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  • 浪人時代 第五十一話

    夕方近く。目的地のJRゆだおんせん駅に着いた。駅前の景色は閑散としていた。目立つものといえば真新しいビジネスホテルくらい。そして名前からそのホテルが俺の宿泊す…

  • 浪人時代 第五十話

    まずは、太ももをゆっくりと摩った。泉美は、無意識に脚を閉じようとする。それが逆にエロく感じさせた。ゆっくりと太ももの間に手を差し込んだ。柔らかい・・・。他の人…

  • 浪人時代 第四十九話

    センター試験の採点が終わると受験校を決めなければならない。しかし、地元の大学だと仮に受かったとしても、高校の同級生が先輩となる。これは九州の大学だと少なからず…

  • 浪人時代 第四十八話

    試験前日の夜は、12時には布団に入ると決めていた。少しでも睡眠を取るためだ。でも、なかなか寝付けず、こんな日に限って頭が冴える。まだ完全に朝型の生活のリズムに…

  • 浪人時代 第四十七話

    季節は冬になった。センター試験が迫ってきた。俺は体調不良もあり、一日中寮の部屋に引き込もっていた。たまに外に出るといっても、近くのセブンイレブンにタバコを買い…

  • 浪人時代 第四十六話

    泉美の息遣いを聞いていると俺もだんだん勃起してきた。とはいえ、ここは寮のロビー。いつ寮監や寮生が来るかわからないし、ズボンを脱いで触るわけにはいかない。ズボン…

  • 浪人時代 第四十五話

    ある日、また夜中に泉美と電話をすることにした。この日もかなり性的な欲求不満が溜まっていた。こればかりは周期的に処理をしなければどうしようもない。処理の方法は、…

  • 浪人時代 第四十四話

    「うーん。とりあえず」「とりあえず乳首とか触るのかな」「ちょっと試しにやってみて」俺はドキドキしながらそう言った。泉美は、「ほんとうにするの?」「みんなしてる…

  • 浪人時代 第四十三話

    この日以来。俺はまた予備校をサボるようになった。受験のことを放棄したわけではない。世の中、宅浪している人もいっぱいいるんだ・・・。そう考えて、寮で勉強すること…

  • 浪人時代 第四十二話

    翌日の朝。俺は予備校に向かった。ここ最近の引篭もり生活のせいか。秋の穏やかな日差しでさえ、その眩しさが堪える。以前はワクワクしていた天神のビル群や街のごみもや…

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