更新履歴

2006-7/15 コンテンツ更新（追加） 「零の箱式」の「文庫本」です。 少しずつ更新していきます。 レビューに付いているアイコンの説明はこちらを御覧ください。

現代片桐概論

この世界には、「片桐」という生物学的に貴重な生物が存在する。 沖縄片桐大学（倍率0．25倍）の非常勤講師【小林】の、標本【片桐】を使った「現代片桐概論」の講義の模様。 マイクを持って講義を行う小林氏。横には可愛いポーズで標本の片桐氏。 大学の講義=教育の場という構図を巧みに利用し、「片桐」についての概要と生態を淡々と語っていく為、まるで本当に「片桐」という生物がいるかのような錯覚に陥る。（参考書まで出てくるから！） 途中で標本のはずの片桐氏が耐え切れなくなって小林氏のほうを見ちゃったり。「えー、今日のライブは全体的にこんな感じです（笑）」なんていうアドリブ。 ..

文庫本

喫茶店で、なにやら怪しいキャッチセールスを企む2人（小林氏・片桐氏）。 なんでも、カセットテープを聞きながら寝るだけで速読ができるようになるという。 片桐氏は長台詞を覚え、カセットテープの効き目を実践する。小林氏は聞き役に回り、その効果に驚き、合いの手を入れていく、という役目。 6万円の値段で、バカそうな人にカセットテープを売りつけるはずであったが、次第に片桐氏の長台詞が混乱していき・・・。 特別公演の演目だけあり（初期のコントの再演）、2人以外の役者（西田氏・三宅氏・室岡氏）が出てくる事が、ラーメンズのコントの無限の可能性を感じさせる。 この3人がまた、ものすごいキ..

アイコンの説明

DVDのレビューを書くにあたりわかりやすいように、2つの観点からジャンル分けをします。アイコンで示したいと思います。 ●構成要素 ラーメンズのコントは多彩で入り組んだストーリー・シチュエーションが特徴。 そこに2人の息の合った掛け合いや、キャラクターがはまり、絶大な支持を受けています。 そもそもこうして分ける事自体がラーメンズには当てはまらない事なのかもしれませんが（笑）、目安として分けてみます。 大きく分けてこのあたりに分かれます。なかには2つの要素を含むものやあてはまらないものもありますが・・・。 ・・・小林賢太郎祭り・片桐仁祭りなど。キャラショー。 ・・・ドラマチッ..

はじめに

ラーメンズは、小林賢太郎（作・演出・出演）と片桐仁（出演）の2人組。 音楽や執筆と言う形で自己表現をしようとする人々が多くいる中、「コント」を表現の媒体と捉え、活動しています。 最近は発展的な（KKP・ソロライブ・GOLDEN BALLS LIVEなど）活動も増えてきていますが、やはりラーメンズの2人のライブは、2人でしか成立しないものをやるからこそ面白い！ チケットはプレミアチケットとなり（あまり好ましい事とはいえませんが・・・）ライブは連日満員。 DVDはありえない数を売り上げています。 さて、こちらはラーメンズのライブを収録したビデオ・DVDの内容紹介ページです。当たり..