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Black out〜光走迷走〜 https://blog.goo.ne.jp/mural-caress/

一次小説「ココロの召還術」を連載中!!少女が戦いを潜り抜けて成長していく過程を描いた物語です!

椎名幸衛
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2006/12/12

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  • Break1

    「ただいまぁ、疲れた~」真里菜は靴を慌ただしく脱ぎ去ると、そのまま床にうつぶせの姿勢で倒れこんだ。「マリ姉、こんなところで寝ないでよね…」「くぅ~、ハル起きてたんだ…」ハルというのは、真里菜の弟である山田晴(やまだはる)の事だが。玄関の音を聞きつけて現れた晴は、目の前の無残ともいえる姉の醜態に頭を抱えるばかりだった。「とりあえず、お風呂沸いてるから入ったら?」「そっか~、今日は早く帰ってきたのでした…」はれほれぇっと、酔っ払ったかの様な様子の姉が風呂場に入っていくのを晴は見送ると、ため息交じりの深呼吸をして自分の部屋に戻った。「制服めんどう…」真里菜は放っておいたら制服のまま浴槽に浸かりそうな雰囲気であったが、とても間誤付いた手つきで制服と下着を脱ぎ散らかした。いつもはこの時間はまだ働いているのに、こんなに疲れ...Break1

  • 引っ越そうかな~

    只今、引越しを考え中です。それで、FC02で作ってみました。内容は新しく書いてる小説のみですが。引越し先引っ越そうかな~

  • 幕間

    『ロボットになりたい、そう思ったことがある。』別に、色々な道具が欲しいとか、誰にも負けない、強い体が欲しいわけでもない。ただ、自分を貫く鋼鉄の意志と、無言実行の行動力。無感情とか、無表情とか、そういう機械性ではなく自分の出来ることを確実にこなし、期待以上のことはできないけど、期待する位は、なんとでもなる。そういう機械性を持つ、ロボットになりたいと思ったんだ。幕間

  • Work3

    「シノせんぱいっ、おまたせですっ」「俺も今出てきたとこだから…」制服姿になった真里菜は、やはり少しはしゃいだ様子で店から出てきた。アルバイトの服装が、普通のシャツ+ジーンズを着てその上にエプロンを着るという私服スタイルなので、エプロンをはずしてそのまま帰ることもできるのだが、真里菜はそれが恥ずかしいらしく、毎度制服に着替えて現れる。「シノ先輩、行きましょう!」「言われなくてもそうするよ」少し突き放すようにして安祐は歩き出し、その後ろに引っ付くように真里菜も歩き出した。「昔はそんなに冷たい人じゃなかったのにな~やす君は…」「ぉ、お前、その呼び方は禁止しただろっ」安祐は慌てて後ろを振り返った。すると、自分より20センチ以上背が低い真里菜の顔が、下から祈るような顔で安祐の顔を見上げていた。「だってさ、やす君だって言っ...Work3

  • Work2

    「篠原君、もうあがっていいよ」安祐の働くドラッグショップ「山田薬品」の店長、山田清高(やまだきよたか)が店の状況を見定めて言った。店内はすでに閑散としていて、確かに一人かけても大して問題はなさそうである。「でも店長達はもう少しやっていくんですよね?」安祐が店長達と言ったのは、店長以外にも店長の娘さんである山田真里菜(やまだまりな)が、倉庫の整理をしていたからであった。ちなみに真里菜は安祐より一つ下だ。「そうだが…、篠原君にさせる仕事がもうないしねぇ」店長が困ったような表情で周りを見渡す。安祐にも仕事がもうないのはわかっていたし、自分はアルバイトという存在だけれど、女の子に仕事を押し付けて帰るというのが、安祐は気に入らなかった。それに――「シノ先輩、もしかして一人で帰るのが怖いんですか?」ふとかん高い声が安祐の思...Work2

