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2006/08/09

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  • 田中利典師の『霊山へ行こう』(8)ご利益を求めたって、いいじゃないか!

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は以前、『霊山へ行こう』という対談本を準備されながら、上梓されなかった。利典師はその原稿(自らの発言)に大幅に加筆され、Facebookに17回にわたり連載された(2023.1.21~2.11)。心に響く良いお話ばかりなので、当ブログでも紹介させていただいている。※トップ写真は大和郡山市・椿寿庵のツバキ(2010.2.6撮影)第8回のタイトルは「困った時の神頼み」。日本人の「信仰」については、「一神教のように、単独の神に対して絶対的な帰依をするのが信仰で、それ以外は違う」とか、「日本人の信仰は、ご利益信仰に過ぎない」とか言う人がいるが、師はズバリ「両方とも違う」。詳しくは以下の文章(Facebook1/29付)をお読みいただきたい。シリーズ「山人vs楽女/困った時の神頼...田中利典師の『霊山へ行こう』(8)ご利益を求めたって、いいじゃないか!

  • NAOKIさんが、写真展の資金1,000,000円をクラウドファンディングで募集中!

    田原本町出身の写真家・NAOKIさんのことは以前、当ブログでも紹介させていただいた。※4点の写真は、すべてreadyforのサイトから拝借したこのたびNAOKIさんは、當麻寺(葛城市當麻)で開催する写真展の資金1,000,000円を、クラウドファンディングで調達されることになった。詳細は、readyforのサイトに掲載されている。ご支援も、上記サイトから入る。本件趣旨などは、以下に抜粋しておいた。ぜひ温かいご支援をお願いいたします!自己紹介私、写真家NAOKIは、主にファッション写真を中心に活動しています。もともとは画家を志してアメリカのサンフランシスコアートインスティテュートでファインアートを学ぶが、ドキュメンタリーフォトグラフィーの授業を受けたことをきっかけに、本格的に写真を勉強するためにアートセンタ...NAOKIさんが、写真展の資金1,000,000円をクラウドファンディングで募集中!

  • 田中利典師の『霊山へ行こう』(7)仏の物差し、凡夫の物差し

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は20年近く前、『霊山へ行こう』という対談本を準備されながら、上梓されなかった。利典師はその原稿(自らの発言)に大幅に加筆され、Facebookに17回にわたり連載された(2023.1.21~2.11)。心に響く良いお話ばかりなので、当ブログでも紹介させていただくことにした。※トップ写真は大和郡山市・椿寿庵のツバキ(2010.2.6撮影)第7回のタイトルは「途方にくれない御利益」。東京から初めて大峯奥駈の山修行に来られたサラリーマンがいて、行の途中で足の裏の皮がぺろりと剥がれた。その苦痛に耐えながらも、満行(達成)することができた。しかし東京に戻ると、会社が倒産していた…。この人は、その冷厳な現実をどうとらえたか。ぜひ全文(1/28付)をお読みください。シリーズ「山人v...田中利典師の『霊山へ行こう』(7)仏の物差し、凡夫の物差し

  • 残席わずか!「東大寺 修二会の声明」大阪フェスティバルホールで5月13日(土)14時 開演!(2023 Topic)

    東大寺を開いた良弁(ろうべん)僧正の1250年忌を記念して、フェスティバルホール(大阪市北区中之島2-3-18)で、5月13日(土)14時から特別公演「東大寺修二会の声明」が上演される。詳細はチラシをご覧いただきたい。寺外で開催されるのは14年ぶり、大阪では初の開催となる。チケットは、同ホールのサイトから購入できる。すでに残席はわずかとなっている。なお東京では国立劇場で、5月20日(土)に上演される(東京公演の予約は、4/18開始)。ぜひお申し込みください!残席わずか!「東大寺修二会の声明」大阪フェスティバルホールで5月13日(土)14時開演!(2023Topic)

