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風塵社的業務日誌 https://blog.goo.ne.jp/wind-dust/

出版現場の最前線から、企画、編集、営業と業務に関わることをなんでもレポートします。

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2006/05/16

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  • 福岡へ(10)

    キャナル・シティって、小生がまだ福岡にいたときに造られたのだっけな。忘れちゃった。かつては大きな書店が入っていたこともあり、何回か訪れたことはあるけれど、なんでキャナル(運河)なのかその由来を知らない。建物の前には水場だったかが広がっていて(といって運河という雰囲気ではなく)、どことなく東京ドームのラクーアに雰囲気が似ている。同じような建物の色だからなのだろうか、それとも、設計会社が同じところなのだろうか、それも知らない。要するに何回か来たことがあるというだけであり、それほどの愛着はない。そのキャナルに向かって歩いていると、小生の後ろを歩いているサラリーマン二人組みが「あそこが、陥没事故の現場なんですよ」なんて話しているのが聞えてきた。小生も車道に視点を移すと、確かに舗装が新しいところがある。しかし、それが2ヶ...福岡へ(10)

  • 福岡へ(9)

    博多駅を前にしたところで、話がずいぶんそれてしまった。筑紫口から駅ビルを見上げ、こりゃまた、立派なものができたばいと驚いてしまったわけである。どこのおのぼりさんだ。そういえば、京都駅も建て替わってから見ていない。建て替え後、一度京都駅に行ってはいるけれど、新幹線口から出てアバンティの地下でS氏とビールを飲んだだけで終わり、表側を見ていないのだ。それはともかく、筑紫口から博多駅に入った。すると、前とほぼ同じところにミスタードーナツがあるのはどこか懐かしい。しかし、ほかのお店はガラッと替わっているようだ。昔と比べると人通りも激しくなっている。電車に乗るわけではないので、みやげ物売り場をのぞきながら構内を通過し、「アミュプラザ博多」なるショッピングビル内の書店さんを見学しておくことにする。M書店さんが入っているようだ...福岡へ(9)

  • 福岡へ(8)

    河村さんという方を含め、本日、2名が死刑執行されてしまった。そのため、小生が以前記した河村さんの本の書評記事が検索でヒットされてしまい、このブログへのアクセスが極端に増えている。なんだか迷惑な感じもしてしまい、もう閉鎖しようかなあと思う。それにしても、年間15名が処刑されるとはとんでもない話だ。日本はオウム化しているのだろうかという気もしてくるが、そのオウム化の内実をもう少し考えなければ、文章にはできそうにもない。ますは河村さんのご冥福をお祈り申し上げるとともに、日本総体に反対の声をあげていきたい。それはさておき、福岡の話はまだ続く。福岡という地名は、黒田氏の出身地にちなむ。確か、備前のどこかの村だったか。そのため近世に入ると、那珂川という市内の中心を流れる2級河川の東側が博多で、西側が福岡と呼ばれるようになっ...福岡へ(8)

  • 福岡へ(7)

    筑紫通りを博多駅に向かってブラブラ歩いていく。空は薄曇りでいささか肌寒いものの、スーツ一丁でもなんとかしのげそうだ。右手にコマーシャルモール博多なんていう商業施設があり、ユニクロやらT書店が入っているようだ。昔はこんなのなかったなあと思いつつ通り過ぎる。そのうち山王公園に着いてしまった。学生のとき、日給5000円だったか5500円でこの公園の裏にある調理器具の問屋さんでひと月ほどバイトをしていたことがあった。昼飯時などに会社近くをうろついていたので、それで筑紫通り沿いには馴染みがあるのだ。当時、城南区の学生寮に住んでおり、そこからチャリで百年橋通りなるところを経由してその会社に通っていた。30分強くらいの距離だったかな。さほど面白いバイトでもなかったけれど、バイト仲間のF大の人は自転車が得意で、小生のチャリで曲...福岡へ(7)

  • 福岡へ(6)

