メークローン線の南側には屋台は多い。さらに路上で店を開く個人も少なくない。しかし,冷房が効き,座って食事のできる店はなかなか見つからないので,メークローン線の北側に移動した。北側は屋台が消え,衣類や日用品の店が幾つもある。メークローン線に沿って進むと,飲食店が何店かあったので,そのうちの「Honey Milk」という店に入った。カフェらしいネーミングだが,中は普通の食堂だった。料理は中華系が多く,タイ料理も...
掲載写真は27700枚超。総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!海外らしい景観も多い北海道・沖縄と空港・機材のことも併載!
実際にこの目で確かめた情報ばかり。これから訪問しようとする人にはお勧めかも!ブログ形式のため,見る順番としては古い順からの方が整合はとれます。Diaryを除き日記の形式をとらず,テーマ形式としていますから,古い記事でも,旅行情報としてはそれほど問題はありません(ショップは閉店している場合があります)。
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ビクトリアストリートを前進する。間近にこの日の最終目的地のビクトリア山も見えてきた。ビクトリアストリートは西側に店舗が並ぶので港からアーケードがあるが,東側は港からしばらく公園や図書館があるので,アーケードは途中からになる。東側に渡り,アーケードに入ると,「Cushla's Village Fabrics」という布地屋があったので入った。種類は豊富で,色合いは一言でいうと鮮やか。ニュージーランドの自然が鮮やかなので,それ...
アメリカンビレッジはたしかにアメリカン?(北谷1)~本島67
沖縄本島中部,那覇から北東約15㎞のところに北谷(ちゃたん)町はある。町の面積の半分以上を在日米軍関係施設で占められている,いわゆる基地の町である。その北谷町美浜地区(元海兵隊の空港があった場所)に1990年代完成したのが,アメリカンビレッジだ。東にアメリカンビレッジ,西にデポアイランドがある。デポアイランド周辺にはホテルやビーチもあり,商業施設と宿泊施設が合体した一大リゾートとなっている。国道58号線側...
「キャンプ・ハンセン」は在日アメリカ海兵隊の基地で,金武(きん)町,恩納(おんな)村,宜野座(ぎのざ)村,名護(なご)市の4市町村にまたがる。嘉手納(かでな)飛行場のような見通しのよい場所とは異なり,沖縄本島中部の山間部にあるため,実弾射撃場や軍刑務所などが設けられている。基地面積の約4割を金武町が占め,金武町の面積の約6割が「キャンプ・ハンセン」となっていて,金武町はまさに基地の町である。金武町...
海産物レストランを探しながら歩くこと数分,「鴨角活海産(ヤージャオフォハイチャン)」という,旅行ガイドブックにもよく出てくる比較的大きな店があった。店頭にたくさん並べられた旬の海産物に惹かれ,ここに決め,海産物を選んだ。イカ,貝,魚が並ぶ中に,中華圏やベトナムでは,海産物扱いとしてお馴染みのカエルも店頭に並べられていた。これらの国ではカエルは魚屋で売るものだ。【2021/9/23(木) 午後 6:00】 ↓「鴨...
2021年9月22日の今日は,沖縄本島中部,国頭(くにがみ)郡金武(きん)町にある「キングタコス」金武本店に行ってきた。緊急事態宣言中もあって,羽田からの飛行機も搭乗率は2割以下と.観光客はすこぶる少ない。しかし,「キングタコス」金武本店は.観光客だけではなく,地元の沖縄でも人気が高いので,昼前から午後2時ごろにかけては混雑する。食券は自販機,店内はマスク着用必須,イートイン可能だが,皿盛りはなく,テイ...
ワクチンや検査を受けて沖縄旅行をしてほしいという願いを込めた観光キャンペーン(オキナワブルーパワー・プロジェクト)が沖縄で行われている。那覇空港1階到着ロビーにある「観光案内所」(あるいは旭橋バスターミナルの観光情報センターやレンタカー会社)で,PCR陰性証明か新型コロナウイルスワクチン接種済証明を提示すると,「OKINAWA BLUE POWER」と印字されたブルーリストバンドがもらえる(無料)。これを本プロジェク...
