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大日岳事故とその法的責任を考える http://blog.livedoor.jp/somiyaseiyu/

大学山岳部リーダー冬山研修会中に発生した山岳事故と研修会の主催者である国の法的責任を考えるblog

宗宮誠祐
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2006/03/05

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  • 大日岳遭難訴訟 和解成立

    7月26日、大日岳遭難訴訟の和解が成立しました。和解内容は以下のようです。(1)国が遺族に一審判決が認めた賠償額と同額の和解金を支払う(2)冬山研修の安全対策に関する検討会を設置する。(3)和解条項とは別に、国が遺族に謝罪する。和解内容は、非公開でなけ

  • 高裁 和解勧告 大日岳控訴審結審

    2007年3月12日のKNBニュースによると:名古屋高等裁判所金沢支部(長門栄吉裁判長)は「一審での証拠で十分説明されている」として国の新たな証人申請を却下し、原告・被告双方に和解を勧告したということです。第一回の和解協議は5月7日とのことです。http://www

  • 大日岳訴訟 控訴審 第一回口頭弁論期日

    大日岳遭難事故訴訟 控訴審 第一回口頭弁論期日決定 2006年3月12日2006年12月19日、名古屋高等裁判所金沢支部で、大日岳遭難事故訴訟の進行協議期日が開かれ、2006年3月12日に、第一回口頭弁論期日の法廷が開かれることが決まりました。毎日新聞HPの2006年12月20

  • 「吹き溜まり崩落実験」の文献探し(その3)

    前回探し損ねた1991年度日本雪氷学会での中山さんの口頭発表とポスター発表ぼくは、2006/07/01付の日記で、(1) 風下側絶対進入禁止説 (2)吹き溜まり崩落実験 (3)吹き溜まりには具体的危険あり説 についての中山建生さんのご論文(査読あり)を学術誌『雪氷』で見つけられな

  • 大日岳裁判の控訴審日程

    大日岳遭難事故裁判の控訴審の進行協議期日 9月29日(金)15:00に決定 名古屋高裁金沢支部大日岳遭難事故裁判の控訴審についての日程が、HP「大日岳遭難事故を考える」に、以下のように掲載されていました。第1回控訴審日程決まる名古屋高裁金沢支部での第1回控訴

  • 登山中の熱中症事故判決

    熱射病の罹患が疑われる場合、(1)直ちに応急措置を開始(2)、速やかに医師と連絡、(3)緊急下山の方策をとるべき注意義務を負う 暑い日が続きます。 ある県立高校の山岳部の合宿登山中に熱射病によって部員の高校生が死亡した事故において、事故は引率教師の法的な過失が原

  • 飲酒運転、飲酒登山、飲酒スキー

    一緒に酒を飲む場合は、相手が酒酔い運転をしないように制止すべき注意義務(法的責任)がある。5日前の7月28日。東京地裁で、飲酒死亡事故についての民事事件の判決がありました。 この裁判の特徴は、原告が、加害者の30代の男性(刑事責任が確定しています。危険運転致

  • 顧問教諭の法的過失認定

    高校山岳部 部活の休憩中の水難事故 1540万円の賠償命令 静岡地裁 HP「登山事故の法的責任について考える」のニュースにも書きましたけど: 2006年7月19日、静岡地裁で、富士高校山岳部の2年生の男子部員(当時16歳)が、富士川での部活動(クライミングの練習)

  • 落雷事故 差戻審始まる

    高校サッカー大会での落雷訴訟の差し戻し審始まる 2006年7月18日付四国新聞や7月19日付毎日新聞などの報道によると: 2006年7月18日、高松高裁で、高校のサッカー大会の試合で落雷を受けた男性(現在20代)らが、学校と主催者側に約3億円の損害賠償を求めた訴訟の差し戻し

  • 梅雨明け目前 最高裁落雷判決をもう一度

    学校登山、夏山合宿、ガイドツアー関係者の方には、最高裁落雷判決の再読をオススメします もうすぐ梅雨が明け、夏山シーズンが始まります。 今年の夏は、「高等学校のサッカーの試合中の落雷事故について、教諭には落雷事故の発生を予見すべき法的義務あり」とした最高

  • コミュ「アウトドア事故とその責任を考える」

    SNS-フレバに閉鎖型コミュニティ『アウトドア事故とその責任を考える』開設 Livedoorのソーシャルネットワークサービス(SNS)の「フレバ」に閉鎖型コミュ『アウトドア事故とその責任を考える』を開設しました。ぜひご参加ください。 http://www.frepa.livedoor.com/commun

  • 屋久島沢登りツアー事故判決文

    平成17年(わ)第185号 業務上過失致死被告事件今回は、2004年05月04日、屋久島で発生した沢登りツアー中の遭難事故で、このツアーを企画し、引率していた山岳ガイドの男性が業務上過失致死傷に問われた刑事事件の判決文から主要な部分を、抜粋&要約して、ご紹介し

  • 「吹き溜まり崩落実験」の文献探し(その2)

    日本雪氷学会での中山さんの口頭発表とポスター発表を探す。 前々回の日記(2006/07/01付)で、(1) 風下側絶対進入禁止説, (2)吹き溜まり崩落実験, and (3)吹き溜まりには具体的危険あり説, についての中山建生さんのご論文(査読あり)を『雪氷』で見つけられなかったことを報

  • 富山地裁判決 最高裁HPに掲載

    ひさしぶりに、最高裁判所HPをのぞいたら、大日岳遭難事故裁判の富山地裁判決が掲載されていました。「登山研修所主催の冬山研修会に参加した研修生が雪庇の崩落により発生した雪崩に巻き込まれて死亡した事故につき,講師らに過失(管理人註: 法的過失のことです)があっ

  • 「吹き溜まり崩落実験」の文献探し(その1)

    「風下側絶対進入禁止説」の科学的証拠はどこに? 中山建生さんの「吹き溜まり崩落実験データ」関係の論文を探しに大学図書館に行ってきました。 本Blogで何度も指摘したように、中山建生さんは、大日岳事故以前から、一貫して、「風下側絶対進入禁止説」を唱えていらっし

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