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2006/12/29

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  • また入院・・<br />

    今日また母が入院した。旅行に行って以来、食欲が落ち、また5kgも痩せて元気がなくなったので、点滴をしてもらうため、と本人は言っていた。でも、夜になると腹部や背中の痛みが強くなるという。 旅行に行って食欲が落ちたのは、しばらく食べていなかったのに、急に大判焼き(友達が持ってきてくれた。学生時代の母の好物だったらしい)を1個丸ごと食べたから。その夜からいきなり調子を崩し、帰りの飛行機はへとへとだったようだ。 でも、母の故郷に連れて行けたこと、友人に会えたこと、恩師のお別れの会に出席できたこと。それは、母にとってとても嬉しい思い出になったに違いないのだ。 病院で調べてもらった結果、特に癌が大き..

  • 退院と九州への旅行

    母が今日退院した! 今朝病院に行ったときには「今日じゃないけど今週中には 退院できるから・・」なんて言っていたのに。 夕方電話をもらったときは、早々に退院して、近くの温泉に 行ってさっぱりして、なんと駅のチケットセンターにいる、 とのことだった。 「九州へのチケット手配した?まだだったらやっとくから」 今日は1日ばたばたしていて、夕方までチケットどころでは なかった。そこで、退院したての母にチケットの変更手続き まで頼んでしまった私・・・。 日・月と母と九州へ旅行に行ってくる。九州は母の故郷で、 日曜日に同窓会があるとのこと。 入院する前から母の分のチケ..

  • 3度目の入院と退院予定

    先週月曜日から入院していた母は、入院前はかなり具合が悪く、 「もうだめかも・・・」などと弱気になっていた。 後に聞いたところ、お腹全体が痛く、食欲もないし、お通じその 他も調子が悪く、ついには熱まで出たので、これが最後かも・・。 と思ったのも無理はない。 しかし、病院に行ったら、先生に「いや、顔色からすると、 まだまだだから・・・」と笑われ、さらに胆管を拡大するために 入れていたステントを取り替えると調子がすっかり良くなり、 「原因はステントが詰まって、胆汁が上手く流れなかったから だって。取り替えたら、調子がすっきりしたよ〜」 と嬉しそうに電話があった。 その後、水を飲..

  • 3度目の入院と退院予定

    先週月曜日から入院していた母は、入院前はかなり具合が悪く、 「もうだめかも・・・」などと弱気になっていた。 後に聞いたところ、お腹全体が痛く、食欲もないし、お通じその 他も調子が悪く、ついには熱まで出たので、これが最後かも・・。 と思ったのも無理はない。 しかし、病院に行ったら、先生に「いや、顔色からすると、 まだまだだから・・・」と笑われ、さらに胆管を拡大するために 入れていたステントを取り替えると調子がすっかり良くなり、 「原因はステントが詰まって、胆汁が上手く流れなかったから だって。取り替えたら、調子がすっきりしたよ〜」 と嬉しそうに電話があった。 その後、水を飲..

  • 生きるということ

    私は母の看病をしながら生きるということについて 考え続けた。 「何故私はここにいるのだろう」 「どうしていきているのだろう」 「いったい生きていて何がおこるのだろう」 もちろん、今不幸なわけではない。でも私が生きていなくても おそらく世の中にはたいした変化がないだろうな、と思う。 でも、私は生きる。 生きていくということは、これから何かをしなくてはならない からだと思うからだ。 なすべき使命をまだ終えていないからだと思う。 人はそれぞれ使命を持って生まれてきている。 母は私を生んでくれた。私はまだなにも生み出していない。 生みだすのは子供とは限らない。..

  • 入院と退院と・・・

    随分久しぶりの更新となった。母の様子は相変わらず・・と いいたいが、4月末から1週間ほど入院し、検査を受けた。 γーGTPと白血球の数が上がり、熱が出たためだ。 しかし、検査をしても原因ははっきりせず、抗生物質で熱が 下がったのでまた自宅に帰ってきた。 しかし、それからどうも胃腸の調子がよくない様子。 また、寝ていると下にしたお腹が痛むそうだ・・・。 抗がん剤の治療は久しく行っていない。 だんだんと弱ってきている様子が少し悲しいが、 昼間は相変わらず出歩いていて、温泉に入って入るときは 幸せそうだ。今日も根津神社につつじを見に行き、家に 帰って少し休んでから近くの温泉..

  • 高遠への旅行

    昨日金曜日、抗がん剤治療のため、病院へ出かけたところ、 血液検査の結果肝臓にかかわるγーGTPなどの数値が先週の9倍 位に跳ね上がっているので、今回は投与を見送ろうとのことだった。 火曜日に再検査を行うのでそれまで安静にしているように・・・ とのお医者様の診断だった。 しかし、私と母は、治療によるダメージがないのをいいことに、 なんと高遠の桜を見にこの土日で旅行に行ってしまった。 「家で安静にしているのも、旅行に行ってゆっくりするのも同じ だよね〜」なんていいながら・・・。 温泉に入って美味しいものを食べて、ゆっくりと寝て・・ と思ったが母はあまり寝られなかった様子。 ..

  • 近くの温泉へ

    今日は母と近くの温泉へ花見がてら出かけた。 母は、午前中から調子がよく、早めに出かけたそうだった。 でも、少し便秘気味でお腹が張っていたようだ。 しかし私が持っていったグルタシオン入りいちごミルクジュース を飲んだら便秘もすっきり解消したようで、気分よく出かけた。 便秘は下痢よりもよくないと本に書いてあった。 私のジュースを飲むと、便秘が解消し調子が良いとのことなので もっと頻繁に持っていってあげよう。 金曜日、抗がん剤の投与を受けて、気分が悪くなるかと 思ったのだが、病院を出る足取りもしっかりしており、「甘い ものが食べたい」との希望があり、あんみつを食べ、買い物を ..