2021年の中秋の名月は8年ぶりに満月と重なり,東京でもよく見ることができた。我が家の安価なコンデジでは,肉眼の大きさで撮ると,月の形には見えず,デジタルズームを80倍にすると(実はこのカメラは説明書にデジタルズーム60倍としか書いていないのだが何故か80倍の目盛りがある),明るさは問題なく,月面のウサギもそれらしく見えるのだが,所詮デジタルゆえ,とてもくっきりとは言い難く,とりあえず撮るには撮ったがレベル...
陶器の街「鶯歌」に行こう5(最終回)~文化老街を見て台北へ~新北49
鶯歌(イングー)老街巡りをして,老街の入口に戻るとタクシーが停まっていた。台鐵鶯歌駅まで歩けない距離でもないが,暑さゆえ楽をした。台鐵鶯歌駅は橋上駅舎になっているので,駅前といえる場所は南側と北側にある。どちらも駅舎が似ていて,北口に着いたのか南口に着いたのかわからない。結局,駅前の広々した北口に着いたので,南口に移動した。文化商街(老街)という陶器店が数軒並ぶ通りがあるからだ。そこで,ウィンドウ...
2階に上がると南北の端から端まで一直線の廊下がある。廊下の壁には何枚もの絵が飾られている。それを見て歩くもよし,展示物がある部屋に入って見てまわるもよし,と何ともフリーな空間だ。「記念室」と記された部屋に入った。そこは現在の北海道庁ができるまで使用されていた北海道知事の執務室で,大きなデスクと会議用テーブル・イス,応接セット等が置かていた。壁の上方には,明治時代からの開拓長官や知事等の写真が額に入...
暑い日が続いていたが,いつのまにか9月も中旬になり,フルーツが食べごろになってきた。現在住んでいる東京西部の市は,果樹栽培が盛んで,とくに梨の生産量は東京で一番だ。さらにぶどうも梨と並んで栽培されている。梨を栽培している農家は市内に110軒ほどあり,梨のもぎ取りができる梨園や,販売所を併設している農家が多い。たまたま通りががった市内の「清玉園」という農家で梨を購入した。この「清玉園」は,元禄年間に梨...
士林(台北),景美(台北),師大(台北),基隆廟口(基隆),公館(台北),寧夏街(台北),饒河街(台北),臨江街(台北),中和興南(新北),六合(高雄),花園(台南),三和(新北),延三(台北)に続く夜市シリーズ第14弾は,台中市の一中街夜市だ。台中にあるわりと大きめの夜市の中で,ローカル客中心で最も賑やかな夜市は一中街夜市ではないだろうか。一中街(商圏)は,台中では最も有名なショッピング街で,周辺...
中国国鉄の上海虹橋(ホンチャオ)駅の改札口まで地下(地鉄で来たことを想定して)から行くには,エスカレーターに乗って1階に上がり,そこで切符のチェックを受けて駅構内に入る。しかしそれで終わりではなくさらに2階に上がり,今度は荷物検査を受ける。地鉄と違い,荷物だけではなくボディチェックもある。最初のうちは荷物検査の列の人の多さに圧倒されるが,そのうち目が慣れる。何列か同時にさばけていて,乗客も心得てい...
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メークローン線の南側には屋台は多い。さらに路上で店を開く個人も少なくない。しかし,冷房が効き,座って食事のできる店はなかなか見つからないので,メークローン線の北側に移動した。北側は屋台が消え,衣類や日用品の店が幾つもある。メークローン線に沿って進むと,飲食店が何店かあったので,そのうちの「Honey Milk」という店に入った。カフェらしいネーミングだが,中は普通の食堂だった。料理は中華系が多く,タイ料理も...
