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  • 真意を探る

    言葉は、使い方を間違えると、時には誤解を招くことがあります。特に慣れ親しんだ言葉は、意識せず、無意識のうちに使っているため、目の前の相手とは無関係で、条件が揃うと自動的に使ってしまいます。例えば、方言がそれに当たります。岐阜で「えらい」という言葉を使うことがあります。「えらい」は「偉い」という使い方が一般的ですが、「えらい」は「疲れた」という意味で使うことがあります。方言だけではありません。物事の判断もそれに当たります。「やさしい人」・・・・イメージした「やさしい」と一致した時、やさしい人になります。「大変な仕事」・・・・イメージした「大変さ」と一致した時、大変な仕事になります。「力がない」・・・・・・イメージした「力がない姿」と一致した時、力がない事になります。このように考えると、自動的に反応しないで、言葉を...真意を探る

  • 人に優しく

    最近、遠い親族になりますが、90歳を超える高齢の方が次々と亡くなりました。その亡くなり方が、孤独死であったり、虐待による(?)死であったりととても残念な形でした。身近にこのような事があると、益々「人に優しい社会」の実現が必要だと感じます。自分自身の人とのつながり方を考える機会になっています。自分の思い通りに生きることができれば、幸せかと言えばそうではないかもしれません。・思い通りにすることで、相手を傷つけたり、関係を悪化させたりすることがあります。・思い通りにすることで、気づかなければならないことに気づかずに過ごすことがあります。・思い通りにすることで、場を混乱させてしまうことがあります。人との関わりを避けて生きることはできません。だからと言って、我慢することでもありません。誰もがそれぞれの場で、役割を担うこと...人に優しく

  • 時間の使い方

    春休みになると子どもたちは、自由な時間が増えます。その自由な時間をどのように使うかは、自分次第です。することがはっきりしていると充実した時間を過ごすことができますが、することが曖昧だと、1つの事にかける時間が長くなったり、刺激をくれるテレビを見たり過ごす時間が多くなります。これは、子どもだけのことではなく、私たち自身にも同じことが言えます。疲れた感情をいやすために、別の感情が沸きやすい刺激を求めることがあります。読書をしたり、テレビを見たり、運動したりするのもその一つです。感情が過去の体験や経験に基づいて作り出された価値観によるものだと考えると、感情に合わせて過ごすことは、過去の自分に振り回されているということにもなります。本当に今したい事、しなければならない事は何かを考える時間を作ることもしないで過ごしてしま...時間の使い方

  • 主張すること

    相手の気持ちを大事にしたいと思う気持ちが強いと主張したいことでも、一端胸の内にとどめておき、相手の思いを聞くことになります。そして、その思いがわかると、主張しようと思っていたことでも、言わないで内に秘めておくことがあります。その時、「仕方ないな。」「無理はさせられないな。」などと自分に納得のできる答えを見つけるまで自問自答することになります。どこかで一致するところを見つけ、お互いに納得できる形にするとよいのでしょうが、なかなか自分の思いを相手に主張できません。主張するだけだから話せばいいと言われるかもしれませんが、主張し始めたら、一歩も引けない頑固さをもっている自分だと知っているから、なかなか言い出せません。最善の方法を考えて主張しようとするわけですから、相手の不十分さもわかっています。特に第三者が絡む内容であ...主張すること

  • 続けることの難しさ

    1つ決めた事でも続けるにはかなりのエネルギーが必要になります。そのためには、モチベーションが必要だと言う考え方もあります。したい事ならば、それでもよいかもしれませんが、しなければならないことは、それでは通用しません。介護の問題は、しなければならない類いになります。介護にどんな意味付けをしようともそれで納得できることではありません。介護を始めると、時間や費用、関わりなど様々な事で制約を受けることになります。今までの生活を一変させることになります。これは、介護だけでなく、新年度に入ると生活が一変するような機会は、誰にでもあります。職場が変わる、人事でメンバーが変わる、新しい出会いが始まる、住み家が変わる・・・・これらを、拒むことはできません。受け入れるしかありません。それを続ける自分はどんな自分であればいいのか問わ...続けることの難しさ