  • 田中利典師の『霊山へ行こう』(6)祈祷で得られるものがある

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は20年近く前、『霊山へ行こう』という対談本を準備されながら、上梓されなかった。利典師はその原稿(自らの発言)に加除修正され、Facebookに17回にわたり連載された(2023.1.21~2.11)。心に響く良いお話ばかりなので、当ブログでも紹介させていただくことにした。※トップ写真は大和郡山市・椿寿庵のツバキ(2010.2.6撮影)第6回のタイトルは「祈祷師はいらっしゃいませんか」。新幹線の中などで、たまに「身体の具合の悪い方がでました。お客様の中でお医者さんか看護師の方はいらっしゃいませんか?」というアナウンスを耳にすることがある。しかし「祈祷師はいらっしゃいませんか」というアナウンスは、聞いたことがない。師は「病気になって祈祷師をよぶことって、そんなに馬鹿に出来...田中利典師の『霊山へ行こう』(6)祈祷で得られるものがある

  • 愛の悲劇!狭穂姫(さほひめ)伝承の地 狭岡神社(奈良市)/毎日新聞「やまとの神さま」第35回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2023.2.16)掲載されたのは〈不比等が創始狭穂姫伝説も〉、執筆されたのは同会ガイドグループで活躍されている竹内和子さんだった。狭岡神社のある丘の上は、狭穂姫伝承の舞台とされる。日本大百科事典「狭穂姫」には、※トップ写真は狭岡神社の本殿=奈良市法蓮町で垂仁天皇の皇后。実兄の狭穂彦より天皇の殺害を命ぜられたので、姫の膝枕で眠る天皇を三度刺そうとするが果たせない。その涙に目覚めた天皇は、夢のなかで佐保から降ってきた雨のなか、小蛇が首に巻き付いたのは何の予徴であろうかと問う。姫の自白により反逆を知ると、天皇は狭穂彦を攻め、姫は宮を抜けて兄のいる稲城(いなぎ)に入る。姫への愛情から天皇は攻撃の時を遅らせ...愛の悲劇!狭穂姫(さほひめ)伝承の地狭岡神社(奈良市)/毎日新聞「やまとの神さま」第35回

  • 田中利典師の『霊山へ行こう』(5)山修行で知る「あかんもんはあかん」

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は20年近く前、『霊山へ行こう』という対談本を準備されながら、上梓されなかった。利典師はその原稿(ご自身の発言)に加除修正され、ご自身のFacebookに17回にわたり連載された(2023.1.21~2.11)。心に響く良いお話ばかりなので、当ブログでも紹介させていただくことにした。※トップ写真は大和郡山市・椿寿庵のツバキ(2010.2.6撮影)第5回の見出しは「あかんもんはあかん」。理屈ではなく「あかんもんはあかん」、これを「論理」で考えようとするとダメ。それは論理(近代合理主義)を超えたところにある。師は、それを山修行で先達から学んだという。では師のFacebook(1/25付)から全文を抜粋する。シリーズ「山人vs楽女/あかんもんはあかん」⑤著作振り返りシリーズの...田中利典師の『霊山へ行こう』(5)山修行で知る「あかんもんはあかん」

  • ガストロノミーツーリズムとは、「食を求めて旅をする」こと/奈良新聞「明風清音」第85回

    先月(2023.1.28)、「ガストロノミーツーリズム&食文化を語るシンポジウム」に、パネリストとして参加させていただいた。これはとてもスリリングな体験だった。長年「奈良の食」と関わってきたので、シンポジウムで言いたいことはたくさんある。しかし言葉だけでは伝わらないと思ったので、事務局に料理などの写真を送り、PowerPointに仕立ててもらった(信貴山玉蔵院の精進料理は、こちら)。※トップ写真はシンポジウムの様子、毎日新聞奈良版(1/29付)から拝借このイベントについては当ブログ(1/29付)でも簡単に紹介したが、もう少し詳しく奈良新聞「明風清音」欄(2/16付)に書いた。いわば「奈良流ガストロノミーツーリズムへの提言」である。では以下に全文を抜粋する。「食」を求めて旅をする1月28日(土)、県コンベン...ガストロノミーツーリズムとは、「食を求めて旅をする」こと/奈良新聞「明風清音」第85回