陸上部からフロート部分に架かる橋を渡ると,運河に浮かぶ水上レストランになっている。ここで行き止まりで,この水上レストランをお目当てに訪れる観光客は多い。板の間に上がってテーブルで食事を取る形式になっている。午前の早いうちなので人はまばらだが,週末なので昼が近づくと混雑は必至だ。陸上部とフロート部に囲まれた池のような運河部分には、岸辺に小舟を接岸させ調理・販売している店舗が幾つかある。この小舟店舗の...
古めかしい路面電車で,曲がりくねった坂を数分上ってカモンイス広場に着いた。ここで電車は少し停車する。時間調整あるいは客待ちか?レトロで魅力ある電車はリスボンならではだ。カモンイス広場の「カモンイス」は16世紀の人物で,ポルトガル史上最高の詩人といわれている。ユーラシア大陸最西端のロカ岬に建っている碑に書かれた詩は彼の作品だ。それほどまでの偉人である。広場自体は少し傾斜していて,さして広くはない。カモ...
閉まっている店が多かった赤峰街を歩いて,近くのMRT中山駅からMRT松山新店線に乗車。松山の饒河街(ラオフージエ)観光夜市に行くときによく使う路線だ。しかし今は真昼間。途中の南京復興駅でMRT文湖線に乗り換え,松山機場駅に向かった。文胡線は高架を走るMRTで,車両は小さめで無人運転を行っている。台北松山空港(臺北国際空港)は都度乗り降りする空港だ。しかし,空港と市内の間のアクセスでMRTを使ったことはなく(必ず...
79番バスに乗ってタリンチャン水上マーケットの入口に着いた。ここもバンコクである。水上マーケットに向かう道路沿いには,様々な店が並び,水上に位置していないが、すでにマーケットは始まっていた。最初は草木,そのうちにフルーツ,陶器,と何でもありになってきた。土日にしか開かれない水上マーケットだけに,訪れた土曜は,朝から賑わっていた。水上マーケットに食事に来たのか,手前のマーケットに買い物に来たのかは知る...
ヴィル門から北に延びる通りに沿った城壁の前にはセーターやマフラー等冬物衣料を売る屋台が出ていた。8月なのに冬物販売は,北欧ではごく普通のことである。手作り品なので値段はわりあい高めだ。ワゴンの物売り、とくに試食を兼ねた店の店員は,中世のコスプレ必須のようなので,観光気分を盛り上げる助けとなっている。午後1時半を過ぎ,ようやく青空が戻りつつあった。雨はもう心配しなくてもよさそうで,日帰り旅にはかろう...
入園してまずは「シルバーリーフモンキー」舎に向かった。「シルバーリーフモンキー」はマレーシアに生息する小型のサルだ。日本では愛知県犬山市の日本モンキーセンターにしか飼われていない珍しいサルだ。名称に「シルバー」とは付いているが,どう見ても毛の色は銀色ではない。飼われている檻はひじょうに古く,聞くところでは設立当時のものらしい。顔の表情は何かしら哀愁を誘い,おとなしそうだが実際はどうなのだろうか。【...
ホーチミンシティで時間を持て余していたので,ホテルからタクシーで数分の「サイゴン動植物園(Thảo Cầm Viên Sài Gòn)」(ホーチミン1区)に行ってみた。都心部にありながら木々が多く,森の中の動物園といった雰囲気で,家族連れやカップルが多い。1864年にフランス人ルイ・ピエールによって設立されたので,アジア最古の動物園ということになる(アジア2位は東京・上野動物園の1882年)。入園料は2019年1月当時50,000ドン。...
「シドニー水族館」は通称で,正式名称は「シーライフ・シドニー水族館」である。シドニー市内ダーリング・ハーバーにあり,オーストラリアの海洋生物を展示する水族館としては世界最大規模だ。市内中心部に近いので,家族連れやカップルには格別人気だ。平日にも関わらず午前10時の開館前には数十人が並んでいた。入館時には入場チケットの二次元バーコードのチェックだけ。入口を入って左側に誘導されるが,左側は50~60mほどの...
