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2007/05/03

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  • オレンジの実のなる頃―バレンシア旅行記(2)

    さて、一方通行だらけで狭い歩道から歩行者があふれ出ている通りを抜けると、鉄道脇の見晴らしのよい場所にでた。 そこから見える白い大きな建物がリアドロの工場である。 近くの大きな駐車場に車を止めて、リアドロの工場の入口に向かう。白い建物が、青い空に映えて美しい。我々は子供のよう...

  • オレンジの実のなる頃―バレンシア旅行記(1)

    11月、バルセロナから地中海沿いに延びるAP-7号高速道路を南下する。 オリーブ畑が果てしなく続くタラゴナ県を通りすぎて、バレンシア県にはいったところで地上の色は一変する。白くくすんだオリーブの緑色にかわって、黄色に近いフレッシュな緑が地上を覆う。スピードを落としてそれらの...

  • Cordoniu (コドーニュ)の酒蔵

    Cordoníu(コドーニュ)はCAVA(カバ)というスペイン産の発砲白ワインのメーカーです。現在では年間2億本が生産され、世界各国に販売しています。 酒蔵の前のブドウ畑風景 この酒蔵は、バルセロナより西へ車で40分ほど走ったブドウ畑の真ん中にあります。 入口風景 今回は気まぐれ...

  • サンタ・マリア修道院(リポイ Ripoll)

    かつて14世紀には地中海の覇者として活躍したカタロニア王国。そのカタロニア王国の基礎を築いてのが9世紀に活躍したギフレ候です。 フランク王国(現在のフランスの元になる)の命をうけ、当時イスラム勢力に占領されていたピレネー山脈以南の土地を奪回するために活躍したのです。 そして、自国...

  • ガウディのもう一つの庭(Jardines Artigas)

    ガウディの建築物で、最もマイナーと思われるArtigas庭園を紹介します。 バルセロナから北へ100kmほどのところにあるPobla de lilletという村にあります。 バルセロナからC-16号高速に乗ること約1時間、周囲はカタロニア独特の石灰石と低木に覆われた山波が続きます...

  • セルバンテス公園

    バルセロナ市の北西、ディアゴナル通りの終りのところにセルバンテス公園があります。我が家からは歩いて30分くらいのところです。 「バラの公園」と俗に言われているだけあって、この季節はものすごくきれいです。 今日は天気もいいので散歩がてらに公園にいってきました。 バラのアップ。 こん...

  • Collioure

    Collioure(コリョー)はフランスの国境近くにあるフランスの村です。 フランスのAP-9高速道路を降りて海の方に車を走らせること30分で到着します。 ピレネー山脈にはまだ雪が残っています。 地中海に面したこの村にはアラゴン王の居城が残されており、さらに石でできたな灯台があ...

  • Bodega de Gaudi (ガウディの酒蔵)

    ガウディの酒蔵といわれるこの建物は、バルセロナ名物のガウディの建築物の中でもっとも知られていない建物のひとつでかもしれません。 これは、バルセロナから海沿いを走るC-31号国道を車を走らせること30分、Garrfという小さな海辺の村にあります。 この酒蔵はガウディの所有ではなく、...

  • Sant Miguel d'Olèrdola

    バルセロナからAP-7高速道路を西へと40分ほど走り、C-15号国道を降りて3kmほどいくと、Olerdola国立公園にたどりつきます。国立公園としては比較的面積が小さいところです。 そして、その一角にOlerdolaの城跡があります。 石灰石の岩肌がむき出しになっている小高い山...

  • ケントを渡る風-2007年夏(4)

    白い壁 ドーバーから北へ10分も車を走らせたところでは、白い断崖絶壁を見ることができるポイントがあります。 観光客が踏み固めた轍も白くなっていて、まさに石灰岩でできた土地であることを認識させてくれます。 さらに北へいくと、St. Margart criffという場所があって、ここ...

  • ケントを渡る風-2007年夏(3)

    ドーバー (Dover) カンタベリーからさらに東へ30kmほど行くと、かつてはイギリスの玄関であったドーバーにたどり着きます。EURO鉄道やトンネルが開通したため、フェリーの発着数もだいぶ減ってきているようです。 ドーバー海峡を見下ろす位置にドーバー城はあります。 そして城から...

  • ケントを渡る風-2007年夏(2)

    Canterbury カンタベリー (2) 夏とはいっても、朝の散歩ではひんやりとした新鮮な空気が吸い込むことができます。 街の中はモダンなショッピング街と昔ながらのパブの建物が入り組んだ奇妙な風景が広がっています。 大聖堂の門前の風景 たぶん、カンタベリーは教会への詣でのために...

