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「写真の未来」野町和嘉「写真」を巡って。 https://blog.goo.ne.jp/oh3ho/

このブログを契機に、プロの写真家の良い写真がネットにどんどん登場することを期待しています。

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2007/02/14

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  • 私のコロナ肺炎闘病記

    コロナウイルスとは何でしょう。世界特許まであるのですからコロナウイルスは、発生の経緯から見て、人工販売物です。だから世界経済に組み込まれ、国際機関は情報として世界に頒布させるので、感染力とともに、国際政治・社会の問題として流通します。そこからはロックダウン、マスク、恐怖、経済停滞が生まれ、社会が混乱し、国家もそれを容認推奨するので、結果、世界犯罪ではないのかという疑惑すら生まれる事態になっています。このように流行伝染病が政治や経済に深く組み込まれるのは、21世紀人類の営みの特徴なのですが、今、コロナウイルスを語る場合はこの視点からの論調が多く、無駄な論議も重なり、他の社会問題と同じく解決不能の現実問題の一つとなリ、不安の種が尽きません。しかしコロナは、政治や経済に関係なく、ウイルスに罹ると死を招いたりする...私のコロナ肺炎闘病記

  • 最近の動向(2023.7)ー成仏の方法(14)

    最近の動向(2023.7)2022年11月の自然言語処理AI(生成AI)の登場で、言語の思考処理がレベルアップし、その処理能力により、ロゴス思考がさらに活性化されようとしています。しかし反対にその窮屈さと限界もハッキリ見えるようになり、同時にロゴス思考の振る舞いの特徴も顕著に現れるようになりました。言語と社会はロゴス思考をベースにしていますが、この生成AIの登場により、これまでも発生していたがよく見えなかった社会の混乱と変化のイメージも人々の心に浮ぶようになってきました。この変化は、私が予想していたよりも早くやって来ていて、これまで、このブログ「成仏の方法」で、くどくどと悪口のようにお話ししてきたロゴスのノロマな特性と限界について、AIもこのノロマ性から生まれて来てはいるのですが、次回お話しする予定の「A...最近の動向(2023.7)ー成仏の方法(14)

  • AIとレンマと存思(2)ー成仏の方法(13)

    続きです。----先回は、AIはロゴス思考で動作していて、ロゴス思考の特徴とその上で動くAIの特徴をお話して来ました。・AIの問題点とは何か。AIは、例えば以下の問いからどんな答えを出力するでしょうか。「電車を降り人々が歩いています。右折すると改札口です。人々の列の動きを教えてください。」予め個々人のデータと駅構内の地図情報がアルゴリズムソフトには入力されています。次の四つの例が考えられます。(1)駅が設置した「改札口へは右折してください」の案内表示で、列は右折します。その中の何人かは立ち止まったり列から離れたりしますが、右折した人は95%でした。(2)左右にロープが張ってあるので、否応なく列の100%が右折し改札口に向かった。(3)個人が自由に判断して、列の51%が右折し改札口に向かった。(4)神の啓示...AIとレンマと存思(2)ー成仏の方法(13)

  • AIとレンマと存思(1)ー成仏の方法(12)

    先回からの続きで、人の「意識・思考」には、現実意識である「ロゴス」と、現代では無意識とされる「レンマ」の二つがあり、さらに加えて身体が意識・思考する「ある自由意識」(仮称)もあると先回の分析により明らかにして来ました。仮称としたのは、名称が与えらた存在としてロゴスに翻訳されると、本来の広がりが失われると感じたからですが、これからのお話しは「レンマ」や「ある自由意識」(存思)の側から眺めて、AIがどう見えるかのお話しをしたいと思います。その前に、ロゴスの振る舞いを少しお話しします。これまでのお話で、ずーっとロゴスを悪く言ってきましたが、現実は確かに、ロゴス以外のものはロゴスに翻訳し説明しなければ伝わらず、「言葉での理解が理解の全てになっている」現代人にはその存在そのものも無いとされかねませんでした。そこで「...AIとレンマと存思(1)ー成仏の方法(12)