首里城エリアに南から入ると,首里城跡の碑と琉球大学跡の碑がほぼ並んで建っている。首里城は太平洋戦争で4度目の焼失があり,戦後,跡地に琉球大学が置かれた(1979年移転)。1992年にようやく5代目が復元されたが,2019年にそれも焼失してしまった。「木曳門」に向かう道の右側に復元作業を見学する前後に,「西のアザナ」(無料エリア),「東のアザナ」(有料エリア)を訪れ,那覇を展望した。「西のアザナ」へは「木曳門」...
2023年12月に首里城に行ってきた。正殿の復元作業は続いていて,今までは囲いに覆われ復元の進捗状況は目には見えなかったが,ガラス越しとはいえ,復元中の正殿を直接見ることのできる施設が完成していた。1F~3Fと3フロアあり,高さ10mくらいまでの高さの正殿の建設状況が把握できるようになっているとともに,資料の展示も充実していた。もちろん有料エリアなので,料金を支払って復元作業を見学することになるが,寄付だと...
ナンディ・タウンの「ファーマーズ・マーケット」には,ありとあらゆる野菜やフルーツが並んでいる。日本でおなじみの野菜だけでなく,熱帯ゆえの農産物も多く,日本のスーパーマーケットより種類ははるかに多い。マーケットなので価格は当然安いが,円安と物価高騰で,日本とあまり価格差はないようだ。地面に並べて売っている個人(主に女性)は,交渉によってはかなり安くなる場合もありだ。デジタル化が全くなされていない,古...
赤峰街は今でこそカフェや雑貨屋などが増えて,観光スポットになってきたが,今でも自動車関連部品販売店が多く存在し,街並みのレトロさは十分に残っている。修理や部品探しに来る人と,台湾の若い人や観光客が集まる不思議な街といえそうだ。平日とあいにくの雨で,通行人は少なく,観光客と思しき人も皆無に近く,天気のいい休日に出直しすることになりそうだ。夜は那覇に戻るので,次に訪台したときの楽しみに取っておこう。赤...
羽田から北京を経由して第三国に行くので,比較的安価な中国国際航空(エアチャイナ)のビジネスクラスに搭乗した。ビジネスクラス利用なので、,ビジネスクラス客用のレーンに並ぶと,エコノミークラスよりは客がはるかに少なく,早々とチェックインできた。機内のビジネスクラス・キャビンには個々に仕切りはなく,一昔前のビジネスクラスシートだったが,ゆったりさは度を越していて,モニターまでの距離が遠く,さらにモニター...
タイ4度目にして初めて路線バスに乗る機会がやってきた。タイの路線バスは,エアコンあり,エアコンなしなど,グレードも料金も幾つか設定されていて,どのようなバスに乗ることになるかは,実際に乗ってみないとわからないという宝くじのようなスリルと楽しみを味わえる。その不確実性の高い路線バスに乗って水上マーケットに行くことにした。ダムヌンサドゥアックやアンパワーなどバンコク郊外には,ツアーでも行ける大きな水上...
地鉄(蘇州軌道交通)2号線「山塘街」駅から2駅乗った「広済南路」駅で,1号線に乗り換え3駅目の「臨頓路」駅に着いた。「臨頓路」駅を地上に出て,人や車が行き交う建新巷という道路を東に進んだ。しばらくは集合住宅が立ち並び,店舗も混在していたが,行列のできていた「鶏蛋灌餅(ジーダングァンビン)」の店から先は,車も入れないような狭い路地になった。「鶏蛋灌餅」は卵と小麦粉で生地を作ったクレープのような食べ物らし...
周回道路を離れ,マウント・イーデンの展望台に向かう緩やかな坂道に入った。火口のふちに沿って左方向に火口原を見ながら歩くと,ちらちらと火口底が見えたが,はっきりとは見えにくい。立ち止まって覗き込むと,火口原には一面に短い草が生え,火口の底に相当する場所には穴の痕跡すら見つけられない。市内にはこのような火口を持つ死火山がいくつもあり,高さも100m前後なので道路が整備され,ちょっとした散策コースとなって...