    さて、筑紫通り某所で某相談。といって、小生がすることはまったくない。その場でポッカーンと話を聞いているだけ。ヘタに口なんかはさまない方がいい状況であるから、そろそろ昼飯食べたいなあと言い出したいのをがまんしつつ、話が終わるのをジーッと待つしかない。それでようやく話が終わってみれば、もう14:00近い。その相談していたところの裏には神社があり、小生が若いころ世話になったTさんのご実家じゃないかと妻が言う。へー、そうなんだあということで、じゃあ、ちょっとお参りしてからどこかメシでも食いに行くかと、裏に回ってみた。少し丘陵になった上に神殿が構えられている。もしかして、昔は古墳だったのかなあと思わせるような地形だ。でも、そんな話をTさんからは聞いたことがないし、よくわからない。あたりを見回して、社務所なり宮司さんの住居...福岡へ(6)

  • 福岡へ(5)

    福岡空港に沿って走っている道路は空港バイパスと呼ばれ、そのうえを都市高速が通っている。博多駅から南進する幹線道路は筑紫通りと呼ばれる。小生らはその筑紫通りの某所に行きたいのでタクシーに乗り込んだ。車窓からの光景は、30年ほど前とほとんど変わっていない。福岡はずいぶん変わったと聞いていたので、なんだか不思議な気分だ。どこだったか、二又瀬交差点の近くだったか思い出せないが、確か、安くてベラボーに美味しい天ぷら屋さんが空港の脇にあったはずである。カウンター席しかないような狭いお店なのだけれど、入って席に座ればオーダーなどしなくても勝手に天ぷら定食が出てくるというところである。そして、そこはテーブルに置かれているイカの塩からが食べ放題であった。なにせこちとら海なし県の出身である。塩からなんて瓶詰めのものしか食べたことが...福岡へ(5)

  • 福岡へ(4)

    自己内省的な話はさておき、ようやく福岡空港に着いたものの、とにかく腹が減っている。妻も同じ境遇にある。そこで朝ごはんを食べられるところを探したら、「やりうどん」なる名称のお店が目に留まり、博多うどんならばはずすこともなかろうとそのお店に入ることにした。繰り返すが、所詮は空港内に入っているお店である。本場の味でなくてもかまわない。とにかく、腹を満たすことがNo.1priorityという状況である。しかし人間とはあさましいもので、「しかし、この店大丈夫なん?」と疑ってしまう生きものなのでもある。博多うどんいうとうばってん、「やりうどん」なん店知らーん、と妻を顔を見合わせると、「まあ、とにかく入ろうよ。ここであんまりゆっくりしてもいられないんだから」というわけでお店に入り、小生はその店のウリであるやりうどんと明太ご飯...福岡へ(4)

  • 福岡へ(3)

    さて、腹が減った。4:00起きでなにも食べずに飛行機に乗りこみ、福岡にようやく着いたら9:30である。妻と一緒なので「孤独」ではないにしろ、まるでゴローさん状態だ。ところが、到着口を出てみると、どこにもお店などがない。そのまま地下鉄に乗って博多駅に出てからメシを食えという構造になっているようだ。しかし、それはちと困る。こちらは空港からタクシーで某所に向かう予定になっているのであるから、空港内で朝食をすませたい。仕方がない。妻のキャリーバッグをガラガラ引きずりながら、わざわざ出発口の方へともどることにする。しかし、朝食用に開けているお店は少ないようだ。小生は、せっかく久しぶりに博多に来たのだから、朝からラーメンでもいいかなと思っていた。空港に出店しているようなお店が本物の博多ラーメンであるわけがないけれど、博多気...福岡へ(3)

  • 福岡へ(2)

    推測・能古島かなあという島を通り過ぎると、福岡市西区の市街地が目に入ってきた。そして笑っちゃうくらい近くに山が迫っている。つまり、海と山に囲まれたみみっちい平地に福岡市って広がっているんだと、改めて認識することになった。そこで妻に「山が近いなあ」と言うと、「関東平野が広すぎるのよ」げな。しかし、名古屋でも大阪でも、こんなに山が迫っている感じはしなかったぞ。神戸は確かに山が迫っているので、新幹線で新神戸駅を通り過ぎるときになにか奇妙な感覚に襲われる。そのうち、眼下に福岡タワーが見えてきた。ならば福岡ドームも見えるかなあと思っているうちに、その姿を現す。ウーム、なんだろうなあ、今回の敗因は。甲斐キャノンにカープの足を封じられたとはよく言われるが、小生の目には中継ぎを中心とする投手陣の層の問題のようにも見えた。さらに...福岡へ(2)

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