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  • 『イニシエーション・ラブ』

    乾くるみ/文春文庫イニシエーション・ラブ真面目な大学生のたっくんは参加した合コンで繭子と出会い、恋に落ちる。繭子と付き合いだしたたっくんは繭子の言うなりにセンスを磨き、教習所にも通うことに。タイミング良くキャンセルの出たホテルも見つかり二人は最高

  • 『蛍』

    麻耶雄嵩/幻冬舎蛍麻耶さんらしい作品だったと思います。いや、麻耶さんにしては読みやすく、普通だったかな?全体に散りばめられた「蛍」がオカルトな雰囲気を醸し出していて、つい引き込まれてしまいました。作中では3つの事件が一見、別々の事件のようなん

  • 『砂の城の殺人』

    谷原秋桜子/創元推理文庫砂の城の殺人 創元推理文庫またもや、不可抗力によって武熊さんに怪我をさせてしまった美波は代わりにバイトを務めることになった。今回のバイト代は「2日で5万円」という破格のもの。廃墟を撮影するカメラマンの撮影助手として雇われた美波は

  • 『水に描かれた館』

    佐々木丸美/創元推理文庫水に描かれた館佐々木丸美さんの「館3部作」の第2作目の作品。舞台は『崖の館』の事件を引き摺っているので、単独の作品として読むよりは続けて読むのがお薦め。前作で語られた千波ちゃんと二人のいとこ達の死は事故として片付けられた。

  • 『EDGE』

    とみなが貴和/講談社文庫EDGE美貌の心理捜査官・大滝錬摩は3年前の事件を契機に警察との関わりを絶っていた。しかし、マスコミによって「黄昏の爆弾魔(ラグナロク・ボマー)」と名づけられた爆破事件の犯人を追うため、再び警察からお呼びがかかった。その名が示すと

  • 『空から見た殺人プラン』

    柄刀一/祥伝社ノンノベル空から見た殺人プラン天才・龍之介が行く!シリーズの最新刊。多分8作目だと思います・・・(笑)IQ190と天才的な頭脳を持ちながらも、お人よしでちょっとドンくさい龍之介が出会った様々な事件を解決していくシリーズですが、今作では祖父か

  • 言い訳

    最近、更新が滞っていてすみません。本を読んでいないわけでも、記事にしたくなるような出来事が全く無いわけでもないのですが、2月の半ばにひいた風邪が残っていて、集中力が持続できないので、なかなか感想文がまとめられません。「面白かった~」とかなら言えるんで

  • 『QED 河童伝説』

    高田崇史/講談社ノベルスQED 河童伝説QEDシリーズ第13弾。前作の『QED~ventus~御霊将門』エンディングを受けて、奈々たち一行は福島県の相馬野馬追祭を見に行くことになります。また、その一方で、奈々たちが熊野で出会った神山禮子にストーカー行為を働

  • 『笑う怪獣 ミステリ劇場』

    西澤保彦/新潮文庫笑う怪獣ミステリ劇場突如出現する巨大怪獣。地球侵略を企むナゾの宇宙人。そして人々に襲いかかる驚異の改造人間。いい年齢をしてナンパが大好きな、アタル、京介、正太郎の3バカトリオに、次々と恐怖が襲い掛かる! 彼らを救うヒーローは残念ですが

  • 『海の底』

    有川浩/メディアワークス海の底横須賀に巨大甲殻類の大群が襲来した。多くの一般人も巻き込み、横須賀は大パニック状態に陥った。湾内に孤立した潜水艦『きりしお』には海自隊員の夏木大和と冬原晴臣が13人の子ども達と共に逃げ込んでいた。場所が場所だけに救

  • 『アコギなのかリッパなのか』

    畠中恵/実業之日本社アコギなのかリッパなのかこれも図書館本。21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変

  • 『夜市』

    恒川光太郎/角川書店夜市図書館本第2弾。いずみは、高校時代の同級生、裕司に誘われ夜市に出かけた。そこでは「何でも斬れる剣」など欲しいと望むものが何でも売られていた。ただし、何かを買わないと夜市からは抜け出せないルールがあった。裕司は子供の頃に

  • 『Sweet Blue Age』

    有川浩 他/角川書店Sweet Blue Ageちょっと苦い青春をテーマしたアンソロジー。発売当初から気になっていたのですが、なかなか購入する勇気が出ませんでした。最近、会社のそばの図書館を友達に紹介してもらって借りることに成功しました。若手の作家さん7名が

  • 『わが身世にふる、じじわかし』

    芦原すなお/創元推理文庫わが身世にふる、じじわかし八王子に住む、うだつの上がらない作家、ぼくの下に、ニューヨーク研修帰りの河田警部が例のごとく、夕飯時という絶妙なタイミングで食材と難事件を手土産にやって来た。そしてその話を聞いたぼくの妻はちょっとし

  • 『緑陰の雨 灼けた月』

    高里椎奈/講談社文庫緑陰の雨 灼けた月-薬屋探偵妖綺談-薬屋探偵妖綺談シリーズ第5弾。季節は夏。深山木薬店でも夏休みの温泉旅行を計画中。ところが、ゼロイチが連れてきた野狐のユノがリベザルたちといっしょに住むことになった。一方、薬屋には女子高生車谷エ

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