コペンハーゲンから明けましておめでとう!コペンハーゲンはトランジットで1泊しただけなので,今度はゆっくりデンマーク旅行を楽しみたいものだ。円安,物価高のダブルパンチで,とくにヨーロッパは旅行がしにくい。航空運賃も高くなり,所要時間もかかり,よほど計画を練らなければ,大損で終わってしまいそうだ。【2024/1/1(月) 午前 0:00】 ↓コペンハーゲンから新年のご挨拶ランキング参加中!よろしかったら下記をクリ...
コロナ明けの今年は,3年半ぶりに海外旅行をスタートさせ,タイ(7月),フィジー(9月),オーストラリア(11月)に行ってきた。一方国内は,沖縄が昨年の19回から3回に大幅ダウンし,それ以外は北海道2回,仙台1回,長崎1回,高松1回,熊本1回,京都1回に留まった。オーストラリアは物価が高く(日本が安いのだが),外食は日本の2~3倍,フードコートの一品が2,000円超えはザラ,カフェのコーヒーは最低800円を覚悟...
メークローン駅からだんだん離れ,東に進んで行く。線路沿いはエリア別の売場には分かれていないので,青果,魚介,肉類,加工食品,雑貨等がバラバラに並ぶ。約1m幅の線路上が通路になっているのはどこまで行っても変わらない。1日8回列車が通過するので,さすがに線路上では販売不可だ。どこまで行ってもキリがないので,南側の通路に入った。メークローン市場は南側にも延びていて,青果等食品を扱う大きな売場に出た。もちろ...
次はお待ちかねのメークローン市場(メークローン鉄道市場,タラード・ロム・フッブ=傘をたたむ市場)に移動だ。メークローン市場のある付近は大型バスが入りにくく,さらにバスを停めるスペースもない。そのため,メークローン川を挟んだ対岸にバスを停め,ツアー客は渡しを利用して,対岸のメークローン市場に移動する。渡しは100人以上楽に乗船できる大きさで,バイクも数台乗っていた。船からのメークローン川の景色は,晴れ...
2023年3月17日~20日に沖縄・那覇に行ってきた。3泊4日で休日は1日あるので,地域クーポンは5000円分の支給だ。これで昨年(2022年)9月からの全国旅行支援の旅は11回目となった。3月中・下旬に沖縄に行くのは6年連続。沖縄に行くこと自体も,2004年から20年で通算79回目となった。30回くらいで沖縄通と言っている人もいるが,79回でも沖縄通と言うには抵抗がある。羽田空港と那覇空港を日帰りでただ行き来するだけのこともあった...
「ライカム(RYCOM)」とは,ここに置かれていた琉球米軍司令部(Ryukyu Command headquarters)の略で,1972年の沖縄返還後は米軍施設「アワセゴルフ場」になっていたが,2010年ついに日本に返還され,現在は開発が進められている(2016年には隣接地に中部徳洲会病院がオープン)。一帯の住所表示もそのまま「ライカム」が使われ,「イオンモール沖縄ライカム」の住所は,沖縄県中頭郡北中城村字ライカム1番地となっている。【202...
勝連城を再訪したく,那覇から52番バスに乗ったが,雲行きが怪しいので,乗車中に急遽予定を変え,まだ行ったことのない「イオンモール沖縄ライカム」に行くことにした。しかし,52番バスは「イオンモール沖縄ライカム」を通らないため,最も近い北中城村仲順というバス停で降りて徒歩で向かうことにした。県道宜野湾北中城線沿いにある仲順は北中城村の中心となる集落。人口18,000人ほどの村(県内では読谷村に次いで人口2位の村...
偶然にも「第一牧志公設市場」の新装オープンの日に那覇に滞在していた(前日の3月18日も)。2023年3月19日(日曜)午前10時から市場前でオープニングセレモニーがあり,終了後に入店できることを知って,午前9時50分ごろに市場前に行ってみた。案の定ものすごい人だかりで,腕を伸ばしてもカメラで前方はよく撮れない。地元の芸能が披露され,県知事や那覇市長,前総理大臣等の挨拶が続き,午前11時にようやく新装なった市場内に...
