山真治監督の表題作を WOWOWでやっていたので録画し 自宅観賞。 凄惨なバスジャック事件の 生存者(運転手と兄妹)の 心の傷と 再生の物語ですが、3時間40分の長編なので 観るにはそれなりの覚悟が要ります。 セピア調のモノトーンで色情報は抑えられ、余計な説明ゼリフもなく、想像力をフルに駆使させられるので、頭と心に 大変心地好い疲労感が残りました。 比べて、昨今の邦画は 説明ゼリフに頼り過ぎだと…

  • 花 和

    寒々しい冬の街ですが、探せば 色彩は あちこちに。 最初、クロレッツ が実ってるのかと思いましたが、真面目に調べてみたら、 ちゃんと "胡蝶の舞" という格好いい名前がついてました。 …

  • 鳥 和

    年が明けて 一週間が経ちました。 チャリをすっ飛ばし、勝手知ったる 東京港野鳥公園ヘ … ここでも 野鳥たちが温かく迎えてくれました。 先回の エナガ の写真は、背景 ゴチャついていて可哀想だったので 青空バックに撮り直し。 これで機嫌直してくれるかな (笑)。

  • いつか空に届いて

    新年、明けましておめでとうございます。 通い慣れた公園の野鳥たちも 皆 申し合わせた様に 空を見上げていました。 世間では シマエナガ がもてはやされているみたいですが、 本州で普通に逢える エナガ だって 十分 可愛いのに (笑)。

  • 一年の終りに

    2022年も終わろうとしています。 こんな、個人的 趣味の塊の様なブログを 一度でも覗いてくださった方々、本当に有難うございました。 どうか、佳いお年をお迎えください。 イロハモミジが 風に揺れて、まるで今年にバイバイしてる様でした。

  • 〓 すずめの戸締まり

    新海誠監督の最新作。 お得意の天象気象が題材、高密度な作画でスケール感は出ています。 でも、赤いスポーツカーでのロードムービーって、ドラ○ブ マ○ カー ? 3.11 の記憶は未だ生々しく、娯楽作品として それを何者かの力のせいにする・誰かの力がそれを防ぐ、という設定は いただけません。 自然の脅威に 人はもっと謙虚であるべきだと思います。 能力者が能力を発揮してれば 3.11 も防げてたのでは?と、揚げ足取…

  • 〓 鎌倉殿の13人

    今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が終わりました。 馴染みの薄い鎌倉時代の権力争いを、三谷幸喜氏の筆致で見事に描きました。 公式記録たる吾妻鏡にも明記されていない箇所が多いので、想像力の働かせ甲斐もあったでしょう。 次々と現れる人物の 誰しもが魅力的に描かれ、活き活きと活躍し、そして敗れては消えて逝きます。 見方によっちゃ ヤクザ映画・広域暴力団 関東みなもと組(笑) の闘争史と、アットホームドラマの融…

  • 〓 The First SLAM DUNK

    あの名作コミックを、原作者 井上雄彦氏 自らのメガホンで映画化。 しかも舞台が あの vs山王戦なので観ない訳には行かない (いや行ったけど)。 事前情報で、声優 全取っ替え・楽曲一新・キャラクターのCGレンダリング化 等々、不安要素も多々ありましたが、そんな物は すぐに消し飛びました (疑ってごめん)。 井上雄彦氏の “絵” が 原作コミックそのままに スクリーンを縦横無尽に駆け回ります。 完成度の高い動画と 臨場…

  • 冬がはじまるよ

    自転車で走行中、頬と耳に当たる風が 如実に冷たくなりました。 でも、通い慣れた 東京港野鳥公園の鳥たちは 今日も元気です。 俺も、頑張らねば! ジョウビタキ (♀) コゲラ

  • Plastic LOVE - 歴史の徒花 -

    裏地見る氏が あんな事するもんだから、AFV (Armored Fighting Vehicle=装甲戦闘車両 … いわゆる戦車) のプラモ製作を躊躇するモデラーも多いと聞きます。 気持ちはとても良く判りますが、良くも悪くも人類史、紛れも無い史実でもあります。 兵器自体に罪はないので、私は作り続けます。 歴史は 批判するものではなく、咀嚼してナンボだと思っています。

  • 往く秋に

    すっかり寒くなりました。 もうすぐ、次の季節です。 でも、その次の季節も 待っている筈です。 公園の樹々も 季節の準備中。鮮やかな紅葉もいいですが、私は これ位の色合いが好きです。 …

  • 生生流転

    webry blog からの退去催促に従い、この度 Seesaa blog へ引っ越しを敢行致しました。 webryさんにはお世話になりました、今まで本当に有難うございました。 ただ、「記事テーマ」が「ラベル」に入れ変わり、新たに「カテゴリー」分けが新設されたっぽいので、近年のだけでも とせっせと再整理しました (ふぅっ)。 で、昔の記事を見返してたら どんどん懐かしくなり、旧 "鳥見んぐフォトエッセイ" 時代まで遡ってしまいました…

  • 〓 窓辺にて

    お気に入りの 今泉力哉監督 最新作。 何かが欠けてる自覚はあるけど 何が足りないのか判らない、特別なのか普通なのか、好き嫌い(自身の判断) と 良し悪し(世間の判断) の 狭間で揺れる 人の間(あいだ) が描かれます。 セリフの間合いが絶妙で、まるで小説を読んでいる様でした。 淡々と見えて 妙な説得力のある 役者 稲垣吾郎が とてもいい味出してます。 やはり自分は この監督の作品が好きだと再認識させられました。 (…

  • 美花夢 - become -

    散策の途上で見かけた花たちのポートレイト。 それぞれの魅力を上手く引き出せてたら良いのだけど。 陽に透けた花びらがとても綺麗だったので撮ったものの、浅学の私は 花名が特定出来ません。 散々考えたけど 判りません。散々考えたのに … さんざんか … 山茶花?