  • 成仏の方法(11)ー身体の意識・思考

    ロゴスとレンマの他に、人間の意識・思考には、何種類か違うものがあるのではないか?。先回は金剛曼荼羅図を例にこのお話しをしました。今回は三密の「身」、つまり「身体」が、それは「空」であると感得するのにはどうすればいいのか、のお話しをすることになります。そのために未知の意識・思考を使うことがあるかも知れません。でも何を使おうとも、言葉に翻訳してから、つまり言語思考に変換して語らなければ(ロゴス翻訳する)、「言葉での理解が理解の全てになっている現代人」には伝わらないので、今、どの意識・思考を使っているのか、ロゴスへの翻訳なのかロゴスそのものなのかはっきり明示しておかなければ、全てがロゴスで可能になるとの誤解が生まれかねません。さてどうなるでしょうか、言葉の性能の範囲内で表現できるかどうか、説明が長くなるのではな...成仏の方法(11)ー身体の意識・思考

  • 成仏の方法(10)ー 中沢新一著「レンマ学」を読んで…(2) ー

    中沢新一著「レンマ学」を読んで…(2)前回からの続きです。これからのお話しは、「レンマ」の側から眺めて、ロゴス(言葉・言語・言語思考)を分析したいと思います。分析の公正を期すには、ロゴスとレンマ以外の第三の意識・知性があれば、その知性の判定で、ロゴス的には真に公正となるのですが、後でお話しする様に、仏教ではそれが可能になる道筋もあるようなのですが、とりあえず、今は「レンマ」の方法で「ロゴス」を分析していきたいと思います。しかし当然、このブログは言葉なので、「レンマ」を「ロゴス」に翻訳して、言葉で伝える事になります。しかし、「レンマ」は、時間性を持たず、非線形ですから、筋道を立て論理を通す(線形)ことが苦手ですので、「ロゴス」の翻訳は、非論理的で難しい文章になることをご容赦ください。先に、中沢新一著「レンマ学」を...成仏の方法(10)ー中沢新一著「レンマ学」を読んで…(2)ー

  • 成仏の方法(10)ー 中沢新一著「レンマ学」を読んで…(1) ー

    中沢新一著「レンマ学」を読んで…(1)「成仏」を思う時、このブログでは、これを意識し思考する「知性」が、それに適うものであるかどうなのかを、ずっと考えて来ました。我々は、日々、雑事であれ、深刻な事柄であれ、家族や友人、恋人のことであれ、社会や政治、法律、科学、哲学、宗教であれ、全てのことを、頭脳の一つの知性・意識で考えていると思っています。そして他人も、同じ一つのスタイルで意識・思考をしていると思っていて、お互いのコミュニケーションや共感、同意も、当然にその同じ一つの機能から生まれると思っています。これは、幼少の頃から家庭や社会の教育過程の中で、科学的常識として、「人には頭脳が一つあり、そこには一つの人間らしい固有の意識、思考、知性がある。」と教えられてきたからで、これが一般常識化し、疑うことなく皆が了解させら...成仏の方法(10)ー中沢新一著「レンマ学」を読んで…(1)ー

  • 野町和嘉『写真』とは(5)ー 新しい写真の時代 ー

    大画面で高精密な写真が、最新のデジタルカメラと大型デジタルプリンターで創れるようになると、簡単に言うと、撮影者が、「一つの命を得たかのように生きたもの」(リアルな存在や物体)を創ろう、と強固な意思さえ持てば、「レンズの自由意志」が大画面上にそれを創ってくれる。と、先回までお話ししてきました。カメラの高性能化で、これから写真は、「写す」から「創る」へと変わらなければならないのでは?。では「創る」とは何か。その可能性と方法について、これから詳しくお話しして行きたいと思います。いきなりでは、荒唐無稽な話に思われる内容なので、先ず、写真や絵画のアートの現状を分析しながら、荒唐無稽を言わなければ、現状を打破できない窮状をも知っていただきたいと思います。さらにその前に、野町和嘉『写真』(1)(2)(3)(4)をお読みいただ...野町和嘉『写真』とは(5)ー新しい写真の時代ー

  • 野町和嘉『写真』とは(4) ー空は、無限遠 ー

    もし、あなたが画家だとして、空を描くとしたらどう描くでしょうか?。青空なら、青の絵具で空のスペースを塗りつぶし、そこに白い雲をいくつか浮かべる。曇り空なら、白の絵具にグレーの絵具を曇りの具合で混ぜて、太陽の近くは明るく、グラデーションで描くのではないかと思います。多くの人々には、空とは、晴れの時は青色の幕が、曇りはグレーの幕が、背景のように空全体を覆っていて、その幕を描くと空が描けると思っているようなのです。しかし、そうとは考えない画家がいます。空には、遠く果てなく広がる無限遠の空間があって、空を描く場合、その空間が、無限遠の拡がりに感じとれる描き方をしなければならない。と、考えるのです。その画家の先駆は、レオナルド・ダ・ビンチです。(写真はクリックで拡大します)上掲の5作品以外にも、キリスト関係のレオナルド・...野町和嘉『写真』とは(4)ー空は、無限遠ー