入口の大門まで歩いて4~5分だ。衛兵交代式は9時~17時まで1時間ごとに約20分間行われる。大門の脇に衛兵控室があり,5人の兵士が毎時00分にスタートし,大殿を警護している兵士と交代する。大門に立っていたのが白の制服つまり海軍の制服だったので,海軍の兵士5人の行進だ。歩き方が独特で,それも5人が一糸乱れる動きは見ものだ。この交代式を見ようと,数十人は集まってきていたので,次の11時の交代式はさらに見学する人が増...
大殿の外回廊は幅がゆったりあり,武人烈士祠の前から反対方向の武人烈士祠まで,遮るものがない。この日は朝9時台に着いたので,まだ訪れている人は少なく,写真を撮るにも人がほとんど邪魔にはならず,最適の時間帯だった。観光バスによるツアーの人たちが入ってくるとこうはいかない。次に行ったのは,大殿の左側奥にある(武人)烈士祠だ。内部には線香台と墓碑があり,一部の人(烈士)は写真とプロフィールが記載されていた...
三日目の朝は冷え込み氷点下20℃目前。ホテル下の木には樹氷の華が咲いていた。午前中にケアマネージャーに会い,情報交換して帰京することにした。市街地でも住宅街は,雪が高く積み上げられ,道路幅も狭くなっている。主要道は早朝から除雪され,除雪後は道幅が拡がっている。始発列車に乗って1時間20分ほどでJR旭川駅に到着。とくに冬の車窓は雪原ばかりで,つまらない風景が続く。旭川駅前はロードヒーティングが入っていて,買...
前々日は,大田区蒲田で前泊し,前日(一日目)は終日忙しかった。翌日の朝は氷点下10℃を下回っていたが,東京の冷え込んだ朝よりは暖かい。二日目は買い物が中心なので,活動開始は午前10時だ。それまではホテルの部屋で暖を取った。午前中から午後にかけて,郊外のショッピングセンターで買い物。全国どこでもそうだが,郊外には全国チェーンが目白押しで,イオンモール,ユニクロ,ニトリ,しまむら,オートバックス,ヤマダデ...
実家の母が入院先の総合病院から,転院・療養するので介護休暇を取得して帰省してきた。実家のある街は日本有数の寒冷地のため,実家の水道管が破裂し(母が入院で長期留守の間に),実家は春までしばらく住める状態ではないので,滞在中はホテルに泊まることにした。最寄の旭川空港に着いたときは氷点下8℃。現在住んでいる東京多摩も1月には氷点下7℃くらいまで下がったので,同じくらいだ。旭川は雪がある分湿度が高くなり,同じ...
忠烈祠の主な建築形式は,北京にある故宮太和殿を模したものだ。故宮よりは壁や天井の色が鮮やかに見える。まず初めに,山門だ。内側の両側の壁には,彫金で抗戦の様子が描かれていて,見応えがある。潜ると真正面に建つのは大殿だ。内部はシンプルな造りで,天井や梁には見事な絵や模様が見られる。外側の壁に沿った廊下にも衛兵がいて,絶えず警備をしている。大殿の両側には武人烈士祠がある。この堂には抗戦で戦った武人たちが...
衛兵の制服の色は,陸軍は緑、海軍は白,空軍は青と決まっているので,訪れた時の衛兵の服装の色で,陸軍,海軍,空軍のいずれかがわかる。この日は白だったので,海軍からの派遣というわけだ。大殿まではそこそこ距離がある。ゆっくり歩きながら,空を見上げると,近くの松山空港から飛び立った飛行機が見えた。大殿の手前右側には鼓楼が建ち,陸皓東烈士の胸像が置かれている。陸皓東は清末の革命家で,孫文の革命活動に参加した...
