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十姉妹『殿』の観察日記 http://tonotono.seesaa.net/

十姉妹『殿』の観察日記です♪早く仲良しになりたいな〜 目標は、手乗り十姉妹!

chiaki
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2006/06/03

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  • 最後のブログ

    今、殿と姫は虹の橋のたもとにいます 殿と姫は再会に、歓喜の声をあげて、 きっと青空高く舞い上がっている事でしょう 殿は再び目が見えるようになって・・ 姫は胸いっぱいに緑の匂いを噛締めて・・ 私は彼らの、ささやかな写真集を作成しました 最後に、お立ち寄りいただけると幸いです 「殿姫写真集」 初めて出会ったときは、もう3年以上も前 止まり木でギュウギュウにひしめき合って、 店員さんが手を入れると、死に物狂いで逃げ惑う 「ねえ君、ウチにおいでよ、怖がらないで。 もう誰も掴んだりしないから..

  • 「殿」 気高い野生

    先ほど、殿とお別れしてきました 昨夜は何度も、手で包み、温めては頬ずりしました 真っ白な殿、かわいい殿、私の殿 私は幸せでした、それに今まで気が付かなかった 惜しみない愛情で包まれ、小さな体の全てを委ねられ 私は応えられる時間と情報に恵まれ、貯金もあった その私が最後に選んだ医療は・・ それが過ちであっても構わなかった どれだけの大罪であっても構わなかった 愛情と信頼への裏切りで有っても構わなかった 殿が苦しまずに眠れるのなら なのに私は、後悔しています、恐ろしい程に 本当にあの時、わたしがあの決断をしなかったら 長く残酷な試練が殿を襲っていただろうか..

  • 「殿」 姫のもとへ

    皆様、申し訳ありません 殿は昨日、安楽死でなくなりました 殿を応援してくださってきた皆様 本当にゴメンなさい 肝臓が体一杯に膨れあがり、水も飲めず 酸素を充填しても、呼吸がままならず それでもなお燃え続けようとする 殿はそんな強い命の灯火でした これ以上苦しまぬよう、麻酔の霧を注ぎ込んでもらいました 深く、深く、ずっと深く・・ でも殿は頑なに眠ろうとしませんでした 気を失っても、いつまでも鼓動はつづきました 殿はずっと重い病気と戦っていました この気力と生命力で勝ち抜いて、今日まで乗り越えてきたのです そして最後に私が・・・ ..

  • 風船の正体

    先月、僕は奈良の病院に行ったんだ そして2回目の今日、遂に風船の正体が分ったのさ (通院グッズです<img src=

  • 近況報告

  • 飼い主さん退院

  • 飼い主さん入院

    突然だけど僕、先月から、カゴなしの生活してるんだ<img src=

  • 姫の星

    買物からの帰り道 私は夜空を見上げるようになりました 姫とお別れした日から、今日でもう一年が過ぎました あの日、気道を塞がれた姫は 肩を小刻みに震わせて、必死に空気を求めて そのまま一呼吸も許さる事無く、ゆっくりと散っていった 散った命は星になる それはきっと、残された人々の涙が溜まって出来た作り話 なぜなら姫は私の中に あの日のまま、時が止まったように今も居るから でも、もう一年、あともう一年経てば 記憶の中で生き続ける姫の分身は 一筋の光る霧となって、私から飛び立ち 夜空で輝く星になる日が来るのだろうか そしたら姫 私は..

  • 暖かさの中で

    平飼いは底冷えすると知った飼い主さんは、急遽、暖房と屋根を入れてくれた ( 教えて下さったまっつさん、有難うございます!!) こんな時、ふと思うんだ。 人間って暖かいんだな〜って ショップにいた頃は、人間が怖くて仕方なかった 止まり木で溢れかえっていた仲間達は 一羽、また一羽と店員さんの手に捕えられ もう帰ってはこなかったっけ みんな、どうしてるの? 何処かで幸せな生活を送っているの? 僕は幸せだよ。 時々お腹が辛い時もあるけれど 安心に満ちた毎日を送っているよ

