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築かれた社会を彷徨って、社会を創るということを忘れないために。

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2005/12/18

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  • 誰しもを未熟なままに絡め取る空間

    前回ご紹介した河野啓「デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場」では、インターネットを活用して支持を広げた栗城氏が、ある時期から一転、インターネットを通じて集中…

  • 相矛盾するいくつもの真実の果てに:河野啓「デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場」

    河野啓「デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場」を読了しました。35歳でエベレストにおいて滑落死した登山家・栗城史多氏。その生前から彼を取材していたテレビディ…

  • 「ない」ことの魅力

    お正月、実家の近くの石神井公園をゆっくりと散策しました。冬の景色も、とてもいいものですね。そこでふと、冬の景色の、雪景色ではない普通の景色のどこに魅力を感じる…

  • 移り行く町並みにどう向き合うか

    お正月に実家のある石神井町に行きました。石神井公園駅の南口の駅前商店街が再開発され、大きく姿を変えるようです。駅前の目立つ場所にあり、小さい頃から慣れ親しんで…

  • 命を守ることにこだわり続ける

    また空気が変わったのかもしれない。ジャーナリストの櫻井よしこ氏のX投稿に関するニュースを見て、そう感じました。同氏の投稿は次のようなものでした。《「あなたは祖…

  • 過ちを正しつつ許して未来へ進む:ウルトラマンブレーザー

    ウルトラシリーズ最新作のウルトラマンブレーザーが最終回を迎えました。かつては1年間だった放送期間が今は半年になったようですが、その分クオリティの高いものができ…

  • 思い出の土地、山梨

    昨年11月に仕事で山梨県甲府市を訪れました。甲府市は10年以上前、3年間暮らしていた思い出の土地です。前任地の群馬で働く楽しさを感じていましたが、山梨に来て新…

  • 見えないつながりで関係する人々に思いを馳せて

    「人様に迷惑をかけてはいけない」と言われますが、誰かにかけてはいけない「迷惑」とは一体何でしょう。人は一人では生きていけません。誰とも接しないような生活を送っ…

  • 一人一人の幸せに価値を置かない社会の限界を越えて

    2024年が始まりましたが、今年はどのような年になるでしょうか。2023年も様々なことがありましたが、社会を揺るがしたことのひとつとして、故ジャニー喜多川氏に…

  • クリスマスの奇跡

    昨年のクリスマス、12月25日の朝のこと。2人の子供たちが、起こされずに起きる、言われる前に着替える、これをクリスマスの奇跡と言わずして何と言うのでしょう。そ…

  • 簡単に壊れる偽物の絆

    選択的夫婦別姓制度には賛否両論あります。とはいえ、世論調査では賛成派が多数となるほどに社会が変わる中、政府自民党の一部が強硬に反対し、実現を半ば力ずくで阻んで…

  • 迷いと決断、その双方が必要

    就職する前に、ある方から仕事を進めるに当たって大切なことを教えられました。ある時点までは、様々な意見をよく聞くこと、そして、ある時点で決断し、あとは迷わず進め…

  • 「現代人に平等に与えられた最高の癒し」の危機

    子供たちが生まれてから、子供向けのものを除き、あまりテレビを見なくなりました。その中で、今だに見続けている数少ないテレビ番組の一つが「孤独のグルメ」です。今年…

  • 矛盾を生きること

    人は矛盾に満ちた存在といわれることがあります。しかし、大切にすべき様々な価値があり、それらが衝突する場面も珍しくない以上、それは当たり前なのかもしれません。む…

  • 「生産性」は人の価値ではなく人のための価値

    「生産性」という言葉が広まって久しいように思います。しかし、少ない資源で効率的に物やサービスを生み出すという前向きな言葉のはずですが、「日本は生産性が低い」と…

  • 大人が子どもに贈る「絶望」