繁華街の浜町をそこそこに長崎新地中華街に向かった。長崎の中華街に来るのはこれが3度目。過去2回では,それぞれ定番の皿うどん,ちゃんぽんを食べていたので,今回はとくにこれを食べなければならないという物はなかった。午前11時になると飲食店が開店し始め,中華街に人が集まってきた。全国旅行支援の地域クーポンがばら撒かれているので,ここで食事をする観光客は多いだろう。ただし,中華街は紙クーポンの店が多く,電子ク...
2月18日も前日同様に曇りで,午後から雨の予想。長崎では新世界三大夜景の稲佐山に登る予定で,観光バスも予約したが,無理っぽい(結局長崎市では午後から雨が降り出し,稲佐山頂上付近が雲で覆われているのを確認してキャンセルした)。雲仙温泉には名物「湯せんべい」なるものがある。せんべいに温泉水を混ぜたものだ。柔らかい歯ごたえでそんなに甘くはない。雲仙普賢岳の温泉水を使っていると解説には書かれていた。硫黄泉な...
「雲仙地獄」界隈にはネコが30匹ほどいるらしい。冬でも暖かい岩はネコにとって絶好のベッドになっている。まどろんでいるネコには警戒心がまったくといって言いほどなく,時々身体を動かすが,起きる気配はない。一日中硫黄の臭いを嗅いでいるのは身体にどうなのかわからないが,「地獄」と言われる場所なのに,ネコにとってここは「天国」である。【2023/2/24(金) 午前 5:00】 ↓「お糸地獄」↓暖かい岩の上でまどろむ肉付き...
福州とは中国福建省福州市のこと。那覇は福州と,琉球王国時代から貿易で関係があり,1982年に那覇市と福州市は友好都市締結をした。その10周年記念として開園したのが「福州園」だ。開園から30年経った2022年に園やHPなどをリニューアルしたので,時間がない中,2022年末にちょっと立ち寄ってきた。園は,南北に細長く,南から,「春景色編」,「夏景色編」,「秋・冬景色編」と3つの園から成る。出入口に近い「秋・冬景色編」...
雲仙温泉の東側にある「雲仙」というバス停前が,長崎空港からのバスの終点だ。バスを降りるなり硫黄の臭いが微かにした。道路を挟んで,「温泉神社」があり,少し離れた場所から白い煙が上がっていた。チェックイン前に,いわゆる「地獄」を見に行こうと思い,温泉神社の横から入ろうとしたら,通りすがりの人が,この先は土砂崩れで,「雲仙地獄」へは通り抜けできないと言われ,車の通る道路を南に150m行った「清七地獄」から...
1月の仙台・秋保温泉に続き,2月は長崎・雲仙温泉に行ってきた。全国旅行支援も今回は9回となる。2月17日金曜の羽田空港は朝から混雑していた。NH663便は,B滑走路を離陸し,左旋回し埼玉県・山梨県・長野県と通過して行った。長野県からは雲に覆われ景色は九州までほとんど見えなかったが,九州に入り,福岡市,唐津市,佐世保市等を見ながら,大村湾に浮かぶ箕島(みしま)にある長崎空港に着陸した。オープンした1975年は世界最...
宜蘭から區間車に乗って羅東車站に着き,東口前にあるバスターミナルで時刻表をチェックした。台北まで戻る列車は満席で,帰りの交通機関は高速バスに決めてある。臺北方面行き(終点は板橋)には頻繁に出ていて,所要時間は85分なので,時間的には列車と同じくらいだが,1時間当たりの本数ではバスに軍配が上がる。さらに料金面でもバスの方が安い(普通列車である區間車運賃でさえ,バスよりやや高い)が,難点は途中の雪山トン...
「旧朝鮮総督府庁舎」を利用した旧国立韓国中央博物館を入ると,大きな吹き抜けがあり,さらにシャンデリア等装飾も凝っているので,博物館としては体裁のよい建物だ。展示物一つひとつの記憶はないが,建物の豪華さだけは写真とともに記憶している。豪華さのわりには,展示スペースは狭く,現在の国立韓国中央博物館のように十分なスペースを持った建物ではなかったと記憶している。この辺りから見る北漢山はもちろん現在と変わる...