  • 田中利典師の『霊山へ行こう』(4)デラシネ、帰属先をなくした日本人

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は20年近く前、『霊山へ行こう』という対談本を準備されながら、上梓されなかった。利典師はその原稿(ご自身の発言)に加除修正され、ご自身のFacebookに17回にわたり連載された(2023.1.21~2.11)。心に響く良いお話ばかりなので、当ブログでも紹介させていただくことにした。※トップ写真は大和郡山市・椿寿庵のツバキ(2010.2.6撮影)第4回のタイトルは「帰属先をなくした生活」。かつて「デラシネ」(根無し草)というフランス語が流行ったことがある。これは、「帰属先をなくした人」と言い換えることができるだろう。戦争に負けて「国家神道」は解体された。進駐軍はキリスト教国家にしようとしたが、それは失敗し、日本人の精神文化は空洞のまま捨て置かれ、「モノとカネ」だけが与え...田中利典師の『霊山へ行こう』(4)デラシネ、帰属先をなくした日本人

  • 「奈良のうまいもの巡り」バスツアー2023

    先週の木曜日(2023.2.16)、「奈良のうまいもの巡り」バスツアーに参加してきた。主催は、県のアンテナショップ「奈良のうまいものプラザ」(店長=堂土健一さん=奈良のうまいもの会会長)で、県「食と農の振興部」が協力している(旅行主催=奈良交通)。※トップ写真は、夢市茶屋の飛鳥鍋御膳毎年恒例の行事だそうだがコロナ禍で、リアル開催は3年ぶりだそうだ。奈良のうまいものプラザで取り扱いのある商品の生産者を訪ねる、という趣旨のようで、ある意味で「ガストロノミーツーリズム」(食がテーマの旅)、または「産業観光」(社会見学を含むツアー)ということになる。この写真は、ミートショップ山口の公式インスタグラムから拝借。後ろ姿は、堂土会長当日は「動画を撮影して、後日配信する」ということだったので、ご苦労なことだなと思っていた...「奈良のうまいもの巡り」バスツアー2023

  • 田中利典師の『霊山へ行こう』(3)山修行で、日本人の感性・情操を取り戻す

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は20年近く前、『霊山へ行こう』という対談本を準備されたが、上梓されなかった。利典師はその原稿(ご自身の発言)に加除修正され、ご自身のFacebookに17回にわたり連載された(2023.1.21~2.11)。心に響く良いお話ばかりなので、当ブログでも紹介させていただくことにした。※トップ写真は大和郡山市・椿寿庵のツバキ(2010.2.6撮影)第3回のタイトルは「修験道には役割はある」。藤原正彦著『国家の品格』や梅原猛著『地獄の思想』を引用しながら、今の日本人がかつて持っていた感性・情操を失っていることを嘆く。そして、それを回復するための1つの手段が、修験道による山修行ではないか、と指摘される。では全文を師のFacebook(1/23付)から引用する。シリーズ「山人vs...田中利典師の『霊山へ行こう』(3)山修行で、日本人の感性・情操を取り戻す

  • 近鉄百貨店橿原店6階に、MARUZEN Café(丸善カフェ)がオープン!

    火曜日(2023.2.14)、近鉄大和八木駅前の「近鉄百貨店橿原店」6階にオープンした「MARUZENCafé(丸善カフェ)」を訪ねた。詳しい紹介が毎日新聞奈良版(2/15付)「見聞録」欄に出ていたので、末尾に全文を貼っておいた。※トップ写真は、早矢仕(ハヤシ)ライス(税込み970円)。牛肉入り(同1,150円)もある私の目当ては「早矢仕(ハヤシ)ライス」970円(税込み)と、「檸檬ケーキ」770円(同)だった。ハヤシライスは、丸善創業者の早矢仕有的(はやしゆうてき)が生み出したという説がある。『たべもの起源事典日本編』(ちくま学芸文庫)「ハヤシライス」によると、MARUZENCafé。向かって右奥で注文する〈ハヤシライスとは、ハッシュドビーフ・ウィズ・ライスの転訛したもの。(中略)ハヤシライスには、はや...近鉄百貨店橿原店6階に、MARUZENCafé(丸善カフェ)がオープン!