  • 成仏の方法(9)

    成仏とは、変化です。そこで成仏の方法とは、変化についてをお話しするこになります。釈迦の教えで、変化とは、「因縁で物事(存在、現象)が生じ、そしてそれは変化して止まない。(縁起)(諸行無常)」です。言葉は縁起で生まれますので、言葉の世界では「そしてそれは変化して止まない。」と表現することになります。(言葉は二項分類(対立)思考ですから、反対の「変化しない」も想定できますが、それで生ずる問題は後述します。)そもそもこのブログの「成仏の方法」は、老年となり余命の10年、20年を考えるより、死んだらどうなるのかを考える方が合理的である。との思いからスタートしていて、死という変化が避けられないのなら、成仏へ、つまり仏に変化する方が良いのではないか。と思った所にあります。一般に宗教とは、生きる悩みや苦しみに、救いや癒しを与...成仏の方法(9)

  • 野町和嘉『写真』とは(3)ー写真は散なりー

    先回、デジタルカメラの高画素化とカラープリンターの精密化で、写真の可能性が広がるのでは。とお話ししました。(「野町和嘉『写真』とは(2)ー未来の写真ー」)それは、葛飾北斎が『70歳までに描いたものは本当に取るに足らぬものばかりである。73歳になってさまざまな生き物や草木の生まれと造りをいくらかは知ることができた。ゆえに、86歳になればますます腕は上達し、90歳ともなると奥義を極め、100歳に至っては正に神妙の域に達するであろうか。そして、100歳を超えて描く一点は一つの命を得たかのように生きたものとなろう。』と言っています。その最後の『100歳を超えて描く一点は一つの命を得たかのように生きたものとなろう。』と言っているような、対象を写し取り絵に描くのではなく、紙やキャンバス上に、「リアルな存在や物体」(一つの命...野町和嘉『写真』とは(3)ー写真は散なりー

  • 成仏の方法(8)

    今回は、「繊細な意識」を、更に深く広くしていくとどうなるのかの続きです。ここまで来ると、言葉での説明がますます難しくなってきます。「繊細な意識」を「粗雑な意識」の言葉で翻訳し説明するので、それは呪文のようになり、音に響くばかりで意味が伝わらなくなってきます。先回までは、成仏のために「身」は「空」である。と知る(変化させる)事でした。タオで言えば小周天、密教では、究竟次第コースです。そして次は、自己を離れ、自己が全体に融合することを学ぶ大周天、生起次第コースになります。頭頂の穴から「繊細な意識」の自己意識が外に出て、全体(外部)と交わる体験をします。本来、「一即多、多即一、相即相入」の「対称性」状態である「繊細な意識」では、全体と部分との区別はないのですが、言葉の説明が「自己」と「外部(全体)」の二項分類(対立)...成仏の方法(8)

  • 野町和嘉『写真』とは(2) ー 未来の写真 ー

    前回の、「野町和嘉『写真』とは(1)ー写真論からのアプローチー」で、カメラは、レンズに映るものは何でも写す自由意志を持ち、同時に、被写体の意思と無意識、撮影者の意思と無意識をも写してしまう。とお話ししました。また、野町の撮影法についてある目的を持ってその地に向かいます。しかし、風景を撮影する場合、地球があって、大地から垂直に、人、動物、木、山、川、砂丘、建物、そして大気や空がある。そして自分自身も。そんな地球の重力と肉体との根源的なバランス感(重力感覚)のみを撮影の意思(無意識)にします。さらに目的もその無意識の領域に沈み込ませてしまい(旅人感を無くす)、その他はカメラの自由意志に任せるという方法です。とお話ししました。さらに普通には、重力感覚の効果とは、まったく自然に見えると言うことだけなのですが、でも良い写...野町和嘉『写真』とは(2)ー未来の写真ー

  • 成仏の方法(7)

