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  • ニシンはどこへ

    春告げ魚と呼ばれる「ニシン」、例年であれば1、2月に"群来(くき)"が見られるのだが。産卵と放精により乳白色に濁った海岸線の風景が小樽で6年連続しており、北国の春を告げる風物詩のひとつでもある。 しかし、今年の北海道日本海沿岸ニシン漁は盛漁期を迎えても、漁獲

  • 銭形のとっ○○を捕まえろ!

      環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているゼニガタアザラシについて、えりも岬周辺をはじめとする北海道全域で深刻な漁業被害をもたらしている問題で、石原伸晃環境相は2日、絶滅危惧種の指定が妥当かどうかを再評価することを明らかにした。指定解除も視野に、

  • 漁模様で知る地球規模異変

    最近、日本海でダイオウイカをはじめとする深海生物が相次いで捕獲され、テレビ・新聞等で報道されている。どうやら、生息場所である深海で異変が起きているようだ。 日本海には、水深300メートル以深に、周辺の海と海水の交換がなく、水温や塩分がほぼ均質な「日本海固有

  • このアタリ、サケかしら?

      どう見ても"鮭"とは似ていない深海魚「サケガシラ」が各地で揚がっている。日本海沿岸の定置網に、結構な数が入るという。今までは希に入る程度だったというが。普段は沖合中層域200~500mに生息している深海魚である。  同じように、普段見ることがない深海生物の"ダイ

  • 1場所、2仕掛け?

    「1.場所、2.エサ、3.仕掛け」釣りの要諦と言われる格言である。 場所については、各々"秘中の秘"であり、ここでポイントを紹介することで「そこは俺の場所だ、なんで公開するんだ!」と豪語する釣り人もいるので、あえて触れないで於く。よく、新聞や雑誌などでポ

  • 北海道磯釣り界の巨星墜つ

    平成26年2月24日、北海道釣魚連盟副会長及び、北海道釣名人会顧問、並びに北海道内水面漁場管理委員会委員を務める、河井良雄氏がご逝去されました。65歳。 河井さんの突然の訃報に、まだ信じられない思いでいっぱいです。というのも、つい一ヶ月前の北海道釣魚連盟の新年

  • 仕掛けは企業秘密?

    テレビで、マグロ漁師の番組を時々見かける。巨大マグロ対漁師の、手に汗握る戦いが船上で繰り広げられる。釣師として気になるのは、やはり仕掛けである。 しかし、肝心の仕掛けにはモザイク処理がされ、正体は明かされない。 仕掛けは門外不出。漁師の長年に渡る

  • 企業秘密の公開

      先日行われた、我が北海道釣名人会の新年総会も無事終了。平成26年度の例会日程も決まった。 以前に「週刊釣り新聞北海道」の大井編集長から、仕掛け特集の記事を連載にあたり、ぜひ仕掛けの実物と原稿を提出してほしいと依頼されていたので、本日編集室に届けてきた。

  • 悩んで大物を

      暑さのピークも去り、すっかり秋らしい気候となりました。 今年は、鮭の定置網漁も順調なスタートを迎えているようです。 これからの秋の釣シーズンを迎えるにあたり、前半戦が思わしくなかった皆さん(当方のその一人)、まさに「パラダイム転換」しなきゃいけない環

  • 魚からもらった「考える時間」について

    前回は、「発想の転換」や「見方を変える」、「固定観念を捨てろ」、「常識を疑え」などから始まり「斬新なアイデア」によって劇的な変革が訪れたことをお話しました。 「老人と海」の著者であるアーネスト・ヘミングウェイの名言に「釣れないときは、魚が考える時間をく

  • ホッケの浮き釣りとV字ジャンプ

    前回の続きです。 北海道の海釣りにも、多くのパラダイム転換が起きていることをお話しました。 もうひとつほどお話しします。 今ではすっかり定着した「ホッケの浮き釣り」です。 そのころは、海で浮きを付けて釣るのは、電気浮きを使った盛夏のソイやガヤ釣りぐらい

  • 北海道における海釣りの変革について

    前回に続き、北海道の海釣りにおける「パラダイムシフト」をご紹介します。 筆者が行っている競技としての投げ釣りについてのお話しです。 投げ釣りといっても、単に飛距離を競うものではなく、実際に魚を釣って釣果を競うものです。 制限時間内に岸から仕掛けを投入、

  • パラダイムって何?

    前回は、結果を大きく変えようと思うなら、パラダイムを変えなければならないとお話ししました。 じゃあ、その「パラダイム」って何なのよ、とのことですが・・・。 パラダイム(paradigm)とは、ある時代や分野において支配的規範となる「物の見方や捉え方」のことです

  • パラダイムを変える

      私を含め多くの釣り人たちは、長年の経験に基づいた価値観や考え方、行動を変えることはそう簡単にできません。特に大漁や大物を釣り上げたなどの成功体験を積んでしまうと、なかなかそのやり方から脱却するのは難しいものです。  当日の天候、水温、波模様などの環境の

  • 7月14日根室半島納沙布での釣果報告

    北海道釣魚連盟、道新スポーツ主催の第58回連盟旗争奪全道支部対抗海釣り大会に参加した。全道から支部予選を勝ち抜いた各支部29チームで釣果を競い合った。私は札幌南支部Cチームの監督を務め、札幌から約8時間の道中、バスの中でメンバーとの作戦会議。当日の天候は曇りで

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