  • 奇跡が

    僕は迷路をさまよっていた 本当に出口は有るの? 心の何処かで底知れぬ不安と戦いながら それでも僕が進んでいたのは ゴールの存在を信じていたから? 時間の中であがきながら ついに僕は一筋の光を見つけた お腹の痛みはスウッと消えた。 なんだそうか、僕はちょっとの間、体調を崩していただけの事なんだ もう大丈夫。そうでしょ?飼い主さん。 玄関のドアを開けると、部屋からブ・・ブブブ・・!!私を呼ぶ声 声を掛けると殿は、ピーと叫び声をあげて羽ばたきました 足が一瞬、止まり木から浮いたようでした 掬い上げた手の平で殿は嬉しそうに歌..

  • 殿の手紙②

    姫、見てる? 最近ね、何だか体が変なんだよ シッポを上にあげているのは、お腹が痛いからなんだ 時間はピンと張り詰めて、一秒一秒がとても長いよ でも僕は、耐えていこうと思うんだ。 あの日、あの時、君が通らねばならなかった最後の試練に比べれば・・ ただ今夜の僕は、シッポをおろす事が出来そうにないよ この事は、飼い主さんには秘密さ、心配するからね ほら、もうすぐ夜が明ける 僕は今夜も生き抜いた そして明るい朝を迎えるんだ 夜覗くと、殿はとても辛そうにしていました。 沈黙に悲鳴を閉じ込めて、一秒一秒を病..

  • 神様!!

    殿 「最近、風船がどんどん膨らんで、僕のお腹は妊婦さんのようになった ウンチが糸ミミズみたいに細くなった。 けど、全く出ないわけじゃない ご飯を一気に消化できなくなった。 なら、小分けして食べればいいんだ いまや僕は、夜中にだって食事する 座ってばかりで退屈することも多いけど、楽しい事だって沢山ある 陽射は気持ちいいし、水浴びしたり、飼い主さんと遊んだり 僕は、生まれてきて本当に良かったなぁ〜って思うんだ 神様、殿の体を治して、なんて願いません でもどうかこれ以上は、殿の風船を膨らませないで下さい 今のままなら、今の状態ならかろうじて、殿は..

  • 浴びたいの!!

    時折、殿はバナナ水入れの水を散らす仕草をみせます これは 「水浴びがしたい!!」 という合図 私は暖房を全開にして、殿を水浴び器へ導きます 水浴び後、ブルブル震える殿を、急いでエアコン前へかざします そうして、水を弾かなくなった羽根を一気に乾かして、貴重な体温を封じ込めます 体が乾くと、しばらく殿は手の平にぺったりと座り込みます 何だかんだいっても、結構毎日を楽しんでいるようです

  • 平飼い?

    殿 「僕は籠の底で生活するようになった」 「それは僕が、頻繁に止まり木から落ちるようになったからさ」 「とは言え、地面から少しだけ浮いてるの。だから、それほど違和感ないよ」 「ただベッドを出ると突然、餌場にワープするのは変な感覚だね」 「以前にも、こんな模様替えがあったような・・・?」 まだ完全ではありませんが、平飼いへの改造の第一歩です。 止まり木は、今までより太めで短く、「の」字型から「U」字型にかわりました。 (殿の目に映る事を期待して、ピンク色にしてみましたが、効果は有りませ..

  • 闘病生活

    殿 「僕は遠くの病院に行かなくて良くなった」 「そのかわり飼い主さん、お薬を沢山もらってくるようになったよ」 「僕の主食は砕いたペレット。粉もんは、お腹でスグ溶けるから、大助かり」 「季節は夏。天然の保温が僕を包んでくれる」 僕の風船は日に日に膨らんでくよ。でも僕は大丈夫、側にいてね、飼い主さん いつ目を向けても、殿は寝床で座っている姿ばかりを見せるようにになりました。 触れると、嬉しそうに羽根を膨らませます。手を差し出すとポテッと乗っかります。 今までと変わらずに、ふわふわでカワイイ殿、重い病気だなんて、嘘のよ..

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