  • 田中利典師の『霊山へ行こう』(2)修験登山とは、聖なるものと向き合うこと

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は20年近く前、『霊山へ行こう』という対談本を準備され、校了にこぎ着けながら、版元の事情で上梓されなかった。利典師はその原稿(ご自身の発言)に加除修正され、Facebookに17回にわたり連載された(2023.1.21~2.11)。心に響く良いお話ばかりなので、当ブログでも紹介させていただくことにした。※トップ写真は大和郡山市・椿寿庵のツバキ(2010.2.6撮影)第2回のタイトルは「山に入らせていただく」。よく登山(西洋的近代登山)で「山を征服する」という表現をするが、それはおこがましい。師は「修験の山の登り方は、聖なるものとの対峙を目的にしたもの」だという。もっとも故エドモンド・ヒラリー(ニュージーランドの登山家)は、「征服すべきは山の頂上でなく自分自身だ」という言...田中利典師の『霊山へ行こう』(2)修験登山とは、聖なるものと向き合うこと

  • 薬師寺で、梅が咲いた!(2023 Topic)

    今年、奈良市で梅の「開花宣言」が出たのは、平年より19日も早い1月12日だった。「ホンマカイナ」とは思ったが、私がよく訪れる薬師寺(駅から玄奘塔に向かう冠木門の近く)では、いつも他所より早く花が咲く。※写真は全て薬師寺の梅(2023.2.14撮影)花の写真を撮ろうとすぐに駆けつけたが、全くといっていいほど花はなかった。開花宣言は「先走り」だったようで、ガッカリした。一昨日、朝日新聞夕刊(2023.2.13付)を見ていると、「目には春」の見出しで、大きな写真つきで「大阪城公園で梅が見頃」と報じていた。おお、これはもう間違いない、と再び薬師寺に駆けつけた。すると、こちらも見頃だった。以前、初夏に薬師寺にお参りしたところ、「寺で収穫しました」と、たくさんの梅の実をいただいたことがある。「ありがたい梅の実です」と...薬師寺で、梅が咲いた!(2023Topic)

  • 田中利典師の『霊山へ行こう』(1)修験登山での最低限のルール「ようお参り!」

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は20年近く前、『霊山へ行こう』という楽女さんとの対談本を準備され、校了にまでこぎ着けられた。しかし版元の事情で、上梓されなかったそうだ。利典師はその原稿(ご自身の発言部分)に加除修正され、Facebookに17回にわたり連載された(2023.1.21~2.11)。興味深いお話ばかりなので、当ブログでも紹介させていただくことにした。※トップ写真は大和郡山市・椿寿庵のツバキ(2010.2.6撮影)初回のタイトルは「大峯山の山ルール」。大峯山では行者同士がすれ違ったり出会ったりすると、「ようお参り」と挨拶し合うのがマナーだそうだ。しかし利典師が東京都内の末寺で、下校してきた子どもたちに「お帰り」と声をかけると、住職に「ダメですよ」と叱られたという。東京の子どもたちは、「知ら...田中利典師の『霊山へ行こう』(1)修験登山での最低限のルール「ようお参り!」

  • 平群町と「よい仕事おこしフェア実行委員会」が、包括連携協定を締結!(2023 Topic)

    日本金融通信社のニッキンオンライン(2023.2.11配信)に、〈よい仕事実行委、いちごの〝古都華〟で商品開発奈良県平群町と連携〉という記事が出ていた。全文は、※トップ写真は、ニッキンオンラインから拝借したよい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は2月11日、奈良県平群町と商品開発や販路拡大について「包括連携に関する協定書」を締結した。同委員会の協賛金庫である奈良中央信用金庫(奈良県、高田智彦理事長)が、一年を通じて特産品を生かした商品の開発や販売に課題を持つ同町へ提案したことがきっかけ。県内では3件目の連携となった。連携プロジェクトの第1弾は、ブランドいちご「平群の古都華(ことか)」を使用したクラフトビールやカステラを開発する。同日の締結式に出席した城南信金の川本恭治理事長は、「長崎のじゃ...平群町と「よい仕事おこしフェア実行委員会」が、包括連携協定を締結!(2023Topic)

