手形取引・ポイント1 (約束手形) 手形には、約束手形と為替手形の2種類あります。まずは、約束手形から。約束手形は2者間の取引です。振出人[A]と受取人[B]が出てきます。振出人とは、手形を振り出した人です。約束手形は、手形を振り出した人が、その
手形取引・ポイント2 (為替手形) 為替手形は3者間の取引です。振出人[A]と、支払人(引受人・名宛人)[B]と、受取人(指図人)[C]が出てきます。振出人とは、手形を振り出した人です。支払人(引受人・名宛人)とは、手形の金額を支払う人です。受取人(
掛け取引・ポイント1 (補助簿・売掛金元帳) 総勘定元帳の売掛金勘定は、売掛金が増減したときに記入します。得意先A商店の売掛金が増減したときも、得意先B商店の売掛金が増減したときも、売掛金が増減したなら、総勘定元帳の売掛金勘定に転記します。総勘
掛け取引・ポイント2 (補助簿・買掛金元帳) ”買掛金元帳”は買掛金について詳しく書いておくための補助簿です。仕入先別の買掛金の増減や残高を明らかにするため、C商店のページ、D商店のページというように仕入先別にページが設けられています。(ちなみに
商品売買・ポイント1 (商品を仕入れるさいの引取運賃等) 商品を仕入れるさいに、引取運賃などの付随費用を支払っているときは、付随費用を含めた金額が、仕入の金額になります。商品購入代金 ¥10,000引取運賃 1,000
商品売買・ポイント2 (商品を販売するさいの発送運賃等) 商品を売り渡すさいに支払う発送運賃などは、それが①自己負担か②先方負担かで仕訳の仕方が違います。 ①自己負担の場合・・・発送費(費用)という勘定科目を使って、当店の費用にします ②先方負担
商品売買・ポイント3 (返品・値引)1.仕入返品・仕入値引仕入時の逆仕訳をします。買掛金 ××× / 仕入 ×××(仕入を取り消し、買掛金を減らす)2.売上返品・売上値引売上時の逆仕訳をします。売上 ××× / 売掛金 ×××(売上を取り消し、
商品売買・ポイント4 (補助簿) 商品売買関係の補助簿には、”仕入帳” ”売上帳” ”商品有高帳”があります。商品有高帳の記入方法には、先入先出法と移動平均法があります。(3級の範囲) 先入先出法・・・先に仕入れたものから先に出す、と仮定して払出単
現金預金・ポイント1簿記上、現金として取り扱われるもの(通貨のほか)・他人振出小切手・送金小切手・郵便為替証書・配当金領収書・期限の到来した公社債の利札 これらのものは、通貨代用証券といって金融機関にもっていくと、即換金してもらえるので、簿記上
現金預金・ポイント2 (現金過不足) 現金の帳簿上の残高と、実際金庫に入っている金額(実際有高)は一致していなければなりません。しかし、たまに合わないときがあります。例えば、現金の帳簿上の残高が¥2,000、実際有高が¥1,900で¥100不足していたとすると、
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