織田信長

織田信長：（通称）上総介1534（天文3）年～1582（天正10）年織田信長は、明智光秀の謀反（本能寺の変）によってその生涯を閉じたとされている。本能寺の変については、またじっくりと別の機会に書くとして、本能寺の変は起こるべくして起こったものであ

フジTVの明智光秀を見て・・・

フジTVの「明智光秀」は、ドラマ（脚色されている）なのでそれにツッコミを入れるのはどうかと思ったけど、管理人＠明智光秀の考える史実との違いに、気になった部分だけツッコミを入れてみようと思う。▲まずは、オープニング。取り囲まれた坂本城に光秀の妻・ひろ

明智光秀の謎・其の5

明智光秀の謎の5つ目には、南光坊天海説が挙げられる。南光坊天海という人物は、『黒衣の宰相』、『徳川の知恵袋』などと呼ばれ、家康から家光までの徳川3代に参謀として仕え、政治面から戦に至るまで絶大な影響力を持ち、徳川政権の基盤を作り、108歳まで生きたと

明智光秀の謎・其の4

明智光秀の謎の4つ目には、光秀の死が挙げられる。-----以下、一般的な光秀の最後-----明智光秀は本能寺の変の後、秀吉との決戦・山崎の合戦で負け、居城であった坂本城に主従13騎を従えて逃げ延びていた。一行が小栗栖村の藪（明智藪）に差し掛かると、落ち武者

明智光秀の謎・其の3

明智光秀の謎の3つ目には、戦国最大の謎でもある、本能寺の変の真相があげらる。本能寺の変は、一般的に明智光秀の謀叛によって織田信長を自害させた事件とされているが、この事件には多くの謎と疑惑があるため、光秀が謀叛を企てたのかどうかも怪しむ声も少なくない。

明智光秀の謎・其の2

明智光秀の謎の2つ目に、本能寺の変の前に京都の愛宕山（愛宕神社）で開催された連歌会・愛宕百韻（あたごひゃくいん）での発句が、本能寺の変を予告していたのではないか？という説がある。光秀はこの連歌会で、ときは今 天が下しる 五月哉という発句（連歌

明智光秀の謎・其の1

2011年3月2日編集明智光秀の謎の1つに、光秀の生年、織田信長に仕えるまでの半生に関する信頼できる情報が無い、ということが挙げられる。まず、光秀の生まれた年に関してだが、1528年というのが一般化しているが、その根拠とされる資料（明智軍記）に対する

明智光秀

明智光秀：（通称）十兵衛、（役職）惟任・日向守（名前についてはコチラを参照下さい。）1528？（享禄元年）～1582？（天正10年6月13日） ※日付は旧暦 明智光秀は、織田信長や豊臣秀吉、『本能寺の変』といった、日本の歴史のターニングポイ

名前について

現在と戦国時代では、名前に対する考え方や制度が大きく異なっています。これは明治維新によって、国が国民を把握するために、名前や戸籍に関する制度が変わったのが大きく関係しています。 まず、戦国時代には自由だった改名が、現在では本名を変更する場合は、家

このブログについて

このブログを始めようと思ったきっかけは、織田信長の躍進を語る上で欠かすことのできないハズであるキーマンの明智光秀が、現代の日本人の一般的な認識として、「裏切り者」といったイメージばかりが先行し、正当な評価が得られていないことに疑問をもったからです。元々