  • 幕開

    空高く、飛べることを、夢見ていた…いつまでも、続くことを、夢見ていた…でも、違うのですね、かみさま。羽なんて、すべての人に生えてないし永遠なんて、絶対に存在しない。そうなのですね、かみさま。人には、壁があり人には、限界があり人には、夢が無いそうなのですね、かみさま。人というシステム、恋というシステム、作ってくれてありがとう――――なんて、絶対言わないよ「WorksofLove~恋というもの~」幕開

  • 新作「Works of Love」

    第一話「LimitofWorks」work1この話の主人公、篠原安祐(しのはらやすひろ)には、夢が無かった。近頃の夢見がちで、旅立つことに憧れ、不安定なことに喜びを感じ、特別なことに幸せを感じる、そんな若者とは違う精神構造。もう一方の、自分を過小評価し、閉じこもることで安定し、静かに生き、ささやかなお金をもらいよしとするような、極端なネガティブシンキンともまた違う。安祐は自分の能力を的確に測り、それに見合うだけのものを精一杯得ることがしたい。大きな富が欲しい訳でも、小さな益をすすりたい訳でもなく、ただ自分に見合う利というものがあるとしたら、その分け前はすべてしっかりと戴きたい、そういう思考だった。この世の不条理さなんか承知の上、天分に左右される人生の運命的構造にも愛想を尽かしている。しかしそれに屈し、地面を這い...新作「WorksofLove」

  • 熱暴走中につき…

    最近更新してない幸恵です…ごほっごほっ、といつか吐血しないか心配なわけですが、まだ死ねない、までぃあああああ!!(副作用)ま、そんなことは置いといて、寝床によこたわりながら、頭をぬれタオルで冷やしつつ、携帯で面白アプリをいつものように探していた時のことです。『魔王が墜ちる日』というタイトルをご存知でしょうか、知らなくてもなんとなく、いい予感が働きません?僕は働いたんで、早速オフィシャルサイトへGO!!すると、ファンタジー風RPGで、やりこみ系?なのかな、まあそういう売りのほかに、幸衛の内臓をストレートにローブローしてくるキャラクターの数、早速DLDLDLDLDL!!と思っていたら、500円位との表示、一瞬とまった勢いの中であったが、脳内ではとりかえしのつかないくらい侵食してしまった本能に勝てるはずもなく、Dl。...熱暴走中につき…

  • 落書き@エノ

    今日は絵が書きたくなったので、絵を連続UP!!キャラクターは、神究所属のエノ=マーティエスですが登場して無いじゃん…まいっかというノリで書いてみました。というか書きにくいキャラしか残ってませんから…男はかけないし、年上すぎる女キャラもむづいです…主人公はしかもあまりイメージができあがってこない…駄目駄目ですね~番外編は書きますかね?気が向いたら更新します~エノは男か女かはなぞでお願いします(何故?)番外編「Aneverydayfight」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー見渡す風景は闇に閉ざされ、光を見つけることがたやすくない状況で、エノは任務の途中だった。「――視覚は最悪と…」エノは周りの気配を探る。なんとなくであるが、エノの勘が大勢の敵に囲まれているであろう状況を予想させる。(継承者は一人のよ...落書き@エノ

  • 落書き@クーノ

    なんとなくクーノのイメージをアップ~顔しか映ってませんが、実はすく水着てます…そこはカットして撮影…あと、ついでに番外編SSを作成~どうぞ~『Aboutdailylife』ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「―――ノ」(体を揺らされる感覚…)「クーノっ」(名前を呼ばれる感覚…)「おきなさいっクーノ!!」「は、はいっ!!独立調査隊所属、クーノ=シア=レフリア、只今起床しました!!」クーノは急に敬礼のポーズでベッドから立ち上がったかと思うと、意味のわからないことを口走っている…小さな少女は、あきれた顔の表情を手のひらで隠しながら、クーノにこう指摘をした。「クーノ、下着また脱いでるよ…」「はいっ?」クーノは少しは意識がはっきりしていたのか、ゆっくりと自分の身体に視線を向けた。すると自分のものであろう、豊かな肉...落書き@クーノ

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