詩のようなものを気の向くままに書いています。
もうすぐ9周年になります。 -------------------- 物語風だったり、ゆるかったり、暗かったり…カテゴリーを常に彷徨う節操無しですが、のんびり更新中です。
お久しぶりです。 前回の投稿からかなり間があいてしまいましたが、とりあえず普通に生きています。 今回はタイトルの通り、noteはじめました。 まだ試運転中でどうなるかわからないですが、お知らせまで。
馬鹿話しようか生まれてからココまでの どこまでも馬鹿馬鹿しいそりゃあ単純明快笑い転げるぜ下り坂な生涯 見ろよ!人生そのものがなんて愚かなザマだ イイナリにナゲヤリ隊列ばっかneatでこだ
とっとこ、とっとこあれもこれも大切だから 泣いてる僕も苦しんでいる僕も大切な大切な僕だろう 唯一っていう魔法なんだたった一つだからただそれだけでレアで貴重なひとりきり 君も僕もたった一つ
言葉を与えた幼い 小さな歓びが天を征くのは誰の願いだったのか 良く良くと考えずとも解るべきところを幾度も繰り返したのだ 愚かにも 言葉を覚えたその端々から取り落としていた誰も
言葉を積んで積んで見上げてみれば何処に届くって言うのか ただ、そびえ立つだけその滑稽な言の葉の塔 言えたもの言えなかったもの声にもならなかったもの ぜんぶ積んで積んで虚しさの
ココロの何処かに鳥籠があった わたしを閉じこめるための檻と枷であった わたしはわたしに甘え 赦しすべてを甘受し 許してはいけないものまで盲目に与えつづけ 籠の中で 暢気に受け入
変容する木魂の踏みつけにされた悪意を懐に仕舞うのだ 愛おしく撫でているその傍らで散らばるのは誰に顧みられることもない虚ろの器 あれもそれもと拾っていてはすぐに一杯になってしまうよ その憤
あの氷の風はたしかに狂っていた 自転車から降りた先切り裂かれた足は歩くことをやめた 言い訳は決まってる寒いんだ痛いんだ凍りついた此処を歩くことができないんだ アンゴラ風のマフラーは同じ色
持ち物を数えていた無いものを数えていた 一生の間にどれだけの荷物を持てるのかって何一つないさ何一つ置いていけないからな 数えられるのは俺のこの喉が吐き出した雑言恨み言とちょっとの愚痴くらい&nbs
凍っているんだろうかあの小さな星を小突いたのは誰だ 責める暇もなく飛び去ったその痛みその悲しみ一体誰が分かってくれるんだい 凍っているんだろうか何がっていうのかそうだ君のこころだ&nb
広告塔にも似た曖昧で抽象的な撒き餌からのそして撒き餌 青い空はどこにあるって若者の街とか呼ばれた場所ではよく叫ばれるそうで よく見ろよよく見ておけよ瞑ったまま見える空なんかねえってこと
苔生す岩になりたいだぁれも来ない山の中緑と土とに隠されてじっと動かず何をも思わずときに鳥が羽根を休め虫を匿い雨に苔を育てそうやって立派な岩になるそんなふうに独りをものにするわたしは苔生す岩になりたい
ゆっくりと舐め捕ろうか傾ぐまま弱々しいままのやさしい君を 嘆くだけの裸足なら朝日に醒めた目で切り捨てよう 無関心に淡泊に振る舞うことに慣れすぎただからこその結末だ だけれども
いのち零れるようにどうかその瞳から痛みを払い落としてよ 肩を貸した先から誰もが果てていく世界で不毛を不毛として消化できないわたしを 壊して、壊して散らして壊して、千切って 哀しみは哀しみ
おはやしが聞こえました今日はご近所にてちいさなおまつりあるらしいとんつくとんつく聞こえるだけで心の中はちょびっと愉快だなとんつくとんつく聞きながら三時間もおひるねしたようですっかり夕餉の時間です今日は茄子の煮浸しです
もともと怠け者でもともと忘れっぽい 言い訳を重ねていつしかわたしは言い訳だけになって そのうち言い訳はそのままわたしになった もともと馬鹿だからもともとひ弱だから
いずれ意味のなくなるものがんばるのは可笑しいです死んだらおわりだなあ生きていてもいつかは必ずおしまい おしまいコンティニューは不可なのでいつかかならずわたしがいなくなるならわたしの体もわたしの喜びもわたしの贅沢も意味はないものほらね意味なん