  • 楽しい旅行

    昨日、一昨日と旅行に行ってきた。 本当に楽しい旅行だった。 そして母もとても生き生きして元気だった。 顔色も良くなり、声も張りが出た。 よく食べ、よく笑った。 美術館をゆっくりと見学し、フレンチのランチをとった。 ブルターニュのそば粉のクレープ、子羊のソテー。 もちろん母は少ししか食べないが、とても美味しいと 喜んでいた。 夜は懐石料理。野菜が中心でたんぱく質は鯛の薄作り。 とてもヘルシーで美味しかった♪ 母はなんだかんだ言って、2/3は食べていた。 (私の方が、食べすぎじゃないか、とかもっとゆっくり 噛んだほうがいいのでは・・・と心配になるほどだった) ..

  • 腹水・・

    今日は母の免疫治療に付き添った。 今日で1クールが終了とのことだった。 母は昨日、ジェムザール投与を受けている病院でCTの検査を受け、 その結果を持って免疫治療に行った。 母はとても機嫌がよく 「ジェムザールのおかげですい臓がんが少し小さくなっている のだって・・♪」 とうれしそうに診断結果を見せてくれた。 しかし、そこには・・・ 確かに、原発の腫瘍はやや縮小した様子とあったが、次の行に 「少量の腹水がみられ、腹膜がやや膨張」と記されていた。 母に聞くと、最近便秘気味だとのことだった。 様子をみていると、あまりトイレにも行かないようだ。 母の手前喜んで見せたが..

  • 旅行に行った母

    24(土)、25(日)と家族(私は欠席)と旅行へ行った母であった。 旅行へ行く前に、駅で待ち合わせてデパートの食堂で食事を した。夜が旅館で和食ということで、中華を食べた。 北京ダックが食べたいとのことで、北京ダックを3切れ、 しゅうまい1個、私が頼んだおかゆセットのおかゆを一口。 そしてデザートに杏仁豆腐・・。 昨日は抗がん剤投与の日だったので食欲が落ちているとのこと だったが、それにしては結構な食欲である。 体重も少し増えてきたそうだ。 (特に甘いものを食べたあとに・・・・甘いものなんていいの だろうか?しかし、医師からは何を食べてもよいと伝えられ ているので、母..

  • ただいま母は元気です!

    現在母は近くの病院に移り、週に一度抗がん剤の点滴を行い、免疫療法を2週に一度行っている。 そのため少し疲れもみられるが、いたって元気な様子である。 今週は水曜日に免疫治療に行き、木曜日に都美術館にオルセー美術館展を見に出かけ、金曜日は抗がん治療、土曜日は銀座に買い物、そして今日は私と近くの温泉に・・・と毎日で歩いている。 ただ、やはりこの毎日の出かけのためか、温泉に入ったあと 少し酔ったような状態になるのが気になる。 食欲もかなり少なくなっているようだ。 私の体調も戻ったので、明日の朝からまた、絞りたての野菜 ジュースと、「グルタチオン」という物質を体内で生成するため ..

  • ■新しい治療方法 重粒子治療 その2

    現在、新しい治療法といわれるものを色々調べている。 その一つが前述の重粒子線がん治療。母がテレビで見て、興味を 持ったものだ。 従来の放射線では十分な線量を照射することが難しいがんなどに対して効果があるとのことだった。千葉の放射線医学研究所で行っている治療法であり、2003年に高度先進医療に承認された治療法である。 重粒子がんを実施している部位として ●脳腫瘍 ●眼 ●肺がん ●頭頸部にできるがん ●肝臓がん ●すい臓がん ●子宮がん ●前立腺がん ●骨や筋肉のがん ということで、すい臓も含まれているので、希望を持って 調べているが・・・。 「ただし、重粒子..

  • ■ 新しい治療方法(1)粒子線(荷電重粒子線)治療の特徴

    粒子線(荷電重粒子線)治療とは、陽子や重粒子(重イオン)などの粒子放射線のビームを病巣に照射することによって、主に悪性腫瘍を治す放射線治療法の総称です。利用する粒子の種類によって、陽子線治療・重粒子(重イオン)線治療・パイ中間子治療などに分けられ、世界の各地で臨床応用や研究が行われています。例えば陽子線治療では、水素原子の原子核であり、正の電荷を持つ陽子を加速して高速にしたものを体内に照射します。これらはX線やγ線(ガンマ線)を用いた外照射放射線治療の臨床経験を基礎として開発されているものですが、がんの治療に適した特徴を持つ治療法として期待されています。 粒子線治療は、サイクロトロンやシンク..

  • 温泉とお寿司

    今日は仕事を休み、近くの温泉と買い物につきあった。 温泉には退院して2度目ですが、前回(土曜日)よりずい分 長く入れるようになったし、また食べる量も増えた。 やはり、この温泉に来られるのは嬉しいようである。 また、この温泉の食堂の食事がなかなか美味しいし、近くに 美味しいおすし屋さんもあるので、温泉とお昼の組み合わせは 昔から母のお気に入りだった。 土曜日に来た時にはまだ退院して1週間も経っていないことから、 歩くのもゆっくりだったし、食事も湯豆腐くらいしか食べられなかった。温泉にも3回入ってちょっとむかむかすると言っていた。 でも、今日は、おすしを(うにとかはまちと..

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