    不登校対策を巡る滋賀県の首長会議での同県東近江市長の発言が批判を浴びました。発言の内容は、「大半の善良な市民は、嫌がる子どもを無理して学校に押し込んででも義務…

  • 撤回された埼玉県虐待禁止条例案、その虚実の不可解

    自民党埼玉県議団が議会に提出していた虐待禁止条例の改正案が全国的に厳しく批判されました。小学3年生までの子供だけで留守番をさせたり、公園で遊ばせたりすることま…

  • 人に抑えつけられ、人を抑えつける社会の行く末

    日本には人権の観念が根付いていない、あるいは、人権は日本の風土に馴染まないなどと言われることがあります。前者は人権を重んじる立場からそれが浸透しないことを憂い…

  • 職業に貴賤なし、貴賤を併せ持つのが人間

    「職業に貴賤なし」という言葉があります。あらゆる経済的、社会的活動で世の中が成り立ち、個々人が、直接また間接的にそれらに支えられ、生きているとするならば、上記…

  • 醜悪な鬼から命を守る鬼

    タレントのryuchellさんが自ら命を絶ちました。pecoさんとの離婚後に主にインターネット上で受けていた誹謗中傷がその原因の一つではないかとの声も聞かれま…

  • 不幸な人は不幸なまま、それが平等?

    名古屋城復元に際してのバリアフリー化に関する討論会で障害者に対する差別的発言が行われた際、発言者が、「障害者で生まれるかもしれないけど、健常者で生まれるかもし…

  • 「わがまま」と言い放つ「わがまま」:名古屋城復元をめぐる差別問題

    名古屋城復元に際してのバリアフリー化に関する討論会で障害者に対する差別的発言が行われ、それを市側が制止しなかったことが問題視されています。どのような差別的発言…

  • さりげなく置かれた悲しい言葉の刃

    インターネット上の様々な記事を折に触れて見ていますが、1〜2年に1回くらいでしょうか、記事自体に悪意がまとわりついたようなものを目にすることがあります。差別意…

  • 他者を犠牲に自分だけが心地よくなれる安全地帯

    LGBT法案が衆院本会議で賛成多数で可決されました。この法案に関連して、あまりニュースにはなっていないようですが、先日、エマニュエル駐日大使が、他の14カ国の…

  • 差別する執念、いじめる執念

    自民、公明両党により、性的少数者への理解増進を目的とする議員立法「LGBT理解増進法案」の修正案が衆院に提出されました。この修正案については、様々な批判がなさ…

  • 愛は買えるのか

    愛は金で買えるのかという問があります。文字通り解釈するならば、不可能でしょう、というよりも、最初から矛盾しています。愛は人に対して向けられる感情ですが、それを…

  • 人間や命の価値に理由は問わず

    長く生きられない人を助けるのは無駄だという意見を耳にすることがあります。しかし、それならば、あと何年生きる人であれば、助けることが無駄でなくなるのでしょうか。…

  • 豊島氏の祝福、この地に幸多からんことを

    先日、久しぶりに実家のある石神井町に帰省しました。近所の石神井公園を散策すると、石神井池を中心にツツジが華やかでしたが、三宝寺池ではカキツバタが綺麗でした。し…

  • 師弟関係を強制した社会の行く末

    最近触れることが多い内田樹氏が、早稲田大学大学院での指導教授によるハラスメント事件について書いています。http://blog.tatsuru.com/202…

  • 「勝者こそ正義」にいかに向き合うか

    放送法の解釈変更を巡る総務省の行政文書の問題について、背景に政治家や官僚の権力闘争があると指摘する記事がありました。https://gendai.media/…

  • 当事者を尊重できない社会の行方

    速いもので、上の娘が幼稚園を卒園、4月から小学生になり、下の息子が4月から幼稚園に通います。子育てをしていて初めて分かったことは沢山ありますが、その一つが、「…

  • 金と力に我を忘れた悲しき社会:バルファキス著「父が娘に語る〜経済の話」後編

    前回に引き続き、ヤニス・バルファキス著「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話」について、特に印象に残った箇所の2つ目です。ht…

  • 成長はなく、搾取されるだけの封建社会:バルファキス著「父が娘に語る〜経済の話」前編

    ヤニス・バルファキス著「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話」を読みました。経済学はあまり勉強したことがありませんでしたが、経…

