「宝塚キキ沼に落ちてvol3」の続きです。花乃まりあさんは、明日海さんのお相手、トップ娘役さんになって、ほぼ2年で退団なさいました。予定通りではなかった、と言われているようです。ラブコメミュージカルは、よく似合っておられましたが、確かに、明日海さんとの並びがお似合いか、といわれると、この退団公演の「金色の砂漠」まで、しっくりきてはなかったような気がします。しかし、です。「人でない」オーラを放つ超絶美貌の男役さんに、よく似合う娘役さんなんて、果たしていたんでしょうか。「金色の砂漠」の脚本・演出は、上田久美子氏。宝塚専属の新進オリジナル作者です。デビューは、2013年月組バウホール公演『月雲の皇子-衣通姫伝説より-』。バウホールといいますのは、宝塚大劇場付属の小劇場で、主には若手中心の公演を行っています。このときの...宝塚キキ沼に落ちてvol4
「宝塚キキ沼に落ちてvol2」の続きです。「宝塚キキ沼に堕ちてvol1」において、明日海さんが月組時代、オスカルを演じたことは、書きました。同時に、役代わりでアンドレイもなさっているんですが、私から見れば、ですが、どちらもお人形さんみたいで無駄に美しい!んです。「春の雪」をなさった時期ですし、もちろん、演技もすばらしかったのですが、存在にリアリティがないんです。いや、だったら誰がやればリアリティがあるのか、といわれると、アンドレイはともかく、オスカルはまったく思いつきもしませんけれども。オスカルが革命軍の側に加わる場面は、どうやってもふわふわしたファンタジーにはなりませんし、かといって、逞しいばかりのオスカルでは、フェルゼンに恋し、アンドレイに愛されたことの方に、リアリティがなくなってしまうんです。しかし、です...宝塚キキ沼に落ちてvol3
宝塚キキ沼に堕ちてvol1の続きです。すでに、宝塚を卒業なさっておられますが、明日海りおさんという男役トップスターは、歴代でももっとも切符が売れたスターだったといわれます。過去のスターと比べることは、そのときの体制のちがいなど、いろいろあって難しいと思うのですが、私自身、明日海さんの引退公演では、宝塚ホテル宿泊とセットで二人10万円かかりますSS席の予約において、サーバーが落ちてどうにもならなかった、という経験をしまして、人気のほどを思い知りました。「桐野利秋in宝塚『桜華に舞え』観劇録前編」において、私は以下のように書きました。一昨年、宝塚は百周年を迎え、テレビ露出や地方公演が増えて、どうやらそんなきっかけから、私の友人もファンになったようなんですね。このときトップ・オブ・トップといわれ、歴代でも有数の人気を...宝塚キキ沼に落ちてvol2
桐野利秋in宝塚『桜華に舞え』観劇録後編下の続きであり、幕末維新はエリザベートの時代vol1の続きでもあります。といいますか私、「宝塚」というカテゴリーを作ってしまいました。現在私は、中村様いわくの「老いらくの恋ですねえ」状態。我ながら呆然としますことに、2次元や死人ではない、生きている実在の人物に、生まれて初めてどっぷりとはまり込み、歴史ブログを書く気になれませんで、新しいブログを作るのもめんどうなものですから、ここに思いの丈を書いてしまうことにいたしました。「桜華に舞え」を見に行ったあのときには、まさかこんなことになろうとは、思いもしませんでした。宝塚花組明日海りおほかSMAPとコラボ「闇が広がる」ほかことの始まりは、思い返してみれば、幕末維新はエリザベートの時代vol1でもご紹介しました、スマップと「宝塚...宝塚キキ沼に堕ちてvol1
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