  • 明治天皇の強い希望で創建、後醍醐天皇を祭る吉野神宮(吉野町)/毎日新聞「やまとの神さま」第34回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2023.2.9)掲載されたのは〈後醍醐天皇の思いに応え/吉野神宮(吉野町)〉、執筆されたのは同会会員で奈良市在住の藤永泰雄さんだった。吉野神宮の創建当初の名前は、「吉野宮」だった(大正7年に吉野神宮と改称)。同神宮の公式HPには、シンプルにこう記されている。※吉野神宮の神門=吉野町吉野山で明治天皇は後醍醐天皇の御偉業を深くお偲びになられ明治22年吉野神宮の御創立を仰せだされた。次いで明治25年に執り行われた御鎮座際に勅使を遣わされ御霊代を御奉納されると共に、後村上天皇がお作りになられたと伝えられ、それまで吉水神社(明治7年までは吉水院・南朝の行宮)に奉安されていた後醍醐天皇の御尊像も吉野神宮の本殿...明治天皇の強い希望で創建、後醍醐天皇を祭る吉野神宮(吉野町)/毎日新聞「やまとの神さま」第34回

  • 講演「生と死…修験道に学ぶ」より(10=最終回)孤立が自殺を招く/日本独自の精神風土に自殺予防の対処法がある(まとめ下)

    金峯山寺長臈(ちょうろう)田中利典師は、ご自身のFacebookに、ご講演「生と死…修験道に学ぶ」(第42回日本自殺予防学会総会2018.9.22)の内容を10回に分けて連載された(2022.11.7~20)。心に響くとてもいいお話なので、私はこれを追っかけて当ブログで紹介している。※トップ写真は、大和郡山市の椿寿庵で撮影(2008.3.15)いよいよ最終回となった。今回は「まとめ(下)」だ。ポイントは2点で、1つは「人は孤立すると死にたくなる」。「ひとつ屋根の下」というドラマに登場する小雪(酒井のりぴー)の「ウサギって、寂しいと死んじゃうんだから」というセリフが話題になったが(その後そのような事実はないことが判明)、孤独な人間が自殺に走ることはよく知られている。「コロナ禍で、10年続いてきた自殺者の減少...講演「生と死…修験道に学ぶ」より(10=最終回)孤立が自殺を招く/日本独自の精神風土に自殺予防の対処法がある(まとめ下)

  • 磐余池の畔に参道がある御厨子(みずし)神社(橿原市)/毎日新聞「やまとの神さま」第33回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2023.2.2)掲載されたのは〈清寧天皇、大津皇子ゆかり/御厨子神社(橿原市)〉、執筆されたのは同会会員で奈良市在住の磯兼史洋(いそかね・ふみひろ)さんだった。※トップ写真は、御厨子神社の本殿=橿原市東池尻町でこの神社、参道の手前には磐余池(いわれのいけ)の推定地が広がっていて、大津皇子ファンがよく訪れている。神社に隣接して、「御厨子観音」として知られる妙法寺がある。では、全文を紹介する。参道と磐余池推定地。写真は、『奈良万葉の旅百首』(京阪奈情報教育出版刊)から拝借御厨子神社(橿原市)御厨子(みずし)神社は、天香久山北東の橿原市東池尻町にあります。この辺りは大和朝廷時代の政治的要地である磐余(い...磐余池の畔に参道がある御厨子(みずし)神社(橿原市)/毎日新聞「やまとの神さま」第33回

  • 『ゆめのかたち』(なかじまゆたか画集Ⅰ)が発刊!