  • 大人になり損ねた、それだけのこと

    少し前の話になりますが、当時、プロeスポーツチームと契約していた女性ゲーマーが、男性の身長について「170ないと、正直、人権ないんで。170センチない方は『俺…

  • 知を詭弁に変える不誠実と軽薄

    「寛容のパラドックス」というものをご存知でしょうか。カール・ポパーが1945年に発表したもので、社会において寛容であることを重視し、不寛容な人々にも寛容になる…

  • 不幸がカルトを呼び、カルトが不幸を呼ぶ

    令和5年が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。昨年の社会は、明るい話題がないわけではありませんでしたが、どちらかというと暗い話題の方が目立ち、全体として…

  • 人生の折返しで、その終着点を思う

    先日、40歳の誕生日を迎えました。本当に速いものですが、これからはもっと速いのでしょうね。気付いてみれば、人生の折返しに近い場所まで来ていたことになります。若…

  • 不幸でいろ・・・それが幸せを忘れた社会で抱く願い

    社会の中で、悩み、苦しみ、その声を上げることが、いつからここまで危険なことになったのでしょうか。つらさを表明しただけで、見えないところから多数の石を投げられる…

  • 自己責任の先に何を見るのか

    自己責任という言葉、本当に嫌な言葉、というより、嫌な使い方をされる言葉です。この言葉が最初に大々的に言われたのは、今から20年程前、イラクで武装集団の人質とな…

  • 「欲しがりません」が損なう豊かさ

    戦時中、国民は「欲しがりません、勝つまでは」と強いられました。戦後の経済成長の中、若い人達は「欲しがりません、出世するまでは」と強いられました。そして現在、非…

  • 「離婚する夫婦はたったの2%」と批判する不誠実

    著名人の事実婚の解消を報じたネットニュースのコメント欄を見て釈然としない気持ちになりました。それは、結婚した3組に1組が離婚する現状を指摘し、離婚や事実婚解消…

  • ”習い事のルールにモヤモヤ”

    私がよく閲覧するブログの一つに、保育師等の経験のある男性が子育て相談に応じるというものがあります。軽妙なイラストに乗せて、核心を突く回答をされており、大変面白…

  • 黙ってインパール作戦に賛成・従事するのが愛国心?

    「国のために戦いますか?」という質問に対して「はい」と回答した日本人の割合が13%と世界最低との記事を目にしました。https://president.jp/…

  • 狂った歯車にいかに向き合うか

    基礎となる大きな歯車が狂っていて、それを自分の手では、どうすることもできず、それでも歯車全体を回し続けなければならないとき、加えるべき小さな歯車を敢えて狂った…

  • 税金は俺達の金、使い方に口を出すな

    安倍晋三元総理の国葬について、自民党所属の北海道議会議員がツイートした内容が批判を集めています。国葬に反対する意見に対して、「賛成して欲しいとか、野暮なことは…

  • 共産主義の逆さえやっていれば……

    最近、勤務先の行き帰りの電車内の僅かな時間で、池上彰著「そうだったのか!現代史」を読んでいます。娯楽を内容とするものではなく、硬いテーマを扱っているにもかかわ…

  • 力を持ちつつ最大限使わない、その強さを人間は持てるのか

    今年も終戦記念日を迎えました。僅か77年前に、あのような惨禍があったなど、改めて考えると、本当に信じられません。長らく、軍備の拡張と平和主義の徹底の間で議論が…

  • 便利な攻撃材料がほしい、ただそれだけ

    インターネットでの誹謗中傷が問題視されて久しく、また、事実に反するデマに基づくものも少なくありません。デマを安易に信じることを戒める意見もありますが、デマを広…

  • 社会に芽吹く希望と、それを巡る絶望の狭間で

    希望と絶望を同時に感じる、そのようなニュースを見ました。小学生のランドセルが重すぎるという問題は、前々からよく聞かれていましたが、小学生自身がアイデアを出して…

  • 「オンリーワン」や「ありのまま」を社会に役立てる試行錯誤

    SMAPの「世界に一つだけの花」が人気を博して、どのくらい経つでしょうか。♪ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン♪ここまでシンプルで印象…