もがれて落ちた花のように見えた手のひらで馴れ馴れしくわかったふりがお得意かいもがれて落ちたなにがかは忘れたきみの所為じゃないきみの所為じゃないきみの所為じゃないけれどもがれて落ちた取り戻せないなにかわたしの、きみの手の届かないとこへ真っ逆さ
暮れていく道々の陰になる場所にいつも背を預けていた折れて傾くように泣く君の隣で何かを変えることも癒すこともできないわたしの無力を誰も責めはしないけれど影はいつも踏んでいたそれを忘れられはしない暮れていく道々に陽が当たるまではここにいようと決
ずいぶん昔に自慢げに見せびらかしたものがいまになってはよくよくつまらないものになってしまったなあの頃は痛いくらいに眩しくて大切にして信じていたものだったそう覚えているのに現実はどうして変わりきってあの頃の自分さえ要らないものだなんて思うのだ
久しぶりにこのカテゴリで書くので緊張しています。こんにちは。突然ですが、このブログも今年で10年目になります。我ながら随分長いことやってきたものです。この節目にとリンクの整理などしていましたら、ますます年月を感じてしまいました。というわけで
うっかりこぼしたコップの中身が何だったかなんて今さら誰に話すものかよ手を滑らせましたそれとも手を離しました聞きたい理由はいずれだい疑いの目と憐みの聲とどっちがましか嗤えるくらいに大差ねぇうっかりこぼしたコップの中身が何だったかなんて今さら云
小さなわたしを足の裏でぎゅうと押し込む真っ直ぐ立てたら踏みつけて首まで埋まった真夜中に目だけで嗤う小振りなわたし小さなわたしは足の裏でひんやり冷えた冷たい身体は固まってはみ出す頭首まで埋まって大人しく目だけが嗤う小振りなわたし
踊り続けられるならワルツを凛々しい顔に喜びを若々しいチカラに希望をかけらひとつの疑いも持たずステップを追うその清純はいつかかならず濁る見るも無残なほどか気づかぬほどにわずかかそれは誰にも知れないがけれども必ず濁るときが来るそんな日が 必ず来
良く見えないのはあなたがわたしをおいていくからなの抱きとめたらそのままずっと違う場所に堕ちていく近づくたびに逃げてきた顔をよせて囁いた甘言のとなりに嗤うのはいつもあなただもっとそばに願ってたはずがいつのまにか背中合わせからより離れていく「や
人はいつか死にます今日でなければいいと思います雨が降って木々が芽吹き土がかたまって沢山の実が成りました穏やかな豊穣と陽光の下で静かな気持ちで終わる今日という日心はどこに行きましたかわたしはまだこの辺に居ます近いところに居るつもりでいたのに目
間違ってた 理由なんかなかったけど間違ってた なにも考えてなかったから遠い遠い 離れ孤島に真っ直ぐのびる 真っ白な砂利道間違ってた 最初から全部だった間違ってた もうどこにも戻れなくなった遠い遠い 離れ孤島にきっといまは 誰も残っちゃいない
やさしいこころで貴方にくちづけそっと髪にだけ花びらみたいなキス微笑んだ口元に隠した小さな小さなサヨナラをきみはきっと気づいてたきっときっとわかっていた負けないように願う貴方にくちづけそっと忘れてしまう勇気のしるしのキス壊すみたいに抱きたかっ
失われたものの意味はどこにあるのかしら彼と彼女の違いはいったいなに?サバンナで食われるか飢えるかたしかに選べない不可避がある失われたものの意味は私たちが生きるために忘れてはならないものを犠牲をもって教えるのだといつかの貴方は無表情でああだけ
生れたときは一人ぼっちだったけどフラフラ歩いてニコニコ笑ってそうするうちにいつまにか一人じゃなくなってた誰のおかげ?とかそういうんじゃなくてさぬかるみとかコンクリとか砂利道とか迷いながらでもちょっとずつ歩いてきた自分自身のおかげだってたまに
ココロに触れられるなら優しく撫でて 歌いたい距離なんか ああもう 関係ないみたいに歌いたい笑いたい君のことを守る歌をココロを触っていいなら強く抱き寄せて 伝えたいここにいるよ ああもう 我慢しなくていい伝えたい笑いたいその涙が正しいこと&n
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