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  • 『ロシア極東 秘境を歩く ―北千島・サハリン・オホーツク』

    相原秀起著(2016年) 著者は、北海道新聞記者。かつての日本領で戦争の痕跡などを訪ね歩く記録である。 北千島(ウルップ以北、シュムシュ島までの島々...

  • シベリア抑留された「元日本兵」

    2017年6月、戦後シベリアに抑留され、その後も日本に帰国せず、ソ連/ロシアにとどまった田中明男さん(89歳・右)が、サンクトペテルブルク近郊のポギ村で生...

  • アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』『ボタン穴から見た戦争』

    2015年にノーベル文学賞を受賞したベラルーシのジャーナリスト、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの著作。ともに、体験者を取材して集めた証言から構成するス...

  • 中村逸郎 『シベリア最深紀行』

    中村逸郎著(2016年)。副題「知られざる大地への七つの旅」。2011年から14年にかけて、政治学者の著者がシベリアの僻村を訪ねた記録である。 ...

  • ケストラー『真昼の暗黒』

    アーサー・ケストラー(1905-1983)(右)作。 スターリンによる大粛清の犠牲となったオールド・ボリシェヴィキ(古参の共産党員。オールド・ガード...

  • 嶌信彦 『日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた』

    著者によれば、第2次大戦後、ソ連各地に抑留された人々は23か国350万人以上とされる。日本人捕虜は約60万人で、そのうち約3万人がウズベキスタン(ソ...

  • 高杉一郎 『極光のかげに』

    高杉一郎(1908-2008)は、ジャーナリスト・翻訳家。戦後は、静岡大学教授なども務めた。「シベリアぼけを清算するため」に、4年間の抑留の体験を記した『...

  • マリインスキー・バレエ「愛の伝説」

    マリインスキー・バレエ「愛の伝説」の感想です。(11月27日/東京文化会館) 【出演】 バヌー/ウリヤーナ・ロパートキナ シリン/クリスティ...

  • シュツットガルト・バレエ「オネーギン」

    シュツットガルト・バレエ「オネーギン」の感想です。(11月21日/東京文化会館) 【出演】 タチヤーナ/アリシア・アマトリアン オネーギ...

  • 北方領土問題(3)冷戦のなかで

    1951年9月に締結された講和条約には千島列島の範囲が示されなかったが、同年5月に作成された講和条約の米英共同草案には千島、南樺太のソ連への割譲が定められ...

  • 北方領土問題(2)対日講和条約の規定と千島の範囲

    対日講和条約の発効(1952年4月)で日本は独立を回復した。同条約が締結された講和会議(1951年9月)にはソ連も含む52カ国が出席したが、講...

  • 北方領土問題(1)北方領土とは

    日露関係の最大の懸案である北方領土問題について、当ブログでいくつか書きましたが(「歴史・領土問題」カテゴリご参照)戦後70年目の節目を迎える今夏、あらため...

  • クロポトキン 『ある革命家の思い出』

    公爵家出身の革命家・地理学者ピョートル・クロポトキン(1842-1921)の回想記(1899年)。もとは1898年から約1年間、雑誌「アトランティック・マ...

  • ドストエフスキー 『罪と罰』

    米川正夫、江川卓、工藤精一郎、小沼文彦、中村白葉ら著名なロシア文学者たちが訳してきた『罪と罰』の亀山郁夫氏による最新訳(2008-2009年)。 私は昔...

  • グロスマン 『人生と運命』

    「自分の人間である権利のための、善良で高潔な人間である権利のための闘いを続けなければならない。・・・もし恐ろしい時代に、どうにもならない時がやってきても、...

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