  • 役に立つことが大切なのは、誰しも無条件に価値があるから

    最近、娘も息子も「きかんしゃトーマス」を気に入っています。自分が子供の頃はあまり見ていなかったので、大人になって初めて、子どもたちと一緒にしっかり見たのですが…

  • 競争社会、社会への眼差し、人間への眼差し

    早いもので、2021年も終わろうとしています。新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いてきましたが、経済への爪痕は大きく、それ以前からの日本の格差拡大、貧困化も…

  • 高い場所で見るべきは

    何とかと煙は高いところが好きといいますが、それは、おだてに乗りやすいことの例えだそうで、高いところから景色を見るのは、純粋に気持ちのいいことだと思います。高い…

  • 他者の存在を評価することは、人間の領分を超える

    メンタリストDaiGo氏の生活保護受給者、ホームレスに関する差別発言が大きな批判を招いています。彼の一連の発言は、あまりにも醜悪なものですが、一方で、目新しい…

  • 社会の分断、それは幸せを諦め、放棄した社会:令和2年を振り返って

    皆様、ご無沙汰しております。早いもので、令和2年ももうすぐ終わりですが、皆様にとって、どのような年だったでしょうか。今や、新型コロナウイルス感染症が常に社会に…

  • 心の境界線を保つこと

    「子どもが生まれて、初めて本当の幸せを感じた。子どものいない人がかわいそう。」このような言葉を発する人がいたら、どう感じるでしょうか。「子どものいない、できな…

  • 「ルールを守る」の反対は「ルールを変える」ではなく

    中学校や高校の中には、時代に合わない理不尽な内容の校則を残しているところがあり、ブラック校則として昨今問題視されています。最近も、ツーブロックの髪型を校則で禁…

  • 差別が否定すること:自分も他者も人間であるために

    「差別」に関して強く印象に残る漫画が、インターネットに掲載されていました。【漫画】「アジアの女は…」海外で受けた人種差別 叔母の毅然とした対応で気付くことht…

  • 心に向き合う姿勢:分からないから始めて

    カウンセリングを職業にしているわけではないのですが、産業カウンセラーの資格は持っています。資格を持っているだけで十分なカウンセリングができることはなく、実践と…

  • 同じ意見を持っていても、違う意見を持っていても

    プロレスラーの木村花さんが、リアリティ番組内の言動を契機としたSNSでの誹謗中傷を苦にして自ら命を絶ちました。インターネット上の誹謗中傷による悲劇は、これまで…

  • コロナウィルスに試される共同体としての日本

    コロナウィルスの問題は、収束とはいかないまでも、一応の落ち着きが出てきた感じですね。それにつれて、コロナウィルス自体の問題以外に生じてきた社会の問題、感染者や…

  • 何を大事にすべきかという価値観:コロナウィルスの問題への対応に当たって

    皆様、御無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。数か月前には想像もしていなかった状況ですが、それぞれに異なる形で、大きな影響を受けていると思います。コ…