  • ケントを渡る風-2007年夏(1)

    Canterbury カンタベリー (1) イギリスの南部ケント州にあるカンタベリーは英国教会の総本山であるカンタベリー教会で有名な場所です。 ロンドンからは東南東に70km、国道A2号線に沿って車を走らせること1時間半くらいで到着します。 「カンタベリー」といえばチョーサーの書...

  • 【最終回】遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール

    コートダジュールの空気を胸いっぱいに吸いこんだところで、駐車場に向かう。トランクに三本のロゼワインを積み込んでバルセロナへと出発する。旅ももうすぐ終わりだ。 サントロペから高速道路に向かう道の途中で大きなガーデニング店を左手に見つける。特に買い物をしたいものがあるわけでもないのだ...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (32)

    さて、パン屋探しに執心していた我々もやっとここで周りを眺める余裕がでてくる。 改めてみると港には、私有のものと思われるゴージャスなヨットが白いマストを空に突き上げて並んでいる。うん、世の中には金持ちはたくさんいるんだな。 そしてその周りの道路には、これまたパリのモンマルトルの丘以...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (31)

    それでもどうにかサントロペに到着。特に何がみたいなんてものがはじめからないので、まずは駐車場の標識をみつけ、そこに車を滑り込ませる。入った駐車場はサントロペ港に隣接する公共駐車場であった。 車を降りると我々は真っ先にパン屋を探すことにする。幸い駐車場から200m離れた所にサンドイ...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (30)

    最終日 月曜日 最終日の朝は晴れ。これからバルセロナの我が家へ帰る道なのであるが、カンヌより50km離れたサントロペ(Saint Tropez)に立ち寄ってから帰ることにした。サントロペこれもまた予備知識がまったくないのだが、昔どこかの絵描きがサントロペをモチーフにした絵を描いて...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (29)

    太陽の下で飲んだビールのおかげで気分はおおらかになる。その勢いで海外沿いをカンヌ映画祭会場の方へとブラブラと散歩する。 海岸の西の端には、カンヌ映画祭の会場がある。 この正面玄関の階段には観光客用なのだろう。赤いカーペットが敷いてある。 そこでお約束のようなポーズをとって記念撮影...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (28)

    カンヌ(Cannes) カンヌに向かうに従い、雲間から太陽が顔をだしてくる。高速道路の出口にさしかかったころには、プロヴァンスの青い空広がっていく。雲は毛筆でさっと描いたように西の空へとのびていく。 まずはホテルにチェックイン。4つ星ホテルなので、ここは無理してフランス語を使わな...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (27)

    モナコ この日の宿泊予定はカンヌである。最後まで決まらなかった最終日の宿泊地だが、この旅行の「出発直前に映画Mr. Bean’s Holidayを見てあっさりカンヌに決めてしまった。 我々はある部分ではものすごく単純な思考回路をしているのだ。 カンヌもイタリア国境から100kmも...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (26)

    トスカーナをドライブする 4日目 日曜日 いよいよイタリアを発って帰路につく。 帰り道はピサまで高速道路ではなく一般道路を通って帰ることにした。ちょっとでもトスカーナの田園風景を楽しみたいと思ったからだ。 日曜早朝のフィレンツェ市内は車がほとんどなく快適なドライブが楽しめる。片道...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (25)

    6時をまわったくらいに、前日の夕食の帰りにやたらと行列ができていたレストランに向かう。 窓越しにピザの生地をこねているのが見える。開店は6時半だといわれ、しばらく近くのバーでビールを飲んで時間をつぶす。本当に今日はビールを飲んでばかりの一日だ。 30分くらい時間をつぶした後、さっ...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (24)

    街全体が美術館と化したようなこの街の石畳を足の裏に感じながら、ミケランジェロ作のピエタ像が収蔵されているというオペラ博物館に向かう。 ミケランジェロの作品だけが目当てだったのだが、ここには本来であればドゥオモにあるはずの彫刻群が多数陳列されていた。なるほど、だからドゥオモ内部は...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (23)

    タクシーは丘の頂上の広い駐車場に到着する。 チップを奮発して礼をいってタクシーを降りる。 我々は心なしか急ぎ足で駐車場の間をすりぬけて展望台へと向かう。 そして・・・・・・・息をのむ 女性の肩のラインを思わせるようなセクシーなトスカーナの丘をバックに、ピンクの屋根が絨毯のように市...

  • 遥かなるトスカーナ、静かなるコートダジュール (22)

    ドゥオモへと戻る。 朝はウフィッツィ美術館の入り口に並ぶためにさっさと通り過ぎたので再度じっくり見ようと思ったからだ。 朝とはうって変わって観光客の山、山、山。 耳を傾ければ、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、中国語、日本語、ロシア語、まあよくもこれだけと思うほ...

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