    画家・童話作家のなかじまゆたかさんには、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」が制作した「奈良まほろばかるた」の原画を描いていただいた(当ブログでも、このように紹介させていただいた)。そんななかじまさんは昨年(2022年7月22日)、『ゆめのかたち』(なかじまゆたか画集Ⅰ)を刊行された。ドイツで描かれた絵画を含む400作品のうち約100点(128ページ)が収録されている。内容はご本人のHPにも紹介されている。印刷・製本は、株式会社アイプリコムだ。400冊の限定本で、書店での店頭売りはせず、希望者には直接販売するというシステムだ。1冊2,000円で送料は別途。「yutaka@kinderwald.com」へメールで連絡すると、ゆうパックで送られてくる(電話:0744-23-3588)。代金は郵便局の口座に振...『ゆめのかたち』(なかじまゆたか画集Ⅰ)が発刊!

  • 三輪にゅうめんマップ(桜井市商工会)は、スグレモノ!

    昨日(2023.2.5)、「道の駅大和路へぐりくまがしステーション」へ行くと、「三輪にゅうめんマップ」(桜井市商工会の「三輪にゅうめん推進委員会」制作)という14ページほどの冊子がたくさん平積みされていたので1部、いただいてきた。22ヵ店のにゅうめんやご主人などの楽しい写真が満載で、これはいい。桜井市内の観光案内所などで配布されているそうだが、桜井市の公式HPにも紹介されていて、冊子がなくても、こちら(PDF)から、ダウンロードできる。私の訪ねた店もたくさん載っていた。1.福神堂、2.そうめん處森正(もりしょう)、4.万直し本店、5.三輪そうめん流し、6.とろろめし山和、11.三輪そうめん茶屋千寿亭、13.えすぽわーる、16.泊瀬(はつせ)長者亭、20.活魚(かつぎょ)・ちゃんこ一語一笑(いちごいちえ)と...三輪にゅうめんマップ(桜井市商工会)は、スグレモノ!

  • 富雄丸山古墳から、国宝級の銅鏡と鉄剣が出土!

    本年(2023年)1月、国内最大の円墳・富雄丸山古墳(奈良市丸山、4世紀後半)から、前例のない埋葬品が発見された。国内初確認の「盾形(たてがた)銅鏡」(長さ64cm、幅約31cm)と、国内最大の「蛇行剣(だこうけん)」(全長237cm、幅約6cm)が出土し、古墳時代の金属工芸の最高傑作という評価がなされている。※トップ写真は富雄丸山古墳、あまり紹介されないので私が撮りに行った(1/31撮影=3枚)また副産物としてレーザー測量の結果から、隣接する富雄丸山2号墳と3号墳が別々の古墳ではなく、一体の前方後円墳であることが判明した。地元では「長髄彦の墓か」と噂される富雄丸山古墳、発表時の記録としてこれまでの報道を、毎日新聞の記事から総まとめしておく。まずは1/26(木)1面の記事。類例なく「国宝級」発見「盾形銅鏡...富雄丸山古墳から、国宝級の銅鏡と鉄剣が出土!

  • 達磨寺で「だるま展」(特別展)開催中、3 月16 日まで!(2023 Topic)

    今、王寺町では〈JR、近鉄、奈良交通、東横イン、食品衛生協会、王寺町観光協会ほか連携がんばるみんなを一緒に応援!〉と銘打った「合格だるまストリート」が開催されている。期間は3月16日(木)まで。※画像と写真(=達磨寺)は、王寺町観光協会さんからいただいた詳しくは末尾のニュースリリースをご覧いただきたい。そのなかで目をひくのが達磨寺(だるまじ:北葛城郡王寺町本町2丁目1番40号)の特別展だ(10時~15時)。Facebook「雪丸おさんぽタイムfrom王寺町」には、【達磨寺の特別展『だるま展』が達磨寺で開催中ですぅ~~】週末は3年ぶりの節分豆まきイベント(2/4)!みんな、達磨寺集合ぅ~~!そんな達磨寺で、いま、ご住職による受験生や頑張るひとを応援!の達磨寺特別展『だるま展』開催中です♪「合格だるまストリー...達磨寺で「だるま展」(特別展)開催中、3月16日まで!(2023Topic)

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