  • 節目を生かす

    今日は小学校の卒業式に招かれて参加することになりました。卒業式は、子どもにとって大きな節目になります。小学校生活を終え、中学校に向かうための自分を見つめ直し、整理する時間になります。私たちの人生には様々な節目があります。この節目を生かすことは、前向きに生きる大きなチャンスになります。過去を切り捨てるのではなく、過去を生かしながら、未来を築くことになります。過去は、今の自分がすべて背負っています。もし、「自分にとって都合のよい事だけを生かしてきた。」「嫌な事は切り捨ててきた。」などと思う事があれば、これらは、消えたわけでなく、心の奥底に残っています。残っていると、形が変わってまた新たな課題となって表れてきます。例えば、苦手な人を避けてきたとすれば、別の苦手な人が現れます。したくないと避けてきた事があったとすれば、...節目を生かす

  • 無理せずできることをする

    意欲的になっている時には、少し力が入りすぎることがあります。この少し力が入り過ぎた時に決めた取り組みには、少し無理があるかもしれないと考えて取り組んだ方がよいかもしれません。それは、力が入っている今だから、それにかけるエネルギーがありますが、時間の経過とともに、そのエネルギーは失われてしまいます。それでも成果を上げるためにやり続けるだけの価値ある活動なのかを十分吟味しなければ、長続きしません。それどころか思うような成果を上げられないと、自分を責める材料を作ることになります。できない自分を作り出すことが一番の害です。一歩でも前進したと思える取組にするには、取り組む前の吟味が重要になります。どこまで深く考えて取り組みたいと考えているのかが重要です。朝ドラの「べっぴんさん」でも、4人が子どもランドの夢をあきらめました...無理せずできることをする

  • 支えること

    私は、「人に迷惑をかけてはいけない。」とか、「自分の事は自分でしなければいけない。」という思いを大事にしながら、生きてきたように思います。そして、これが相手に対する思いやりのある姿勢だとも思っていました。まるで、これが真実かのように生きてきました。しかし、最近疑問を感じるようになりました。・高齢になったから何の役にも立たないから、自治会を脱退したいと申し出る高齢者がいます。・人の世話になり、迷惑をかけたくないからと人との関わりを拒否する高齢者がいます。・高齢者の交通事故が増えています。また、高齢者が加害者となる交通事故も増えています。他人には頼らずに生きていこうとしている高齢者の姿が見え隠れします。しかし、現実的には、高齢になって、「できないこと」「わからないこと」が増えています。「やりたいけれど、できない。」...支えること

  • 別れを考える

    いよいよ年度末となり、あわただしい毎日を過ごしている方も多いのではないでしょうか。この年度末につきものが、「別れ」です。親しい人との別れは、とても辛いものです。できれば避けたいと思うのが私たちです。避けたい理由は、・関係が断たれる(弱くなる)・築いたものがなくなる(使えにくくなる)・思いを通わせにくくなる。(通わせなくなる)・関わりを深めたいという思いを断たなければならない・まだやり残したことがあるなどたくさんあります。別れがわかっている場合は、それなりの心の準備をする時間がありますが、突然の別れになると、いきなりこれらの理由がやってくるので、その衝撃も強くなります。このことから考えると、別れについての心の準備ができていれば、衝撃が少なくて済むということになります。その時にふっと浮かぶ言葉が、一期一会です。出会...別れを考える

  • 物事の本質を探る

    「不易と流行」について、前回述べましたが、流行については、感情が動きやすいのでわかりやすいと思います。それに比べ「不易」は、わかりにくいと思います。物事の本質を探っていくには、意思が必要になります。本当にこれが、本質なのかを問い続ける意思が必要になります。人の行動1つについても本質を見抜くことができれば、対応が異なってきます。例えば、泣いているわが子どもを見たとします。すぐに感情が動き、「可哀そうだ。どうしたのだろう?」と探りたくなります。けがをしていないだろうか。何か辛い事があったのだろうか。何か困ったことがあるのだろうか。様々な思いを巡らしながら、子どもを眺めることになります。もし、けがをして泣いているとしたら、どんな対応をするのでしょう。けがの状況にもよりますが、一瞬でわかるようなけがでないとした場合の話...物事の本質を探る

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