クラウド・仮想化がまさに企業のローコスト経営のキーワードとなっていますが 光と影の部分についてITコンサルタントとしての見解を少し述べたいと思います。 光の部分は データセンターのクラウドサービスに於いて仮想サーバ1000台中の4,5台が 落ちても一部の性能が微量に劣化するにみで基本放置、障害は翌朝対応する。 10年前にはありえなかったことである。運用のパラダイムシフトが現場では 起こっている…
本日(9/21)知人の案内により竹中平蔵さん講演を聞きに行きました。 正直竹中平蔵さんは質疑応答の中で様々なオブジェクションしっかりと 自分の言葉で斬新に説明するあたり本当にすばらしい方だと感銘を受けました。 講演は約1時間で内容は現在の低迷する日本経済の課題と対策を明確に説明されました。 私がブログで記載してきたことと同じ発想であることや、私の疑問に対する 答えがあったことなど、私にとって有意…
日経9/1大機小機「日銀の物価調整能力」にも記載されていましたが、日銀の力 もすでに弱まっているとのこと。0.1%の中の金利引き下げ幅や規制緩和枠も限定的 日経平均が日銀介入で200円あがり、1日経てば効力なく、 次の日には300円下がる状況、東証1部の8月のマーケットはネット証券出没 以来最低のぎりぎり1兆円という水準まできているようです。 エコポイント延長や法人税5%下げ案等どれも特効薬にならなそう…
日経8/27:大機小機の「国債増加と借金大国は別物」を読んで、 ここで話されている「借金大国」というお話はまさにマスコミが勘違いを 国民につたえている最たる例ですね。 ネガティブなことをクローズアップしてはいけないということが なぜマスコミにはわからないのでしょうか? 視聴率稼ぎの今だけ良ければいいのでしょうか? おもしろおかしく民主党を卑下していますが、 将来の借金返済時の生活不安を危惧して、ます…
8/19の大機小機の「円高と日銀」から学ぶこと。金融規制緩和、為替介入をなぜしないのか、それを一部のマスコミしか叩かないのも不思議。信頼できるマスコミを選定すべき
民主党の消費税増税・歳出削減は、財政再建は目先は進むが、 中長期的には景気悪化、失業率増加によって日本国のさらなる 国際社会の位置づけの下落が進んでしまうと思います。 現在の政府は、財務省・日銀はなにをしたいのでしょうか? 8/19の大機小機の「円高と日銀」にもあるように FRBは国債の購入を拡大する追加措置を決めたのに対し 政府と日銀はなにもしなかった。日米の金利差を埋めるべく ケインズの…
日経8/12大機小機「危うい国債神話」を読んで、タンス預金を貯め込むだけだった高齢者たちが預金を引き出す側に回れば、国債の海外依存度が高くなる方向性にならざるをえないのでしょうか?
【日経新聞8/12大機小機:危うい国債神話】 を読んで、 大機小機には関係ないのですが、 リチャード・クーさんのバランスシート不況の考え方が大変 勉強になりました。 一社だけならバランスシートの健全化は大事なことだとだと 言えますが、あらゆる業界でほぼ全ての会社が行ってしまうと 失われた20年の結果、ユニクロ型デフレスパイラルに はまっていくことの恐怖をしりました。 本日、昨日の大機小機にもありま…
日経8/5大機小機で本来消費税はどうすべきなのでしょうか?需要供給曲線で考えると、消費税増税を行えば需要が左下に下がり、物が売れなくなりGDP低下と最悪の道。国債増発による生活支援策が必要。
【日経新聞8/5大機小機:消費税引き上げ論を考える】 を読んで、 久方ぶりにツイート&ブログ更新します。 民主党管代表が、迷走する中、本来消費税はどうすべきなのでしょうか? 課題は、少子高齢化が発端となった社会保障・年金だけだと仮定して その原資をどう捻出するかを考える必要があると思います。 需要供給曲線で考えると非常にわかりやすいですね。 消費税増税を行えばDemandが左下に下がり、物が売れなく…
【日経新聞7/28大機小機:不確かな時代の確かなこと】 を読んで、 久方ぶりにツイート&ブログ更新します。 本日のポイントは3つ �@米国FRBバーナンキ氏が自国経済の潜在リスク いくら規制緩和しても効果小 売り先新興国の見通し 以前世界リーダシップはない �A日本も同じ状況 失われた20年 国際地位も低下 一時的な景気回復も新興国によるもので先行き不透明 �B成功体験の落とし穴 …
