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  • ざまぁみろ(中編)

    首にズシリとした力が加えられた。 人の頭がすっぽりと入りそうな黒い箱。 それをぶら下げる為の紐が僕の首にかけられていた。 続いてその箱と繋がっているヘッド…

  • ざまぁみろ(前編)

    「お化け屋敷は好きかい」 前を歩いていたユキト君は、突然振り向いてそんな事を言った。 正直なところ、特に思い入れがあるわけでもない。 その場の気分次第と言…

  • 濡れ女と牛鬼

    有名な夫婦の妖怪です。同一とも言われていますが、それはさておき。話の流れとしては――濡れ女が通りがかった人に赤ん坊を抱かせて姿を消す。危機を感じて逃げようとす…

  • 回転ドア

    放って置くとそのうち止まるとは思うものの、止まりそうになっても再び勢いを取り戻して回る回転ドアを見ていたら、見えない誰かが回して遊んでいるんじゃないかと思った…

  • 手首

    随分と更新が滞っていたので、夏休みに起こった話でも書いてみようと思う。 夏休みのある日、先輩の家で呑んでいた。 メンバーは俺、先輩、先輩の嫁さんの3人。 呑…

  • 視線の先に――(第4話)

    その日、何もかもが面倒に思えていたのだが、学校をサボる理由にはならないので、とりあえず学校には行く事にした。そして教室のドアの前、中にはクラスメイトが居る―…

  • 視線の先に――(第3話)

    「で、どうなるの?」 彼女の疑問はもっともだが、あんな得体の知れない化け物の生態なんて、僕だって知るわけがない。とはいえ、この数日で分かった事もある。 まず…

  • 視線の先に――(第2話)

    「ヤツと目を合わせてしまったんだよ、君は」 数日前の夜、ぼくは不意に視線を感じた――しかし、誰かがいるわけがない。 狭い上に大して物も置いていない殺風景な自…

  • 視線の先に――(第1話)

    放課後の保健室。ベッドに横たわっているのは同じクラスの女子生徒だった。そして、僕はベッドの横で椅子に座って、あまり接点のない彼女の目覚めを待っていた。今、こ…

  • 姥捨て山の呪い(第3話)

    姥捨てを行なった者は急激に老化して――死に至る。 その噂が広がったからなのか、姥捨てを行う必要がないくらいに村が潤ったのかはさて置き、姥捨ての風習は廃れて…

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散文幻想覚書〜梅屋敷編〜
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