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2006/08/24

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  • 備後國分寺だより 第59号

    備後國分寺だより第59号(↓よろしければ、一日一回クリックいただき、教えの伝達にご協力下さい)にほんブログ村にほんブログ村備後國分寺だより第59号

  • 煩悩について 3

    煩悩について3一昨日の懇話会にて、煩悩についてお話しました。煩悩とはそもそもどのようなもので、どんな心が該当するのか。そしてそれを取り除くためにどのようにしたらよいのかということについても初期経典の内容に沿ってお話しました。しかし、大まかな流れにとどまり消化不良甚だしいものだったようで、あとから、難解なお話でしたが、最後の四行に救われました、と言いに来られた方があり、もう一度わかりやすく解説することが必要のようです。そこで、もう一度、①から⑦まで順に考えてみたいと思います。①これは、見ることとありますが、これは智慧の眼のみで見ることとテキストにもあり、煩悩が生じない思惟すべき法を見る、という意味となります。そして、欲の煩悩、生存の煩悩、無明の煩悩と三種の煩悩について生じないよう増大させないように思惟すべきである...煩悩について3

  • 松長有慶先生著 『訳注 吽字義釈』(春秋社刊)を読んで

    (六大新報令和3年7月15日号掲載)松長有慶先生著『訳注吽字義釈』(春秋社刊)を読んで松長有慶先生の新刊、訳注シリーズ第五巻『訳注吽字義釈(以下『吽字義』と略す)』(春秋社刊)を拝読させていただいた。実は昨年からこの時期に本書が発刊されることを承っていたので予習にといくつかの解説書を手にしたのではあったが、どれも難解で理解するに至らなかったのである。しかし本書を拝受し、その概説に続き本論特に【現代表現】を中心に読み進めてみると、私のような初学者にもとても分かりやすく、一日で最後まで読み通すことができた。表紙の帯には、「文字と真理の密接な関係性を解き明かす、空海思想の代表作!」とある。早速頁をめくると、まず「『吽字義』の全体像」が説かれ、『吽字義』とは何かを簡潔明瞭に知ることが出来る。『吽字義』は、言うまでもなく...松長有慶先生著『訳注吽字義釈』(春秋社刊)を読んで

  • 煩悩について 2

    煩悩について2前回煩悩について、お釈迦様の時代から部派仏教、そして大乗仏教にいたり、次第に増えるたくさんの煩悩を数え上げてその内容にも触れ見てきました。今回は、懇話会でのご質問「煩悩を取り去るにはどうしたらよいのか」ということについて、順に考えてまいりましょう。まずお釈迦様の説かれる煩悩の断ち切り方について見てまいります。パーリ中部経典の第二・『一切煩悩経』に、あらゆる煩悩を防止する法門について説かれています。邪な思惟をする者には、煩悩が生じ増大するけれども、正しく思惟する者には煩悩は新たに生じず生じている煩悩は断たれるとあります。そして煩悩を防止する方法として、見ること、防護、受用、忍耐、回避、除去、修習の七種あるとしています。では、まず①見ることによってどのように煩悩を断つのか。思惟すべきもの思惟すべきでな...煩悩について2

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