本日の選挙は予想を超える、自民党議席の獲得と、地方票(一人区)の獲得が できず民主党大敗、やはりみんなの党の勢いは凄かった。 ツイッターのつぶやきで本日の民主党大敗についての菅直人総理 の「消費税増税論で墓穴を掘った」等の責任問題についていろんな方が 話されていました。 以下は浜矩子同志社大学教授ツイッターの引用ですが、 >日本は個人所得所得税に偏り、サラリーマンの源泉所得税に依存しすぎ…
日経の大機小機を真似て、私もITコンサルタントとして クラウドコンピューティングのビジネスチャンスと懸念について 不定期に書いていきたいと思っております。 日経新聞の7/10の一面にクラウドの4文字が上がるようになり、 本格的な利活用に入ったことを予感します。 大企業における、連結子会社を含む共通基盤を視野に入れた プライベートクラウドと 資産流動化(オフバランス)に価値を見いだす汎化された セ…
【日経新聞7/10大機小機:財政再建の道筋】 を読んで、 前日の大機小機、新成長戦略に哲学はあるか?や7/7の消費税の誤解 にもあるとおり、民主党菅直人総理大臣の政策不安に対するコラムが 連日賑わしている。 本日(7/10)も同様に財政健全化するにはどうすべきかということに 焦点を合わせてきている。 財政健全化4条件 �@経済成長平均3% �A議会定数削減、公務員給与引き下げ 削減効果が薄いが国民への厳…
[7/6大機小機:「抱きつき」の謎]を読んで、民主党の戦術と陰でそれを悪とみるマスコミの抵抗に国民には見えない恐怖を感じました。
【7/6大機小機:「抱きつき」の謎】 を読んで、 民主党の戦術と陰でそれを悪とみるマスコミの抵抗に国民には見えない恐怖 があると感じました。 本日のコラムのポイントは以下の謎を読者が推察するにあたり その視点を巧みにフォローしているようにも思えました。 菅氏に譲る為の鳩山氏小沢氏の辞任であったか? 小沢氏と菅氏の間に新内閣の方針の話し合いがあったのか? なぜ消費税10%を言い出したか? 更…
クラウドにおける大機小機:所有から使用へのパラダイムシフトにチャンス、SaaSは先行しているがIaaSが停滞する理由と潜在成長力を探る
日経の大機小機を真似て、私もITコンサルタントとして クラウドコンピューティングのビジネスチャンスと懸念、 さらには爆発的な潜在成長力について 私の経験から説明をしたいと思います。 クラウドはご承知の通り、仮想化やパーティショニング、 セキュリティ等の技術により、自前で所有・構築するよりも、 ほぼニーズにあったアプリケーションやリソースを 使用・利用するほうが、人件費や固定費(初期投資含む)がか…
[7/3大機小機:第三の道とは何か]を読んで、消費税10%へ進むための方針と需要想像型のイノベーションの重要性に感銘をうけました
【7/3日経コラム:大機小機】「第三の道」とは何か を読んで、 消費税10%へ進むための方針と需要想像型のイノベーションの 重要性に感銘をうけました。 景気対策は以下の三段階で進む進んできており、 それぞれに効果を上げてきていると思います。 第一の道:公共投資 第二の道:供給サイドよりの生産性重視政策 第三の道:社会保障、環境への投資 第一の道により、雇用増はあるが、過剰投資。 第二の道は…
消費税10%に異論。景気回復に国債投入はやむを得ず。日本国債増発はギリシャ危機とは別物。景気懸念は世界的規模、G20に提言要<br />
消費税10%に異論を申したいと思います。 私ごときが声をあげても小さい声かもしれませんが、みんなの声が 集まれば変えられると信じています。 国際社会の先進国の努めとして、G20の財政赤字を半額に して財政破綻のリスクヘッジを先駆けてするというのは 正しいのですが、この世界同時不況を乗り越えるのにあまりにも 乱暴な判断だと思います。 まず日本で考えると赤字国債40兆円を半分の20兆円にするに…
「ブログリーダー」を活用して、SRさんをフォローしませんか?