    言語思考には思考ルールがあります。そのルールを外れて、考えたことを言葉で説明しようとすると、訳がわからなってくる。第一義諦と世俗諦を説くナーガールジュナ(龍樹)や、存在と意識を説く唯識論を、読み進むと複雑怪奇でやがて徒労がやって来ることから、それは、わかっていた事なのですが、やはり、このブログも読み返してみると、書いた本人にも難解で鬱陶しいものになってしまいました。つまり、釈迦の沈黙が一番正しいと分かるのですが、それでも釈迦には口を開いて欲しいのです。でも、人間の理解ツールが言語にとどまっている限りは、釈迦は沈黙を続けなければならないようにも思います。稲垣足穂が言うように、十字路交差点の電車道に九十度の方向から同時に二台の電車が来たとします。でも交差点で一瞬に、お互いをすり抜け、二台の電車は、架線ポールから青い...成仏の方法(7)

  • 成仏の方法(6)

    「身」つまり身体と「成仏」とはどんな関係にあるのでしょうか。輪廻転生や即身成仏で、肉体はどうなるのだろうか?。輪廻転生で、人は死ぬと、死から49日の中陰の間に、次の女性の子宮に入り転生するか、成仏して仏になれと言われます。するとその中陰の間は、魂や霊体のような身体が無いものになるだろうか。即身成仏では、生身の肉体が生きている間に、生物学的身体を持つ如来に変質するのだろうか。これらの疑問が、「成仏」という教えに首を傾げざるをえない原因であるかと思います。先回もお話ししたように、科学とは、対称性の真空の世界から、ビッグバンの何度かの対生成、対消滅を経て、反物質が消え物質だらけの存在になった世界、そしてその世界の全物質と存在、つまりそれら物事の消息を、分析研究している言語思考であると言いました。その反物質が消えて物質...成仏の方法(6)

  • 成仏の方法(5)

    直感や以心伝心に優る能力が言葉にもあると良いのですが、最近では、コンピュータのプログラミング言語で能力が拡張され優れたものになってはいるのですが、それで返って言葉の能力不足が、皮肉にも分かるようになってきて、この今日的問題もお話ししたいのですが、多分、成仏のお話を続けると、これも分かるようになると思っています。「意」についてお話しします。釈迦の教えを、要約し言葉で表すと、次のようになります。物事には必ず原因(因)があって条件(縁)があって結果(存在、現象)がある。(因縁)因縁で物事(存在、現象)が生じ、そしてそれは変化して止まない。(縁起)(諸行無常)因縁で生じた物事(存在、現象)には実体が無く「空」である。(色即是空空即是色)カルマがつくる煩悩。煩悩がつくるカルマ。それがつくる輪廻転生から脱することが、成仏で...成仏の方法(5)

  • 成仏の方法(4)

    これまで、長々と言葉の言語思考のツールとしての限界と欠陥をお話しして来ましたが、では、それに変わるツールや思考方法が見つかったかどうか、しかしそれを言葉で説明するとなると、また難しさが二乗してしまう事になるので、何か表現のブレークスルーが必要になるのですが、それもまた長くなりそうで、今はとりあえず、分かり難くても言葉での説明を完結まで進めてみたいと思います。先回は、「意」は、本来、融通無碍で制限がなく透明なのですが、「身」の視覚などの感覚器官が感じ、「口」がその意識にフォーカス、「意」の対称性が破られ(フォーカスしなければ対称性は破れない)、「口」は注視した情報をもとに、言語記憶アーカイブから「言葉」を選び出し、物事の輪郭と存在を「意」と「身」に向け発現させる。つまり、対称性が破れると「特定の物事」と「それ以外...成仏の方法(4)

  • 成仏の方法(3)

    「成仏」を分析し理解するには、言葉つまり言語思考では、限界があるのではと考えています。でも、このブログは、言葉を綴っていますし、そうなるとナーガールジュナ(龍樹)のように、説明は饒舌で長いものになるかと思います。私は、18歳以来、言葉で仏教経典と戦ってきて、でも結局何も覚えておらず、記憶はGoogleを頼る有様で、著作権が有るのやらないのやら、カット&ペーストを頼りに言葉でブログを続けて行きたいと思います。そのため生硬な難しい言葉が出て来ると思いまが、でもなるべく説明を少なくシンプルにしたいので、語句や意味の詳細は第三の記憶であるGoogleの検索でお願いしたいと思います。密教では、「成仏」の秘密を、身(身体)・口(語)・意(心)の三つの観点から、それぞれの働きで分析しています。しかしその三つは、一つのものを三...成仏の方法(3)

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