  • 「迷惑をかけるな」という迷惑

    令和2年が始まりましたね。年末年始は、いかが過ごされましたか。今年の抱負を立てた方もいれば、そうでない方もいらっしゃることでしょう。自分の抱負というわけではあ…

  • 「学び」と自分だけの「答え」

    子供たちの学力低下が問題視されて久しくなりました。また、学力向上のための取組も、この間の英語民間試験の件が象徴するように、迷走するものが多いように感じます。そ…

  • 人間が人間でなくなるとき~歴史を学ぶ意義~

    歴史を学ぶ意味は何なのでしょうか。「温故知新」は広く好まれる言葉ですが、昔の事象から新しい知見を得るとは、どういうことなのでしょうか。ところで、過去にハンセン…

  • 心で向き合い答えを出す:是枝裕和監督「万引き家族」

    先日実家に帰省して、久しぶりに大学時代の友人達と会ってきました。4年ぶりくらいの再会、生活状況はそれぞれ変わっても、基本は昔のまま、楽しい時間が過ごせました。…

  • 生産性だけが皆のための善なのか:フランクル博士の答え②

    相模原の障害者施設での殺傷事件から速いもので3年が経過しました。重度の障害者の生きる価値を否定し、殺害していった犯人の行為、また、それを正義と確信するような犯…

  • 国の過ちと国民の向き合い方:フランクル博士の答え①

    太平洋戦争における日本の戦争責任は、常に政治の論点として激しく議論されてきました。主に中国や韓国といった他国との関係も含めて、感情的になりやすく、繊細な問題で…

  • 安心して自分を語れる社会に

    参議院議員選挙が終わりました。盛り上がりに欠ける中、与党が安定した議席を確保する一方、自民党は改選前よりも議席を減らずという、評価が難しい結果であるようにも感…

  • 理を求め、理不尽に向き合う

    体罰等の議論に当たって、必ず出てくる、全く理解できない意見があります。「社会は理不尽に溢れているのだから、学校で理不尽を経験させることにも意味がある」というも…

  • 競争は、社会があってこそ、社会のためにこそ

    金融庁のワーキンググループによる報告書で「平均的な高齢夫婦の場合、毎月およそ5万円の赤字が続き、退職後の30年間でおよそ2000万円の不足が生じる」とされたこ…

  • 「1人で死ね」の是非:無関心を突きつける言葉の刃

    川崎市で20人が殺傷された事件は大きな衝撃でしたが、犯行後に自殺した犯人に対する「1人で死ねばいい」という糾弾をめぐり、賛否が大きく議論されることになりました…

  • 当事者を追い詰める無責任な声

    かなり前に図書館で立ち読みした少年犯罪や非行に関する本の中に、強く記憶に残った箇所がありました。対談の箇所でしたが、1人が「現場で実際に対応している担当者は、…

  • 「風通しの良さ」のはずが「冷たい隙間風」

    東洋経済オンラインに目を引く記事がありました。経営者が「うちは風通しがいい」と豪語しても、いつも声なき声を聞く努力をしていなければ、実際には風通しの良さとは程…

  • 客観的な世界の中の主観:「100分de名著」星の王子さま

    先日、実家に帰った際、気候の良さを味方に、午前中は光が丘公園で、午後は石神井公園で、「NHK「100分de名著」ブックス サン=テグジュペリ 星の王子さま」を…

  • 桜の下の笑顔、優しさを見失わないように

    先週末は、前橋から実家の石神井町に戻っていました。石神井公園や石神井川の桜は、散り始めた終盤の見頃といった感じでした。地元の桜をゆっくり見たのは何年ぶりでしょ…

  • 不幸を量産する無益な議論

    苦しい境遇に追い詰められた者が、罪のない者に矛先を向けるような事件が度々発生しています。事実関係は必ずしも明らかではありませんが、次の記事で取り上げられている…

  • 逆説的な責任転嫁:謝罪によって他人を悪者に

    「この度は部下がご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。全ては上司である私の責任です。」このように先方に詫びる上司について行きたいと思うでしょうか。一見、部…