  • 〓 愛なのに / 猫は逃げた

    私が個人的に注目している映画監督の 今泉力哉、城定秀夫 両氏が 監督〓︎脚本を交互に務めた作品 2本立て観賞。 〓『愛なのに』(監督:城定秀夫 、脚本:今泉力哉) 全ては愛ゆえ、でも愛が理由なら何でも許される訳ではない。複雑な 人の間(あいだ)が ライトタッチで優しく描かれます。 〓『猫は逃げた』(監督:今泉力哉、脚本:城定秀夫 ) 男女4人の擦れ違いと再生が 飼い猫を軸に描かれます。演者より 猫のが印象的だった…

  • 涼 秋

    今夜は、442年振りの皆既月食+惑星食 (天王星)。 という事は、先回は ちょうど信長が石山本願寺を攻めてた頃ですね。 こんな赤い月を、戦国時代に見た人たちは 何を想ったのでしょう。

  • 散歩するこころ

    近所の公園や 歩道沿いの いつもの光景に、ふと目が留まる時があります。 あ、ハートじゃん、と (笑)。ただ、相変わらず 花名は判りません。 覚えてもすぐ忘れてしまう歳ですが、感受性は衰えて欲しくないものです。 ハートと言うには 若干無理が?(苦笑)

  • 〓 アフター・ヤン

    娘の養育係(兼友達)として家族同然に暮していた人型AI ロボットの “ヤン” が故障して突然機能停止。 その後の 喪失感 と、彼(ヤン)のメモリーに残された映像記録を辿る家族再生の物語 …… なんだろうけど、人間の方も 何だか無機質で、AI との対比として描くべき 人の温かみ が画面から伝わって来ません (逆に 近未来っぽいと言うべきか/苦笑)。 着想は面白かったのに、抑揚がなく平板で、勿体ないなぁ というのが正直な感…

  • 〓 線は、僕を描く

    水墨画の世界を描いた青春映画。 絵は、観るのも描くのも好きなので、スッと入り込めました。 オーソドックスな作りながら、水墨画の迫力が ひしひしと伝わって来ます。 キャラクターも皆 活き活きとしており、ベテラン勢(三浦友和、江口洋介) が 実にいい味を出し、清原果耶 は情感たっぷりの佇まいで演じます。 私は、こういう 一貫してキャラの立った作品が好きです。 ただ、エンドロールでかかる主題歌?は蛇足でしたね…

  • 秋・素描

    チャリで走りながら、頬に受ける風の冷たさに秋を感じる今日この頃。 街中の色彩も、夏の景色とは明らかに違っています。 その一部を ちょっと寂し気に切り撮るのが好きです。 白い金木犀? ネットで調べたら 銀木犀 だそうですね。今知りました (笑)。

  • 〓 耳をすませば

    同名ジブリアニメの10年後を描いた 実写作品。 ちなみに私は “千と千尋〜” より、この “耳すま” の方が好みです。 実写でやるなら アニメとは別物 と割り切ればいいのに、頻繁に挿入される回想シーンのアニメ再現度が高い為、その都度アニメの世界観に戻されてしまい、10年後の “今” のシーンに戻る度にイメージの修正が必要となり、そこで物語にブレーキがかかってしまいます。 主人公の “月島雫” をダブルキャスト…

  • 秋の香り

    金木犀の香り漂う季節。 いい匂いに誘われてはみたものの、 絵にするのは 結構 難しいですね (笑)。

  • 〓 七人の秘書 THE MOVIE

    同名TVドラマシリーズの映画版。 緻密さとはとても縁遠い設定は健在、それを 補って余りある 水戸黄門ばりの安定感=安心感 (笑)。 (昨今流行りの)意外性 など一切排して、何のヒネリもなく ただスカッとさせる。 邦画の娯楽作品は これでいいのかもな と思わせてくれます。 ハリウッド作品の真似をしても予算比が浮き彫りになるだけです。 それに、日本人は 忠臣蔵や落語 等、お馴染みの話を何度でも楽しめるのです。 何…

  • 新たなる希望

    久々、野鳥撮影用の機材を更新しました。 新しい武器は、Canon EOS R7 + RF100-400mm f5.6-8 IS USM。 35mmフィルム換算で 600mmを 手持ちで振り回せます (たぶん)。 試し撮りすべく、ホームベースの 東京港野鳥公園へ。 早速、今秋の初カワセミに遭遇しました (喜)。

  • 秋の途中

    急に寒くなりました。 目に映る色彩にも 変化を感じる今日この頃。 季節のグラデーション。 寄り添う 葉っぱ。

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