  • 徴兵制は平和をもたらすか

    若手の女性国際政治学者として注目されている三浦瑠璃氏が、平和のために徴兵制を導入すべきと主張しています。https://bunshun.jp/articles…

  • 自分にも他人にも向き合えない伝染病

    この記事にあるように、未熟な大人が問題を引き起こす例が増えているという話をよく耳にします。https://ameblo.jp/dekkaiossan9/ent…

  • 存在を破壊するおぞましい力

    過労死、過労自殺の問題を社会に再認識させた事件として、平成27年12月に広告代理店「電通」の新入社員が自ら命を絶ったことが思い起こされます。ついこの間のことと…

  • 安易なボランティアの活用に感じる危惧

    東京オリンピック・パラリンピックが、まだまだ先だと思っていましたが、もう来年に迫っています。この東京オリンピック等の運営に当たりボランティアの募集が行われまし…

  • むき出しの攻撃性、理不尽、凍える季節の先の春を願って

    電車で前橋を出発、さいたま市で仕事を終わらせて、実家の練馬区を訪れました。ちょうど出身高校の同窓会の理事会があり、懐かしくもあったため、参加してきました。卒業…

  • 自分以外に向けられた差別

    大人になった人が児童虐待を非難するのはなぜか、まだ若い人が高齢者虐待を非難するのはなぜか。誰もがかつては子供であり、誰もがいずれは高齢者だから。それも正しいで…

  • 自分と同じとの思い込み、自分と違うとの思い込み

    人はそれぞれ遺伝子という重いものを持って生まれてきて、さらにその上に人生という重いものを積み重ねていきます。このため、人が自分と同じように考え、感じ、喜ぶとは…

  • 希望の在処、国破れて山河あり

    またかという印象ですが、麻生太郎財務大臣の発言が問題視されています。「年寄りが悪いみたいなことを言う変なのがいっぱいいるけど、それは間違いだ。子供を産まなかっ…

  • あるがままを見つめるだけで何が不足

    テニスの全豪オープン女子シングルスで大坂なおみ選手が優勝し、日本勢としては初の世界ランキング1位となることが決まりました。大坂なおみ選手については、ハイチ出身…

  • 人の強さを信じ、人の弱さを受け入れること

    「お人好し」という言葉がありますが、あまりいい意味では使われません。性格が良すぎることに加えて、少し抜けているというニュアンスが込められているのでしょうか。特…

  • 「素直」と「従順」

    「素直」であるとは、いいことなのでしょうか。これに悪い印象を持つとすれば、「従順」に近い意味で捉えているからかもしれません。「素直」を「純粋」や「誠実」に近い…

  • 「与える支配」から「奪う支配」へ

    かつての日本は、滅私奉公すれば、生活の安泰が保証されました。辛く、苦しい思いをしても、一面では見返りがありました。また、そのような権力に反発しても、報われない…

  • 他人を欺くにはまず自分から

    人間誰しも、大なり小なり嘘をつくものです。また、嘘が上手い人もいれば、下手な人もいます。では、嘘を上手くつくには、どうしたらいいのでしょうか。昔、田村正和さん…

  • 足元に積み重なった先人達の営み:地元石神井の歴史を思いながら

    今年も、あと少しで終わりますね。皆様にとっては、どのような年だったでしょうか。平成28年10月に生まれた娘も、もう2歳になり、時の流れの速さを感じます。毎日一…

  • 下級奴隷を求める上級奴隷の欲望

    国会で審議されている出入国管理法の改正が話題になっています。これについて、次のような記事がインターネットに掲載されていました。http://www.itmed…

  • 他人にだけ押し付ける「モラル」

    これまで生きてきた経験で、分かったことがあります。それは、「モラル」や「道徳」、「思いやり」などを説く人自身が、それらを持ち合わせているわけではないということ…

  • 言い方が問題は、大問題

    「言っている内容は正しいが、言い方が良くない。」ということを、時折、耳にします。言っている内容が正しければ、言い方は、そこまで重視することではないのでしょうか…

  • 人間として尊重すること

    「現代ビジネス」に興味深い記事が載っていました。ロリータモデル兼看護師が、病院ではない会場での、私服参加の勉強会に、帽子を被って参加したところ、講師から、公衆…

  • 制度を悪用する人、その悪用を悪用する人

    一時期、芸能人の生活保護の不正受給が取り沙汰され、その芸能人だけでなく、生活保護制度や生活保護受給者全般をバッシングするような状況が生じました。一定の条件に当…

  • 人権は、人が人として生きていくために必要で正当な権利

    アドラー心理学は、岸見一郎・古賀史健著「嫌われる勇気」で一躍有名になったように思います。 そのアドラー心理学では、「課題の分離」が重要とされています。つまり、…

  • 誰かの善意を刃に変える悲しみ

    藤本理稀ちゃんが行方不明になった事件では、理稀ちゃんを発見したボランティアの尾畠春夫氏が大きな注目を集めました。理稀ちゃんを発見したことだけでなく、その言動、…

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